※この作品はR-18です。

リト君のハーレムな日常   作:えりくと

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朝

ピピピピ、ピピピピ・・・

 

・・・もう朝か。俺はベッドから出て、制服に着替えを始める。いつからだろうか、ベッドにモモは潜り込まなくなり、美柑やナナが朝起こしてくれることがなくなっていた。

 

 

着替えを終えてリビングに行くと、美柑が朝食の準備をしている。ソファーにはモモが座っている。2人に向かって土下座をしていつものように朝の挨拶をする。

 

「おはようございます、美柑様、モモ様」

 

「・・・」

 

「ハイハイ」

 

美柑は朝食の準備をしながら無視し、モモは本を読んでいるのか適当に返事を返してくる。2人に朝の挨拶を終え、いつからか俺の定位置になったリビングの端で正座をして残りの同居人が揃うのを待つ。

 

――――――

―――

 

そのまま20分ほど待っていると、ナナがあくびをしながら部屋に入ってきた。俺はナナが部屋に入ってくると同時に朝の挨拶をする。

 

「おはようございます、ナナ様」

 

「・・・」

 

当然のように無視。これもいつもの光景だ。

 

「ナナさん、おはよう!」

 

「おはよう、美柑」

 

「おはよう、ナナ」

 

「おはよう、モモ」

 

3人はにこやかに挨拶を交わし、ナナはモモの隣に座る。俺は談笑を始める3人を眺めながら残りの同居人を待つ。

 

――――――

―――

 

さらに10分ほど経つと、残りの同居人が部屋に入ってくる。ララと新しくこの家に住むことになった種山太(たねやまふとし)が入ってくる。俺は2人にも土下座をし、朝の挨拶をする。

 

「おはようございます、種山様、ララ様」

 

「・・・」

 

「・・・」

 

当然のように無視だ。

 

「おはよう、ララさん、太お兄ちゃん!」

 

「おはようございます、お姉さま、太さま❤」

 

「おはようございます、姉上、太様!」

 

部屋にいた3人が勢いよく挨拶をする。

 

「みんなおはよー!」

 

ララの元気な挨拶。それから、

 

「みんなおはよう、今日もかわいいね❤」

 

種山の挨拶が続く。種山はニヤニヤと笑い、そのでっぷりとした腹を揺らしながら部屋に入ってくる。よく見るとどうやらララのお尻を揉んでいるみたいだ。

 

「それじゃあ、朝食にしようかぁ」

 

「「「はい!」」」

 

種山の呼びかけにみんなが答える。美柑とモモがテーブルに朝食を並べ、みんながテーブルに着いた。

 

「それじゃあ、いただきます」

 

「「「「いただきまーす」」」」

 

種山に続き、みんなが合掌する。みんながわいわい話しながら朝食を食べ始めたのを見て、俺も動き出す。食器棚にある白い犬用のエサ入れを取り出す。それからキッチンに余っている食材をそのエサ入れに入れそして、

 

「種山様、今日はどなたのモノを頂けるのでしょうか?」

 

種山に尋ねる。すると、

 

「うーん、そうだなー、今日はナナからもらいな(笑)」

 

「えー、私!?」

 

「分かりました」

 

種山に言われナナの隣に行き、エサ入れを差し出す。

 

「ナナ様、お願いします」

 

と言うと、ナナは嫌そうな顔をしながら口をもごもごし始め、

 

「ペッ!」

 

ナナは俺が差し出したエサ入れに唾を吐きかけた。

俺はそのエサ入れをもって自分の定位置に戻り正座をし、まさに犬のように這いつくばって朝食を食べ始める。こんな風に唾を吐きかけてもらうのが毎朝の俺の習慣になっている。

 

前にこの扱いに耐え切れずに種山に抗議したところ、美柑に太お兄ちゃんに文句を言うなんてどういう事!?と言われ、思い切り殴られたことがある。種山は美柑をなだめ、俺に毎日の朝食は昨晩の残飯にするという罰を出した。毎朝ゴミ袋の中から残飯を取り出す生活を3日続けたところで俺は耐えられなくなり、種山に土下座をし元の生活に戻してもらった。

 

そんな昔のことを思い出しながらみんなが座っているテーブルのほうをちらりと見る。

 

「おいしい?太お兄ちゃん❤」

 

「今日も最高だよ❤美柑❤」

 

そう言って種山が美柑の頭を撫でている。

 

「じゃあもう一回!」

 

美柑は皿に盛られたハムエッグを自分の口に入れ少し噛んだ後、

 

「んっ❤」

 

どうやら口移しをしているようだ。その様子をみていたナナとモモが私からも食べて―❤と騒ぎ、それをララがなだめている。

 

その様子を見ながら俺は自分のものを食べる。これもいつもの光景だ。

 

――――――

―――

 

みんなが朝食を食べ終わり、ソファーに座って談笑しているのを定位置で正座を眺める。

 

「あー!もうこんな時間!」

 

美柑が時計を見ながら言った。

 

「それじゃあそろそろ学校に行こうか」

 

種山の言葉でみんなが立ち上がり、鞄を手に持ち学校に行く準備をする。その様子を見て俺も学校に行く準備をする。廊下に行き、下駄箱に置いてある黒い革の首輪とそれに繋がれた鎖をもって玄関で正座をしてみんなを待つ。種山が来たところで種山に土下座をし、

 

「負け犬の散歩をお願いします」

 

と言った。それを聞いた種山は、

 

「モモ、その負け犬に首輪をつけてやれ」

 

「はい❤」

 

そう言ってモモは俺の首にそれを取り付け鎖を種山に渡す。種山は相変わらずニヤニヤと笑いながら鎖を受け取り、

 

「オラ、行くぞ負け犬(笑)」

 

俺は鎖を引かれながら種山たちの後ろをついて歩く。4人の女の子と談笑しながら歩くブ男、その集団に鎖を引っ張られながら歩く俺。この異常な状況にすれ違う人たちは何の疑問も持っていないようだ。それどころか、すれ違う男性たちは俺の目を見ないようにし、女性はクスクスと嘲笑っているようだった。

 

この登校方法も開始された当初は首輪をつけられないように必死に抵抗したが、ララたちに押さえつけられ首輪をつけられた挙句、抵抗した罰として着ていた服を全て取られて全裸で登校させられたことがある。

その時、俺のちんちんはララの発明した肉体改造ビームで縮められた上に貞操帯を付けられ、胸から腰にかけて寝取られマゾ、背中には負け犬と刺青を入れられており、街中の人たちにその姿を見られてしまった。

 

――――――

―――

 

そんな昔のことを思い出しながら種山たちについて歩いていると目の前に学校が見えてきた。

俺の通う彩南高校。

 

 

 

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