---ネギ---
色々有った翌日の放課後…真由美がニコニコ顔で部屋に来た。禄でも無い依頼なんだろうな…
「先生、気を整えれば、魔力アップに繋がりますよね?」
嫌な予感しまくりである。言いたいことが分かった。凹み始める僕。
「多少はなぁ…真由美、その件は拒否したい」
「先生は話が早くて助かりますが、拒否は認めません!!」
ダメなのか…う~ん…
「九校戦に参加する予定の生徒達の気を調整してくださいね♪」
一体、何十人にいるんだ…唖然とする僕。
「多少のセクハラは、この際目を瞑りますから」
いや、その人数だとセクハラする時間が無い予感がする…
「男は拒否でいいか?」
「先生、それこそセクハラですよ」
ニヤリ顔の服部だ…いたのか、ノーマークだったよ。
「じゃ、まず俺から♪」
全裸になった服部がベッドに腹這いになった。
「1日5名3週間でお願いします。学校内で行えば、特別報酬対象にします」
「土日も?」
頷く真由美。
「シーツの替えが一杯いるぞ」
「用意します。取り敢えず…運び込んで!」
大量のシーツや枕カバーを持ち込んで来た生徒達…逃げられない…
「ベッドメイクは生徒会でしますから、先生は調整をし続けてください」
なんか、重労働では無いのか?相手の気と同調する必要があるので、メンドーなんだが…しかし、真由美の表情からすると、決定事項のようだった…
---司波深雪-----
どう接すれば良いのだろうか…知ってしまった以上、避けられない問題である。今まで通りに顔を合わせられない気がする。私はネギ先生のご家族で作られている。私は普通の人間ではなかった。そして、ネギ先生もまた…
復讐を断念した途端、塵になってしまうネギ先生。あの場の誰も復讐なんか、止めてしまえなんて言え無かった。それは、ネギ先生に早く死んでしまえってことになるから…お兄様もエリカさんのお兄様も、そして私も…ネギ先生の心の葛藤を知ってしまった。
殺人鬼の顔と心優しい顔…どちらもネギ先生だと知ってしまった。どうすれば良いのだろうか?どう接していけば良いのだろうか?どう償えば良いのだろうか…
「深雪…今まで通りで良いと思うぞ」
ドアの外からお兄様の声がした。
「改まった態度は、逆に彼を混乱させてしまう。だから、深雪は今までの深雪で良いんだよ」
「でも…私の中には…」
涙が止まらない…どうすれば良いんだろう…
「きっと、深雪の中のみんなも、そう望んでいるはずだ。アイツを孤独にするな。アイツを追い込むな。アイツは俺達の大事な先生であり、深雪にとって唯一の肉親だ。だから…アイツに寂しさを与えるな」
「お兄様…あのねぇ…」
「アイツを愛していいんだぞ。血の繋がりは俺としか無いんだから…」
「後ね…」
「あぁ、そうだな。次期当主候補を降りていいぞ。アイツの復讐相手を減らさないことも大事だぞ、深雪♪」
何も言わなくても分かってくれる、私の血縁者のお兄様…
---ネギ---
まず男子から…1週間で終わらせて、セクハラタイム稼がないと…やってられない。
「ネギ先生、どう?」
「調整いらなそうだけど…服部って遅漏か?」
「おい…プライベートで微妙な問題を口に出すなよ!」
あせる服部。
「はんぞー君って遅漏なんだぁ~。ふ~ん♪」
助手についている真由美が、からかうような口調で責めている。こいつエスか?
「か、会長…うっ、うぅぅぅ~」
男泣きの服部…当分、虐められるのが決定か?
「気は問題無かったが、性機能の調整をしておいた。これで同時に果てられるんじゃやないかな♪」
「マジ?ネギ先生に、感謝です」
う~ん、僕は何の調整をしているやら。あぁ、産まれる子供に魔法因子は、遺伝しないように細工もした。殺さないで済むなら、それはそれでいいから。
そして、来る日も来る日も裸の男共の身体を調整しまくった。基本的に気の調整は必要ない。健康であり、姿勢が良いなら…ただ、性機能が…魔法師の特徴か?それとも血統交配の影響か?
