一夏が鈴や本音に仕返しするのは、また今度。
女になった木場を連れて、真耶は自分の車に乗せた。あんまり使っていないが、真耶も社会人。車の1台くらい持っている。その車の助手席に木場を乗せ、自分は運転席に乗る。木場の車でも良いかと思ったが、持ち主が情緒不安定のこの状態では、自分の車で行った方が良いと思ったのだろう。そもそも手足が届かない。
「シートベルトは閉めてくださいね~」
「あの、どこに?」
「私の家です。そこなら2人きりになれますからね。勇治さんもきっと落ち着けますよ!」
カーナビで、目的地を自分の家に設定。アクセルを踏み込んで発進した。そして、検問などが行われていない道を通る。免許は持っているが、完全に性別が逆だからな。見せても信じられないだろう。その為、若干遠回りになる。結果、普通なら1時間そこらで着くのだが、今回は倍の2時間程かかった。
よく持ったな~。車のガソリン。長い間使ってなかったから、途中で無くなるかと思ったが、何とか持ったようだ。それに真耶の家の近くにはちょうどガソリンスタンドがある。性別が元に戻ったらつめに行けば良い。
真耶の理性?あぁ、切れかけてるよ。何とかギリギリ持ってる感じかな?まぁ大丈夫だ。どうにもこうにも成らないときは、ウルトラマンを呼べば良いんだ。手助け出来るかは微妙だがな。
「さぁ、着きましたよ」
「お、お邪魔します……」
真耶に導かれ、木場は家の中へと入っていった。2階建ての今時な感じの家だ。IS学園は給料が良いので、若い人でもローンを組めば一戸建てを買えないことはない。因みに、この家は35年ローンだ。
「あ、私の部屋に行って寛いで下さい。2階の最初の部屋です。飲み物でも持っていくので、待っていてください」
そう言われ、木場は2階に上がっていき、真耶は台所に行って茶を入れ始めた。結構前に買ったリラクッス効果のある茶だとか。まぁ、時間が経っているため、効果があるかは分からない。期限はまだ問題ないがな。一応月1で帰って、掃除などをしているので期限切れの物は無い。
「あぁ~……危なかった~。所構わずに勇治さんを襲うところだった……そろそろ我慢できないかも」
この茶のリラクッス効果は、今の真耶には薄すぎた様だ。全くもって効果を成していない。取り敢えず茶も出来たので、2つのカップに盛って上に持っていった。
「お待たせしました~。お茶を持ってきましたよ~」
「あ、ありがとうございます」
「……イエ。どうぞ」
部屋に置いてあった大き目のぬいぐるみ。学生の頃ゲーセンのクレーンゲームで取った物だ。それと戯れている木場を見ると、何とか繋ぎ止めてた理性が吹っ飛びそうになったのか、急いで目を反らして茶を差し出した。
木場は茶を受け取ると、息を吹き掛けて冷ましながら飲んだ。真耶もお盆を置くと、自分の分の茶を手にとって飲み始めた。
「ホォッ……落ち着くお茶ですね」
「えぇ。リラクッス効果のあるお茶の様で。結構前にですけど買ってみたんです。1回飲んでからは開けてないんですけどね……」
それなら古くはなっていないだろう。飲んで腹を下すことはない。木場はこの茶の味が気に入ったのか、一気に飲んでしまった。
「ごちそうさまでした!」
(……これは、我慢をする必要はないな)
我慢するのがバカバカしくなったのだろう。必要ないと割り切ると、木場のカップをテーブルに置き、木場の座っているベッドの上へと向かった。
「真耶さん?ん!」
「ん…んぁ……ちゅ……」
木場に覆い被さると、無言でキスをした。絡めるような深いヤツをだ。木場は突然のことで驚いたが、すぐに受け入れて、全く抵抗をしなかった。
「勇治さん。今からあなたを犯します。全力で。泣いても止まるつもりはありません。それが嫌だったら、すぐにここから逃げて下さい」
「……良いよ。真耶さんにだったら……良い……」
真耶になら良いと思ったのだろう。木場は自ら着ている服を、と言ってもYシャツしか無いわけだが、そのボタンを上からはずし始めた。因みに他の服は、性別が変わった影響で体の大きさも変わったのだ。その時に全部ずれ落ちてしまった。結果残ったのがYシャツだけと言うことだ。上の下着はどこに行った?
