橘さんも書いているので心配しないでください。
NTRRPGでも書きましたが、五等分の花嫁にハマりました。
原画展のために名古屋行きたいです。
まどマギ展の為に行きましたがこちらも凄かったですね……
日曜日。
嗚呼、昨日久しぶりに飲みすぎたな……いや能力を使えば一瞬にして酔など覚めるのだが……
「?」
見知らぬ天井……エヴァのサブタイトルを出すあたり、まだ余裕である。
何か重い……死体か?いや……寝息を立ててスウスウ寝ている、ロングヘアーの女性。
顔は美人と言えよう、少し老けているが熟した魅力と言い換えてもいい。
「ハニートラップか?そもそも僕の家に、こんな狭い部屋があったかな……」
キョロキョロ辺りを見る、
ガラスケースの棚には、乙女ゲームのイケメンのフィギュアや少年漫画の主人公やヒロイン、プリキュアやプリティーリズム、プリパラ、プリチャン、プリマジなどのフィギュア、特撮の玩具やガンダムシリーズのモビルスーツや境界戦機のアメイン、ゾイドなどのプラモデルも飾られていて、趣味は雑多だとわかる。
藤岡弘、氏のアクリル板もあるぞ……
「ええと……わかってきたぞ……」
机には何やら書類などがある、生徒らしき名簿や何やら子供向けのテストが書かれてある。
テレビを見る、そうそう昨日は五等分の花嫁の映画を二人をサブスクで見たっけ……
「なになに……ふむふむなるほど……」
生徒らしき人間の成績は芳しくないが、プリントには「いつもありがとうございます!」などと書かれてある。
「好かれているな……」
僕も多くの弟子を育ててきたが、思い出すのはやはりあの二人だろう……
「プリキュアが始まる前にコーヒーでも入れて簡単な朝食でも作るか……」
僕は彼女の冷蔵庫を勝手に開く、幸いな事にパンや牛乳、昨日の残り物やサラダがある。
何故、こうなったのかを思い出しながら……
昨日のスネークフッドの話を。
「それにしてもこれじゃあまるで吉良吉影だ……」
彼女をちらりと見る、無論手首を切断する趣味はないが彼女の寝相の悪さは感心する。
「父さん!僕には無理だよ!父さん!」
「こうなった以上は仕方がない!今日からお前が一家の主だ!咲良家の!」
その家が燃えているのだ、一家もクソもない!
しかも父は家の下敷きになっている!
「僕は、体も弱いのに……」
父さんのように強くもない……
目覚めるとそこは知っている。
見知った天井……エヴァのサブタイトルのパロディをする辺り僕には余裕がある。
「久しぶりだな……あの夢……」
火事で家が燃えた記憶……もう遠い昔の話だ。
「久しぶりに実家に帰るか」
僕は彼女達にそうつぶやいた、棚の中のハーレムに。
桜の季節も終わり、あのバカみたいに楽しくこの世界の管理人でもある僕ですら予測できなかった未来人の来訪もあった。
全知全能の神ではないからこそ人生は面白い!改めてそう思う僕だった。
「全く……お前は突然に家に帰って来たかと思ったら縁起でもないことを言う!」
「まぁまぁお父様……逆夢ということもありますし……」
……逆夢、いや本来ならあり得た過去、といったほうが良いだろう。
僕の名前は咲良高、サクラタカシ!
「主にロボットアニメで自由に生きる俺は。」で謎の男サクラであり、トモくんとケイくんを始めとした弟子を育成し、神≒管理人であるアルファにこの世界の管理人を託された男だ。
因みにアルファ氏が主人公になることはない!A君もだ!だ!!
「いい歳して、独身貴族ぶるのはやめて身を固めなさい!」
厳格な父、というのを絵に描いた様なハゲアタマと髭をはやした親父からそう言われて、お見合い写真を出してきたのであった。
「少し歳はいっているが、お前と丁度同年代だ、美人故になかなか貰い手がなくてな……今度の仕事先なんだが……」
ヤレヤレ……テキトーに冷やかして帰るか……アレ?
「上からの命令?」
「ああ、偶然ってあるもんだな……」
「しかしまぁ結婚しろ!とはね……」
僕は、嘗ての主人公であり僕の盟友、ゴウダ・トモとチビチビと酒を飲んでいた。
「上は理不尽過ぎますね……」
ケイくんは深雪嬢と共に対戦型のゲームをしながらお菓子とジュースを飲食していた。
「そうそう、上層部って何考えているのかわからないよね〜デルタと戦争しなさい、シータと戦争しなさい、あれやれこれやれ、管理人と言っても所詮は中間管理職なのよね〜」
漫画ならかわいいフォントでイチャイチャイチャイチャ♡グイグイ♡グイグイ♡と出るであろうバカップルである。
「貴方達……もう8時よ……13歳の癖に!」
メラメラと小姑、もとい元フミタン・アドモスこと、後文枝氏がおつまみを僕たちに出しながら台所からやってきた……管理人である僕ですら恐怖を感じる!
