「あーあ……
大浴場、縁に体を寄り掛からせるように背中を預けながら、指先を持ち上げ、そこに泊まる青い翅の美しい蝶を見る。音喰い蝶と呼ばれるそれは生物のように見えて違う―――一種のロストロギアと呼ばれる道具の一つになる。と言っても、良く知られている様なロストロギアのように物騒な物ではない。血液を媒体に増殖する事が可能な極小機械、つまりはナノマシンの一種であり、現代の科学では再現不可能な技術という事でロストロギア認定を受けているに過ぎない。その効果も非常に地味なもので、
蝶の存在する半径5メートル以内の空間を完全無音にする。
という物である。ただ普段は演出に便利なものでこの蝶を好んで利用しているが、その本来の使い方は完全な無音を生み出す事だ。無音を作って何ができるのか? と言われたら発砲音を完全に消すとか、壁を破壊した時の音を消すとか、そういう便利な使い方が出来るのだ、これは。その他にも相手が詠唱を必要とする魔法を行使する場合はこれを飛ばしておけば詠唱妨害を行う事も出来る。そういう訳で便利なロストロギアとして体の中に潜ませているのだが、
見事、今日のお遊びで使わされてしまった。兄としての威厳を保つ為だからしょうがない……と思うとちょっと悲しい。筋力を落とし、肉を落とし、体重を減らした上で筋肉の質を肉体改造に似た鍛錬で変質させて、そうやって今のスタイルを構築する為の土台を得た。昔はもっと筋肉質な体をしていたのだが、今は曲芸が出来る様にもっとしなやかな肉体に鍛えてある。
そしてそれでは打撃力や武器を振るう時の勢いや筋力が足りない。魔法でどうにかなる時代ではあるが、根本的に自分の場合は、魔法に頼らずに成果を出さなくてはならない。何せ、何時か消えるリンカーコアなのだから。そういう訳で目を付けたのが師匠が残した遺品、遺産、ロストロギアの数々。その中でも比較的に使いやすいもの、壊しても再生する機能を持つものをピックアップして、何時でも使える様に体に忍ばせたり、特殊契約により魔力を使わずに引きずり出せるようにしてある。
音喰い蝶はそういう物の一つであり、気に入っている物の一つだった。見事に使わされてしまったなぁ、と溜息を吐きながら浴場の天井を見た。
久しぶりに入る大風呂だった。
ダールグリュン家は金がある。そして金持ちは妙な所で拘る。家にある大浴場も金を出して作られている場所で、快適に風呂に入れるように出来ている所で、それなりの広さがあるのだが―――まぁ、一体何人同時に入る事を想定して作ったんだろうかこれ、と言いたくなるような広さをしている。まぁ、貴族としての見栄も混じっているというのは解るのだが。
「まぁ、嫌いじゃないんだがな」
お湯を掬い、それを顔に当てる。ふぅ、と息を吐く。妹とのお遊びでいい感じに汗を流せたし、夕飯を食べたらそろそろアジトへと戻りたい。流石に何日もいきなりアジトを開けるのは個人的には不安だ。あそこにはロストロギアの他にも一応、禁忌兵器も保管してあるし。対処マニュアルはエリーにインプットされているとはいえ、それでも不安なものは不安なのだ。或いは自分で管理していないと気になる性分なのだろう、自分は。どちらにしろヴィヴィオの件で早めにここを出て、準備とマッチポンプの仕込みをしなくてはならない。
「……ヴィヴィオ、か。怖がってなきゃいいけど」
豪胆で豪快、俺口調の聖王の血筋、最後の姫。それがヴィヴィオ・ゼーゲブレヒトという女。その血統を名乗るのに相応しいだけの才能を持ち合わせた人物であり、同時にそれを利用しようと考えるだけの悪童でもある。ヴィヴィオは俺の正体を、そして仕事を知っている。何をしているのか、何を目的としているのか。
今知り合っている面子の中で、彼女が一番最初に自分と師匠に出会っているのだ。
エリーを盗み出した時に、一緒に仕事をこなした最初のパートナーはヴィヴィオなのだ。だから彼女は知っている。上書きされるという事の意味を。その恐怖を。自分が消えるという現実と真実を。今、対象となっているヴィヴィオが果たしてその恐怖と戦っている姿を考えると―――早く、ケリを付けなきゃ、という気持ちになる。
「っと、気負い過ぎだな……適度に力を抜かなきゃ変な所でトチっちまう」
