どうなることやら。
プロローグ
20XX年 地球は地球外生命体に侵略されていた。
という前置きがされている「地球防衛軍4.1 VR」をプレイするのが楽しみになっているのが祐二(20歳 宗教系大学大学生)である。
最近、バイト等の都合で出来なかっただけに喜びも多かったことが飯も食べずに23時までやっていたことからも窺える。
ルームから一旦出た彼は新しいルームに入ろうとしたところ、画面がブラックになった。彼自身は敵の罠だ!としか思っていなかったが直後に頭に物凄い衝撃がきて布団に倒れこんだ。
突然の衝撃で倒れこんだ祐二は額をさすりながらベッドから起きた。
・・・え?と彼は考え始めた。
(なんで布団ではなくてベッドが?よく見たら壁がレンガと丸太だ。それに丸い机と椅子があるぞ?)
体を起こすと倒れる前まで付けていたゲームがない、服もジーパンTシャツからジャージぽい服になっていた。
一番の驚きは胴体を守るように付いている金属の板だ。
軽くて柔らかくて動きについてきていて不気味さも感じる。
(どうみてもレンジャーの服だ。なんでだ?)
と考えたがそれよりもとりあえず部屋を探索することにした。
結局、部屋にあったのは一冊の赤い本と変わった炎が入ったランタンだけだった。
扉は押しても引いても体当たりしても蹴っても「開けゴマ」等唱えても開かない。
窓も同様でヒビ一つ入らなかった。
どうしたものかと本をよく見ると「祐二様へ」と表紙に書かれていたのを見つけた。
見つけた時には何も書かれていなかっただけに驚きと恐怖心が出てきた。
開けたら中から化物が出てきそうな本だけに尚更であり、開けるのを躊躇していたが開ける好奇心の方が勝り恐る恐る開けてみた。
「おはようございます。祐二さん。これを読まれている時、あなたは違う部屋で・・・」とどうでもいい前文を読むことになった。
前文の内容は簡単にすると、
この文を書いているのは天使の私!
けど、文を考えたのは上司のあなたの世界を管理する神様!(以下神)
これから重大な事を書くからしっかりと読んでね。
正直に言って新興宗教に拉致されて読まされているのでは?と疑ったが、
サンスクリット語とキリル文字が混ざったような文章なのにすんなり読めるあたり本当だと思ってよいと考える。
本文も長いので簡単にまとめてみると
1 祐二さんのVRが故障し意識だけが何故か亜空間へ
2 神はすぐに気が付いて追うも中々捕まらず
3 意識が異世界に到着してしまう
4 その異世界の管理をしている女神に回収を神は依頼する
5 女神の世界ではある問題により苦戦中
6 あなたの意識で問題を解決させようと考える
7 その考えを神に伝えるが返事は却下
8 神と女神で考えが平行線のまま続く
9 結局は神が折れたが条件を付ける
10 条件は神と女神がそれぞれ最低1つチート能力を与える
11 女神はこの条件に賛成する
これによりあなたには最低でも2つチート能力がついてますよ。
と書かれているがチート能力が何か分からないので次を見るとまた長々と書かれた文が。
これも簡単にまとめると
一 祐二さんこの世界の勇者決定!やったね!
二 勇者を決めるのは女神ではなくて精霊の仕事だったことが判明
三 精霊に女神説明中
四 精霊「3日前に勇者なら決めましたよ」と衝撃発言
五 勇者のパーティーに参加させようも満員に
六 どうしようと考え中に勇者死亡の報せが
七 死因は火の通りがあまい豚を食べたことによる食当たり
八 更に蘇生に失敗し遺体は灰に
九 祐二さん勇者にしようとするも50年後まで無理と判明
十 精霊の加護も指名した時に付与されるため最悪な状態に
十一 旅人としてやってもらうことが決定
十二 精霊から一つと女神から追加で一つチート能力を与えることに
これで最低6個のチート能力が付与されました。
おめでとうございます。
で?一体チート能力はなんなんだ!
と思って改めて読むと「明日までにまとめます。お休みなさい。」
と書かれていて天国はブラック企業ではないことだけが分かったが
イライラしながら寝ることになった。
簡単にまとまってないね笑
これ本当におわるかな・・・