「本当に大きくなりましたね~。胸。身長は縮んじゃったのに……あ、結構恥ずかしがりなんですね」
「恥ずかしいから言わないで下さい!///」
「恥ずかしがらなくて良いですよ。可愛いだけですから。舌を入れたらどうなるんですかね?」
木場は陥没乳首の様だ。真耶がそれを指摘すると、恥ずかしそうにする。だが、真耶は逆に面白がって弄ろうとしている。舌を突き立てて中を弄り吸い出す。たったこれだけの行為でも、木場は大きな声で喘いだ。
「わぁ~。すごい敏感ですね。じゃあ右も」
「んっ!あぁ!」
右の乳房を吸い、左の乳房に手で刺激を与える。そして真耶の右手は、木場の陰唇に指を入れて解すように掻き回していた。
「アッ!アァ!もう!イく!!」
木場は真耶の攻めで、ついに絶頂を迎えた。顔は赤く紅潮しており、息は荒い。かなりの快感が一瞬にして体を駆け巡ったのだろう。
「真耶さん……もう、入れて下さい……」
「っ!?……分かりました。痛いかもですけど、我慢してくださいね」
「うん……」
木場にねだられると、真耶は自分の肉棒を木場の膣口に当てる。そして、一気に突き刺す。
「グッ!!痛い……!」
「んっ!(思ったより、キツい!それに、勇治さんも辛そう……)」
真耶が木場の中に入れると、当然初めての木場は痛みに襲われる。真耶は歯を食い縛って耐えている木場の様子を見ると、無理はさせられないと思ったのか、無理矢理動きたい所だが、なんとか我慢をしている。
「真耶さん、動いて……良いよ」
「……初めてだから優しくしようとか、あんまり激しくしないように動こうとか色々と思ってたのに……」
そう呟くと、少し腰を引いて一気に突いた。
「んアッ!」
「遠慮なく動きますね!私が満足するまで止まりませんよ!」
「ヒッ!アッ!まっ!待って!んあっ!あっ!」
木場が慣れるまで待っていたが、木場たっての希望だ。恋人の要望には答える。それが真耶だ。木場の要望通りに激しく動き始めた。最早手加減はしていない。
「ンンッ!おね、がい!もっとゆっくり!あ!もう!イくゥゥゥ!!!」
激しく真耶が動き始めた事で、木場はすぐに絶頂を迎えた。だが、真耶はまだ動いている。
「え?アッ!何で!イッテる!俺イッテるからぁ!!止まってぇ!」
木場は止まるように言うが、真耶は全く聞かずにガンガン動き続けている。イッた後の木場は敏感になっているため、またすぐに絶頂を迎える。これが数分間続いた。
「あっ……ハァハァ……」
「さぁ~て、勇治さん?ここで質問です」
「ん?」
突然真耶が動きを止めてその様な質問をした。何故いきなり?
「えっと……6回……」
「ぶっぶ~!ざんね~ん!8回でした!じゃあ動きますね~。そろそろ出したいし」
「アッ!あぁっ!!んっ!アツい……?!」
ここでやっと木場の中に真耶が出した。だが、それでも全く萎えず動き続けるのだ。むしろ萎えるどころか最初よりも熱く硬くなっている気がする。
「んあっ!ヒィ!あぁぁあぁあ!!」
今度は中に出しまくる。だが、十分過ぎる程の量を出しているにも関わらず、一向に萎える気配はない。
「もう、ダメ……入らない……!」
一旦木場から自分の肉棒を引き抜く。木場の秘所からは先程までに真耶が吐き出した精液が大量に溢れて出ている。確かにもう入りそうに無い。
「…………」
「え?」
真耶は木場を無言でうつ伏せにした。そして今度は、木場の尻に肉棒を突き刺したのだ。
「ヒッ!!お、お願い!止めて!そこは止めて!!広げないで!入らないから!アッ!アァ!!」
解してはあるが、陰唇程ではない。だが、真耶の性欲はまだ収まらないのだろう。少し無理矢理だが、木場の尻肉を広げて、その中心に入れる。
「どうです?中々無いですよ?前の処女と後ろの処女を奪われたんですよ?」
「アァ!アッ、アッ、アァァ!!」
「締めつけ過ぎ!んっ!」
強く締め付けられて、早速1発中に出した。だが、そのお陰でさっきまで動きが鈍かったが、精液が潤滑油の代わりとなってスムーズに動くようになった。
「止めて!止まってぇ!!もうイキたくない!もうイくのヤダァァ!!アッ!イく!また!イくゥゥゥゥ!!」
「ッ!……こっちの方が反応良いですね。もしかして、お尻の方が好きでしたか?」
「ちが!違う!!んあぁぁ!!!」
今までに無いほど大きな絶頂を迎え、木場は快感の余り気を失ってしまった。
「あ~あ。もっとしたかったのに……まぁ仕方無いですね」
気絶した木場を風呂場まで運ぶと、軽く体を洗った。自分が中に出した精液を掻き出すときにビクッ!と反応する木場を見て、また犯したくなったが、気絶してる状態だから止めておいた。
真耶の性欲が収まるまでに結構な時間がかかったようで、気付けば既に夜になっていた。体を洗った木場を自分の隣に寝かせ、自分もその隣で横になった。後はやることがないので寝るだけだ。日が上るまではな。
テストが近いからか、テンションが定まりません。おかしな所があっても許して下さい。
結局日を跨いでしまった。
謝罪の方を間違ってこっちに投稿すると言う失体……。二度とこの様な事が起こらないように細心の注意を払います。本当にすいませんでした。
次回も真耶と木場です。その後に別のペアにでも行こうかと思います。