※この作品はR-18です。

妄想雑記   作:セイラム

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戦姫絶唱シンフォギアより、作中随一のグラビティカップルであるひびみくです。
公式で夫婦扱いだったり、同棲して一緒にお風呂に入って一緒のベッドで寝て……
こんなの確実にHもしてますよ、絶対。


立花響 小日向未来(レズ 和姦)

 音の無い深夜。

 立花響と小日向未来は、いつものように二段ベッドの上段で就寝の準備をしていた。

 

 下段には荷物を収納しているので、一つのベッドに二人が入る形。

 元は狭い寮のスペースを有効利用するためという理由があった。

 今の部屋はそんな心配が無いほどに広々としているのだが、当人たちはこの形式を崩さない。

 

 今日も二人は寝具に着替え、ベッドに入る。

 おやすみ。と片方が言い、もう片方がそれに答える。

 そして電気を消し、暖かな布団と暖かな人の温もりに抱かれて眠りに落ちる。

 それは毎日変わらない、暖かな一日の終わり。

 

「……響?」

 だが、今日という一日はまだ終わらなかった。

 モゾモゾと、落ち着きなく布団が動く。

 

 響の右手が、未来の腰を引き寄せる。

 自然と二人の体は密着し、未来の背中に響の柔らかな胸が当たった。

 

 それは、二人の間だけで伝わるサイン。

 夜の営みを希望する、両者の合図だった。

 

「んっ……」

 響の左手が、未来の肌を優しく撫でる。

 パジャマの中にするりと入り込み、ゆっくりと未来の胸元へと移動した。

 

 揉むのではなく撫で回すような手つきで、未来の乳房が刺激される。

 小さくとも膨らみのある胸は響の指によって柔らかく形を変えた。

 

「ん、ちゅっ――」

 響は未来の上に跨り、馬乗りの体制を取る。

 左手は胸から離さないまま、荒々しく唇を奪った。

 

「フゥー、んんっ……」

 荒々しい息が両者の口端から漏れ、獣の唸り声のような音が暗闇に響く。

 口内ではお互いの舌が絡み合い、クチュクチュといやらしい音が断続的に鳴り続いている。

 

「ぷはっ」

 酸欠直前まで続いたキスは反射行動によって終わりを告げた。

 酸素を求めた響の肉体が仰け反り、二人の頭が距離を取る。

 口端からは唾液が糸を引き、ポタポタと雫が落ちていく。

 

「ハァ、ハァ……」

 陸に上がった魚のように、意識を薄れさせながら響は呼吸を繰り返す。

 顔はほのかに赤く染まり、力が抜けたのか両の手はだらりと垂れ下がったままだ。

 

 

「わっ?!」

 しかし、そんな小休止を未来は許さない。

 先ほどの仕返しとばかりに、上の空な響を抱き寄せると全身を強制的に密着させる。

 二人の顔が再び接近し、お互いの視界は相手の表情で埋め尽くされた。

 

「み、未来……?」

 自然と、響の声は震えていた。

 目の前の未来の表情から伝わる感情は、どう見ても怒りであったから。

 

 頬は膨れ、口は真一文字に引き結ばれて。

 どちらかというと可愛らしいその表情は、むくれるといった言葉が適切だろうか。

 

「ずるいよ、響。わたしだって……」

 そう言って未来は、お互いの唇を重ね合わせる。

 今度は未来自身の意思で、ほんの数秒ほど。

 

「熱が欲しいのは、響だけじゃないんだから」

「……うん」

 そうして、二人は抱き合った。

 足を絡ませ、腕を腰に回し。

 触れ合う箇所を少しでも多くしようと。

 相手の体温を、できるだけ感じるために。

 

「――あったかい」

「私もだよ、未来」

 それは、ただの抱擁だ。

 一切の不純なき、純粋な接触行為。

 

 だが、二人の興奮はどんどん高まっていく。

 顔だけでなく、全身の熱が物理的にも精神的にも上昇を続けている。

 

「お願い、響の手で」

「……わかった」

 ゆっくりと、響の手が未来の服を脱がせにかかる。

 まずは上。そして下。

 

