ボバ・フェット(偽)はウィッチと共に空を飛ぶ - Another Story 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
「」
その新聞の見出しを見て、俺はまた頭を抱えることになった。
---カールスラントの誇る、スーパーエース、エーリカ・ハルトマン、
ウィザードとの熱愛発覚か!!?
---ガリアの誇る、貴族、ペリーヌ・クロステルマン、
件の人物との逢瀬を目撃!!?
どこもかしこも、真実と嘘が混じった情報が流布しており、
こめかみに銃を押し当てたくなるほどだ。
ああ、どうしてこうなった?
各国の動きは、新聞、ラジオとガランドからの共有で、
大体のことが分かった。
まず一つ。俺を擁護し、取り込もうとする動きがあること。
もちろん、各国の首脳陣たちが自国の利益を考えて動いているのであって、
決して善意だけによるものではないということだ。
現に、ガランドが所属しているカールスラントのほうでも、
引退する間近のウィッチ、もしくは引退しているものの、
まだ誰とも婚約していないいいところのウィッチを俺にあてがおうという話も出てきているという。
---ちなみに、その時のガランドの声は完全な棒読みであり、
その声を聴いているときには寒気が止まらないほどであった。
内心、マジ切れしていることだろう。
二つ。俺が本当にウィザードなのか疑う声が出てきていること。
これも当然と言えば当然である。
それまで、ネウロイとまともに戦えていたのは魔力を持つウィッチのみ。
しかも、魔力を持つウィッチは女性しかおらず、
男性はウィッチのようにネウロイと戦うことはまずできない。
既存の兵器では、太刀打ちできないのである。
ところが、である。
そこに突然現れた俺という存在。
世間から見ればありえない珍獣であり、疑うのも無理もない。
1920年、いや、詳しくはそれより少し前から戦い続けていた俺の撃墜スコアは、
1000を超えているが、それを証明する手立てもないし、
できるとしても、501のメンバーと組んで、ネウロイを倒しているところを記者に撮らせて、証拠を作り、世界に示すくらいであろう。
ちなみに、この点については先日、501の基地に向けてやってきたネウロイを501のメンバーとともに撃破することで問題なく、クリアした。
---ただし、ミーナがにやりと笑っているところがどうも不気味であるが・・・。
何か、まずい選択をしてしまった気がしてならない。
最後に3つめ。
俺が前世、もしくはそれより前に出会ったウィッチたちの記憶が戻るかは、
ランダムであり、運が絡んでいた。
ゆえに、身を隠すことによっておつかまることもなく、
安全を確保していたのだが・・・・。
想像してみてほしい。
---それまで、逃亡生活をしていた男が、突然新聞の見出しで突然取り上げられ、
さぞや501のメンバーと婚約しているかのように記事が組まれているのを見たウィッチたちの状態を・・・・。
「」
「・・・・・今週も、たくさんね。」
501基地には物資補給のために定期的に輸送便と、輸送船が飛んでくる。
戦い続けるために、物資の補給は当然必要であるからだ。
それ自体はおかしなことでもない。
毎週、新たな人員、物資が届けられるのは補給が上手く行っている証拠だからだ。
ところで、ウィッチたちは一般の人たちからするとまさしく"高嶺の花"なのである。
その証拠に、シャーリーやハルトマンはよく雑誌に取り上げられているし、
美緒は扶桑では一番有名なウィッチの一人である。
処女であることがウィッチの条件だから、"絶対にほかの男と肉体関係を持ってない"
まさしく、世の男たちからしたら"最高のアイドル"だ。
で、そんなアイドル達は手紙や、プレゼントが送られることもしばしばある。
---だが、これはさすがに予想外であった。
「」
「・・・ほう・・・・。ほう・・・。」
自分が作った扶桑刀を右手に構えながら、
俺宛に持ってこられた縦、横が1mの木箱の中を見て、
スッと眼帯を掛けていないほうの目を細める美緒。
「・・・"あの時、私を救ってくださったときから好きになりました・・・。
私の友達である、彼女も同じ気持ちです。・・・今でも、大好きな故郷を守るため、戦い続けています。いつか、また私たちのもとに戻ってきてくださいね?"・・・・・・・・・ふうううん。」
昔出会った、とある故郷を守っていた二人組の小さなウィッチからもらった手紙の中を読み、真顔で俺のほうに顔を向けるエーリカ。
顔も、目も笑っていない。俗にいう、無表情である。
「"結婚してください"・・・こっちは"そろそろ引退するから、準備しておいてくださいね?"。・・・・"はよう、妾たちのもとに戻ってこぬか。・・・でなければ、どうしてくれようか・・・?"・・・・ほう・・・ほう・・・。」
思わず魔法を発動してしまったのか、近くにあった壁をつかみ、
その一部を引きちぎるバルクホルン。や ば い。
そーっとこの場から離れようとすると、
首根っこをつかまれ、地面へと引きずり倒される。
俺を倒した人物は、最愛の相手、芳佳だった。
「----"先生。今じゃ自分も扶桑最強のウィッチだなんていわれるようになったぞ!!ははははは!!すごいだろ!!?・・・・・なあ。なんで、501にいるんだ?なあ?
ずーっと俺の面倒見てくれるんじゃなかったのか?なあ?
・・・なあ!!!!"・・・へええ・・ずいぶんと扶桑のウィッチさんたちの知り合いが多いんですねー。」
「よ、芳・・・。」
「----それじゃあ、お風呂場に行きましょうか」
----1週間に1回、彼女たちに俺宛の手紙をすべて見られるという修羅場が起こることになった。ちゃっかりと、ガランドからも手紙が届けられて、その内容を見た彼女たちがさらに嫉妬したのは別の話
501発進します、が面白すぎて書いた。
まあ、こっちは修羅場ばかりだけど
誰宛からの手紙が分かった人はマジですごい
アニメ化されていない作品のウィッチたちばかりなんだよなぁ。
あ、506のプリン姫もいるゾ
ラブレターもらえてうらやましいなぁ(棒読み)
感想、くれ
れれれのれ
KEY(ドM)