※この作品はR-18です。

Search&Destroy -true But Whole   作:アンデッド

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予想通りの展開?になってきました。


Ass holyちゃん編9

タウン・センター、駐車場。

 

ザザザザザザザザザ

 

ガチャガチャガチャッ

 

 

「ペッ」びちゃっ

 

「拾いましょうか?」

 

「なんでさ」

 

レインは自分が吐いたツバを

まじまじと見つめるフロックに

少し引いた。

 

 

『降りてきたぞ、気をつけろ』

 

「みえてる…行くよフロックくん」

 

「はい」ジャッカ

 

 

センター屋上で

URXハンドガード仕様の

ライフルスコープ付き

コルトLE6940で監視する

エルドにレインは手を振りながら

サングラスをかけ、KWを片手に

Mk.18 Mod 0を抱える

フロックと一緒にセンターを

背中にして歩く。

 

装甲仕様に改造した11年式

黒シボレー・サバーバンの一団と

センターの中心にフロックを待機させて

レインは堂々と1人で進む。

 

 

「サングラス似合ってるわよ〜」

 

「どうも」

 

ウィーン

 

「悪いね、遅れて」

 

 

サバーバンの後部ドアガラスが開き

ライトが顔を見せる。

 

なぜかいた沙紀に話しかけられたが

スルーしてライトが乗車している

サバーバン前まで行く。

 

 

「コッチ、時間無いんで

用件から話しましょっか」

 

「相変わらず…

ボクは嫌われてるみたいだね」

 

 

素っ気ない態度のレインに

ライトは意地の悪い笑顔する。

 

「まぁ、話っていうのは」

 

 

「愛歌は…”根源”と呼ばれる

神に近い存在と繋がり

生まれた時から全能だった」

 

「君は岩倉玲音という少女を

元に人工的に生み出された

”全能”なんだよ」

 

「つまりどういこと?」

 

「全能にー」

 

「全能をぶつけるのさ」

 

 

純粋なる全能を倒すために

人為的に生み出された

全能を激突させるという

ムチャな提案に

 

レインはおまえ、本当に東大出身か?

とライトに言いたかったが堪える。

 

 

「報酬はなにが欲しい?」

 

チャッ

 

ジャジャジャヂャッ

 

 

レインは冷たい眼差しで

KWの銃口を向け、沙紀も

エイムポイント装着の

H&K MP7A1を構える。

 

一斉にレインにセブロC-30の

照準を合わせたヴァルキュリア兵団と

腰だめでMk.18を向ける

フロックは睨み合う。

 

エルドもスコープを沙紀に合わせ

一触触発の空気が流れる中で

 

「獅子谷甲児を連れてきて。

そしたら愛歌を仕留めます」

 

「前、それとも後かな」

 

「あとで。拉致ったら

写真をメールしてください」

 

「わかった…もし

愛歌を始末したら連絡たのむよ」

 

レインは拳銃を挟んで、ライトと

握手してKWをしまう。

 

その様子に沙紀も意外そうな顔しつつ

MP7A1をスリングで背中へ回した。

 

ヴァルキュリア兵団とフロックも

ほぼ、同時に銃口を下に向ける。

 

エルドは息を大きく吐いて

LE6940の射線を外す。

 

ガチャ、ウィーン

 

「じゃ、作戦成功を祈ってるよ」

 

「またね〜」

 

 

ブォン…

 

ゴォォォォオオッッッッ

 

 

サバーバンで立ち去るライトたちを

死んだ顔で見つめながら

レインは手を振った。

 

冷汗を額から垂らしている

フロックは今後の予定を尋ねる。

 

「どうしますか?これから」

 

「愛歌をバラすっよ。

あたしの目的を果たすために」

 

 

レインは淡々とそう答えた。

 

 




短編なのにクソ長くなったので
後、2回(予定)で
強制終了させます。
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