Search&Destroy -true But Whole 作:アンデッド
開始です。
進撃1〜4巻を読んでおくと
理解しやすいです。
まずはー
何処から話すかな。
「エレン・イェーガー…
覚悟はいいか」
「はい!」
あの頃、オレは
母さんを殺した巨人どもを
駆逐する事と
調査兵団に入団すること以外
あまり考えてなかった。
入団に必須である
立体起動装置のバランステストを
何度も失敗していた。
やってる時は破損したなんて
知らないからな。
あの時は最後のチャンスだった。
できなきゃ、開拓地送りだ。
ギシ…ギシッ
(やった!できた!!)
「「「「「おお!!」」」」」
vooommmm
BAM!
破損した起動装置で
始めたバランスを取った瞬間。
”天使”が…空から落下してきた。
幼なじみのミカサとアルミンに
医務室まで運ばれた。
目覚めた時、目の前に居たのは
「I'm sorry。Is an injury all head?」
英語で話しかけてくる赤の皮ジャンと
穴だらけのデニム履いた
片もみあげが長い9歳ぐらいに見える
幼い子供だった。
なぜか自然と
「マイ…My name Is Eren Jaeger」
「Your name?」
理解できないはずの英語で
自分の名前を言い、天使の名を訊いた。
微笑ながら天使は答えた。
「I am lain。I Regards Eren」スッ
差し出された右手は
今まで見たことないぐらい
綺麗だった。
オレは自然と握り、握手する。
「Ash Regardstoo」
これがオレとレインの
初めての出会いだ。
その夜、食堂では
ワイワイガヤガヤ
「言葉はわかる?」
「ナントナクワカルリュヨ」
「カタコト過ぎて…聴き取れねぇよ
レイン」
「なんで空から降ってきたんだろう?
ユミル」
「さぁな」
「いわゆる、天使って
ヤツですかね〜」モグモグ
「ホントかよ?」
レインとオレが座る席は
恐ろしく賑わっていた。
今、覚えばそうだよな。
平然と雑草と石を食ってる
子供なんて珍しいとか
そういう次元じゃねぇし。
「ったくよ…そのガキに
助けられちまったなエレン」
「なんだと?」
「止めなよ」
オレはアルミンの制止も
耳に届かず、ジャンに詰め寄る。
「ドウシたの?」
「気にしなくていい」ナデナデ
そんな状況お構いなしに
ミカサはレインの頭を撫でていた。
一目で気に入ったらしい。
まぁ、オレはそんなことより
「ふざけんなよ!テメェ!!」
「ハァ?!」
合わなかったジャンとの
掴み合いに熱中してた。
心配してくれたんだろうな…
いつの間にか、そばにレインが。
「やめて、Erenヲイジメないで」
「ガキは引っ込んでろ!!」
「オイ」
「大丈夫…」
ジャンを見上げるレインの眼は
恐ろしく冷たかった。
この時、止めていれば
ぐきっ
「えっ?」
「あっー」
「oh… beautiful」
「ぎゃああああああああ!?」
ジャンの利き掌が天井を向いちまう
ことも無かっただろうに。
青ざめた顔で
馬みたいな悲鳴を上げるジャン。
不思議そうに
その様子を見つめるレインの顔は
未だ、夢に出る。
英訳
『'm sorry。Is an injury all head?』=
『ごめんね。頭のケガ大丈夫?』
『Ash Regardstoo』=『こちらこそ、
よろしく頼む』
段々、言葉を憶えているので
途中からカタコトになってます。
レインの標準語が英語なので
日本語だと思い切り訛ってます。
次回はコルブッチに戻ります。