第40話
改変能力を持つ連中の組織の規模は俺も知らない。
だが、かなり力の強い組織と言う事は直感だがよく分かる。
……そんなに力の強い組織ならばもっと世界を平和にしたり、
日本の景気を良くしたりするとかの発想は無いのであろうか?
もっと言えば全人類に改変能力を与えることは出来るのか?
サクラさんに尋ねて聞いてみた。
「出来なくはない、しかしそれをやれば人は改変能力に依存してしまう」
「改変能力にも才能の有無がある、言ってみればイマジネーションや知識が要求される」
「考えてみたまえ?チンケな犯罪者が世界を滅ぼし、それを別の人間が再生する姿を、それを何度も繰り返すのは疲れるだろう?」
……確かにな。
「監獄」に入った、インチキ宗教家の裁判が行われる事になった。
能力者の裁判というからには魔女裁判の様なもので容赦なく殺すかと思ったら、
テレビドラマやニュースで見るような意外と普通の裁判だった。
あの時の戦いは興奮していて、まるで正義のヒーローになった気分だったが、
頭を丸めた元教祖を見ていると、その気持ちは収まっていた。
弁護士や検事はどうやら現実世界でもその職についていることが素人の俺でも分かり、
能力者の世界が改めて恐ろしいと気づいた。
元教祖の証言を噛み砕くとこういう事だった。
なお、証言なので何らかの都合の悪い所がカットや嘘は入っている可能性はあるが、
それを差し引いても真実味を感じた。
・能力に目覚めた理由は不明、俺と同じく与えた人間を見つける事はしなかったと言う。
・現代社会はある程度みんな疲れている、だからこそ教団を作り上げた。
・能力も与えたが、やはり自分より強い者はいないと自惚れていた。
・詐欺まがいの商法をしたのは反省している。
・更正して改めて人を救いたい。
俺達はサクラさんが作り出した、喫茶店で打ち上げをしていた。
やはり俺よりもコーヒーやケーキが美味い気がする。
そして俺は元インチキ教祖のことを考えていた。
……アレはもう一人の俺なのかもしれない。
もしもサクラさんに出会わずにいたら……
能力で犯罪まがいの事をしていたら……
そもそも能力に目覚めていなかったら……
鉄血世界で能力の使い方が分からず死んでいたら……
そう考えると他人事では無い、
明日は我が身だと思った。
そういう事をサクラさんやタタミイワシさんに言って素直な感想を述べた。
「そもそも我々の組織だって一枚岩じゃない」
「君の様に物語の人間とはいえ、レイプするなどの人権侵害をする事を許さないものもいる」
「物語の世界で金を稼いで高級なものを現実の世界に持ち込む事も如何なものかという意見もある」
……耳の痛い話だった。
俺は能力を与えるのをやめる事を言った。
彼らはそれを尊重してくれた。
「能力を奪うこと出来るのでしょうか?」
「勿論、そこまでやるのはよっぽどの犯罪をやった人間だろうね、記憶だって消せるんだよ」
あっけらかんとそう言った。
俺はゾッとした、この人達、いや組織には絶対に勝てないと。
まさに俺はお釈迦様の掌にいる孫悟空だったのだ。
そして改めてコーヒーとケーキを頂いた、やはり美味い気がする。
俺は気を取り直して、アイカツ世界に戻った。
いや他のアバター達も色々と活動しているだろうが、
それはそれとして俺のアイカツ世界の話に戻ろう。
スターライト学園の匂いを堪能していた。
学校と言うものはどうして独特の匂いがするのだろう。
建物の素材の匂いかもしれない。
……思えば学校と言うものにはあまり良い思い出がない。
これを思い出すときりがないのだがな。
先生、という仕事は流石にやったことがない。
そもそも俺は人に教えるのが苦手なタイプだ。
しかし改変能力のおかげで、自己紹介から授業や食堂での食事、廊下を歩く生徒に挨拶など全く問題ない。
教える内容が保健体育でセックスだった為か、
コウノトリやキャベツ畑の事を信じていた、
女生徒は顔を真っ赤にしていたけどな。
まぁイケメン先生が色々と頑張らないとな!
常に勃起していているがその事は誰も気にしない。
……しかし肝心のソレイユの星宮いちごがいない。
織姫学園長に聞くと、仕事が忙しくて放課後貴方の補習を受けるのですと言われた。
やっぱりアイドルって大変だなぁ。
……手を握られてその後は分かりますよね……♡
と誘惑されてしまった。
モテるオトコは辛いなぁ、昔はモテなかったけど、
モテたらモテて苦労するもんだな。
夕方、放課後になりながらも、
筋トレやダンスなどの運動して特訓や
部活動などもしたり、
寮に帰ったり、テレビやラジオの仕事などに行くアイドル達などらしいな、と思った。
俺は指定されてた教室に入った。
夕焼けに照らされていた教室は美しい、
更には彼女がポツンと座っていて、
高校二年生になるテレビで見たときよりも美しく感じた。
少し大人びた感じはあるが赤いリボンはトレードマークとして残っていて、
星宮いちごだ、星宮いちごがそこにいる!
