俺は緊張で硬く強張った冷たい体を掴む。
触れた部分から広がる仄かな温もりは、この子が俺に襲われるのを期待しているからだろう。
「初めてで、緊張しているのか?」
俺がそう問い掛けても、この子はピクリとも動かない。
無抵抗で動かないこの子を、俺は押さえる力を更に強め、この子の自由を完全に奪う。
「ほら、そこに跨がって」
俺は合体したい欲望を抑えきれていない相方の、硬く膨張したアソコにこの子を挟み込むように跨がらせる。
跨がる瞬間この子は小さく声を上げ、嫌がる反応を見せたが、表情を変えない俺に諦めたのか俺の指示通りパックリと開いていたアソコで相方のソレを受け入れた。
「身体の相性はバッチリだな」
2人は始めから1つに交わる運命だったのだと錯覚してしまうほど、凹凸が組み合わさっている。
俺がする事といえば、精密機器のように交わる2人の唯一、お互いが触れていない隙間を埋めることだ。
俺は仕舞っていた俺のイチモツを取り出す。俺のモノは相方のモノより格段に細いのだが2人の間を埋めるにはこれで十分だ。
「それじゃ、行くぞ」
元々どうするか話していた相方は良いとして、初めてであるはずのこの子が俺の言葉に困惑しなかったのには驚いた。
まあ、この子らはどの道同じ人生を辿る。何度も何度も出し入れされ、壊れてしまえば棄てられる。この子も身内から事の顛末を聞かされていたのかもしれない。
俺のモノを相方とこの子が交わる辺りにあてがう。そして、ゆっくりと深く深くグリグリと押し込んだ。
早くしないのは、初めてからこの子を壊さないようにするせめてもの償いだ。
身体を襲った初めての快感に高くか細い悲鳴を上げるこの子。それでも俺は休むこと無く、2人の密着度を高めていく。
「こんなに激しくされて、気持ちいいのか?」
2人の間には隙間は無くなり完全に密着したとき、俺は2人から俺のモノを取り離れた。
俺の言葉に少しも反応しないのは正直淋しいが、この子は今はそれどころでは無いだろう。
男2人に無理矢理初めてを奪われ、更には身体の相性もぴったりだったのだ、普通だったら感じない訳が無い。
しかし、これで良かったのだ。彼女は元からこうなる運命だったし、身体の相性も良い。とてもいいパートナーを見つけたと言えるだろう。
伴侶を探していた相方も素敵な相手が見つかって嬉しいだろう?
俺は2人が永遠に結ばれる事を祈りながら、マイナスドライバーを置くと次の作業に移った。
「幸せにな。片切スイッチ、連用取り付け枠」