濡井村は家出少年をハイエースで拉致した。
そいつが非日常に憧れる少年と言うことも。
ハイエースの中で、両手にペニス。
全身には白濁液が塗りたくられる。
「女じゃねぇのが残念だが、可愛いからありか」
「はぁはぁ」
「帰る所ねぇなら肉便器扱いでいいよな?」
「濡井村さん、安定の屑さですね」
「いや、俺んちで預かるよ」
「どういう風のふきまわしですか?」
「こいつ、心に歪を抱えてやがる」
「つまり?」
「育てれば最高にクレイジーな奴が出来上がるのさ」
まずは、アナル拡張の器具を買った。
排泄を、自由にさせないようにした。
母親も実の姉も既に改造済みである。
アナルプラグは三人にさせてあった。
それを抜いて、一斉に脱糞させるのが見物だ。
父親の置き土産の家族に新たな玩具が手に入った。
「あぁ、今回はそうだな」
「なぁに?」
「どうするの?」
「なぁ雌豚共、こいつの体に塗りたくれよ」
「「分かりました」」
それから塗りたくられたそれを眺めていた。
勃起はしてたが、どうにも、みぶしげな目。
「ちっ、やっぱりか、お前精神凍ってるな?」
その暗澹さの由来を濡井村は初めて看破した。
「凍ってる、ですね、こうされても満足できない」
糞まみれでそう言えるのは、心の魔物が叫ぶのか。
「それとも、真性に心を閉ざしてやがる、か、虐待でもされてたのか?残酷なやつじゃないぜ?慈愛に満ちさせれば下らねぇ不満足が出来上がる、それを平穏だの理想的家庭愛だのと俺は思わないよ、お前は狂いたかったんだ、壊れて、自分の快楽のためなら何にでも贄に出来る、そうだな、お前、黒沼青葉のブルースクウェアに参加してこい、な?」
「分かりました」
それから濡井村はブルースクウェアにも顔を出す。
裏切ったのではなく、限りなく同盟に近い形でだ。
折原臨也に彼の様子を聞いた。
「おや、直接電話を無理矢理かけてくるだなんて久しぶりだね、どう?彼はどこまで堕落しているのかな?彼がうろつきやすいポイントを教えたのは俺だからねぇ、ちゃんと経過を報告してよね、濡井村さん」
「あれは、一線は越えられない」
「そうだね、彼はあぁ見えて慎重だ、大胆不敵という言葉を知らない、人の顔を伺って、わざわざ自分の心を殺してまで何を楽しめるんだか」
「奴は傀儡政権されやすい男だ」
「俺も思う、彼はカリスマ性を使いこなせてはない、それどころか、人々への魅了を性的絶頂のための糧にしてる、彼には、引き立て役が必要だ、それと、手綱を統べる君のような狂気を飼い慣らす人間にね」
「俺を人間扱いしてくれてありがとうな悪魔」