一回でも失敗すればそこでゲームオーバーだ。だから緊張感があるのはいい。だが焦るのも気負うのもダメだ。その為の予行演習として何度か、小物のターゲットを相手に練習を重ねてきているのだから。だから一回、完全に心身ともに力を抜いて、それで適度に余裕を持った状態を維持して挑戦したい。
「ま、早くても今月末か……来月辺りか……? 予告状の作成依頼を出したいしな……」
と、呟いた所で言葉を切り上げた。脱衣所の方に気配を感じる。もう父が帰って来たのか? なんてことを考えながら視線を脱衣所の方へと向ければ、
「ヒャッハー! 風呂場でセックスや!」
「雰囲気皆無ゥ!! 風呂入る前にちゃんと体洗えよー」
「ういー」
雰囲気もクソもなかった、まぁ、入って来たのがジークリンデで助かった、と安心しなくもない。流石にヴィクトーリアも風呂場に突撃するようなことはなかった事に安心すればいいのか、寂しさを覚えればいいのか。はぁ、と息を吐きながら湯船に浸かる。やはり風呂は広い方が足を延ばす事も出来ていいな、と思える。両腕を縁に乗せる様にして、体を伸ばす様に湯船の中で体を伸ばす。全身の筋肉が解れて行くのを感じる。
やっぱ風呂は好きだ。静かに、落ち着いて色々と考える事が出来る。
軽くぼうっと、脳味噌を空っぽにして、それで安らぐように湯の暖かさを感じていると、水を割る音と共にジークリンデが入って来たのを揺れと音で感じた。それを気にする事無くぼぉっとしていると、正面に回り込んできたジークリンデがにやり、と笑みを浮かべながら正面から抱き着いて来た。無論、お互いに裸だから、ジークリンデの乳房が此方の胸板に押し付けられる形になり、ゆっくりと浮かんでいた体は風呂の中に沈んだ。
そのまま、絡みつく様に片手を首に、もう片手を腰に回し、右足を此方の左足に絡める様にひっかけ、全身を押し付ける様に正面から迫って来た。体の柔らかさを全身で伝える様に絡みついて密着し、肌を撫でる様に重ね合わせながら耳元で囁いてくる。
「なぁ……いい加減ウチもおぼこなんは恥ずかしいんよ。ここで一つ、組み敷いてみぃひん?」
「そうだな、さっきヒャッハーとか言わなければまだ雰囲気あったね……」
「うん……ウチもちょっと後悔しているわ。確かにこの流れではないわぁ」
そう言うとあっさりと体を解放し、そのまま風呂の中へと沈んで行く。その姿を片足で蹴ると、すいーっと湯船の中をジークリンデが流されて行き、ぷかり、と浮かび上がる。女の癖に一切体を隠す事もせず、男の前で肢体を晒す様に湯船で浮かぶ姿はまさにジークリンデとしか言葉がなかった。まぁ、誰にでも見せているという訳じゃないのは知っているのだが。
「髪の毛、タオル巻かなくていいのか?」
「ウチ、消滅で乾かすし」
「なんて技能のクソ無駄使い」
「コントロールが大変な技能らしいやけど、生まれた時……いんや、産まれる前から付き合っているエレミアからすれば息を吸うのも消滅を制御するのも一緒の事やねんなぁ、これぐらい出来て当然やし、これぐらい出来るもんよ」
「羨ましいもんだ」
割と心底。殴って倒す、というスタイルはぶっちゃけた話
周辺を蝶が飛ぶ。
湯の中の平面を影の魚が泳ぐ。
「おにーさんさ」
「おう」
「
「解る?」
「まぁ、一見すると普通に見えるんやろけど、記憶やら経験やらに触れられる技能がまともな事はあらへんからな。なんや、おにーさんが物騒なもんに手を出しとるかちょい心配なだけや」
ほー、と声を零す。あのジークリンデがねぇ、と呟きながらぷかぷかと浮かぶ欠片も色気を見せる気配のない姿を見て、まぁ、と呟く。
「心配するほどのもんでもねぇから安心しとけ」
「ウチが知る分にはそういうタイプの技能には制限以前に代償が来る筈やけど」
「みみっちぃもんだから気にする程でもないさ」
「そっか。まぁ、おにいーさんがそう言うんなら大人しくそういう事にしといたるわ。無駄に騒ぎ立てて面倒な事にしたくはあらへんしなぁ」
まぁ、おそらくそこら辺の知識が一番肥えているのはそこら辺の記憶を継承しているジークリンデだろう。彼女も消滅という規格外の概念レベルの能力を使用できる為、概念クラスの技能に関する危険性を良く理解しているからこその言葉だろう。概念クラスは強力であるのと同時に、諸刃の剣としての側面がある。それをジークリンデは不安に思ったのだろう……実際、本格的に魅せるのはこれが初めてだし。
例えばエレミアの消滅。制御を間違えれば
