寝そべるマットの感触はやはり慣れず、ぐにぐにと身体が沈む感触がどこか楽しい。
うつ伏せにマットに寝そべりながら立香はそう思った。
横では正座したマシュが桶の中にローション(P作成、大丈夫か?)とお湯を割って手でかき混ぜていた。
ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、とマシュが手を動かすたびに粘着音が響く。
そして彼女はローションを混ぜた桶を手にとる。
「では、先輩。少し熱いかもしれませんが我慢してください」
「うん…ほぁっ…」
桶から垂れ流れるローションが立香の背中に広がっていく。肩から背なかから尻へと全体的に垂れ流す。
肌がローションでテカリを帯びた。
そしてマシュが静かに彼の背中に跨るようにして乗っかってくる。
背中に彼女の柔らかな臀部の感触を感じていると、覆いかぶさるようにマシュが体勢を倒してくる。
ぬちょん、ぐにゅん、ぬちゅ。
柔らかな胸がローションを広げて彼の背中に押し付けられるとぬちょりと粘着した暖かなローションが広がる。
マシュはゆっくりと身体を擦り付けるように動き始める。
ぬちゅ、ねちょ、ぐちゅ、ぐちゅん。
胸は上下に擦られる度に形を変え、腹部と臀部もローションで滑らせながら彼の身体に押し付けていく。
「んふっ…ふぅ…ふっ…どうですか、先輩」
「ぁあ…気持ちいいよ、マシュ…ローションってすごいね…うぅ」
「はい。二度目ですが…んっ、んっ、ローションの扱いにも慣れてきました」
「さ、流石はマシュ」
ぬちゅん、ぬちゅん。
二人の身体で滑り、擦り、押し付けあいながら透明だったローションは泡立っていく。
マシュは身体を滑らせるように体勢を変え、立香の足元にまで滑っていく。
そして彼の両足を大きく広げる。
前のマットプレイの時はない動きだったので、それと足を広がれたことに立香は驚いて声をあげる。
「ま、マシュゥ?!」
「大丈夫ですよ、先輩。さ、少しだけ膝を立ててくださいね?」
「い、いや、それだと、あの」
「ささ、どうぞ」
有無を言わせないマシュに立香は滑りながら膝を立たせる。
上半身は寝そべらせて腰だけあげている姿は普段、自分がマシュを攻め立てている時とは逆の格好になってしまっている。
くそ、なんて恥ずかしい恰好なんだ。
立香がそう思っていると、マシュが右足を持ちあげる。
体勢を崩しそうになるが、なんとか上半身に力を込めて耐える。伊達にスパルタに鍛えられてはいない。
「れぇろぉ…ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅるるうぅ…ちゅぅ」
「お、おおぅうぅっ!?」
マシュが足の指をくわえて舐め始めた。舌先が指を一本、一本、丁寧に舐めていく。
初めてであり、くすぐったい感覚に立香は腰を震わせる。
マシュは震える足をしっかりと抱きとめながら指を舐め、足の裏を舌で丁寧に舐めていく。
「ま、マシュ、汚いよ!」
「ぇろ…らいじょうぶです…ちゅ、ちゅ…ふぅ…ちゃんと洗っているので問題ありません」
「そ、そうだけど…うひゃっ…」
「ふふ。先輩、可愛いです」
普段は見れない、彼が身体を悶えさせる姿を見てマシュは微笑む。そして右足を下ろして、次は左足。
同様に丁寧に舐めてあげていく。
立香はくすぐったさで悶えさせて、腰や足を震わせるがマシュがしっかりと掴んでいるのでまったく動けない。
というか、流石はサーヴァント。力強い。
足を舐め終えた頃にはもう立香は腰をぷるぷると震わせて、腰だけをあげる情けない姿になっていた。
その腰を優しく腰を撫でながら、彼を優しく仰向けにさせて寝かせる。
「どうでしたか、先輩」
「くすぐったかった…でも、気持ちよかったかも」
彼がそう言うと、マシュはくすりと笑った。
「ちゅ…んっ…ちゅ…れぇろぉ…ふふっ…ちゅ♡」
エアマットの上で立香は仰向けになり寝そべり、その上に覆いかぶさるようにマシュは身体を密着させる。
お互いの身体にローションを塗りたくり全体がヌメヌメとした光沢を放つ。
肌と肌を擦り合わせ、滑らせ、立香の胸板に何度も何度も唇を落とす。
厚い胸にちゅ、ちゅ、とキスマークの雨を降らせ、その乳首を舌で舐め上げる。
