※この作品はR-18です。

ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story   作:KeI77777

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こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。

次は本編だと言ったな。

あれは本当だ(ガチ)

執筆中だから・・(震え声)

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドM)


現代生活編<~ボバ君で遊んでみよう!(ワクワク〇さん風)> ~彼だけが記憶がない現代でその2~

今日は変な人たちに会った。

 

『・・・ボバっ!!愛しているっ!!愛しているからねっ!!』

『落ち着きなさい。伯爵。・・・・・またね。』

『・・・ふふふ。次は、また別の形で、な?』

『・・・あ、あの・・・。・・・また会いましょうねっ!!』

 

長身の褐色肌の美人さんを抑えながら

去っていったどこかの女子生徒たち。

 

 

・・・・最近、女子に絡まれることが

多くて変だ。

 

 

1人暮らしのボロアパートに帰ってきて、

鍵を開けて中に入る。

 

 

 

すると、汚れていたはずの部屋がなぜか

綺麗にされており、部屋の真ん中にある

ちゃぶ台の上にはサラダとカレー。

 

そして、ガスコンロの上にはカレーが入っている

であろう鍋が置かれていた。

 

 

(・・・・ま、またか・・・。)

 

すぐに鍵を閉めて、

中に入る。

 

体がぶるりと震えたが、

お腹が空いて、思わず

置かれている夕食に手を伸ばしそうになる。

 

 

しかし、どこの誰が作ったかもわからないものを

食べるのは危険そうで少し戸惑った。

 

 

が、次の瞬間にはため息を漏らし、

スプーンを右手で持つ。

 

 

(・・・死んだら死んだでいいや・・・。)

 

親に虐待されたときについた頭の傷を右手で

そっと抑えながら自嘲気味に彼は笑う。

 

 

自分以外誰もいない部屋でぽつり、と

つぶやいた。

 

 

「いただきます。」

 

 

 

 

 

 

<ドウゾ

 

 

 

カレーをスプーンですくって口に

入れ、もぐもぐと咀嚼する。

 

 

すると、次の瞬間彼の目から涙が

ぽろぽろと落ちる。

 

 

「・・・・っひっぐ・・・!」

 

懐かしいような、それでもって

愛情がこもっている料理を食べて、

彼はその身を感動で震わせる。

 

 

◆

 

 

『・・ひっぐ・・。』

 

「よかったぁ♡喜んでくれたのね♡兄さん♡」

 

監視カメラに映る映像を見て、

うっとりとした顔つきになるとある女性。

 

加東圭子。

 

以前の世界線ではボバの妹であった

女性である。

 

 

彼女は、彼と直接コンタクトをまだとらずに、

まずは今の彼の状況を調べることにしていた。

 

 

独り暮らしでまともなものを食べていないことを

しって、毎日夕食を作りに部屋に無断であがっているのだが、

彼女はそれをさも当然のごとく毎日行っている。

 

「お。・・・ふふふ。いい顔だなぁ。」

 

ビールを片手に圭子が見ている映像を

覗くもう一人の女性。

 

ハンナが愛しの男の顔をじっと見つめる。

 

「・・・。」

 

ハイライトが消えた瞳で

泣いているボバをじっと見守る

3人目の女性。

 

 

ライーサは内心穏やかではなかった。

 

 

「・・・彼を傷つける人たちは皆、

消えてしまえばいいのに・・・!」

 

ボバの過去と現状を知っている彼女は

歯ぎしりしながら心底憎くてたまらない

声をあげる。

 

「・・・まだ、転校手続きはおわらないのですか?」

「来月には入れるそうよ。・・・それまでは、

じれったいけどこうして見守りましょう。」

「万が一、あいつに手をあげるような輩がいたら

全員東京湾にコンクリ詰めにして沈めればいいしな。」

 

ライーサと同じくハイライトが消えた目で

ハンナは銃をいじり、圭子はナイフを静かに研ぐ。

 

「・・・・私の王子様。・・・・おとぎ話はいつだって

ハッピーエンドなんですから。・・・だから、

もう少しだけ、待っていてくださいね?」

 

 

誰に言うでもなく、ライーサは静かにつぶやいた。

 

 

◆

 

朝。

 

起床して電車に乗る。

 

 

今日は昨日カレーをたらふく食べて

寝坊してしまった。

 

 

あわてて電車に乗ると異様な雰囲気に気が付く。

 

 

(・・・・あ、あれ?)

 

周りにいるのは女子ばかり。

 

しかも色んな学校の制服を着た

女子生徒たちだ。

 

 

ドアの真上にある注意事項を読むと

そこには『女性専用車両』と書かれているのが見える。

 

 

(ま、間違えたっーーー!!)

 

あわてて他の車両に移ろうとするも、

電車はかなり混んでおり、身動きが取れない。

 

そうしているうちにどんどんと他の

女子達が乗ってくる。

 

しかし、何も言われず、

かえって不安になっていく。

 

しかも、近くにいる何人かは息が荒いし、

顔が赤い。

 

 

女子特有の甘い香りがふわあ、と鼻を突き抜け

くらりとする。

 

 

(やばいやばいやばい!・・・こ、こんなに女子が

いるなんて・・・。)

 

 

ぶるぶると体を震わせていると、

近くにいたミドルくらいの黒髪の

女の子が話しかけてきた。

 

「・・・あのー。大丈夫ですか?」

「あ、い、いえ・・・。」

 

あまり女子に慣れていないからか

話しかけられてどもってしまう。

 

 

気持ち悪がられてしまう・・・。

 

