※この作品はR-18です。

デュラララ 覧古考新   作:家上浮太

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痛む上に塩を塗る

 

濡井村は家出少年をハイエースで拉致した。

そいつが非日常に憧れる少年と言うことも。

ハイエースの中で、両手にペニス。

全身には白濁液が塗りたくられる。

「女じゃねぇのが残念だが、可愛いからありか」

「はぁはぁ」

「帰る所ねぇなら肉便器扱いでいいよな?」

「濡井村さん、安定の屑さですね」

「いや、俺んちで預かるよ」

「どういう風のふきまわしですか?」

「こいつ、心に歪を抱えてやがる」

「つまり?」

「育てれば最高にクレイジーな奴が出来上がるのさ」

 

まずは、アナル拡張の器具を買った。

排泄を、自由にさせないようにした。

母親も実の姉も既に改造済みである。

アナルプラグは三人にさせてあった。

それを抜いて、一斉に脱糞させるのが見物だ。

父親の置き土産の家族に新たな玩具が手に入った。

「あぁ、今回はそうだな」

「なぁに?」

「どうするの?」

「なぁ雌豚共、こいつの体に塗りたくれよ」

「「分かりました」」

 

それから塗りたくられたそれを眺めていた。

勃起はしてたが、どうにも、みぶしげな目。

「ちっ、やっぱりか、お前精神凍ってるな?」

その暗澹さの由来を濡井村は初めて看破した。

「凍ってる、ですね、こうされても満足できない」

糞まみれでそう言えるのは、心の魔物が叫ぶのか。

「それとも、真性に心を閉ざしてやがる、か、虐待でもされてたのか?残酷なやつじゃないぜ?慈愛に満ちさせれば下らねぇ不満足が出来上がる、それを平穏だの理想的家庭愛だのと俺は思わないよ、お前は狂いたかったんだ、壊れて、自分の快楽のためなら何にでも贄に出来る、そうだな、お前、黒沼青葉のブルースクウェアに参加してこい、な?」

 

「分かりました」

 

それから濡井村はブルースクウェアにも顔を出す。

裏切ったのではなく、限りなく同盟に近い形でだ。

 

折原臨也に彼の様子を聞いた。

「おや、直接電話を無理矢理かけてくるだなんて久しぶりだね、どう?彼はどこまで堕落しているのかな?彼がうろつきやすいポイントを教えたのは俺だからねぇ、ちゃんと経過を報告してよね、濡井村さん」

「あれは、一線は越えられない」

「そうだね、彼はあぁ見えて慎重だ、大胆不敵という言葉を知らない、人の顔を伺って、わざわざ自分の心を殺してまで何を楽しめるんだか」

「奴は傀儡政権されやすい男だ」

「俺も思う、彼はカリスマ性を使いこなせてはない、それどころか、人々への魅了を性的絶頂のための糧にしてる、彼には、引き立て役が必要だ、それと、手綱を統べる君のような狂気を飼い慣らす人間にね」

「俺を人間扱いしてくれてありがとうな悪魔」

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