Search&Destroy -true But Whole 作:アンデッド
マーレ、タイバー邸前。
KTOWKTOWKTOWKTOW!
ズズズズズズン
「アアアアアアアア」ドコッ
「レェェェイイイインンンン」Runnnnn
「シンジ?!」
「チッ…あの馬鹿」
居ても立っても居られず
気づけば走り出していた。
ニュクスRはZQNRとパラディ島の
超大型巨人たちを取り込んで
100mぐらいほどのデカさに。
腕と脚がたくさん生えてて
形容し辛い
キモい建造物と化している。
その中に…僕の娘である
レインが取り込まれた。
『エレン逃げー』
ぐりゅん
というよりも
それと同時タイミングで
エレンは巨人化して
ニュクスRに戦いを挑んでしまう。
「ガアアッッッ」
ドスン
シュウウウウ〜
まるでサンドバッグみたいに
エレンが殴った箇所が凹んで戻る。
ニュクスRは攻撃してこない。
でも
ぞろぞろぞろぞろ
「あつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれあつまれ」
ZQNRを集め肥大化していく。
エレンがいくら殴りつけても
100m規模のバケモノには
たいした効果は得られない。
これは後々、聞いた話だけど。
ガッガッガッガッガッ
『エレン?』
(その声…)
『避けて』
ブン
「アアッ?!」BAKOM
頭の中にレインの声が
聴こえてきた。
デンプシーロールをニュクスRに
叩き込みながらレインと会話する。
『殺して…あたし事いいから』
『ダメだ!!』ゴォ
『あたしごとコイツを殺して。
お願いー』
「
ドオオオオオ
BASH!
DOOMM
「効いてない…」
「見ろ!」
ペキペキペキペキッ
「アアアアアアッッッ」
全員が息を飲んだ。
エレンがニュクスRに硬質化した
両腕を突き刺す。
さらによく眺めてみると
腕が光に包まれ…
「レイン?!」
「グアアアアアッッッッ」
エレンの行動が
反撃のチャンスをもたらした。
ニュクスRの大きく空洞ができた
箇所に僕たちは一斉攻撃する。
外側よりも内部は脆いらしく
融合が解け始め、上空から
ZQNRが落下していく。
その隙にエレンは飛び回る
ミカサちゃんに繭に包まれた
レインを預ける。
スタッ
「レイン!!」
ずちゃ〜
「息してない!人工呼吸するよ!!」
ガンガンガンガン
スッ〜
「もう一度!」
ガンガンガン
スッ〜
夫婦共同作業。
『娘の人工呼吸』。
そんな最中
パァァァァッッ
「ゴアアアアアアア!?」
シュウウウウ〜
徐々にニュクスRの穴が
閉じ始めていた。
決死の攻撃を仕掛ける
調査兵団と公安9課。
エレンは自然と光り輝く両腕を
クロスしてニュクスRに向ける。
そしてー
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
BOOOOOOOOOO…
至近距離から放たれた紫色の光線が
ニュクスRを消滅させた。
後々、『スペシウム放射熱流』と
呼ばれるようになったのは
流石に笑ったけどね。
「ゴホゴホ…うげっ」
「「レイン〜」」抱っ
息を吹き返したレインは
聞こえるか聞こえないかの声で
ある”単語”を呟いた。
「
二度目の擬音祭りです。
次回はエピローグです。