その度に彼はくすぐったそうに身を捩るが上からマシュが押さえつけてその動きを封じていく。
いつもとは逆の立場にマシュは興奮が隠し切れないのか、荒い息を吐きながら何度も何度もキスしてくる。
「ふっー♡ふっー♡先輩っ♡せんぱぁい♡」
撫でるような甘えい声。蕩けるような吐息。潤んだ瞳は情欲に燃えていた。
彼が頭を撫でれば、くすぐったそうに、嬉しそうにマシュは甘えてくる。
上下に体を動かしてそのたわわな胸がむにゅり、むにゅ、と自由に形を変えて潰れる。
その上で乳首が肌を擦るたびに甘い電流がマシュのなかを駆け抜けていく。
秘所からはローションとは別にとろとろと愛液が溢れ出る。
「ちゅ…んちゅ…ふふっ♡先輩のおちんちん、凄く固くなってきています」
「はは、そうだね。マシュの中に入りたいってさ」
密着する彼女を押し返そうとでも言わんばかりに反り返り、隆起する。
彼女はそれを嬉しそうに見つめながらゆっくりと上体を起こして彼のペニスの上に跨っていく。
まだ挿入はしない。
濡れた秘所がぬちゅりと、音をたてるのが聞こえた。熱く滾るそれが擦る度にマシュの秘所は蕩けてしまいそうになっていた。
マシュが手を伸ばせば彼も手を伸ばして二人は指を絡めあう。
そして前後にゆったりと腰を動かしていく。挿入はせず、いわゆる素股と言われるものだ。
二人は互いの熱を擦りあげる。
「これっ…あんっ…あぁ…んっ…いつも、と…んっ…違って…んっ♡」
「うん、マシュのが擦れて気持ちいよ」
「はいっ、気持ちいです、せんぱいっ」
ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ぬちゅり、ぐじゅ、ぐぢゅり。
どんどんとマシュが腰の動きを早くしていけば、ペニスは固くなっていくマシュの陰核も押し上げるように擦る。
熱く固いペニスに何度も擦られるたびにマシュは背中を反らせるほどに快感という電流が走り抜けていく。
後ろに倒れないように繋いだ手がまるで手綱のようになっていた。
ローションと愛液でコーティングされたペニスは赤黒くぬめり、光沢を放つ槍のようだ。
だが、確かに素股も気持ちいいのだが立香は物足りなさを感じていた。
やっぱり、マシュの中が一番気持ちいいよなぁ、と思っている。そこで、彼は動いた。
マシュが腰を前後させるタイミングを計って、ペニスを少しだけ調節して。
下から思い切り腰を突き上げた。
「っつつつつつうっつ!?」
どんっ、と鉄のように熱い肉棒はマシュのヒダを擦りあげて膣内に挿入される。
そして子宮口にめりこむように亀頭が叩きつけられる。
刹那。
マシュは声にならない声を上げて絶頂する。背を大きく弓なりに反らして、彼の手を強く握りしめた。
膣内は彼のペニスを喜ぶように迎え入れて絡みついていく。
立香はマシュが絶頂していることもお構いなしに最初から勢いよく腰を動かしていく。
彼の動きに合わせるように、マシュは苦しそうに、断続的に声を上げる。
「あっあああっあひっ、んんぁぁああっ!せん、ぱいっあっひぁぁっう」
愛液に塗れたペニスが何度も何度も勢いよく子宮口を突いてくる。
突かれる度にマシュは何度も何度も頭に麻薬でもぶちまけられたかのような快感が押し寄せてくる。
「あぁ、気持ちいいよ!マシュの中、絡みついてきて、温かくて…最高だよ!」
「っああんっ!は、いっ♡凄いですっせんぱいのおちんちん、固くて、熱くて、あひっあっ、気持ちいですっ」
快楽に喘ぐマシュの顔はいつもの彼女とは違い、淫らで、蕩けていく。
マシュも彼が突き上げるたびに腰をバウンドさせて、二人の結合部からは愛液とローションが白濁と泡立っていく。
激しい動きに合わせてマットがぐにぐにと沈む。たわわに実る胸は動きに合わせて上下に揺れる。
奥を突くたびにマシュの膣内は凝縮を繰り返し、ペニスを締め付ける。
ヒダの一枚、一枚が絡みつき、張った傘を舐めしゃぶる。
白い喉元を反らし、玉の汗を振りまきながら彼女も彼をもっと深くまで受け入れようと腰を動かす。
浮かせて、沈ませて、突き上げて、抜いて、立香が引けばマシュも引き、彼が突き上げれば彼女も腰を沈める。
二人の呼吸はぴったりで、互いに相手を気持ちよくしたいと思いがぶつかり合う様に動きに現れていた。
ぱちゅん!ぱちゅん!
