※この作品はR-18です。

Search&Destroy -true But Whole   作:アンデッド

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デトロイト中心部が舞台です。




Detroit3

デトロイト、ダウンダウン

インファーニ社高層ビル。

 

buzz buzz -buzzbuzz

 

「それでは第32回合同会議を始める」

 

 

 

「サロゲートの供給率が

全世界で…」

 

「”派遣”」

 

「…派遣率が全世界で

90%に到達しました」

 

clapclap-clapclap

 

 

「ただ、サロゲートの対する

苦情も多く寄せられています」

 

 

サロゲートを開発し、売買してるのは

インファーニ・エグゼクティブ社である。

 

かつて、自動車の街と呼ばれながら

日本円にして5兆円の負債が原因で

財政破綻寸前だったデトロイト。

 

そんな自動車の街を救済したのが

秘密結社LSD。

 

倒産したジャネナル・モーターズの

本社があった高層ビルを拠点に

デトロイト救済が始まった。

 

まずは全額、返済した後に

新しい主要産業を創る。

 

それがアンドロイドの

『サロゲート』。

 

先代LSD社長は

デトロイトを超未来都市に

変貌させたい

個人的な願望があった。

 

そんなこんなでサロゲート開発は

インファーニ社に一任されることに。

 

だが、しかし

 

 

「”異端種”どもには

程々、手が焼けますな」

 

「フフッ」

 

 

シンジはつい、笑ってしまう。

 

異端種と呼ばれるサロゲート。

 

人間らしい感情を得した

ゴースト(魂)を持つ者たち。

 

LSDとしては

『どんな形であれ、魂を持つモノは

丁重に扱う』という

公式ルールを厳守し、発見次第

別世界に亡命する手続きを行うなどの

支援をしていた。

 

 

「彼らが感情を持つというのは

奇跡です」

 

「家庭の備品に過ぎないのに?」

 

「よせ!」

 

 

食って掛かろうとする

幹部に議長が必死の血相で制止した。

 

実はインファーニの株を

6割所有してるのはLSD社長のシンジ。

 

それは育て母である先代社長の遺言に

従った結果の行動だった。

 

LSDが支援や委託する

企業、全ての株式を

保有している主要株主。

 

基本的にシンジに逆らうことは

会社の死を意味してた。

 

高校生ぐらいにしか見えない

実年齢30前後のガキに

生殺を握られているのは

50〜70前の中年にとって

耐え難い苦痛でもある。

 

「それよりも…最近」

 

「多発してる猟奇殺人に関しては

現在調査中であり」

 

「我々から公的な発言はしません」

 

「あっ…はい」

 

 

幹部たちはここぞとばかりに

ツッコミたかったが

有無を言わせない

社長直々の意見を聞いたので

言葉を飲み込むしかない。

 

シンジ的にもよく思われてないのは

重々承知なので、先手を打った。

 

 

「それでは会議を…」

 

「事件の捜査がありますので」

 

「お気をつけて」

 

バタンッ…

 

 

廊下。

 

 

「早かったのね」

 

「うん。予想よりも」

 

会議室前で腕を組みながら

黄い軍服姿の妻である

素子が待機していた。

 

「セーフハウスに戻ろっか」ズブブブ

 

「もう///」

 

幼馴染という関係から夫婦に

なった2人。

 

絆は深く、お互いの苦しみを

分かち合い修羅場をくぐって来た。

 

その結果…『大学生のバカップル』

『少女漫画』『場をわきまえた

ミッチー&ヨシリン』などのあだ名が

付くほどのバカップルに。

 

それだから、自分が株を持つ

会社の廊下で嫁の尻穴に

中指入れるなどの痴漢プレイを

恥ずかしげもなく勤むことが

出来るのだ。

 

素子も顔を赤らめ

まんざらでもない表情する。

 

2人は堂々と

痴態を見せつけながら

インファーニからセーフハウスへ

戻っていった。




下ネタは知れば知る程に
深いですね。

ノリが『ロボコップ』みたいに
なってきましだが、今回は
うっすら設定説明回です。
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