Search&Destroy -true But Whole 作:アンデッド
東京ドーム内。
「みんなー」
ワァー
「あゆ…じゃねぇや。
lainだよ〜」
LAINチャンー!!!
「平日の昼間から
東京ドームに集まってくれた
ヒマな皆のために歌いますー」
「 岸田教団&THE明星ロケッツさんで
” HIGHSCHOOL OF THE DEAD ”」
ワァァァァアアアアアア
P「娘さん、歌上手っすね」
「オリジナルやればいいのに…
カバーしかやらないんですよ」
突如の急用が入ったので
移動するというシンジ氏。
同行した取材陣が
たどり着いたのは
東京ドーム。
1年に一回するかしないか
分からないバンドが
珍しくライブしていた。
『墓地で1人』という
インディーズ・バンド。
ボーカル兼リーダーをやってる
lainはシンジの義娘。
『進撃の天使』『リトル・セガール』
などと呼ばれる破天荒な少女でもある。
片もみあげが長い
笑顔がカワイイ美少女。
そんな少女が『殺戮器官』と
なぜ、呼ばれるのか。
取材班は首をかしげる。
ドーム裏。
「あっ!おとうさん!!」
tatatatatata
「レイン」抱っ
シンジは駆け寄ってきた娘を
抱き上げる。
仲睦まじそうな親子。
だが、血の繋がりはない。
確固たる絆だけが
2人を結んでいた。
ガチャン
「ハァ〜眠みぃ」
「あんま、レインの前で
あくびするなよ。腕折られるぞ」
「心配…あっ?」
「社長、なんですか?コレ」
「ゴメンゴメン。今
取材されてるんだよ」
レインのあとにバンド・メンバーが
裏から出てきた。
そのメンバーの中に
見覚えのある顔を見つけた。
Q:貴方はもしや…
「彼がエレンです」
エレン・イェーガー。
『マーレ七英雄』の1人で
”始祖の巨人”の保有者。
今は、レインの専属
ボディガードとして
そばで支えていた。
Q:彼とはどういう風に
知り合ったんですか。
「義母さんが殺されてから…
4年が経過して」
彼の”故郷”に潜入してる時だったー
ーーー
ーー
ー
カンカンカンカンカン
「調査兵団が帰ってきたんだ!」
「行くぞ、ミカサ!」
145代目の引きこもり王の顔を
見るために『パラディ島』を
調査していた。
正直…フェイが死んだ後
僕個人のゴタゴタで
”計画”自体が凍結している
状況だった。
時間が空いてる合間に
誰にも勘付かれず、計画を進めたい
一心からの調査でもあったけど。
でも
「クソ…人垣で見えねー」
「ほら」ガシッ
「うぉ?! 」
グリシャの息子に会えるなんて
夢にも思わなかった。
しかも、肩車できるなんてね。
「息子の死は人類の反撃の糧に
なったんですよね?!」
「なんの成果も!得られませんでした!!」
身につまされる光景だった。
"フェイの死に意味があるのか?"
ナチス気取りどもにとっては
よくある事だが
僕にとっては…重要だった。
「マーレを潰す」という
生きる目的ができたから。
「ありがとう!」
「いいさ…気をつけて帰ってね」
「ああ!!」
「ありがとうございました」ペコッ
手を振りながら走っていく
2人の子供。
これがエレン、ミカサとの
初対面だった。
『HIGHSCHOOL OF THE DEAD 』は
今作のテーマ曲です。
今回は駆け足気味です。
ちなみにサイトのルール及び
個人的に長引かせたくない
という理由から重要だと
思った部分以外、省きます。