そう心配していたのだが、にこ、と

微笑まれる。

 

「よかったー。・・・その制服、

確かこの辺の高校の人ですよね?」

「え?え、ええ。まあ・・・。」

 

話をなぜか続けてくる彼女。

いや、今ので会話を切らないのかよ、

と思っていると自己紹介される。

 

「私、黒田那佳って言います!ノーブル女学院に

通っているんです。」

「・・え、ええ?」

 

ノーブル女学院と言えば、知る人ぞ知る、

ガチのお嬢様学校である。

 

中には、大富豪の娘さんも通っているという

噂もある。

 

 

「す、すごいんですね・・。」

 

はー、と関心の声を漏らすとなぜか

目の前の黒田さんが恥ずかしそうに顔を

赤くしている。

 

 

「・・・え、えへへ・・。」

「・・あ、あの。どうしたんですか?」

「な、なんでもないですっ!」

 

そして、かぶりを振るうと、

意を決した彼女が何かが書かれた紙を

渡してくる。

 

「・・あのっ。」

 

耳元で囁かれ、びくっと

体が跳ねる。

 

「・・・これ、私のケータイ番号と

ライ〇IDです。・・・それじゃ!」

 

ドアが開くと同時に彼女は降りていく。

 

他にも同じ制服を着た女子生徒たちが降りていく。

 

 

彼女の方を見ると、にこっ、と無邪気な笑みを

浮かべながらこっちに手を振ってきているのが見える。

 

その姿に見とれて、思わず俺も

手を振り返してしまう。

 

 

「・・・っち。」

「・・・処す?処す?」

「・・・ジェーン、ここは私たちも逆ナンして・・。」

「・・た、大将!そんなの恥ずかしいですよぉ!」

 

 

 

なぜか周りが騒がしくなったが

今度こそ誰にも話しかけられないように

耳にイヤホンを突っ込み、スマホから

顔を背けないようにして縮こまりながら

電車でじっと立っていた。

 

 

◆

 

「・・・。」

 

 

黒田那佳は呆然としていた。

 

自分が知っていた人物と、今の

そのひとがあまりにもかけ離れていたことに。

 

 

顔は変わらないし、服装もおしゃれとはいいがたい。

 

女慣れしているようにも見えなかった。

 

 

「・・・ふふふ。」

 

しかし、彼女は笑う。

 

だからこそ、染めかいがあると。

 

 

お金くらいにしか興味がなかった邦佳は、彼を

自分の体とかで縛り付けるチャンスだと興奮する。

 

最初に会ったときには30代くらいだった。

それでも性欲が強かったのに、中学生ぐらいの

今となればどうなるか?

 

 

・・・・自分と彼がベッドの上で

激しくまぐわっている姿を想像して

思わず両手で緩み切った頬を抑える邦佳。

 

 

「・・・・へへ♡・・えへへ・・・♡」

 

駅の構内でそんな顔をしている

彼女の後頭部をばしん、と誰かが叩く。

 

 

「・・・・朝っぱらから何をしておる?」

「・・・あ、プリンツさん。」

「おはよう。機嫌が良さそうね。」

「やあ、おはよう。・・・どうかしたのかい?」

「あ、ロザリーさんとジーナさんもおはようございます。」

 

えへへ、と頭を叩かれたというのに上機嫌な

那佳を訝しむ目で見る3人。

 

 

那佳に聞こえないくらいの声量で3人はひそひそと話す。

 

『・・・どうしたんだろうね。』

『・・・・やけににやけているわね。』

『・・・あやつが、金以外で喜ぶことなど一つしかない。』

 

プリンツのその一言で、はっと目を見開くジーナとロザリー。

 

「・・・・のう、黒田よ。」

「えへへ・・・♡あっ、なんですか?」

 

 

 

 

 

「ボバはどうだった?」

 

「いやー。あの人、可愛いんですよー♡・・・なんていうか、女慣れしていないから、ぐいぐい行けばすぐにでも堕とせそうで・・・。」

「・・・・・ほう。」

「あっ。」

 

 

プリンツの質問に馬鹿正直に答えてしまい

咄嗟に自分の口を両手で抑える那佳。

 

しかし、既に遅かった。

 

ジーナとロザリーの目が黒ずみ、

プリンツも怪しい笑みを浮かべながら

彼女ににじり寄る。

 

「詳しい話を聴かせてくれるよね?」

「・・・・あの人が、いるの?」

「・・・無理やりしゃべらされるか、自分から話すか選ばせてやろう。」

「・・・・あっ。そういえば今日、お昼を買ってから

学校に行くんでしたっ!お先にっ!」

 

そういいながらだだたっと走って逃げ出す

彼女の3人が追う。

 

 

 

 

「逃がすかあああっ!!」

 

 

 

お嬢様学校のお転婆姫たちが、令嬢らしからぬ

ふるまいをしていたという噂が立ったが

彼には関係なかったという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ボバ「(・・・・つながらない。やっぱりからかわれたんだな・・。はあ。)」

黒田「うわーん!!マックに来てまで追求しないでくださーい!!ケータイを
返してくださーい!!」←放課後、506の面々に問い詰められている。

そろそろ年末だから、ま、多少の箸休めはね?

ちなみに504の面々も割と近くの学校に
通っているゾ。

ウィッチ達が彼のことを思い出したのは中学校に
あがってからで、別の学校のウィッチ達は
歯噛みするほど悔しがっているゾ。


感想は全部読んで、返信しているから
良かったら書くといいゾ。

感想くれ。

れ。

KEY(ドM)
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