朝、本当にまずかった。いい匂いがするな、柔らかいなって思ってたらアヤセちゃんを抱きしめて寝ていた。しかも起ってることを指摘された。恥ずかしい・・・
そこで僕はトイレに行こうとしたんだけどアヤセちゃんに引き止められて・・・なんと抜いてもらえることになった。
気持ち良さと羞恥でどうにかなってしまいそうな中、僕のソレを咥えるアヤセちゃんを見て更に追い込まれた。アヤセちゃんが僕のを必死にしてくれているのが凄く嬉しい。
気持ち良くて結局彼女の口の中に出してしまった。まずい、そう思って蒼白になりながらアヤセを見たら味わうようにゆっくりと飲み下していく彼女が満足げに融けた視線を僕に向けてくる。え、僕のって美味しいの?半喰種だから?
「そうじゃなくてもカネキのだったらいくらでも・・・」
融けた視線を向けてくるアヤセちゃんが色っぽくてフェロモンの匂いがしないのにクラっときた。
とりあえずアヤセちゃんも気が付いて時間がないこともあって急いで支度をするとマンションを出た。
今日からアヤセちゃんをなるべく一人にしないようにするためにあんていくのバイトは休みで大学の講義が終わるとすぐにマンションに戻った。
「ただいま!」
「おかえり」
よかった、ちゃんといてくれた。そう思って奥に行く。と―――
「思ってたより早かったな。何、今日はもう講義とかないの?」
アヤセちゃんがエプロン姿で乾いた洗濯物を畳んで仕舞っていた。
「え、ああ、う、うん」
「そ。そういえばエプロン借りてる。とりあえず洗濯と掃除しといたから。でも物は動かしてないから安心していいよ」
「そ、そっか。ありがとう」
「泊めてもらってるんだしこのくらいはな」
ふ、とほんのり笑みを浮かべるアヤセちゃん。本人無自覚なんだろうけど新妻っていうかなんか・・・いやそもそも僕らは両想いが発覚しただけで付き合ってすらいないんだけどさ!?
それで今日も一緒に寝た。また向き合って手を繋いで。そして今回も強く香るフェロモン。アヤセちゃん本人の甘い香りとこの本能を直接刺激してくる香りが混ざって僕に訴えかけてくるのだ。
アヤセちゃんは年齢よりも身体がグラマラスで現在パジャマとして使っている僕のワイシャツから出ている白い脚が手が首が胸の谷間が僕のなけなしの理性を的確に崩しにかかる。艶めいた薄い唇が僕の名前を呼んでいたのを思い出した。あの大粒の涙を流す潤んだ美しい目を僕に向けて、この整った顔を僕への想いと快楽で歪ませてしまえたら―――そんな邪な思考が僕の中にはあった。
でも、そんなことをすれば彼女との信頼関係が一気に終わってしまう。そう思い直して、今日もまた目を閉じたのだ。