 そしてそれでは止まらない。

 ホックを外し、ブラジャーを外す。

 未来の小さな乳房が露出し、僅かに揺れた。

 

「未来……」

 己も同じようにショーツのみを残して脱ぎ捨てた響は、そのまま未来の肌へと手を伸ばす。

 

「んっ……!」

 愛する者の手で刺激されるたび、未来の口からは嬌声が漏れる。

 必死で堪えようとするそんな姿に、響の興奮は高まる。

 そして愛撫はより激しさを増し、漏れ出る声と快感は大きくなっていく。

 

「ハァ、ハァ……響?」

 そして急に、響は胸への愛撫を止める。

 かといって責めを止める訳ではない。

 

「あっ……!」 

 胸から離れた手は下腹部に。

 唯一纏ったショーツへと伸びた。

 

「未来のここ、もう濡れてる……」

「だ、だって……あっ、ん……!」

 ショーツ越しに秘部を刺激され、未来の口から艶やかな声が漏れた。

 すでにショーツの中心は愛液で染みが出来るほどに濡れており、その上を指でなぞるたびに水音が小さく響く。

 

 割れ目を何度も指先でなぞると、徐々に染みは大きくなる。

 響は空いた左手で胸への愛撫を再開した。

 

「んっ、あっ、あぁっ……!」

 押し寄せる快楽に、未来は声を堪えきれない。

 必死に押さえようとして、そして盛大に失敗している。

 

「あぁっ、んっ――!」

 だから、物理的に塞いだ。

 興奮状態にある響がそう考えていたのかは定かではないが、重ねられた唇によって声量は確かに小さくなる。

 

 しかし、それは声が漏れ出なくなったというだけの話。

 激しい興奮状態にある二人のキスは、唇を重ね合わせるというだけで済むはずもない。

 

「んん、んっ……」

 舌を絡ませあい、相手の唾液を絡め取る。

 生き物のように蠢く舌が口内を蹂躙する様子は、それ自体が一種の性交だ。

 

「――――ッ!」

 その結果として当然のように、絶頂を迎えた未来の体が反射的に跳ね上がった。

 

 一度大きく仰け反った後、未来は全身の力が抜けてぐったりとベッドに倒れ伏す。

 その瞳は焦点が合わず虚ろになっており、体は小刻みに痙攣を繰り返していた。

 秘部からは洪水のように愛液が噴き出し、響の右手を手首までぐっしょりと濡らしている。

 

 

 そしてそんな様子に、響は理性の糸を断ち切った。

 

「ま、待って響……もうっ――」

「ごめん、未来……我慢できない……」

 響は未来のショーツを乱暴に脱がせると、剥き出しになった秘部と己の秘部を接触させる。

 一度達した未来とは違い、響の興奮は未だ冷めてはいないのだ。

 

 溢れ出る愛液が潤滑剤となり、二人の性感帯が摩擦によって刺激される。

 挿入のない性交は、まるで響が未来を犯しているようだった。

 

「んっ、あっ、あぁっ……!」

 一度絶頂にまで達した未来の快感は、沈静化することなく続いていた。

 熱した鉄が外気程度では冷めないのと同じこと。

 新たな熱を絶え間なく注がれ、狂いそうな悦楽の海に溺れ始めている。

 

 唾液と愛液と汗によって、シーツはすでにじっとりと濡れている。

 ベッドの上は淫猥な香りと奇妙な熱気に満たされ、その場所だけが異界にでもなったかのようだ。

 

「あっ――――!」

「んっ――――!」

 同時に、二人は絶頂を迎えた。

 ビクリと一瞬体が硬直し、そして全身の力が抜ける。

 幸福な虚脱感に脳まで満たされ、組み合わさったまま数瞬の時間を二人は過ごす。

 

「んっ……」

「あ、んっ」

 だが、二人の欲望はとどまることを知らなかった。

 

 薄れる意識と震える体をゆっくりと動かし、再度二人は唇を重ねる。

 虚ろな意識ではもはや鮮明な認識はできていない。

 ただ、目の前の快楽を求める獣として、二人は性交を繰り返す。

 

 

 

 この愛に満ちた営みは、結局夜が明けるまで続くこととなった。

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