調整体を作る技術の無い家系では、血統交配と言う方法を用いるそうだ。調整体は非人道的であるので、現在の主流はこの方法と遺伝子検査になったそうだ。血統交配は競馬でも用いられる方法で、能力の遺伝に頼る方法だ。遺伝子検査は、潜在能力者を見つけて、能力の開発をしていく方法になる。血統交配は馬と同じで、血が濃くなりすぎると、身体に異常のある者が産まれやすい反面、狙った通りの能力者を作れる場合もある。どの方式も一長一短ではあるが、調整体製造は許してはいけないと思う。
で、翌週から女生徒の部に突入。ちなみに真由美は調整済みである。スキンケア組も調整済みなので、新手の女生徒のみが対象になる。で、渡辺摩利に狙いを絞る。彼女だけは診療所で調整を行うと伝えた。
「どうしてですか?」
「抜きん出た身体能力だからね、診療所の調整具で調整した方がいいんだよ」
と、もっともらしい言い訳をする僕。疑いの目で僕を見ている摩利。
「わかった。摩利は拒否ってことでいいよ。真由美にはそう報告しておくから」
あえて、摩利に背を向けて、書類を書き始めた僕。
「ちょっと待ってください!拒否はしていません」
スルーする。我慢くらべだな。
「先生!おい!ネギ男!」
スルーだ。振り向いたら負けだ♪
「先生…ねぇ…先生、何か言ってください!」
おもむろに情報端末を手にして、真由美へ連絡をした。
「おぉ、真由美か…終わったよ。うん、全員だよ。明日には報告書を纏めて持っていくから…えっ?問題のある選手?そうだな…」
ちらっと摩利を見てから、
「一人いるんだが…再調整でいけるか、検討してみるよ。じゃ、明日なぁ」
通話を切って、摩利の方を向いた。
「どうする?」
「卑怯者…お前ぇぇぇぇ~!…くそっ!わかったよ。今夜行けばいいんだな…」
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摩利と共に診療所へ戻る。バスローブを手渡して、脱衣所へ案内した。
「全裸でソレを着て。アクセサリー類は検査の妨げになるから、外して」
僕を睨んでいる摩利。うん、いい表情だな。脱衣所で着替えて、出て来た摩利。バスロープの上からでは。プロポーションは分からない。彼女をベッドサイドに座らせて、脳波計を取り付けた。
「横になってくれるかな」
彼女にアイマスクを付けて、心電図の端末を取り付け、最後にヘッドフォンを取り付けて、調整を開始した。15分くらいで調整を終え、調教の部に入る。バスローブを開いて、まず見事なプロポーションを観賞をする。口と鼻にガスマスク状の物を装着して、甘いガスを吸わせていく。徐々に摩利の身体が震えていく。徐々に摩利の身体が濡れていく。徐々に摩利の身体が赤みを帯びていく。マスクを外して、脳波計を外し、心電図の端末も外した。では、気を制御するか。彼女と『同化』をして彼女の身体を乗っ取る。
まず、舌で舐めて貰う。うまい…テクニシャンのようだ。誰かとプレイしているのか。膜をチェックすると破れていた。こいつビッチなのか。口に頬張らせると、舌遣いと口遣いがうまい。で、下の口に咥えてもらう。一高一のテクニシャンだな♪
四つん這いにさせて、お尻の穴に薬を垂らしていく。
「あっ…いい…いい…」
胸を突き出すようにしている。では、突起物3点セットにも薬を塗っていく。
「あぁぁぁ~すごいぃぃぃ~♪」
上下の口から体液を垂らしていく。下穴2点セットに装置を装着して、乳首、乳房に吸引ホースを取り付け、僕のアレは上の口に頬張って貰った。喉の奥に届くくらい、デカくなった時にスイッチを一斉にオン♪
摩利の動作が一瞬止まり、次の瞬間からは身体を捩ったりして踊り出した。利尿剤ならぬ、利乳剤の効果で、摩利の生搾り乳を味わう。うん、新鮮で旨いなぁ♪
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全身体液塗れの摩利が床に倒れている。自力で動けない位にへたばっていた。どうするかな。あぁ、卵巣には細工は終わっている。誰が相手でも、魔法師の子供は産まないようにしてある。魔法師と交わると相手の男の精巣は精子を作る事が出来無くなる。
彼女の身体を乗っ取り、二人でシャワーを浴びて、きれいに流し、ノーパン、ノーブラ状態で制服を着せ、下着は彼女のカバンに詰めこんだ。で、ベッドに寝かせて、1時間後にお目覚めに設定した。
---渡辺摩利---
朦朧とした意識…どこかの部屋のどこかのベッドにいる…
「目覚めたか?」
ネギに声を掛けられた。
「あぁ」
直ぐに違和感に気づいた。制服の下に何も付けていない…どうして?ネギを睨む。
「貴様…何をしたんだ?!」
目の前のモニタに、ネギとの濃厚なプレイが映し出された。こんなことをしたのか…モニタの映像を凝視している。こんな表情になる刺激を受けたのか…彼にもここまでされていないのに…
「お前…生徒に手を出したのか?」
「調整だよ。何を言っているんだ?」
調整?こんな調整方法があるかぁぁぁぁ~!