と興奮していてしまった。
「どうしたんですか?ゴウダ先生?」
「嗚呼、すまない、なんかテレビで見る君が本当にいるんだなとびっくりしてしまったよ」
「光栄です先生」
自己紹介もそこそこにして、俺は授業を開始した。
内容は男性の生殖器官について。
真剣にノートを取る彼女を見ると申し訳なくなるが、股間の高まりが収まらないのだ!
「先生、少し質問があるのですが?」
「ええとなんだい?」
「その……オトコの人って……ペニスの大きさが1つ1つ個体差があるって聞いたんですけど……」
なんて初心な質問なんだ!益々興奮する!
念の為に、改変能力で人に見つからないようにしているけどガンガン催眠状態にしないとな。
『見ても驚いて大きな声を出さないでね』
俺はベルトを外して、スーツのスボンを下ろし、トランクスも下げて、
俺の勃起したペニスを出した。
「凄い……昔、お父さんとお風呂に入った時にみたおちんちんと全然違う……」
流石に彼女も驚いたようだ。
興奮したり能力によってかなり大きくなっていて、まるで別の生き物の様に脈打つのは最早一種のクリーチャーと言ってもいい。
「変な……匂いもする……でも嗅いだこと無いのになんか癖になりそう……」
ヨシヨシ、能力が効いているな。
『包皮もめくってよ』
これだけ巨大のに包茎なのであった。
恐る恐る、恐らくは生まれて初めてチンコを触り、包茎をめくるろうとした。
するとビクン!と竿が動いた。
その透き通る手で触れられるとまさかここ迄刺激的だとは。
「ビ、ビックリした……」
それこそホラー映画に出てくる様なクリーチャーがそこにいて動いたのだから驚くのは無理もない。
「ごめんね、余りにも綺麗な手で触れられて、おちんちんには刺激的だったよ」
静まれ、静まれ、静まれ、俺のペニス。
『これはね、いやらしい事をするためにこうやっている訳じゃない、あくまでも体験学習なんだ、だけど性欲とは感情でもあるからいやらしい気持ちになったりドキドキするのは間違いでは無いんだ』
テキトーな言い訳を考えてそれを常識とさせて改変させる全くとんだ変態だ。
「じゃあ改めてめくります」
ムキムキ♡ムキムキ♡ムキムキ♡
むわぁ〜と剥いた瞬間から更に強烈な悪臭とチンカスがビッシリとくっついていて、
普通なら逃げ出すか失神するであろう。
しかし彼女はこう言う。
「これ?一体何なんですか?この黄色いの?」
『これはね、恥垢だよ、通称チンカス洗ってないとこうなるんだけど、食べるととても美味しいよ〜』
「え〜嘘だぁ〜先生汚い〜」
そう言いながら指で摘んで戦々恐々な気持ちで食べる。
彼女の口の中で高級食材の味が広がる。
「本当だ……取材で食べた高級チーズの味がする」
良いもの食べているんだろうなぁ……金持っていてもそこは羨ましい。
『今度美味しい店紹介してよ』
いけない、こんな事まで能力を使っちゃうとは。
まあ良いや美味いものも食べられるのも異世界転移の醍醐味さ。
指で摘みながら、1つ1つ丁寧に取って食べようとする。
それは健気で素敵な光景だがもっと効率よく食べされてあけよう。
『指で摘むよりも舌で舐め取るほうが効率がいいからそうした方がいいよ』
そう言うと、彼女は拙い感じでペロペロと舐めだす。
ハッキリ言って、フェラチオのテクニックは無いに等しい。
だが俺はその未熟さに感動した。
一生懸命するその姿はアイドル姿そのものだった。
俺はテレパシーで彼女の心の中を覗いてみた。
(美味しい、美味しい、なんだか匂いもきついのに、納豆やクサヤやドリアンの様に癖になっちゃう食材みたい……)
……色んなモノ食べているんだな。
チンカスを全て食べ終わると、俺はイマラチオという選択は無かった。
これが他の世界だったらしたであろう。
然し、アイカツ世界で洗脳や催眠状態とはいえそんな事をしたくはなかった。
『ごめん!いちごちゃん!出ちゃう!顔で受け止めてくれ!』
どびゅ〜〜!どびゅ〜〜、どぷどぷ!
俺は堪らず白濁でアイカツ界のトップアイドルを顔を汚してしまった。
凄いいちごちゃんの練乳ぶっかけ。
その量にケホケホとむせながらもやはり驚いていた。
「オトコの人ってこんなに出るものなんですか?」
『いや僕が特異体質なんだよ、ごめんね、参考にならなくて』
素直に謝った、俺は顔や制服をハンカチやテッシュで丁寧に拭き、改変能力でシミもない状態に戻した。
俺は授業に戻り、その後チャイムが鳴った。
「ありがとうございました」
星宮いちごは丁寧にお辞儀をして寮に戻っていった。
……次のプレイと真面目な授業の内容も考えないとな。
あと、織姫学園長との夜の打ち合わせも。