深雪、達也、水波などの誕生に関わる部分が、原作設定から逸脱しています。真夜が狂っていない時点で、逸脱はしていましたけど…
僕は愚かである。このまま放っておけば、魔法師は全滅するはずなのに…僕の生きる目的は魔法師の殲滅であるけど…だけど…生徒達を護りたいんだぁぁぁぁ~!
『本当に愚かだな。本末転倒もいいところだ。殲滅したい相手を護る?それは、お前の手で殲滅したいだけなのか?』
違う…彼らに罪は無い…僕の目的は、家族を材料にした魔法師の殲滅…それじゃダメですか?賢者様…
『愚かなお前は嫌いでは無い。良かろう。もう一度、お前に生を与える』
あぁ、後ですねぇ…あの固いヤツはどうすれば良いですか?
『お前は愚かか?お前の能力で倒せるだろうに…いいか、「反射」はカウンターだけで無く、色々な角度へのリフレクションが出来るんだ。「気流」で水晶発振器にビブレーションを与え、その時の爆発力で他の敵を狙撃しろ。応用しろって、言ってあっただろうに…』
あぁ、そうだったです。賢者様は嘆いている。すみません。愚かなもので…
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意識が現世に戻ってくると、僕の身体を深雪と水波が死守してくれていた。
「深雪…現状は?」
「先生…大丈夫ですか?」
一瞬笑顔を見せた深雪。それが、現状なのだろう。見回すと、あの黒ずくめの奴らが10体、各校の生徒を襲っていた。そんな頑強な敵を相手に、響子がバトルスーツで応戦している。魔装大隊が出て来てくれたようだ。
『美優…みんなを護ってくれ!』
妹に念じた。
『お兄ちゃん♪うん♪』
水波が防御障壁を生徒達の前に張っていく。じゃ、行くかな。瞬動術で服部の前に行き、黒いヤツにビブレーションからのリフレクション。一瞬で2体を消し飛ばした。他校の生徒が巻き込まれたようだが、気にしない。僕の生徒では無いからね。
次に、響子の前に瞬動して、敵を屠っていく。
「ネギ君…」
「今夜は激しいのがいいな♪」
「もぅ、こんな時に…生きていたらね」
「生きてよ♪」
蘇生した僕が言えることでは無いけど…そして、10体の黒いヤツを殲滅した。
「ネギ…お前…」
達也の冷たい視線。
「僕は一高の教師だ。一高の生徒を護るのが仕事だ」
他校の生徒の十数名が巻き添えを食ったようだ。
「人間が全滅よりいいだろ…」
「そうだが…」
死体は有効利用するから。後で盗もうっと♪
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場所を変えて、情報交換。参加者は、響子、響子の上司の風間隊長、達也、深雪、水波、澪、洋史君だ。真由美達には、生徒の安全確保を教師権限で命じた。あぁ、こんな状況なので九校戦は中止になってしまった。
「で、君は何者なんだね?」
風間隊長に訊かれた。
「一高の教師、根岸太郎です♪」
「教師…それだけで無いだろ?」
なんのことだろうか…あぁ、
「響子のボーイフレンド♪」
「そういうことじゃないよ、先生…」
洋史君が頭を抱えて苦笑している。はて?何を言えば良いんだ?
「この愚か者は、本名は四宮凪だ」
何時の間にか賢者様が、僕の隣に転移していた。
「四宮…僕って4の分家だったんですか?」
自分のことを良く知らない僕。頭を抱える賢者様…
「お前なぁ、愚か者にも限りってあるだろ?たく…」
まぁ、無制限な愚か者で無いことを祈りたい…
「お前は誰だ?」
隊長が賢者様に訊かれた。
「この愚か者に賢者と呼ばれている者だが、何か問題でもあるか?」
「賢者?まさか…聖域の賢者か?」
身構える隊長。
「だとしたら、どうする?なぁ、人間よ♪」
「お前達は何をしたいんだ?」
「僕は愚か者のサポートだ。現状ではな」
「現状だと…」
「そう。お前達愚かな人類が、間違った選択をした場合、敵になるかもな」
「間違った選択だと?」
「そうだよ。この愚か者が消された場合、報復はきっちりとさせてもらう。全人類を敵にしてもな」
心強いお言葉だぁ。
「なぜ、彼をそこまでサポートしているんだ?」
「だって、おかしいだろ?コイツの家族はコイツ以外、人造魔導師の糧にされたんだぞ。人間が人間を正常交配以外に作って良い訳無いだろ?」
みんなの視線が僕に集まる。そんなに見つめられると痛い…
「司波達也、お前はコイツを敵視するような目で見ているが、お前は事実を知っているのか?」
「なんの話だ?」
「お前にも四宮の遺伝子が入っているんだ」
達也が驚いた顔をした。いや、僕も驚いています。マジっすか?
