※この作品はR-18です。

異世界でEDF   作:有坂ティート

9 / 13
前回のあらすじ
王都を防衛
大臣きな臭い
食費で破産するかも


ダンジョンと大臣

 「ここがダンジョンか・・・」と祐二は呟いた。

以前の防城戦で多少なりとも被害を受けた王都はダンジョンが近くにありそこから来たのでは?と考えて捜索していたら、

カラスでいち早く発見した祐二からの報告を元に部隊を派遣しようとしたら大臣からストップがかかった。

そして祐二に行かせようと提案して祐二が承諾した。

 どうみてもただの洞窟にしか見えないがよく見るとあちこちに魔王軍の死体が・・・

空爆や銃撃に砲撃と散々な目に合いながらここまで帰ってきたのに可哀想にと同情はするが許す気にはなれなかった。

バッファローG9を点検して、カスケード2を担いでダンジョンに一人で行く。

ダンジョンは魔王軍の幹部がボスとして駐留することは王宮から聞いていたのでダンジョンという相手に完全有利な所で戦うのは得策ではないのだ。

そこでボスをダンジョンの外に釣りだしてそこをボコボコにしようと考えたのだ。

 祐二は中に侵入してカスケードを乱射するという簡単な仕事をしていた。

彼方さんから必ず来ると分かっていたから尚更手を抜く気にはなれず、ボコスカと撃ちまくった。

 ダンジョンのボスが「うるさい!」「静かに寝かせろ!」と抗議してきた。

今昼ですよと言ってはいけない。夜行性みたいだから。

祐二はバッファローをいきなり撃ち、ボスに命中した。

それで死ねばいいんだが、そんなに美味しく話は進まない。

ボスは女型スライムで女の形をしながら此方に来た。

祐二はバッファローを撃ちながら後退した。

そしてボスを外に連れ出すことに成功した。

それと同時に入り口が爆発してダンジョンは封鎖された。

 

 ボスは四面楚歌の状態になっていても笑顔を崩さない。

祐二達は攻撃が効いていないことに焦りを感じていた。

最大の問題であったスライムと会いたくないが現実でしかもボスとしてそこにいた。

物理攻撃が効かないのとは相性が悪くて困っているのがボスも分かっていて攻撃は彼方からしてきた。

 ボスの攻撃は自分の体の一部を投げてくるのと、自分の体の一部を槍みたいに鋭くして刺してくるの二パターンしかなかった。

一方のこちらも避けながら攻撃を続けているが一向に怯まない。

仕方なく、遠くに置いてきたギガンテスと妖精達に来るように命じた。

暫く経って、後ろから魔法使いが来て炎魔法を放った。

それはボスにではなく、祐二に向かってだ。

祐二は直撃を食らい吹き飛んだ。

ミルは魔法使いのところに向かい、ミッターマイヤーとロイエンタールも続いた。

ミュラーはギガンテスとレンジャー1チームでスライムに攻撃し、ビッテンフェルトは祐二の前で防衛体勢にはいった。

ペイルはすぐに回復魔法で回復を始めた。

祐二はギリギリ生き残っている。

チート『悪運』が機能しているからだ。

ギガンテスが砲撃をしてボスは直撃を受けた。

その瞬間体の一部が飛んでいき、そのまま蒸発した。

ボスは乾燥に弱くて水分がなくなると物理攻撃が効くのか!

とすぐに考えてフューブラG2を装備して攻撃を開始した。

そして思った通りにボスはドンドン萎んでいき、そして灰になった。

ダンジョンのボスは死んだということはダンジョンも死んだことになり、終わりを告げられる。

いきなり炎魔法を撃った魔法使いはミルの大剣が頭に当たり気絶しているようだ。

裏がいるのでは?という推理が思い浮かび真相を知るために生け捕りにしたらしい。

 

 祐二は宿で休息して回復している間にミルが報告して本題の「帝国に渡りたい」事を言ったら金を吹っ掛けられたらしい『100万G』。

そんな大金払えない(財産は385万G)のでその話はなかったことにしてとっとと帰ってきたらしい。

だが気になることに王様は許可を出そうとしたが、大臣に遮られて大臣が金を吹っ掛けてきたみたいだ。

ますます大臣が怪しいのでミルとミルの部下(改心した娘のみ)に調査してもらうことにして祐二は療養することにした。

 その日の晩、祐二の部屋に知らない人が侵入した。

祐二に向かって短剣を刺そうと抜いた瞬間に部屋の明かりがついた。

ミル達が次はこうするだろうと思って待機していた結果釣れたらしい。

ミルに何で分かったか後に聞くと「私ならそうする」と答えたそうだ。

暗殺者は逃げようと窓に向かったらベットの下に隠れていた祐二に足を捕まれて窓の縁に頭をぶつけて気絶したようだ。

宿の店主に事情を説明して地下室を借りる(一日15G)ことになった。

 地下室には犬耳貧乳女が椅子に手錠を付けられた状態で座っている。

犬耳貧乳女にさっき尋問した時に「王様に頼まれた」と言ったが信用出来んので以前採取した『ネムリ草』を元に調合した『自白剤』(副作用なし)を注射したところだ。

暫く経ってから複数人による質問が始まった。

名前は?

『シグ』です

職業は?

『暗殺者』です

ここに来た目的は?

『祐二の暗殺』です

誰に雇われた?

『大臣』です

王様に雇われたと嘘を言った理由は?

『大臣からの指示』です

(そう答えれば祐二が報復で王様を殺してくれて、大臣が代わりの王様になれると考えての布石)

大臣の目的は?

『魔王軍の一員となりこの王国を支配すること』です

王様は?

『知ってますが人質がいて何も出来ません。』

人質?

『王女が城の何処かの塔の最上階に監禁されてます。』

ダンジョンに来た魔法使いのことはなにか?

『イク』です

『大臣に雇われている』人間です

『彼処のボスと大臣はつながってました』

『イクは城門に穴を開けるのが目的』でした

 「だそうだが?」と言って祐二は後ろにいた女に言った。

『イク』と言われる魔法使いは顔が真っ青になっていた。

全部ばらされて自分が言ったことが全部嘘だとバレタから尚更だ。

殺されるとしか思えない状況だが、祐二が「眠いから続きは明日。」

と言って地下室から出ていき、皆も欠伸しながら出ていった。

こうして忙しい一日は終わりを告げたが明日からの忙しい事を考えると頭が痛くなる祐二であった。




次回予告
城に捕らわれた姫をどう救出するか
自分達に足りないものを持つ『シグ』と『イク』を仲間に出来るか
と悩む祐二

報告
祐二のアーマーが2000超え。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。