※この作品はR-18です。

Search&Destroy -true But Whole   作:アンデッド

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すみません、打ち切ります。

『女王騎士物語』 風に
終わらせます。



アンドロメダ3

渋谷、地下街。

 

グリグリグリグリ

 

ポキポキポキッ

 

 

「フフフフフフ〜遊ぼ」

 

「ひ(・)ろ(・)み(・)」ヒュッ

 

「お断りだ」バッ!

 

 

お互いに肩甲骨を鳴らしながら

拳をぶつける。

 

小刻みに飛び跳ね、蹴りも加えた

零距離戦闘術のセッション。

 

満面の笑みでジャブする奈々子。

 

疲弊しつつも反応している

ひろみ。

 

義姉弟の拳による攻防戦。

 

実力はほぼ互角だった。

 

殺された恋人、神谷ちよこの

無念を晴らすために

ひろみは奈々子に食らいつく。

 

「強くなったわね〜」ヒュッ

 

「うるせぇよ」パンッ!!

 

 

拳と拳がぶつかる音が

地下街に響いた。

 

ひろみはふと、横に目をやると

懐中電灯を見つける。

 

奈々子も自分が愛用してた

クレッセント・ブレーカー・

シャイニングを拾いに行く。

 

二人は同時に動き、狙った

物を手に取るが

 

ガキンッ

 

 

「っ?!」

 

 

奈々子はひろみが灯りを点ける前に

CBSナイフで斬りつける。

 

手から離れた電灯を

届かない位置まで蹴り飛ばす。

 

奈々子はフィンガーリングを

人差し指で回転させ、逆手持ちした。

 

臆することなくひろみは

鋭いストレートをかますが

横に避けられる。

 

腕を引く前に肘で挟まれ

そのまま、背中に片腕を回された。

 

ひろみの喉元に奈々子は

刃を向ける。

 

ググググググ

 

 

「テメェ…」

 

「相変わらず、長期戦に弱いわね」

 

 

徐々に首筋に迫る刃。

 

ひろみは動きを封じられているが

腰部を小刻みに回して

抜け出そうとする。

 

だが、奈々子は脚を絡ませ

それも止められた。

 

 

「お姉ちゃんに…キスして」

 

「イヤじゃぁぁああああああああ!!」

 

ゴッッッ

 

 

ひろみは叫びながら後頭部で

奈々子の顔に頭突きした。

 

その瞬間、拘束が解かれ

自由になったひろみは

CBSを奪い奈々子の心臓に

突き刺す。

 

 

ゴリゴリッ

 

 

「姉ちゃん…バイバイ」

 

「フフッ〜」

 

 

ドッ

 

 

ひろみは波動を心臓に突き刺さった

CBSに打ち込んだ。

 

微笑みながら奈々子は崩れ落ちる。

 

ひろみは静かにCBSを抜き

人差し指でフィンガーリング回し

懐にしまった。

 

ポタポタポタポタ

 

「はぁ…はぁ…クソ」

 

 

腹部から溢れ出る血。

 

先ほどのナイフによる攻防が

ひろみに深い傷を負わせる。

 

朦朧とする意識の中で

頭の中から声が響く。

 

『教官』

 

「その声…ちよこか」

 

 

幻なのか、現実なのか。

 

殺されたちよこが目の前に。

 

ひろみとしてはある意味

念願が叶った。

 

パラパラ…パラパラパラ…

 

 

『なんで生きてるの?私は死んだのに』

 

『死ぬまで、一緒って約束したのに

どうして?』

 

『どうしてー生きてるの?』

 

『なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで』

 

『どーしーてぇぇええええええ』

 

 

長い髪が総ての抜け落ちたちよこは

 

口を尋常じゃない長さまで

大きく開け、笑ってようにも見える。

 

ひろみはふらつきながら

ちよこを抱きしめた。

 

「ちよこー」

 

ザシュッ

 

ブシュッッッ

 

 

「俺は生きていても

死んでもいねぇよ」

 

 

そう言いながらCBSナイフで

ちよこの首筋を斬り裂いた。

 

ひろみはふらつきながら

地上を目指し歩く。

 

 

『おにいちゃん』

 

『ひろみ、おかえり』

 

 

「遅くなって…悪りぃ

2人とも」

 

ドサッ

 

 

 

数ヶ月後、LSD病院

特別個室。

 

月日が経ち、夏に近づく季節。

 

穏やかにベッドの上で眠る

金城武似の男。

 

その男を健気に支える美しい

おかっぱのニューハーフ。

 

ウィーン

 

「おかあさん」

 

「やぁ、元気?」

 

 

垂れ目のピンク髪した幼い少女と

中性的な少年が見舞いに来る。

 

「シンジおじさんに

おくってもらったよ」

 

「ありがとうございます…」

 

「いやいや〜僕もひろみのに顔を

みに来ようとしてたから」

 

 

世間話する2人。

 

後目に少女は眠る男に

絵本を読み聞かせる。

 

 

「ー彼はただひたすら」

 

「進み続ける」

 

「心優しく繊細だが、それでも」

 

「手を汚す。大切なモノを護るために」

 

「それが…」

 

「「僕は生きてるから(I am Alive)」」

 

彼は目を覚ます。

 

ゆっくりと

 

 

「おはよう」

 

「おにいちゃん、おはよう」

 

 

これから始まる

新たな人生。

 

どんなことしても護ることを

彼は心に誓った。

 

 

 




キャラ別の詳しい内容。

レイン:自分が娘だと思っていた
田中愛子の亡くすトラウマを
スズネを護り通し、乗り越える。

スズネ:本名、本田鈴音。
『ぼくらの』の世界で死ぬハズだった
チズの娘。おぐしさま問題解決後
母親と再会する。

エレン・イェーガー:おぐしさまに
母親の幻影を見せられるが、かつて
レインに言われた「あたしがエレンに
生きててほしいって…思っちゃダメ?」
という言葉で打ち消す。

牛島馨:園田夢二を倒す

碇シンジ、草薙素子:自分の部下たちと
共にロス・エクストランヘロスを
打ち破る。

F.E.A.Rの皆さん:ウシロが負傷したが
全員生還。

おぐしさま:実は呪術的な
封印はされておらず、イメージとして
ばら撒かれていた。

磯野家全滅という庶民の象徴的な
存在を破壊することで復活した。

最終的に超ポジティブなレインに
よって消滅させられる。

ストライク・チーム:エンズを
B.S.A.Aと共に殲滅する。

春日高男:無事退院。

ルシファー:リハビリする高男を
恋人の仲村佐和と共に支える。


打ち切りですが、内心決めた
推薦ED曲はKITAKENさんの

『星団歩行』です。


次回は変化球でやります。

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