※この作品はR-18です。

デュラララ 覧古考新   作:家上浮太

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子は三界の枷

 

「茜ちゃん久しぶり!」

そう言ったのは精神病棟から出てきた少女。

曰く彼女の真実を知りつつ友達でいた少女。

彼女のみ恐怖よりも狂信的な親しみを持つ。

 

彼女のためならなんでも出来る、と豪語した。

小学生にも関わらず、刺青をもう体に加えた。

 

大きくなったら頭の良い自分はインテリヤクザになる、想い人の懐刀になり、用心棒も務める。

 

それを知られるのは彼女が事件を起こした時。

彼女は幼稚園児の時に突然浚われてしまった。

 

その時、自分の友達には粟楠会の娘がいるといった、事実そうだったし、それで誘拐犯は自分を解放した。

 

両親にはどうして解放されたか知らない。

犯人が罪悪感が唐突に目覚めたからと思ってる。

しかし違った、両親は表側の人間でいて欲しい。

 

やがて、小学生の彼女は箔をつけるたまにレディースに入る、陰湿かつ冷徹な手段、最初に自分の友達には粟楠会の娘がいるといった時、彼女は何もかも暴走した、リーダーになった時にはダラーズの一派が両親の情報を出してきて、弱味を握られ、脅され、それをあくまでリーダーの『お願い』として、受け入れさせられた。

 

ただ、屈辱だった。

 

そこに隻腕の男が甘言を漏らした。

 

ダラーズが表裏両方に喧嘩を売って霧散し終えた時。

久しぶりに池袋にやってきたブルースクウェアNo.3。

 

彼がレディースに喧嘩を売った。

女相手でも容赦が無い暴虐の嵐。

 

彼はそれをし終えた後に余韻に浸っていた。

その暴力に久しぶりに楽しんでいるように見えた。

というより、それは、戻ってきた、と思っている。

 

しかし、彼は、ここで、一つの言葉を彼女に言う。

自分の携帯電話のメールアドレスを紙で渡すと同時に、それは、とことん彼女の心を根こそぎ狂わせた。

「愛が一方的で茜ちゃんに気づかれてないよね」

「!」

その後も彼は蛇が禁忌の果実を喰わせるように。

どこまでもイヴへの堕落を軽々しく行っていく。

「君はさぁ、彼女につきたいならちゃんと宣言したり、きちんと告白すべきだ、まぁその段階まで達せれてないだろう、行動だけが先走りしている、青崎に体を売ったりしてさ、チームを粟楠会の傘下チームにしたり、熱心なのは結構だよ、君が狂っている事を茜ちゃんは知らないよ? 僕は茜ちゃんの上の奴等に嫌われたり憎まれたりしているけど、そうだね、君に隷属したら、汚名が名誉に上塗りされるなら、いくらでも、君が僕を求め、従わせ、そのダラーズのリーダー竜ヶ峰帝人への復讐なら、どこまでも付き合うさ、だから、彼が幸福となった、いや、真に裏社会から脱落した時こそ、立つ鳥を泥沼に沈め、二度と羽ばたかせないようにしようか」

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