ローションが跳ね、愛液が飛び散る。
「あっあっあっあっんんんんっ♡」
子宮口に先端が侵入してくるたびにマシュは脳髄に快楽が叩きつけられ、断続的な絶頂を繰り返す。
立香も激しい締め付けに耐え、溶けてしまうような快感に耐えていた。
互いに求めあい、絶頂へと駆け上っていく。マシュの瑞々しい唇はだらしなく半開きになり、口元からは涎が垂れ流れていた。
彼女の膣内はまるで別の生き物か何かのようにペニスを扱きあげる。
立香ももう我慢の限界というように激しく腰を突き上げる。
「マシュ!マシュ!出る、もう出すよ!」
「あひっ、んんんぁぁぁっ、は、あひっ、いぃぃ、らしてっ、いっぱいらしてくださいっっ!!」
「ぅぅあああぁぁぁ!!」
立香が獣のような咆哮を上げると同時に、突き入れられたペニスは子宮口へとめり込む。
そしてマグマのように精液が駆け上がり、吹き出た。
ぶびゅっ!ぶっゅるる!びゅ!どびゅっ!ビュルルゥルルゥウゥッ!!
叩きつけるように白濁とした精液が子宮に叩きつけられる。
それと同時にマシュも嬌声をあげる。
「イクッ、イクっ、イクっ、あぁああぁあっぁあぁ!!」
喉を、背を、そらしてその華憐な顔をだらしなく快楽に歪ませて舌を突き出す。
「あひっあっあっ…ひっ…」
その嬌声は断続的に続き、彼女の秘所は受け入れきれなかった精液が結合部から溢れ出てきていた。
また、ぷしゅっ、プシュッと潮が吹き出る。わなわなと全身を震わせながら、彼の熱を受け入れていく。
互いに握り合う手に力を込めて、彼はマシュを抱き寄せる。
前かがみに倒れてきたマシュを優しく抱きしめながら彼女の頭を撫でる。
荒い息を吐きながら、涎と涙と鼻水でぐちゃぐちゃになったマシュが顔を上げる。
二人は互いに見つめあいながら、求めあう様にキスをする。
「ちゅ…んっ…ちゅ…先輩…せんぱい…ちゅ」
「マシュ…」
啄み、舌を絡め、唾液を飲みあい、キスを交わしていく。
そして何かに気が付いたのかマシュが少し恥ずかしそうに顔を伏せる。
「マシュ?」
「す、すみません。先輩。か、顔が酷いことになってるのであまり見ないでください」
「はは、大丈夫だよ。マシュ、ぜんぜん酷くないよ」
「そ、そんなことありません。鼻水も涎も、酷いです。めちゃくちゃです」
「だって、それはマシュが俺で気持ちよくなってくれた証拠でしょ?」
「うぅ…」
マシュは腕で顔を拭くが、腕についたローションが付着してさらに酷いことになる。
涙目になるが、そこで立香は噴き出すように笑う。
「はははっ、マシュ!もっと酷いことになってるよ!」
「もう、酷いです先輩!最低です!」
「だって、ふふ、ははは!」
「むぅぅ!えいっ!」
マシュは笑う立香の顔に手についたローションを塗りたくると、彼の顔がローションでめちゃくちゃになる。
「ふふ、先輩の顔、ふふふっ」
「このっ、やったな!」
「きゃっ♡」
立香は彼女を抱きしめて、体勢を入れ替える。
二人はまだ繋がったままで先ほどは上下が変わると、立香はマシュの腰を掴んで動き出す。
「あっあっあっ♡」
「マシュ!もう今日は手加減しないからな、覚悟しろよ!」
「あひっ、せんぱい♡いっぱい出してくださいっ♡いっぱい私で気持ちよくなってください♡」
首に腕を巻き付けて脚を彼の腰に回して完全に密着する。
それでも立香は腰を小刻みに動かしてマシュの膣内を蹂躙するように突き入れる。
先ほど出したばかりの精液が傘のはった亀頭によって掻き出されてまた彼女に新しい精液を吐き出そうとしていく。
ギシッ、ギシッとマットが軋みをあげながら揺れていく。
耳元で彼女の喘ぎ声が「あっ♡あっ♡」と響くたびにそれが反響して彼はさらに腰を激しく動かす。
結合部から除く赤黒く勃起したペニスはもう二回射精しているというのに固さを全く失わない。
むしろ固くなっていく始末だ。
マシュの細い腰を掴んでいたが、その手を放して彼女の脇に腕を回して肩を掴むようにしてさらに二人は密着する。
「あんっあっせんぱい、ちゅー♡ちゅーしてくらさいっ♡」
唇と唇を重ね合わせ、歯と歯がぶつかり合うのではないかというほど深く重ね合わせる。
舌がお互いの口腔を舐めしゃぶり、歯肉と歯を舌でなぞるように激しく、激しく。
涎が口の端から垂れながら、互いに唾液を舌で交換する。蕩けて、溶けて、二人は一つになっていくように求めあう。
ぱちゅん!どちゅん!どちゅん!