「司波深雪、五輪澪、桜井水波、桜井穂波もだよ」
え?澪と穂波さんも…
「最初は、人道的な配慮をした簡単な遺伝子を提供するだけだった。本家の真夜に頼まれて…作られたのは、桜井穂波、五輪澪だ。だけど、烈の入れ知恵により、事態は最悪な方向へと進んだ。烈は調整体は人間では無く、道具だと言う観点なんだ。戦闘に人間を投入せずに、道具に戦わせるという野望を持っていた。それを黒羽、新発田の4の分家筋が、その野望にのっかり、四宮家族は非人道的な方法で糧にされた。司波深夜夫妻の受精卵に、四宮夫妻の脳細胞から取り出した遺伝子を入れたんだ。結果、産まれた司波達也は、神にもなれる能力を得た。そうだろ?達也!」
父さんと母さんの脳細胞を…
「だけど、アイツらはミスをした。能力だけ入れてもダメだって、知らなかったんだよ。烈がわざと教えなかったのかもしれない。4に最強な人造魔法師を渡せる訳が無いからな」
あっ!魔法演算領域…
「そうだ、ネギ。魔法演算領域を確保しなかった。だから、司波達也は失敗作なんだ。砲弾を積めない戦車は恐くないだろ?」
達也は頭を抱えている。耳を手で塞いでいるようだ。
「その失敗に気づき、司波深雪が作られた。今度は完全なる調整体だ。四宮夫妻の人造受精卵に司波深夜の遺伝子を組み込み、四宮夫妻の子供達の遺伝子で調整を行い、凪の姉の魔法演算領域の遺伝子を脳細胞の1つ1つに入れたのだ。その結果、完全なる調整体は完成した。」
うん?
「賢者様、人造受精卵って、何ですか?」
「う~ん…残酷過ぎる結末だから、お前には話したく無い!」
「気になりますよ~」
「う~ん…聞いて、後悔するなよ。お前の父親の精巣と母親の卵巣を組み合わせて、人造受精卵製造器なる装置が開発されたんだ。受精卵レベルでは、お前には無限の数に近い弟や妹が生産されているんだ」
えっ…肉体から取りだして、装置にされたの…父さんと母さんは…怒りを通り越して、頭の中が無になっていく。
「しかし、さらなる最強で完全な調整体を開発して、出来たのが桜井水波だ。しかし、姉の遺伝子は成長しきっていてうまく作用したが、水波に使われたのは妹の遺伝子で、未熟な為、深雪の劣化版になってしまったのだ」
だから、水波には妹が、深雪には姉が入っているのか…
「4の暴走はエスカレートしていった。今度は成長している達也の魔法演算領域の増設に踏み切った。成長しきった凪の兄の魔法演算領域を物理的に、移植したんだ。容積の問題で、本当は成長しきっていない弟の物を使う予定だったが、失敗して使い物にならなくなったんだよ」
僕の家族は…もう、戻らない…脳細胞まで使うなんて…
「凪の母親の魔法演算領域は、スターズのアンジェリーナ・クドウ・シールズに入っている。コイツは烈の血筋だよ。達也の欠点を補っている。化け物クラスの魔法師だよ」
母さんの脳…
「父さんの脳は?」
「人造受精卵製造器に内臓されているソーサリアン・ブースタに用いられている。大亜連合が所持して、あの黒いヤツを量産しているんだ」
あの黒いのって…僕の弟になるのか…
「烈が大亜連合に売り払ったんだよ。証拠隠滅の為にな。最近は人道派になったらしいから」
「国家反逆罪では無いかっ!」
隊長さんが声を上げた。
「国家反逆罪か…この国は四宮ファミリーをパーツとして使うことを黙認していたのか…国家ぐるみで、凪の家族を切り刻んだのか?」
「…」
「そうなんだろ?それが、僕のチームの参戦理由だ。凪から家族を奪った罪は重い」
え?参戦…ダメだって…
「凪、心配するな。お前が動けるうちは、参戦しない。お前が果てた後、ファントムドラグーンの団長として、全軍でこの星を制圧する。首を洗って待っていろよ、人間共よ!じゃ、ネギ、また来るよ♪」
僕にはとっても優しい賢者様…
「ファントムドラグーンの団長だと…世紀末の予言書に出てくる、あの?」
「たしか、明けの明星が輝く時、ファントムドラグーンがこの世界に平穏をもたらす、でしたっけ?」
響子が、記憶をひねり出し、隊長さんへ伝えた。そんな書物があるのか…
「明けのの明星は、凪の魂が聖域へと旅立つ様ですよ」
姉さんの声だ。
「深雪さんの声じゃない。あなたは誰?」
響子が姉さんに聞いた。
「私は、この子の脳の半分を占めている四宮美香です」
「ネギ君のお姉さん?」
「そう、凪の姉です。あまり、出ていられないので、戻りますね♪」
深雪の身体がふらつき、
「え?私、どうしての?」
深雪の声に戻った。
