※この作品はR-18です。

Search&Destroy -true But Whole   作:アンデッド

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それぞれの思惑が交錯する
WolpレビュアーVS飲食店の抗争が
中盤に入りました。


Ass holyちゃん編8

5日後、シティパタウン。

 

パパパパ!!

 

『由緒あるシティパタウンが

レビュアー及び謎のPMCに

攻撃されています』

 

 

タタタタタタタタタタタタ…バララララ!!

 

キュキュンッバリン

 

ガシャン

 

 

『ひっ…脅しに屈しない

レストランとWolpレビュアーは

全面戦争も近い様相です』

 

 

ウォールマート、オリュンポス本社。

 

 

「慎二が死骸になってから

5日の間に株主の半数が殺られました」

 

「腕と脚を逆にされたり…

頭蓋骨のテッペンだけ外して

脳味噌むき出しのまま

放置されてたヤツもいたぜ」

 

 

上半身裸でなぜか

ブラジャー着けている

スカジャン軍団のリーダーである

チャンに

 

顔の皮を剥ぎとられ

闇医者から馬の皮移植されて

フランケンシュタインみたいに

なってる獅子谷甲児の報告を

愛歌はつまらなそうに聴いていた。

 

「ウシジマとクソガキが

報復してやがるな。どうする?」

 

「やってるのはクソガキだけよ。

ホント…凄いわね!」

 

 

無邪気な少女の如く

笑みを浮かべながら

喜ぶ愛歌に2人は首を傾げる。

 

 

「たった2日で飲食店側に

軍事訓練を施し、3日で

株主の半数を暗殺するなんてね」

 

「何か考えでも?」

 

「そろそろ、追い込み

かけようかなってね

考えてるの」

 

 

 

そう言って、微笑む愛歌の顔は

歪んでように2人は見えていた。

 

 

トークン'ハウス、居間。  

 

カチンカチンカチン

 

 

『とある従業員がレビュアーの

リーダーへ挑戦状を叩きつけました』

 

『おまえの勝ちだ!良かったな!!』

 

『大物だって言うんなら…』

 

『てめぇのデカ尻をこっちへ

持ってきて俺とやりあえ!

わかったか、豚ケツ野郎!!』

 

 

ジャカッ

 

 

「ヤベッ」

 

「おい、どうした?レイン」

 

 

 

レインは病院を脱走してから

サウスパーク随一のお金持ちである

トークンの屋敷を隠れ家として

間借りしていた。

 

3日前、非番なのにLINEで

サウスパークへ呼び出された

ジャンとフロックに

諸事情でリヴァイの招集に遅れた

エルドとグンタを巻き込んで

 

エレンとウシジマには連絡せず

愛歌に"ケンカ"を仕掛けていた。

 

 

「センセイ、どこ行くの?」

 

「ちょっとヤボ用ができたから

すませて来るねトークン」チュッ

 

 

レインはトークンの額にキスして

ジャンたちを連れ、屋敷を出る。

 

 

市ホール、駐車場。

 

 

「レイン様…ココで

大丈夫なんですか」

 

 

「さすがにWolpのアホたちも

ホール襲撃する理由がないから

来るとすれば…オリュンポスの連中だよ」

 

 

黒いバンの荷室で

正座しているレインはスマホを

ハッキングして呼び出している

ダビデを待っていた。

 

 

「待たせたな」

 

「だれか訊いて」

 

「誰だお前ら?」

 

 

駐車場に現れた7人のメキシコ人を

見た瞬間、レインはなぜか身を隠す。

 

小声でジャンに指示していく。

 

ジャンは冷汗をこめかみから

噴き出させつつ、いつもの

クセで従ってしまう。

 

 

「俺らはダビデのバスケ仲間だ。

代理でアンタらに会いに行くよう

頼まれた」

 

「ダビデのお父さんが経営しているのは

なんの店か」ボソッ

 

 

「あっ…ダビデの親父が経営してるのは

何屋か判るよな」

 

「さぁな、自転車屋か?」

 

 

ドン!!

