日付も変わった頃、月明かりだけが照らす世界で、森の開けたところに建つ小屋もその月明かりに照らされていた。妖怪すらもそのほとんどが寝静まっているのではないだろうか、そう思えるほどの静寂の中、少女が音も立てずにやってきた。
少女は黒いリボンで飾られた白を基調とした衣服、可愛らしく巻かれた金髪に衣服と同じ生地を使って作られたであろう帽子をかぶっている。そして、背中から生えた透き通るような羽が月明かりの影響なのか、キラキラと輝きこの少女が妖精であることを示している。
少女は小屋の入り口まで行くとなんのためらいもなく小屋の中へと入っていく、小屋の中は灯りこそなかったが天窓から差し込む月明かりで床板が照らされている。
少女の足取りは軽い、月明かりの照らしている場所まで歩みを進めれば降り注ぐ月光を浴び、昨日まではまんまるだったお月さまを見上げ伸びをしていると室内のどこか、月明かりの届かない暗闇から声が聞こえてくるのだ。
「ルナ…」
「あ、もうきてたんだ……待たせちゃった?」
「ヘイキ……イクラデモマツ」
「待ってたって事ね……それで、今日はどうする?」
「キョウハ……イツモ通リデ…」
「はーい」
暗闇から響く声の主は到底人違うぼそぼそと響くようなもので、不気味を感じさせるものの既に顔見知りの少女とする会話は至って普通のやりとりである。
「ルナ……今日モ、カワイイ」
「ありがと♪今日も私でたくさん気持ちよくなろーね」
ズリュ……濡れた何かがうごめく音が聞こえ始めれば床を這うようにして暗闇から姿を現したのは、無数の触手達で、人間の肌よりやや赤みを帯びた色、その殆どは先端部分が男性器のような形をして、表面をぬるぬるとした粘膜に覆われている。
「今日も元気そうね」
「僕ト、シテクレルノ……ルナダケ………タマッテル」
「私はちゃんとあなたの魅力がわかってるからね」
のそり、触手に続いて姿を見せたのは子供が入るくらいの麻袋で、そこの口やあいた穴から触手が伸びている。
「またそんなボロボロなのに入ってる」
「コノホウガメダタナイ…」
「確かに、上等な袋だったら拾われちゃうね」
少女は触手の化物との会話にクスクスと楽しげな笑い声を響かせる。しかし、それも触手の先端が少女の足に絡んで巻きついた事で中断される。
「ん……いいよ 好きにして」
足に触れられると先程までとは違う空気が少女と触手の間には流れる。少女の言葉に導かれるようにして、白い脚をはいあがり太ももの肉をぐぐぐと締め付けながら足の付け根を触手の先端がなぞり、股の隙間に挟まるように入ればビクビクと気持ちよさそうに震え、その先端からは透明な粘液を滲ませぬるぬると肌にこすりつけていく、少女は幼い顔立ちながらも女の顔を浮かべ触手が触れてくる感触に夢中になる。
「んっ…♡」
それだけに留まらず次々に伸びる触手は、少女の頬や手のひらにもぐいぐいと押し付けられ先ほどの触手と同様、先端から粘液を滲ませている。
「こっちもしてほしいの?しょうがないなぁ…」
やれやれと言いながらも手のひらに押し付けられていた触手を小さな手で握るとあたかも男性器を愛撫するように上下にそれを動かし始め、触手は嬉しそうに手の中でビクリと震え、更に粘液を滲ませてしまう。
「ん…はむ…ぁ…♡」
それだけに留まらず、握っていたそれをぐいと自身の口元へと引き寄せると何のためらいもなくそのグロテスクともいえる怪物の触手に柔らかい唇を押し付け、舌を這わせていく。
「ウゥ…ルナ……」
「ぁ…んぅ……ねぇ、下のほうがおろそかになってるわよ」
少女の言葉にあまり活動的ではなかった触手が動き、少女の股をこするように動き始める。それに応じて太ももに力を入れるようにして、それをぎゅうと挟み込むようにすれば触手は更なる粘液を滲ませ、それが潤滑油となって下着越し、何度も触手が行き来する。
「んっ…ぁ…そう、そういうの好き…ッ」
布越しとはいえ触手が熱を帯びていく感覚が伝わってくれば少女の気持ちもより一層盛り上がってくるというもの、自然と手の動きにもそれは反映されて、舌先で触れていた触手の先端をぱくりと頬張ってしまえばじゅぽじゅぽと音を響かせ頭を動かす。
くわえられた触手は少女のなすがまま、本来であれば対象の身体を数多の触手で欲望のままに貪り尽くしていそうな外見とは違い、意思を持つこの生物は積極的な少女の行動に翻弄されているのだ。それも久しぶりの行為ということもあり、より一層強く感じる快楽もそれに拍車をかけているのだろう。
