※この作品はR-18です。

ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story   作:KeI77777

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こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。

今回は9話あたりの話だゾ。

原作と違って酒でもっと多くの
ウィッチ達が酔っぱらうと・・・?

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドM)


501統合戦闘航空団『ストライク・ウィッチーズ』へ りとらい! 【その15】(かけっこと戦いと) 

「・・・宮藤たちがいない?」

「ああ。岩場に行ったきり・・・。」

 

そう話すのはシャーリー。

芳佳、リーネ、ペリーヌ、ルッキーニの

4人がいないのだという。

 

あたりと見回すと、中が開けられた

宝箱が散乱している。

 

ミーナに話しかける。

 

「・・・大方、何か探しに行ったんだろう。

遅くならないうちに見つけ出した方良いだろうな。」

「・・・そうね。」

 

俺の進言を聞き入れたミーナがバルクホルンや

エーリカ達を集めて四人を捜索する旨を

伝える。

 

俺も、と思って車いすを転がそうとすると

バルクホルンに止められる。

 

「・・・それでは動きずらいだろう。

4人は私たちに任せてゆっくりしている。」

「そうそう。・・・・・帰ってきたら

膝枕してあげるからさー。」

「エイラさん、サーニャさん、お願いね?」

 

そういって、皆岩場の方に進んでいく。

 

残されたのはエイラとサーニャと俺。

 

「・・・・・。」

「・・・・・。」

 

「」

 

重々しい空気の中、

2人に挟まれながら俺は

下を向いて委縮するのであった。

 

◆

 

 

「・・・こっちか?・・・にしても暗いな。」

 

扶桑刀を背負いながら美緒が歩く。

その顔はあたりを警戒しつつ、

不満がにじみ出ている表情であった。

 

彼女に取っては、ビーチで彼と

密着し、周りに見せつけられる

チャンスであった。

 

 

それは他の面々にとっても同じであるので

皆、同じような顔つきになる。

 

「・・・・それにしたって、4人はどこにいるのかな?」

「足跡があるところをたどっていけば見つけられるだろう。」

 

エーリカの問いにバルクホルンが答えると、突如

上から何かが降ってくる。

 

 

咄嗟のことで反応が遅れる美緒。

 

ぶつかりかけたその時、

黒く光る剣がツボを破砕し、

壁に突き刺さり、ずり落ちる。

 

それと同時にツボの中身が

飛び散り、あたりに赤い液体が

散乱彼女たちに降りかかる。

 

「---大丈夫か?」

 

彼女たちの後ろからやってきたのは

包帯でぐるぐる巻きになっていたはずの

男であった。

 

 

◆

 

「・・・おい?」

 

エイラとサーニャが争っている

内にこっそりと皆についてきた俺は、

四人に向かって振ってきたものをセイバー・スローで

破壊した。

 

ダーク・ライト・セイバーを回収し、

俯いてたり、ぼーっとしている

面々にもう一度声を掛ける。

 

瞬間、美緒が壊れ始める。

 

「・・・あはははははっ!!はははははーーーっ!!」

 

ものすごいスピードで走り去っていった。

 

 

そして、むくりと立ち上がったエーリカが

何が見えているのか壁に向かって

何かをつぶやき始める。

 

「----いや、だからね?そろそろ子ども

作ろうって話。・・・え?カールスラントに

帰化してくれるの!?わーい♡一緒のお墓に

入ろうね♡」

 

近くにあった岩に抱き着きおいおいと

泣き始めるバルクホルン。

 

 

「なぜだ!?なぜおまえは私のことを

トゥルーデと呼んでくれない!?嫁の

ことを他人行儀で呼ぶなんておかしいだろ!?

・・・妹のクリスにも紹介するんだから

さっさと私と籍を入れろよぉ!!」

 

ミーナは体育ずわりしながら

顔を俯かせてぶつぶつとつぶやき始める。

 

「・・・・ふ、ふふふ・・・・。他のところには

渡さないわ・・・・。そう、絶対に・・・・。

あなたを失いたくないですもの・・・。ふふふ・・・。」

 

地面に垂れている赤い液体を指で触れ、

口でなめてみるとアルコールの味がした。

 

 

(・・・・酒?)

 

だから皆、こんなにラリっているのか。

よほど度数が強いのか完全に酔っぱらっている

彼女たちを、とりあえず正気に戻そうとすると

後から誰かに押したおされる。

 

「うえへへへ・・・♡いいからだしてるなー♡やっぱりー♡

・・・ほらほらアタシのグラマラスボディに子種を

仕込めよー♡」

 

振り返ると、そこには俺の背中に胸を押し付けてくる

シャーリーの姿が。

 

目はとろんと虚ろになっており、

どこか怪しい雰囲気を醸し出している。

 

振り払って、立ち上がるとじっと

他のウィッチ達に見つめられる。

 

---ーその目はアフリカや502の

彼女たちのそれと酷似していた。

 

 

『----なあ、ブラのホック、つけてくれないか?』

『----兄さん。一緒に寝てほしいな・・・。』

『----あなた。・・・・は、恥ずかしいですねっ♡』

 

じりじりと後退する俺。

にじりよってくる彼女たち。

 

 

さいなら、と言って振り返って全力疾走すると

後からどどど、という音が迫ってくるのが聴こえる。

 

 

「「「「まてええええっ!!」」」」

 

 

◆

 

 

ペリーヌ・クロステルマンは洞窟の奥深くにある

石像と対峙していた。

 