立香は少しだけ腰を上げてると、上から叩きつけるように腰を突き入れる。
何度も、何度もマシュの子宮口をノックするように、叩くように亀頭が抉りこむ様に。
マシュは脚を震わせて、首に回す腕に力を込めていく。
「せんぱぁい、気持ちいいですっ、もう、だめです、ばか、ばかになっちゃいますぅう♡」
「いいよ!バカになるマシュを見せて、俺だけに見せて!」
「はひっ♡みてくらひゃい、おまんこ、ばかになっちゃうマシュをみてくらひゃいっ!」
睾丸から精液が駆け上がってくる感覚を覚えながら、立香は更に腰を突き入れる。
亀頭が子宮口にめり込むと同時に射精が開始される。
ぶびゅっ!ぶっゅるる!びゅ!どびゅっ!
ぱちゅん!ぱん、ぱん、ぱん!!
射精が開始されながらも、立香は腰の動きを止めない。射精しながら精液を膣内全体に塗り込む様に腰を突き入れる。
衰え知らずのそれはぷるぷると固形の精液を何度も吐き出す。
「あひっらめっ、らめぇああぁ、イクっ、だめ、ああっぁあぁああああ♡」
「っつぁ!」
彼女を抱きしめる手に力を込めて、最奥に突き入れながら立香は腰を震わせる。
ペニスが脈打つたびに彼女の腰が震える。抱きしあいながら温もりを感じあう。
マシュが声にならない声を断続的にあげながら、震える。
普段なら、ここで終わるが先ほど言った通り。立香は手加減するつもりはない。
また、ゆっくりと腰を動かし始める。
二人の結合部からはもう受け入れられないといわんばかりに精液が漏れ出てくるが関係ない。
「らめれすぅ…ばかに…なっちゃいます…」
「大丈夫、もっとバカにしちゃうから…さっ!」
「あひぃぅっ♡」
立香がまた強く突き入れれば、マシュは身体を震わせる。
もう彼に抱き着く力もなく弛緩した腕と足を大きく広げてまるで標本のようだ。
そんなマシュが愛しく、立香はまた腰を強く動かし始めていった。
バスルームには鈍い、肌と肌がぶつかり合う音が、その後、数時間は続いていくのだった。
「しゅき…♡…せんぱぁい…しゅきれす♡」
「・・・やりすぎた」
立香は額を手で押さえながら、目の前に広がる悲惨というべきなのかわからない光景を目にしながらつぶやく。
手加減しない、とは言ったがここまで手加減しないことも初めてだった。
いつもマシュが自分に応えてくれようとするから激しくしすぎた。エアマットの上でうつ伏せにに寝そべるマシュは酷いことになっている。
その足は大きく蟹股に開かれ、秘所からは精液が溢れ出てきた。
膣口はもう彼のペニスでがっぽりと穴を開けられたように開きっぱなしでただ注がれた精液を垂れ流すだけだ。
ぶびっ、ぶぶぶっ、びゅる、ぶびゅっ、と空気が入り込み、酷く卑猥な音をたてている。
普段の彼女が聞けば、あまりにも酷いことに顔を伏せて泣き出してしまうかもしれない。
だが、今の彼女は快感で頭がやられて呆然となりながら彼に対しての愛を口から漏らすだけの機械のようになってしまっている。
背中や足にも彼がつけたキスマークが白い肌を赤く彩っていた。
また、全身がローションと精液でぐちゃぐちゃになっている。
そんな酷い姿にするまでむさぼっていたのだから立香も中々に獣だった、と自分でも思う。
彼はその酷い様になったマシュを優しく抱き上げて、湯船に連れていく。
「マシュ、大好きだよ」
「…はぃ…先輩…」
二人のソーププレイ?のような途中からいつものラブラブセックスはそれで終わったのだった。
その後、正気を取り戻したマシュに激しく抗議され、「先輩、最低です!」と言われてショックを受けるのはお約束である。
が、マシュも激しく自分を求められたのが相当嬉しかったので抗議しながらも「つ、次の休暇もまたしてくださいますか?」と言って立香を興奮させるのだった。