「ふぁ…っ…ぁ……もう限界なの?しょうがないな……ほら、びゅーってだしていいよ♡」
触手を頬張ってからすぐのこと、少女は敏感に触手の限界を感じ取ると離した口をあけて見せればどうぞここへ出してくださいとばかり舌をべろんと出して見せる。もちろん、射精を促すように触手を握る手がゆるめられる事はなく、触手はそのまま限界に達するとその先端部分から白いどろりとした液体を勢いよく吹き出し、少女の舌や口内だけではない…その幼さの残る顔を汚し、そこからこぼれた液体が衣服まで汚していくのだ。
「きゃあっ♡んんっ……す、すご………本当にたまってたんだ…?あんっ♡こっちも…?」
射精を終えた触手は少女の手の中でとビクビクと触手を震わせ下着の布地、その中へと入り込めばすべすべとした肌と湿った布の間を粘液まみれの触手がぬるぬるとすべり、その先端を下着の裏地に強くこすり付けたかと思えば、ビクッビクッと力強く震え、多量の体液をぶちまけてしまう。
「やぁんっ!ちょ、ちょっとぉ……どこにだしてるのよっ」
「ゴ、ゴメン…ガマン…デキナクテ……。次ハチャント犯ルカラ…」
下着の中に放たれた熱い液体はそこに収まりきらず、隙間から溢れるほど……少女は期待通りでない結果に少々不満そうだが内心はまんざらでもない。すぐに触手の一つが下着を太ももの中ほどまでずり下ろすと出されたばかりの体液が糸を引き、熱気が漂っている。
露出された幼い秘部、その入口へとすぐにまた違う触手があてがわれ…ぐぐぐっと押し込まれていく。
「あぁぁんっ♡き、きたああっ♡」
狭い入口、膣壁を押し広げて徐々に触手が少女の中を満たしていく……すぐに奥まで到達すれば出たり入ったり、触手が欲望を満たす為の動きを繰り返す。
「あっ♡あぅ♡い、いきなり激しいよぉ…ッ♡」
先程までとは立場が逆になったといえるだろう、更なる触手が腕に絡み付けば両手を上げさせるように少女を拘束してしまえば、小さな子宮を突き上げる触手が狭い膣の中でビクリと大きく震え、多量の体液をぶちまけるのだ。
「いやあああぁ…!!い…くっ…ああぁっ!あ…ッ!あぁ…♡」
注がれる体液は子宮を満たすどころか収まりきらず、隙間から勢いよく吹き出す…とても人間相手では味わえないこの感覚に少女は悲鳴をあげながら達してしまう、それはたまらず涙さえ浮かぶほど強烈な快楽で、どうにかなってしまいそうなのだ。
中でビクビクと小さく痙攣し体液を吐き出し終えた触手がぬるりと抜けたかと思えば間髪入れずに次の触手が空いたばかりの穴へと入っていく、先程出されたばかりの体液が潤滑油となりすんなりと奥まで入ってしまえば先程と同じように出たり入ったりじゅぼじゅぼと卑猥な音をたてる。
「んひぃぃ♡あんんっ!んっ♡イったばっかりなのにっ♡」
「スゴクキモチイイ……今日モ犯シテ犯シテ犯ス」
溜め込んだ体液を吐き出すべき場所を探している触手の本数は決して少なくはない、待ちきれない触手の先端が少女の柔らかい唇や小さな胸の膨らみへと向かい、ぐいぐいと押し付けたりこすりつけたり……唇へ触れていた触手は更なる刺激を求め、唇をこじ開けながら強引に口腔内へと侵入すれば頬の内側や舌から上あごまで、押し付け始める。
「あんっ♡んっ…ぁ……んんんぅっ!ふぁ…ぁ……っ」
強引ながらも口腔内に侵入してきた触手の先端に対し口をすぼめて答えれば、触手は下の穴と同様、じゅぽじゅぽと音を立てて出入りを繰り返しはじめる。
「んんっ!ぁ…ぅ……ちゅ…ぁ♡」
口腔内に出入りする触手は舌や上顎だけでなく、頬の内側や歯茎にぐいぐいと押し付けられたり、喉奥へと押し込まれる。唾液にまみれ擦れる感触だけではない、少女の苦しそうながらも艶を帯びた声やわずかに浮かべている微笑みが行為をより甘美なものにしているのだ。
「アアッ!ソノ顔…好キ……射精ルッ……!」
触手が限界に達してしまうのはすぐの事で、先端部分を喉奥に強く押し当てるとビクリと震え、白くてどろりとした濃厚な体液が吹き出し口腔内を一気に満たし、収まらない体液が口端から吹き出してしまうほどだ。
「んんんっ!んーっ!!ふぁっ…ぁ……うぇぇ…♡すっごいよぉ♡」
他の触手もその行為で興奮が高まったのかもしれない、続くようにして少女を突き上げていた触手もまた小さな膣へと体液を注ぎこむ。そちらでも同じように体液は逆流して吹き出せばボタボタと床に溢れる音が響く。
