Search&Destroy -true But Whole 作:アンデッド
レガリオ
LSD社員用別荘。
ガチャガチャ
「映ってる?」
「おう、バッチリバッチリ」
「あの時、歴史が動いた…
DVD初回特典として」
「放送時カットした
マーレ・サボタージュこと
9デイズ・ウォーの詳細を話します」
「メインとなる話カットすんの
おかしくね?」
「マヤさんに怒られたから」
「なら、しゃーない」
「それじゃ…まずは
下準備の部分からだね」
「レインの話もやるのか」
「うん。エレンに確認取れたから
それを含め全部、話すよ」
「テロ首謀者が自分のやった
バイオテロを説明するって妙だよな」
「ははっ…自分でもそう思うよ」
「そんじゃ〜1、2、3」
「ハイ、ギュ!!」
「まずはー」
”楽園”の境界線トコから。
ーーー
ーー
ー
流刑地パラディ島境界線。
BURRRRRRRRR
「なんだ?」
「撃たないでくださいー」
「あれは…LSD社長か?!」
ビックリしただろうな〜
コンテナ二台うしろに付けた
トラックの上に
バカが仁王立ちしてたら。
しかも、M825とM718が
大量に並走してるし。
KEEE
ガチャガチャガチャ
「やあ!調子はどうだい」
「変わりはありません」
「どうして…パラディ島の方から」
「ちょっとね〜マーレの戦士くん達を
迎えに行ってたんだよ」
「ホントですか?!」
「ウォンくん」
「降ろせ」
ガチャガチャ
気まずそうな顔で『マーレの戦士』たちが
M825から降りてきた。
ウォンくんに連れられ、兵士たちの元へ。
「本部に…」
「待って待って。サプライズとして
僕が連れていくから」
「それなら、我々も
お手伝いを…」
「心配いらないよーだって」
ヂャッ
PANG!
「っ?!」
「この場で
虐殺は気分が悪い。
特に騙し討ちした後は。
BABABABABABANG!
KTOWKTOWKTOWKTOW!!
鳴り響く機関銃の連射音。
そんな高速徹甲弾が
飛び交う場所を堂々と進んで
防波堤みたいな所から銃撃され
落下した隊長ぽいっ人の元まで
EKOLフィラット・マグナム片手に
近づいた。
「ごふッ…なぜ」
「君は知らなくて良いよ」バン!!
「終わったかい?」シュルルッ
剃刀を指先で回す槙島くんが
背後から近寄ってきた。
「使ったヤツは海に捨てるよう
皆に伝えといて」
「はっ」
ウォンくんはクソ真面目で
槙島くんは何考えてんのか
わかんなかったなぁ。
カイビレルのみんなが使用した
銃を集めてる間に
僕はマーレの戦士である
グリシャの息子で『驚異の子』と
呼ばれるジーク君に話しかけた。
ナニシテルデスカーマキシマサン
イイカライイカラ
「協力してくれてありがとね。
マーレに戻ったら一杯奢るよ」
「社長…一つ質問よろしいですか」
「どうぞどうぞ」
ガチンガチン
ニゲロー
彼が訊きたいことは
察してたけど、改めて聞いてみた。
「何を考えてー」
BAOM
「…
狙ったかのように槙島くんが
ZQNRオリジンを収容した
コンテナ解放したから
僕の言葉が掻き消されちゃった。
テンポよく行けたら行きます。
推薦OP曲:真行寺恵里さんの
『IN MY DREAM』です。