人間の盾(にんげんのたて、Human shield)とは、軍事および政治用語である。
概要 編集
敵に、目標物の内部あるいは周囲に民間人がいることを敵に知らせることにより攻撃を思いとどまらせることをいう。また人海戦術による軍事作戦において民間人に兵士の前を進むことを強制し兵士の安全を図ることもこれにあてはまる。傷病者の状態改善に関する第4回赤十字条約(ジュネーヴ条約)の締結国において禁止されている。
国際法では、人間の盾を使って軍事目標を守ることは戦争犯罪であるとみなされている。また、交戦規定においては(それを定める国の方針にもよるのだが)民間人を無暗に殺傷することを禁止しているため、人間の盾となっている「非武装の民間人」に発砲した正規軍の将兵は軍法会議において裁かれて禁固刑や軍からの追放に処せられることもあり得る。しかし最近では一般市民や標的にされる市民を守るための反戦戦略として一般市民の志願者(ボランティア)が人間の盾を利用するということが増えている。
「あいつが狙撃で死んだ?いや全部誤射だよ、全部同じパターンだよ」
その殺し屋はそれを思い出すとトイレに駆け込んだ、嘔吐感、吐き気の催す邪悪そのものに。
「俺が殺す!って決めたのは遊園地だ、だがな、あいつ、デート相手の恋人を人間の盾にしやがったんだ!しかもその女がヤクザの幹部の娘のお忍びデートだったから俺はもうとんでもない体験をしたぜ、あれをうっ…………邪悪だ、ありゃ化け物だよ」
「だってさ」
穣橋にて折原臨也は言った。
録画したスマフォの動画で。
「その相手まで分かっていませんよね?」
「あぁ…………そんな外道…………」
「この人です」
そこにあったのは学生証のコピー。
「…………こいつか、こいつは俺より静岡の辺松で有名な男だった、裏カジノ、麻薬、強姦、暴行、強盗、拳銃所持、メキシコからの帰国子女みてぇなヤツだって噂されてたさ、それがヤツが高校をサボって得た実績だ、あれを敵に回したくないね、だが復讐はしないといけない、か……」
「したほうがいいですよ?」
「お前はそれで何のメリットがある?」
「いえ、面白くなりそうだな、とだけ」
「はっ、流石四木のヤツの目の上のたん瘤なだけはある、類は友を呼ぶな、そういう身内を警察やらこういう所に売りさばくなんざお互い様だな」
「私もブルースクウェアで痛い目見ましたからね、麻薬をやっている子供達にストレスを与えてどんな風になるか?と試したりしましたからね」
「はっ、監獄実験とは悪趣味な男だ、だからよ、触らぬ神に祟りなしというが障った魔物は祟り目なんだよ、お前も魔物だよ」