※この作品はR-18です。

ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story   作:KeI77777

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こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。

アフリカにはマイルズ少佐と
陸戦ウィッチ達もいるんだよなぁ・・。

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドM)


501統合戦闘航空団『ストライク・ウィッチーズ』へ りとらい! 【その19】(アフリカ組 しゅーらい! その4) 

作戦当日、潜水艦に搭乗した

エーリカとマルセイユがタッグを組み、

ネウロイのコアを撃破した。

 

それからすぐにアフリカに帰る予定の

彼女たちは明日、来た時に乗った

輸送機でトンボ帰りする予定である。

 

貴重なウィッチを遊ばせておく余裕はどこの基地もないのである。

 

が、今回はちょっとばかり事情が違っていた。

 

501とアフリカ組の交流という大義名分で

マイルズ少佐と圭子はなるべく滞在期間を伸ばしていた。

 

 

しかし、あと一日。

 

それがアフリカからきた3人を苛立たせる。

 

風呂に3人で入りながら彼女たちは

作戦を考える。

 

「・・・彼の痕跡は見当たりませんね。さすがに、

私たちが来る前にそれぐらいの手は打ってましたね。」

「ええ。・・・・でも、兄さんがいるような気がするわ。」

「私もだ。・・・・絶対に逃がさん。」

 

とはいうものの、その顔には若干焦りが浮かんでおり

今日、何も掴めなければ彼と当分会えなくなってしまう

予感がしていた。

 

ミーナ達の思惑道理に進んでいた。

 

が、一つだけ違うとすれば。

 

ぱしゃり、とお風呂のお湯で顔を洗い、

圭子は言う。

 

「・・・・仕方ないわ。最後の手段を取りましょう。」

「異議なし。」

「同じく。」

 

 

追い詰めすぎるとどんなことをしてくるのか

わからない。

 

それを考えていなかったことである。

 

 

 

 

◆

 

「やけにおとなしいな。」

「ええ。・・・不気味ね。」

 

ここにいられる最後の日だというのに

一向に動きを見せないアフリカのウィッチ達を

警戒する美緒。

 

他の501の面々も、基地内を徘徊しており、

何かあったらすぐに対処できるようにしていた。

 

ミーナは司令室の椅子にこしかけ、

テーブルに両腕を置きながら言う。

 

「・・・・まさか。」

 

美緒も何かに気が付いたのか

すぐに立ち上がり、ドアを開けて

駆け出す。

 

「まずいっ!!あいつら・・・!!」

 

◆

 

 

「よいしょっと。」

 

巡回していた兵士を気絶させ、ずるずると

両足をもって近くの部屋に隠したライーサは

ぱんぱん、手をはたく。

 

「ハンナ、そっちは?」

「全部片づけておいたぞ。」

「こっちもよ。」

 

ライーサの視線の先には、ロープでぐるぐる

巻きにされ、木箱に詰められている兵士たちの

姿があった。

 

「・・・・やけにここだけ厳重ですね。」

「・・・ああ。」

 

ライーサたちはこの基地を毎日、

少しずつ調べていた。

 

しかし、ずっと警備が厳重なところがあった。

 

それが、今は使われていないはずの

地下室がある部屋であった。

 

もともとが歴史ある城を改修し、

基地に改造した場所だけあって、

そうしたところも残されていた。

 

目当ての場所までやってきた

3人が、その部屋の中に入ると

地下に続く階段を発見する。

 

「・・・・行くぞ。」

 

マルセイユが先陣を切りながら、

2人がカバーしつつ、あたりを

クリアリングする。

 

こつ、こつ、と階段を降りていくと

重々しい鉄の扉の前につく。

 

しかし、その扉は開いていた。

 

 

「・・・・。」

 

マルセイユが圭子とライーサに

視線を向けると2人が頷く。

 

中に入ると、そこにはベッドや

テーブルなど生活感あふれる

空間が広がっており、ベッドの

シーツが膨らんでいた。

 

ごくり、と3人が唾を飲み込む。

 

 

ようやく目当ての人物を前にして

3人は違うことを考えていた。

 

(まずは○○○して、○○○して○○○して○○○

しなきゃ・・・♡)

 

鼻から血が流れ出そうなほど妄想するライーサ。

 

(・・・兄さん。兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん・・・。)

 

久しぶりに、体と心を一つに重ねられる。

本当の意味で家族になれると想像し、圭子は

ぶるり、とその身を震わせる。

 

(・・・・・。)

 

ハンナの頭の中は驚くほど明瞭であった。

ライーサと圭子の事さえ忘れて、

今はただ、目の前の男と愛し合うためだけに

そのシーツに手をかける。

 

「・・・・久しぶりだなっ!!」

 

ばさっとシーツがめくられる。

 

 

 

そこには、「残念でしたーーーー!!」という

張り紙がされているピンクのクッションが置かれていた。

 

 