「深雪嬢……ではなく深雪ちゃ〜んでいいんですよ♡師匠?こんな小姑無視していいし」
全盛期の頃と違い、で抑えているとはいえ……その気になれば僕ですら戦うのに苦労する相手だろう……
平気で心を覗くし……
「こ、じ、ゅ、う、と……!!」
後文枝氏も力は確かにあるが……10段階で言えば、6か7と言ったところであろうか……だけど怖い、母親は強しとはよく言ったものだ……
幸い僕の心を覗けるほどテレパシーハッキング能力が高いわけでないが。
「二人共やめなさい」
冷静にトモ氏は命令した、二人共引いた。
(随分と慣れっこだね……)
(嗚呼、なれた、本気で怒ったら怖いのは僕ではなく、ケイだよ)
(ドラゴンボールの悟飯みたいだね……)
初めてあった彼らのことを思い出す。
トモ氏は「こいつはヤバい!」と彼は思ったそうだが、とんでもない!僕からしてみればあんな力を持った人間がいたとは思わなかったよ!
まぁ僕も初対面でセックスを見せるような
未熟者だったが……
ケイくんは……偽りの母親を肉壁にしてしまったのがまずかった……正直彼は自分の事をフツーの一般人だと思っているが……逸脱した一般人、逸般人だよ!
「お義父さん……そろそろ孫の顔がみたいでしょう?」
彼女はコントロールを机に置き、くるりと回転する。
すると13歳の身体から(それでも巨乳だと思うが……)23歳頃の若い女性の出ているところは出ているナイスバデーになった!
そして蠱惑的なそれをケイの筋肉のついた美少年ボディーに押し付けた。
「いいぞ〜もっとやれ〜」
カルタ氏が既に酔っ払いながら煽る……
「んも〜肯定されるとかえって萎えちゃうわ〜♡」
アッサリ引き下がって戻った、どうも正反対の性格というか、深雪ちゃ〜んにとって肯定されるのが苦手というある意味三竦みの状態だ……
「全く甘いだから……私はタツを一人で育てる!酒は飲まない!と言っていた頃の貴方は何処に行ったのかしら……」
「それを言うなら、あの人はもう帰ってこない!だけど再婚なんてしない!って言っていた貴方も大概よ〜ハハハ」
この飲んだくれ、鉄血の頃とは大違いだな……
「3歳の頃だったかあの時ははっきりと覚えています……『必ず帰ってくる……』って言っていた……」
そうこうしているうちに、タツ君も帰ってきた、二十歳頃の体付きで。
「只今帰りました、お母さん遅れて申し訳ない……」
ペコリとフミタンママこと文枝氏とカルタ氏に謝っていた。
「嗚呼、師匠、お久しぶりです」
「まぁ……今年の超弩級異常気象事件以来だね……」
「60度はいくらなんでもフィクションでもありえないですよ……」
「ねぇねぇ……♡あの子とは上手く行っているのか♡?キスした?エッチした?」
「まだガキですよ……」
「あんな髪の毛、ダサい眼鏡でも光るモノを持っているとはおねぇちゃんビックリ!?だったもんねぇ〜」
「仕事の打ち合わせと修行に付き合っているだけですよ……全く……」
鼻をこすっているが……ハハーン……!満更嫌いでもないなぁ……照れている。
「ご飯は?」
文枝氏が聞いてくる。
「ええ、メールでも言いましたが食べてきませんでした」
「おつまみとお昼の残りのソーメンがあるけどそれでいいかしら?」
「なんでもいいですよ」
「そう言われると本当にいい加減なものだしちゃうんだから……」
満更でもないようだ……事実上の重婚、一夫多妻制なのにな……家族とは不思議なものだ。
「ところで師匠?なぜいるんですか?」
「嗚呼、これだよ、お見合いの相談だよ」
僕は見合い写真を出した。
「またお見合い写真とは古典的だなぁ……あ……見たことがある……人……」
ケイくんも見る。
「偶然ってあるんですね……」
「嗚呼、最早必然だよ……」
神様だからって万能でない。
「西山アリサ」
「僕の初恋の人……」
女性陣がえっ?と驚きましたね、次回に続く。