それを率いる凶獣。
カンディル。
ロシアンマフィアの幹部の実の息子。
生粋のオタクで池袋にやって来た。
母親がソ連で洗脳に関する研究をしていた。
父親はネブラで色々調べられているらしい。
両親はソ連崩壊と共に一緒にロシアンマフィアになった、二人とも幹部である。
その息子にして、オカルトなアクセサリーで全身をじゃらじゃらと飾って、ゴシックな女装をする男の娘。
三牙の中では最年少。
しかし、一番残忍な子供である。
無邪気ながら邪気に満ちている。
情報収集と売人の元締めをしていた。
ピラニアの濡井村
商売相手、彼も麻薬の売人の元締めである。
小学生から中学生までにも売り捌く外道だ。
しかし、売り捌く相手を選んでいるために。
上流階級のお嬢様学校や私立の坊っちゃん学園。
バレても相手から揉み消されてしまうのだ。
闇カジノをして、金持ちや政治家まで招く。
その人脈と強固な地盤で警察も手を出せない。
濡鴉のような黒い髪。前髪で常に右目を隠す。
V系を意識したファッションを彼はしている。
キロネックス。
殺人クラゲの名を持つ。
罪歌に頬を切られており。
罪歌との再開を望むシリアルキラー。
幼少期は澱切陣内の商品として売られる。
濡井村の父親の『サーカス』で『展示』される。
『サーカス』と言っても、見世物小屋と言える。
そこでは、様々な異形が並べられる。
金持ちの娯楽としては相応し過ぎる。
肉を削がれて『味見』される時もあった。
彼女の肉には、そうされるべき理由があった。
『味見』された結果、有効活用を見いだせた。
彼女の血液には、毒が含まれている。
首から下には紫色の魚鱗がびっしり。
彼女は、人魚の亜種であったのだ。
そして、濡井村の父親の『サーカス』で道化師を勤めていたのは、ブルースクウェアNo.3のタクミであった。
彼は、時折、気に入った者を街に連れ出す事がある。
それは大概、事件になるのだが立件までは出来ない。
その結果、罪歌と彼女は、接触を果たした。
生まれてから愛に飢えていた彼女は、刀から激しく求愛をされたのであった。
それから疼く、疼けば頬を掻いていた。
商品価値は無くなった彼女は、殺し屋に育てられた。
ブルースクウェアNo.3のもう一つの顔がそれである。
殺し屋を育成するブリーダーとして彼は優秀である。
ブルースクウェアNo.3
まだ外道としては腐りかけの残虐非道な男。
両腕にボディスティッチをしている美少年。
裏社会で出来る遊びは、大抵コンプリートしている。
ここで言う遊びとは犯罪の事である。
彼にとってはストリートは遊園地と変わらない。