張り紙を手に取り、わなわなと手をわななかせ、

その紙を無表情で破るハンナ。

 

 

すると、がごん、と彼女たちの後ろから音がした。

 

 

見ると、先ほどまで開いていた鉄の扉が

閉じていたことに気が付く。

 

ドアのガラスの部分からバルクホルンが

顔を出す。

 

「・・・・檻の中はどうだ?」

「・・・・バルク、ホルン・・。」

 

右手をぎゅっと握り締めて、

マルセイユはバルクホルンをにらみつける。

 

そして、その横からシャーリー、ルッキーニなど

他の501の面々が顔をのぞかせる。

 

マルセイユはドアの前まで詰め寄り、

彼女たちに叫ぶ。

 

「・・・・あいつはどこだっ!?どこに

やった!?」

「・・・・なんのことかな?」

 

ふああ、とエーリカがあくびをしながら

答えると、ライーサがふふふ、と笑う。

 

しかし、それはいつものような余裕がある

笑みではなく、猛禽類が獲物をしとめるときに

する表情であった。

 

 

「・・・ハメて、くれましたね・・・。」

「手を先に出したのはそっちでしょ?

・・・・渡すわけないじゃん。」

 

そこで初めてライーサが歯ぎしりする。

目の前にいるメスに対して、憎悪を込めた

視線を送り、悔しがる。

 

「・・・やられたわね。・・・・仕方ないから

兄さん分を補給しようっと。」

 

ベッドに残る彼の匂いを堪能しようと

圭子がベッドにダイブする。

 

そして、ライーサがシーツをすぐに

独占し、顔をうずめる。

 

「・・・・・。」

 

しばらくの間マルセイユは501の面々を睨んでいたが

今はどうしようもないと判断したのか、

近くある501の面目の写真が載っている雑誌に

落書きし始める。

 

----彼がどうなっているのか、

時は少し遡る。

 

◆

 

 

「え?外に出ていいのか?」

 

リーネに背中から抱き着かれながら、

芳佳にそう聞き返す。

 

「ええ。・・・これつきですけど。」

 

彼女が持っているのは首輪と、首輪の

リード。

 

思わず尋ねる。

 

「・・・・芳佳。これは?」

「首輪です。・・・・ああ、ちゃんと

あなたの首に合うようサイズを調整してあるので

大丈夫です。」

 

理由を聞いたのに、当然とばかりに

言われる。

 

そうこうしている間にがちゃがちゃ、と

首に付けられ、芳佳が手をすっと差し出してくる。

 

「・・・お手。」

「・・・・。」

 

右手で顔に手を当てて、呆然としている

首輪をぐいっと引っ張られる。

 

「・・・お手。」

彼女の気迫に押されて右手を

彼女の左手に乗せる。

 

「おおー。・・・なんか、いい・・・。」

 

新しい扉を開きかけている彼女を無視して

その隣で立っているペリーヌに聴く。

 

「どれくらいならそとに出ていいんだ?」

「一時間。・・・まあ、基地内で巡回している

兵士以外は鉢合う可能性は低いでしょう。」

 

耳としっぽをぴこぴこと動かし、

なぜか熱っぽい視線を俺に向けてくる

ペリーヌ。

 

リーネはさっきからずっと俺の背中にしがみついて

甘えてきている。

 

どうやら、俺にぴったりくっつくのが

気に入ったらしく、放っておくことにした。

 

「・・・じゃ、久しぶりに外、行きましょう♡」

「・・・・。」

 

一抹の不安を覚えつつも、外に出ることになった。

 

 

 

その不安とは裏腹に3人との夜の散歩は

とても楽しいひと時となった。

 

 

 

 

 

 

「ああ・・・。あの人の匂い・・・♡」

「・・・兄さん、兄さん兄さん兄さん。」

「ははは。全員不細工にしてやったぞ!!」

 

 

 

「・・・・なんか、一発殴っておきたくなった。」

「フラウ。落ち着け、負け犬の遠吠え」

 

「"バルクホルンは乳が垂れている"、と。」

「コロス」

 

「シャーリー。ボバは?一緒に寝たかったのにー。」

「今頃、外で芳佳たちと一緒に散歩してるだろうさ。

・・・・羨ましい。」

「(・・・・最近、一緒に夜の散歩していない・・・・。)」

「・・・・"恋人"か。いい感じだナ・・・・。ふふ・・・♡」

 

 

後日、輸送機が一台501基地から発進したと彼はミーナから聞かされた。

 

それに誰が乗っていたかは彼は知る由もない。

 

 

 




ボバ「平和だ・・・(しみじみ)」

それはつかのまの平和なだけなんだよなぁ・・・。

今回、修羅場を回避した分、
最後らへんで盛大に火薬が爆発する模様。

けものフレンズの続きを望む声が
多くって草。


感想は全部読んで、返信しているから
良かったら書くといいゾ。

感想くれ。

れ。

KEY(ドM)
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