「あっ♡きたぁーっ♡おまんこにもっ♡せーえきっ♡」
興奮が高まり絶頂を迎えたのは少女も同じで、膣が何度も強く締まりビクビクと震え、全身がしびれるような悦楽に恍惚の表情を浮かべていた。
「ふぁぁ…ぁ……何回かシタたら帰ろうと思ってたけど、火点いちゃったよ♡」
「イツモ同ジコト…言ッテル……」
少女はそうだったっけ?などとトボケて見せれば拘束されていた両腕を力を入れれば、あっさりと触手が解き、自らの衣服へと手をかければそれを脱ぎ、一糸まとわぬ姿は月明かりに照らされ、暗い麻袋の中からそれを見つめる触手は起伏の少ない裸体をいつも美しいと思っていて、ついついぼんやり眺めてしまっていた。
「ねぇ、もう休憩なの?私……全然足りないんだけどな」
月明かりの差す場所から暗闇へ、触手の本体が蠢く場所へと足を進めればその塊の上に自ら覆いかぶさり触手は少女の小さな体と床板の間に挟まる形になってしまい、じたばたと触手を動かしている。
「ルナ…積極的ダネ……」
「あなたが消極的すぎるんじゃない?妖精に押し倒される触手とかなかなかいないと思うよ?」
「ス、スミマセン……」
「そんな事より、早くえっちしよーよ♡」
触手はすっかり気圧されたじろいでしまうのだが少女はそんなのお構いなしで、触手の一本を無造作に掴むと自らの秘部へと導き、触手は促される前に中へと入っていく。
「んぃっ♡いいっ♡あ…あとさ……ずっとこっちが寂しい…の……」
露骨にしおらしいような声を出したかと思えば両手を後ろにまわし、自らの尻肉を掴めば後ろの穴を広げ淡い桃色の肉壁をわずかにのぞかせている。
「ル、ルナ……変態サンダネ……」
「こうなってるのあなたの所為なんだからね…?」
少女の事を変態だと言いながらも行為をねだるその姿に触手は興奮せずにはいられず、ぷるぷると全身を喜びに震わせれば新たな触手が広げられた尻穴へとあてがわれ、まだまだきつく狭い穴へとぐいぐい押し込まれていく。
「やっ♡だ、だめっ♡これ好きぃ…っ♡あっ♡あっ♡」
前の穴もいっぱいまで広げられ、触手に満たされいる状況での新たな挿入によって穴と穴の間が触手によって圧迫されるとより強い快楽を生み出してくれる。それにくわえて二本も同時に受け入れてしまっているという状況が変態的で少女の心を更に燃え上がらせていた。
「いいっ♡お腹の中でごりごり…って…あぁぁっ!」
触手を生やしている大元は一緒だったが触手の動きそのものは、まるでそれぞれが別の生き物の様……少女の穴と穴を出たり入ったり肉壁に何度も強く擦り付ければ快楽に震え、また精液を吐き出し少女を更なる高みへと導いた。
「もっとめちゃめちゃにして……家に帰れなくなるくらいあなたのにおいが染み込むくらいに!中にも外にもいっぱいかけてっ♡」
一体何度目の行為になるだろうか、少女は数え切れないほどに気をやり、触手も同様に多量の体液を吐き出している。それでも行為は続けられ、少女の顔に触手がすりよればそれを愛おしそうに咥え、無造作に伸ばした手が触手を掴み扱き上げる。
そうしてどれだけの時間が経過したのだろう、いつしか行為は終わり、力尽きてぐったりとしている触手により掛かるようにして休んでいる。精液まみれになっている少女の裸体はお腹がぱんぱんになるまで注がれた精液がどろりとこぼれて床に水たまりを作っていた。
「ウゥ…モウ限界ダヨ……」
「ちょっと張り切りすぎちゃったね」
少女はすでに力尽きている触手の一つを掴んでぷにぷにとその感触を楽しみながらも流石にハメを外しすぎたなと苦笑いを浮かべていた。
「でも、すっごい気持ちよかった♡身も心もあなたでいっぱいになったよ」
抱きつく代わりに自ら触手に絡まるようにするとその一つにちゅ……口づけをし、ゆっくりと立ち上がって視線をやる窓の外はぼんやりと明るみ始めており、夜が終わりを告げようとしていた。
「またね……また月の綺麗な日に会いにくるから」
「ルナ……待ッテル…」
少々名残惜しいものの、いつまでもここにいるわけにはいかないのだ。少女は自分の衣服を拾い上げると触手に別れを告げ、入ってきたドアの外へと消え、飛び去っていった。
三月精でルナチャだけ書いていなかったので!
3人の中では一番アブノーマル要素が好きそう。
というわけで、こんな内容になりました!触手にょろにょろ。