Search&Destroy -true But Whole 作:アンデッド
終わらせます。
ザッザッザッ
「来たよ」チャッ
「何人?」
「足音的に4人ぐらいだろうね」
「わかンのかよ」チキンッ
あたしは兄ゴリラの身ぐるみ剥いで
亀甲縛りにされ、お尻の穴に100万円ぐらい
ねじ込まれた状態でリング真ん中に置いた。
柄埼くんと加納くんには応急処置して
リング下に隠れてもらった。
あたしはジムの出入り口から真正面になる
リング挟んで、ロープ越しに銃を構えた。
ウシジマくんには出入り口の死角となる
場所で待機してもらう。
緊張感よりも久しぶりに人を撃つから
ワクワクしてたなぁ。
ガラガラッ
「会長?!」
「大丈ー」
パシュッ
「ぁッ…」
「え」
バスバスバスバスバスバスッ!
ドサドサドサドサ…
意外とあっさり終わってツマンナイ。
黒ジャージの皆さん、1人ぐらいは
ハジキぐらい持ってると踏んでたのに。
しゃーないから亀甲縛りしてる
兄ゴリラの首をへし折って
イケメン熊倉に連絡を取った。
30分後ぐらいに
「お嬢さま」
「あ、滑皮くん。よく来たね
リングの上にゴミ並べてるから頼んだよ」
「はい…」
「あたしたちはココに戻ってこないから
好きに使いなよ」
「ありがとうございます」
一瞬、カオルちゃんが滑皮くんを
横切った時
なんか見つめ合ってた気がするけど
好きなのかな?滑皮くんは。
とりあえずボロボロの
カオルちゃん達を連れてジムを後にした。
まだ、元気なカオルちゃんが柄埼車を
運転して夢を語り合った港へ向かった。
ガチャ…
「これからどうする?3億円もあるし
好きなコトできるよウシジマくん」
「獅子谷の部下に報復されるかも
しれねェから…」
「そんなに慕われてたの?」
「いや、慕われてはなかったけど」
「んじゃ大丈夫だよ。もし来ても
返り討ちにしてさらし首すれば
文句はないっしょ」
「そこまでやる必要あるんスか…」
「徹底的にイかないと舐められるよ〜
柄埼くん」
ブーンブーン
「もしもし? あっ戌亥くん」
「ウン…そっか、3億振り込んどくから
あとでウシジマくんに渡しといて」
ピッ
「なんだ?」
「いやっさぁーもしウシジマくんが
金融屋やるならその時、必要な
顧客名簿とかを戌亥くんに
回収してもらうよう頼んだの」
「抜かりねェな…相変わらず」ナデナデ
「えへへ〜」
なんかこの後、会話した憶えあんだけど
カオルちゃんに頭を撫でられたコト以外は
忘れてっから飛ばすね。
某高級ホテル一室。
ムシャムシャムシャ
「おいしい!? やっぱ
高級ホテルのサラダは違うわ〜」
「冷めるぞ、食えよ」
「なぁいつから金融屋を始める気だ?」
「あたしが占い師をスペアリブにする
前後ぐらいでいいんじゃないかな」
「金主を食べようとすんじゃねェ」
「あんまり…関係ないけどさぁ
竹ちゃんに連絡繋がらないね
ドコいんだろ」
「…」
あたしはこの時、竹ちゃんの会社が
乗っ取られたこと知らなかったんだよなぁ。
ウサギちゃん預けたから大丈夫だろって
考えてたんだけど。
「店名、何?」
「へへへへ〜」
「「カウカウファイナンス」」
巻きでやったので細かい所を省いてますが
これでレインの回想は終了です。