「さっぱりしただろ?彼にして欲しいことを、総てしてあげたよ♪」
「お前がしたんじゃ意味が無いだろ!」
「校則に不純性行為禁止って有ったけど…風紀委員長ならいいのかな?」
会話録音装置をちらつかせると、僕の言っている意味を、理解した摩利の顔色が悪くなっていく。
「真由美に報告しようかな」
「やめろ!やめてくれ!」
「真由美はどう思うかな?大人の男性との大人の交際をさぁ」
意地悪ぽく言う僕。
「止めてぇぇぇぇ~!」
「いやぁ~、摩利は一高一のテクニシャンだよね♪」
「止めてください…」
高飛車な摩利の心を折った瞬間だ。
「じゃ、これ、プレゼント♪強壮剤だよ、淡泊な彼氏に飲ませてみな♪」
摩利に強壮剤を1ダース手渡した。なんて、親切な先生なんだ、僕って。
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翌日…久しぶりの休日…部屋でのんびりとしている。こういう時に限って、呼び鈴が鳴るんだよな。
ちり~ん♪
はぁ…入り口に向かい、訪問者に応対に行く。訪問者は深雪だった…そういえば、随分と会っていなかった気もするなぁ。
「どうしたんだ?」
「決めました♪先生の婚約者にしてください」
はぁ?
「お兄様とたくさん相談し合った結果です。受け入れてくれませんか?」
いやいや、どうして…
「お前、四葉の次期当主候補だろ?」
「返上しようと思います。私が当主になってしまったら、先生の復讐相手が減ってしまいますから」
いや、そうだけど…
「現当主は了解したのか?」
「まだです…でも、根気良く、説得してみます。だから…」
う~ん…澪さんにも言われているし…七親父にも娘のどれでも良いからって、言われているんだよなぁ…
「ダメですか?」『ねぇ、お兄ちゃん♪』
うっ、妹の声…ダメって言え無くなりそうだよ…
「ネギ先生に尽くしますから」『凪、観念しなさい♪』
姉さんの声まで聞こえる…ズルいぞ!その時、僕に一瞬の隙が生まれた。深雪の細い腕が僕の首に巻き付き、深雪の柔らかい唇が、僕の唇に重なった。無抵抗な僕…深雪の柔らかくて薄い舌が、僕の上唇と下唇の隙間から侵入して、僕の舌に絡み付いて来た。
何故か、僕の目から大粒の涙が零れていく。何故か、妹と姉さんに抱きつかれている感覚がある。何故か、父さんと母さんが祝福をしてくれている感覚が有る。何故か…
「今のは婚約の口づけです♪お姉様に、伝授されました」
僕の家族と会話できるのか…
『できるのよ、凪』
母さんの声…
『お父さんと、息子二人は、先に聖域って場所へ行って、あなたの家を護るそうよ。深雪さんの天寿を待って、5人で帰りましょう。ねぇ、凪…』
母さん…
「ふつつか者ですが、よろしくお願いします」
僕に頭を下げた深雪。えっ?承諾していないのに…
『お兄ちゃんに拒否権は無いのよ~。うふっ♪』
嬉しそうな妹の声…凹んだ僕の肩に抱きつき、深雪が僕を診療所に運び込んだ。
---司波達也---
四葉家現当主である。四葉真夜叔母様と通信装置で会話中である。
「ですから、深雪を次期当主候補から外して欲しいんです」
「認められないわ、達也さん。悪いけど」
説得をしている。深雪のしたいようにさせる為に。
「それに、深雪さんの婚約者は達也さん以外は認めません」
「俺は深雪の血縁者ですよ!」
「だから、何?四葉家の未来の為に必要な事ですからね。あなた達に拒否権なんて物は無いのよ」
「ならば、四葉家と縁を切ります」
「切らせません。奥の手を使わせないでよ。深雪さんを座敷牢に監禁なんて…」
深雪を人質に取る気なのか…許せない
「許せないと思ったでしょうね。でもね、詳しい事情は言えないけど、こうする為の多大な犠牲を考えると、こうせざる負えないのよ」
多大な犠牲…ネギの家族かぁ…
「じゃ、そういうことで。深雪さんを日の目に会えなくしたら、可哀想よ」
叔母様との通信は切れた。どうすれば、認めてくれるんだ?