「セカイ君助けて!助けてよ!」
大画面のテレビにフミナさんが侵されていた、若い頃の親父に似た男に。
繋兄さんは時々目をそらしながら見ていた。
「すげぇなぁ……」
そしてフミナさんを心変わりしたところで映像は止まった。
俺の親父とトモおじさんにヒゲをはやしたような男であるゴウダ社長はこういった。
「セックス大いに結構!したいときにすれば良いし、したくないときはしないで良い!」
繋兄さんはそれを聞くとホッとしたようだった。
「タダ、君達にはさまざまな作品の世界に入りクリアしてもらう、それが試練である、それをクリアすれば君達を一人前の能力者として認めよう」
「父さんが与えてくれた記憶の中に試験があったけど……」
「そうだ試験だ、運転免許みたいなものだ」
「それで最初にどうすれば良いんだ?」
「既に君達は見つけてある、まずはセカイくんを探せ」
「当然社長さんは知っているんですね……」
「そうだ、幸いな事に今は生きていると言っていいだろう」
「……生きている」
まるで命の危険性があるような言い方だ。
「今日はホテルで休みたまえ」
そう言うと俺たちは玄関に行くことになった。
一階では俺たちと同年代らしい子供たちがいる、ガンプラを大量に買い込んてきたようだ。
「あのこ達がフミナさん達の息子なんですね……」
確かに母親にそっくりな彼らに挨拶をした繋兄さんはそういった、なるほど色んなオンナに手を出したが、赤ちゃんを堕ろすことは出来なかったか。
「彼らは能力を持ってないですね」
「断ったよ、大抵のことは金が解決するし、ガンプラ作りには不要だと、まぁ大事が起きたら覚醒すると思うが」
俺たちは車に乗り込み窓の風景を見ながらこういった。
「大事なんてあるんですか?」
「あると思うよ、その保険さ」
夜の街は綺麗で、俺たちはそのことを忘れてしまった。
俺たちはすっかり疲れたのか、風呂に入ったあとそれぞれの部屋で泥のように眠った。
「シアさんがどうやら今日帰ってくるみたいなんだ、日本に」
「能力を使う前に聞いた方が良いかもな」
俺達はホテルの朝食を食べながらそう会話した。
「なんで、能力を得て旅に出ようと思ったの?」
「クソみたいなコロニーから出ていきたかったからさ」
俺は自分の事を手短に説明した。
「そう……」
カレートーストを食べながらそういった。
「言っちゃなんだけど、もう夢かなっているね」
「……」
そうなのだ、あんなクソみたいなコロニーから抜け出した時点で文字通り叶っている。
「別に……修行したくないんだよな……」
「まぁ旅に出てから考えたら?嫌だったらやめたら良いんじゃん」
「これは簡単そうだしな…」
その時になって決めるか……
俺達はタクシーに乗って空港に向かうことにした、すげぇ匂いだな……おふくろとの乗ったリムジンの匂いに似ている、そんなこんなで俺達は空港についた。
「人が多いな……てっきり宇宙に行く船がないからもっと空いていると思ったんだが……」
「国際航空だからね、ここから色んな国に行けるみたい」
「テレポートが使えるとはいえ乗るのもありだな」
「ほら見て!あの美人さんがシアさんだよ!」
おおう、教科書で見たことがあるが、確かに大人の女性になっていてスレンダーラインの体つきはのんたんとは違った味わいがありそうだ。
その為か周囲のオトコ共も注目しているようだ。
「流石に女性ながらチャンピオンだね、みんな注目しているよ、あ!フミナさんとカオルコさんだよ!」
引き締まったお尻に豊満なバスト、胸も臀部も太もももむっちりとした肉の塊の様なオンナ!
嗚呼、オヤジの分身はあんな美人を中学生という犯罪な年頃から犯していたのか!
のんたんだけで満足していた自分が恥ずかしい、俺も勉強して処女をゲットしたい!
お手つきのオンナだけではもう満足できない、昨日あんな刺激的なモノを見せられたらそう思う。
俺達はシアの話を聞くことにした、無論赤の他人だが、そこは能力でなんとかした。
「やはりご存知ないんですね……」
「ええ、アメリカで別れてからある時期からメールなどの連絡がパタッと無くなりました」
(あんたに嫌気がさしたんじゃないの?)みたいな顔をギャン子はしていた。
結局、アメリカでいなくなったとしか分からなかった。
「行くとなるとやはりアメリカか……」
スマホで世界地図を確認しながらケイ兄さんは言った。
「飛行機で行こうぜ、ゆっくりいきてえよ」
「そうだね、ワープするなんて無粋だよ」
「フカフカの椅子だな……」
ファーストクラスではそれぞれバラバラに座り、快適な空の旅を満喫することにした。
俺はスマホで彼女達の痴態を検索してしまった。
するとあるわあるわ、処女喪失からスカトロ、更には好きなオトコがカメラ越しに見ている前で強制出産……
俺もこんな風にセックスがしてぇ。
「人妻にも手を出しているのか……」
模型というものには興味がないが、イオリ・リン子というオンナは魅力的に感じた。
コクピットに乗るのは死ぬ程嫌だが、リターンとしてオンナを貰うのは悪くない気がしてきた。
リン子達のの尻と胸が揺れる映像をバーチャルリアリティーマシンで見ていると何度も射精しているうちにアメリカについた。