「う~ん…厄介だな。九島烈は大亜連合とUSNAと繋がっている可能性があるのか…」
隊長さんが唸った。あぁ、だから、賢者様は、烈を倒す前に大亜連合とUSNAを潰せって言ったのかもな。
「黒いヤツの目的は、烈の関わった人造物の証拠の隠滅ですね。澪と深雪、水波、達也をいなかったことにする気だろうな。僕の生徒は僕が護るけど♪」
「いや、君を護ることが優先だ」
って、隊長さん。
「君が消えたら、この星の人類は消えるからね」
そうなるのか…なるか、賢者様だものな。
「ネギ、アイツの力はどの程度だ?」
達也に訊かれた。
「賢者様が指を鳴らせば、僕はこの世界から消える程度だけど…本気になったら、この星が消える程度かな」
「…」
みんな固まっているのかな?絶句状態かな?その程度だよ、賢者様なら。
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その日の夜…響子と二人で…深雪、水波、澪はショックで寝込んでいるし…達也は隊長さんと善後策を練っているようだ。
響子は、僕のアレを舐めている。
「美味しい…ネギ君の味って、病み付きだよね」
って、舐めている。大きくなると、口の中に頬張り、舌で転がしている。更に大きくなると、身体で僕を頬張ってきた。
「うっ…いい…先端が気持ちいい…」
僕の上で跳ねている響子。そして、達して、力無く僕の方へと倒れ込んで来た。次は僕のターンだ♪響子を四つん這いにさせて、後ろから突く。
「あぁぁぁぁぁ~」
硬くなった乳首を、形の良い乳房に押し込んでから、捏ねくり回す。
「なに…あぁぁぁぁ~ダメ…何、この刺激…」
口から大量の唾液を漏らしている。気持ち良すぎて、飲み込むことすら忘れているようだ。
「うごっ!」
大きくなったクリを力一杯押し込む。目を白黒させている響子。うん?泡を吹いているようだ。失神したのか?全身の筋肉が弛緩した響子とプレイしまくる。柔らかくて気持ちが良い…摩利よりも肉体強度が上なので、多少の無茶も出来るし♪
締めは、響子の中に大量に放出して、交わりなから、眠る…
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明け方…こっそり抜けだして、死体安置所から、売れる内臓を盗み去った…大量である♪
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それぞれの学校へと帰る九校戦出場校…魔装大隊は一高の護衛に付いてくれた。
「響子さん、疲れていますね」
真由美が響子に訊いた。二人が知り合いなのは、予想外である。
「うん…彼…激しいから…はぁぁぁ~」
生あくび、相当疲れているようだ。
「彼?彼氏がいるんですか?」
響子が顎で、僕を指した。
「へ?ネギですか…」
「そう…ネギですよ」
「先生、どういうことですか?!」
真由美が何故かお怒りモードである。
「どうって?ガールフレンドの一人だよ」
「はぁ?一体何人のセフレがいるんですか?!」
「うん?セフレって何?」
聞き慣れない言葉を真由美に質問した。
「えっ!いや、それは…私の口からは…」
響子にヘルプをしようとしたが、響子は部隊に合流しに行ってしまった。
「あ…あぁ、はんぞー君。ネギが質問だって…」
服部が近づいてくると、真由美が逃げる様に去って行った。なんでだ?
「なんですか?」
「セフレって何?」
「セックスフレンドの略ですが…なぜ、そのような単語が?」
「セックスフレンドって?」
「えっ!…交わる為のお友達です」
「なるほど…」
「で?」
「いや、真由美にセフレは何人いるのか、訊かれたんだよ」
「え?ネギ先生…セフレがいるんですか?」
服部がショックを受けている。
「服部はいないのか?」
「いません…そんな、都合の良い女は知り合いにいませんよ!」
「何の都合が良いんだ?」
「うっ…会長が逃げた理由はソレか…あっ!摩利さぁ~ん!先生が質問だって…」
怪訝な顔をした摩利が近づいて来ると、逃げる様に去って行く服部。
「なんですか?」
「都合の良い女って、何の都合が良いんだ?」
固まる摩利。
「どうしたんだ?」
「知りませんよ!私は…そんな女では無いですから!」
「そうなのか…」
誰に訊こうかな?周囲を見回していると、
「違いますけど…あの…たまには良いですよ」
って、僕の耳元で囁いて、真っ赤な顔で逃げていく摩利。なんだかなぁ…