ガリアの子供たちが学校に通えるよう、

橋を直すには資金がいる。

 

そのためには石像を倒して財宝を手に入れる

必要がある。

 

レイピアを構える彼女。

 

石像がその拳を振り下ろそうとしたその時

闖入者が現れる。

 

 

「・・・どけええっ!!」

 

全身を黒いローブで身を包んだ

包帯男が両手で黒く光る剣を抜刀し

石像の拳をたたっきる。

 

一瞬、呆気に取られたペリーヌだったが

チャンスであることにはっと気が付き、

手首から先がなくなった石像の右腕に乗っかり、

ジャンプしてレイピアを石像の胸に突き刺す。

 

 

「・・・・はあああっ!!」

 

雷鳴がとどろき、石像は粉々になる。

 

「やったやったー!」

 

後で見守っていた芳佳たちが喜ぶ。

 

「でも、今のって・・・?」

 

次いで、後ろの穴からミーナ、エーリカ、

バルクホルン、シャーリーが飛び出してきて

彼を追って走り去っていく。

 

「・・・・なにが起こっているの?」

「・・・・さあ?」

 

そうリーネに聴いた芳佳であった。

 

◆

 

 

でろんでろんに酔っぱらい、醜態をさらした

4人と、野生児になった美緒を引き連れて

501に戻った俺たち。

 

芳佳の魔法で傷が治せたことになった俺は

包帯と車いすから解放された。

 

・・・・美緒は酔っていた時の記憶がなかったが、

ミーナたちはしっかりとその記憶が

残っていたらしく、今は自室で死んだ目を

しながらシーツにくるまっているらしい。

 

・・・・・あんなでろんでろんなところを

見せればそうもなるか。

 

基地をぶらついていると、書庫室の明かりがついて

いることに気が付き、そっとドアを開ける。

 

そこには、机に突っ伏しているペリーヌが

ペンを握り締めて寝ているのが見えた。

 

近寄って見ると、何かの書類を

書いているみたいであった。

 

「・・・・なるほど。」

 

その紙切れに目を通した俺は思わずつぶやいた。

 

◆

 

「・・・ふあああ。」

 

あくびをしながら食堂に向かうペリーヌ。

 

が、すぐさま淑女らしからぬ行動をとってしまった

と自分を戒め、つぎのあくびをかみ殺す。

 

(・・・・はやく橋を直さなくては・・・。)

 

 

彼女は一時休暇中にガリアの橋が壊れ、

子供たちが学校に通えないとしり

何とか直せないか奮闘していた。

 

昨夜も、書物を読み漁り、打開策を練っていた。

 

他のウィッチ達の協力もあり、

以前よりもなんとかなりそうな雰囲気を彼女は

感じ取っていたが、それでもまだ頭を

悩ませていた。

 

 

(・・・いけませんわ。貴族たるもの、

焦らず、余裕をもって手本足らねば。)

 

自己を律し、いつもの毅然とした態度を取りつつ

食堂に入る彼女。

 

 

「おはようございます。」

 

彼女がそういうと、美緒たちが

あいさつを返す。

 

「おお、おはよう。」

「・・・・おはよう。やっぱり

他の方々は?」

「・・・・シャーリーは今も

しくしく泣きながらベッドにくるまっているよ。

放っといた方がいいんじゃないかな。」

 

芳佳がルッキーニ聴くと、彼女は

そう返した。

 

「あ、そうだ。ペリーヌ。」

「?は、はい。」

 

急に美緒に呼ばれてびしっと改まるペリーヌ。

 

そんな彼女に笑いながら伝える美緒。

 

「なんかな、お前がいま悩んでいたガリアの村の

橋を直す件。建材費を出してくれる人物がいて、

なんとかなりそうだという連絡があったぞ。」

 

目を見開いて驚く彼女。

 

(・・・・一体、だれが?)

 

ガリアの貴族たちは皆、統治や復興に時間、

資金を費やしているのでそういった援助を

おこなうとは考えにくい。

 

そう思っていると、彼女たちが知っている

人物が食堂に同じく入ってくる。

 

「・・・・おはよう。」

 

食堂に入るなり、マスクを外し、

ふう、と息を吐いて男は椅子に座る。

 

・・・・その眼には隈ができており、

寝不足であること伺えた。

 

リーネが彼の身を案じて声を掛ける。

 

「あの、大丈夫ですか?」

「ああ。・・・昨日の夜、ちょっとな。」

 

その言葉に耳を立てていたペリーヌは

ぴくり、と尻尾を動かし、

----ふっ、と思わず笑った。

 

「・・・ペリーヌ?どうした?」

「・・・その眼の腫れ、どうにかした方が

いいと思いますわ。」

「ひどいな。」

 

それだけ言って食堂の机に突っ伏し、

朝食を待つ彼。

 

隣では誰が座るかもめているのを

しり目にペリーヌは柔らかな笑みを

浮かべて彼を見つめる。

 

(・・・本当に、馬鹿な人。)

 

 

後日、ガランドから彼宛に

「これで貸し、1だからね♡」という

連絡があったが、特に関係はないのだろう。

 

 

 

 




次回予告


「・・・彼は、渡さない。」
「・・・ほう。」


(俺は置物、俺は置物、俺は置物、俺は)



「にいさん?」
「アッ」




「・・・・・。」←瞳孔が開いているライーサ。
「」


もっともっと書かなきゃ(使命感)


感想は全部読んで、返信しているから
良かったら書くといいゾ。

感想くれ。

れ。

KEY(ドM)
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