 

 

「ぎゃッ?!」

 

 

レインは荷室から

後部運転シート越しに

腕を伸ばしてKWの引き金を

横向きに弾く。

 

放った454カスール弾が

頭にタオル巻いてる

メキシコ人の肩に当たる。

 

それと同時に一斉に銃を取り出した

メキシコ人にジャンたちも拳銃を抜く。

 

 

バララララララッ!!

 

「このタバスコ野郎が!!」ドドンッ

 

「がッ…」バラララッ

 

「タバスコじゃねぇよ!」

バンバンバンバン

 

 

HK51Kを持つメキシコ人は

ジャンにコルトM1991A1で

撃たれるが、レックマイアミ92F

を片手で構える別のメキシコ人に

4発の7.62×39mm弾を食らわされた。

 

レインは自分の銃弾が原因で

片耳が千切れたグンタの襟首を

掴んで盾にしながら2人射殺する。

 

ドンドンッ

 

「ぐッ!?」

 

 

バン!!ババババン!!

 

 

「ファッ?!」

 

「あがッ!!」

 

 

助手席から後転して脱出した

フロックがブローニングHOGハンター

ナイフを咥えてベレッタM9A1風の

H&K Mk.23コンパクトを片手で

連射して残った4人を排除する。

 

「エルドさん、大丈夫?」

 

「ああっなんとかな」シューッ

 

44マグナム弾を片肘に被弾した

エルドは救急スプレーを

吹きかけて止血する。

 

「グンタさんも…脈あるし

てか準天使だから生きてるか」

 

「ごほッ、そういう

問題じゃねぇだろ」ビチャビチャ

 

ジャンは口から血を吐きだしながら

ツッコんで気絶した。

 

裏設定的なことを口走りつつ

レインは運転シート飛び越え

30発の7.62mmを食らって

気絶しているグンタから

iPhone拝借して、リヴァイに

助けを求めるメール送信。

 

 

「死ね…」カチカチッ

 

「プロ根性ってすごいね」

 

「殺りますかレイン様」

 

「フロックくんの好きにしてイイよ」

 

「ハイ!」

 

ガッ、ドンドン!!

 

 

フロックは虫の息である

弾切れのS&W M686 4inで

撃とうとするメキシコ人を

顔を蹴り飛ばす。

 

レインにお辞儀して

ラーマコマンチⅢ 2.5inを

二等辺三角形で構え

2発の.500S&Wマグナム弾を

撃ち込んだ。

 

ブーンブーン

 

「ん?」

 

 

レインのスマホに非通知で

着信がきた。

 

なんとなく察したレインは

イヤな顔しながら出てみる。

 

「もしもし…」

 

『やぁ元気かい』

 

「ハァ」

着信主はヴァルキュリア・カルテルの

ボスである夜神月だった。

 

「なんっスか?用件は」

 

「久しぶりに会いたいな〜って」

 

「切りますね」

 

 

レインは呆れた顔して

ライトからの着信をきろうとするが

 

「本当のこと言えば

愛歌の件で直接、話したいんだけど」

 

「チッ」

 

「どうした?」

 

 

被弾した片肘に包帯巻いて

銃火器を入れたリュックサックを

背負うエルドは心配そうに訊く。

 

レインは全力で作り笑顔しながら

再度、スマホを耳にあてる。

 

 

「で…どこにいるんッすか」

 

『自分の屋敷だけど』

 

「場所つたえたら来れますか?」

 

『もちろん。行ける範囲なら』

 

 

レインは自分たちがいる場所を

ライトに伝える。

 

スマホをしまって2人に指示を出す。

 

 

「市民センターに行くよ、2人とも」

 

「徒歩でか?」

 

「しょうがないでしょ〜

負傷者が出たんだから」

 

「誰と会うんですか」

 

 

レインは懐からタバコ咥え

火を着け、上の空な感じで

こう答えた。

 

「厨二病の神様」




ついに新世界の神が登場しました。

ちなみに準天使は
天使候補の一個下です。

再生能力は天使候補より
少し劣ります。

立場的に天使候補の方が上です。

レインはどっちでもありません。

擬音祭りは行けるとこまでやります。
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