だがそれがない事を考えているのだろう、ジークリンデは。
まぁ、確かに師匠から継承したこの力―――盗法は一つだけ、呪いとも言えるデメリットが存在する。だがそれは怪盗として活動する上では特にデメリットとも言えるものでもないから、そこまで心配する事はない。
なにせ、
絶対に誰かを物理的に傷つける事が出来ないというどうしようもない呪いだった。
だからジークリンデが気にするほどの事でもない。強制不殺プレイがルールに追加されているだけだ。それだけの事だ。それにこの時代、殺し殺されるなんて事はもうほとんどない。非殺傷設定だって存在するし、クラッシュエミュレーターに死亡判定機能も存在する。疑似的にダメージを受けている状態を再現する事だって出来るし、一切問題はないのだ。
そういう意味では時代に恵まれているのかもしれない。
これが50年前の管理局争乱期であれば多少困ったかもしれないが、今は治安がだいぶ落ち着いているという事実がある。
思考が逸れた。
「ま、心配してくれるのはありがたいけど、今でも外で何とかなって生きていられているしな。お前とは違って普通に自分で稼いだ金で生活出来ているしな」
「そういやぁウチ、そこらへんちょっと気になってるんやけども収入マジでどこから来てるん? 鑑定士ってそんなに儲かるんか? 一軒家購入出来ているという事実に微妙にウチがビビってるんやけども」
「まぁ、そこそこ? 結局の所コネが物を言うし。それに美術品ばかりじゃなくて偶に土地とか家の鑑定とか任されるしな」
ほえー、と呟くジークリンデが此方へと視線を向けてから、再び風呂の中に浮かび上がる。だから体を隠せよこいつ、と言いたくなるがそこら辺はぐっと我慢する。その時とそれ以外での色気のなさがまるで違う。もうちょっと、こう……いや、良くかんがえたら身近な女ってそこら辺のオンオフ激しい連中ばかりだからあんまり参考にならなかった。はぁ、と溜息を吐く。
「もうちょいしたら冬も本格的に寒くなるなぁ」
「せやなぁ……予定は入っているん?」
「まぁ、ちょくちょくな。とりあえず大きな仕事を抱えているから、それでボーナスが入ったらぱぁ、っとやるかね」
「たぶん実家に顔を出せってまた言われるで」
「だろうな」
苦笑しながら溜息を吐く。一回戻れば二回も一緒、という事だ。これからはもうちょい強引に家に引っ張り込もうとするだろうなぁ、というのが目に見えていた。だから帰って来たくなかったのだ。もう既に自分の生活圏は確保できているし、自分だけの人生と呼べるものを今は生きている。その中でいきなり実家側に引き戻されても、色々と困るだけなのだから。
面倒だ、と思う。自分の立場、取り巻く環境、やらなくてはならない事―――その全てを投げ捨てて自由に生きる事が出来れば、どれだけ良かったのだろうか。
だがない。この現実社会に逃げ場などない。全ての人々が現実の奴隷であり続けているのだ―――そう、自分でさえも。
「……」
これからの事を少し考えて……そろそろ出るか、と決める。立ち上がりつつ背筋を伸ばし、まだ浮かんでいるジークリンデへと視線を向けた。
「あんまり長風呂するんじゃねぇぞ」
「解っとるー」
本当かねぇ、と呟きながら浴場に背を向けて出て行く。
風呂上がりに飲む一杯とはなぜこうも魅力的で美味しく感じてしまうのだろうか? エドガーから受け取った瓶の中身を飲み干しながら、空になったそれを捨ててもらう。ふぅ、と息を吐きながら湯上りの極楽気分を上半身半裸、タオルを両肩から下ろす状態で堪能する。やはりこれがあって風呂上りと言える気がする。逆にこれがないと若干物足りない。しかし、こうやって世話をされているというのに、まるで実家に帰って来た気がしないのは何故だろうか。それを数秒だけ考えて、
そうだ、普段からエリーに身の回り任せてるじゃん、と気づく。
そりゃあ感覚的にあんまり変わらない訳だ。
……もうちょい、自立した方が良いのだろうか? そんな事を悩みながら上がった風呂から廊下に出ると、ヴィクトーリアと鉢合わせする。その片手に抱かれているタオルを見れば、
「これから風呂か?」
「はい……兄様は既に出てしまった様ですが」
「俺と一緒に入るつもりだったのかよ……」
「昔は一緒に入っていたじゃありませんか」
「俺は社会人で男、お前もいい加減いい歳になって半分女になって来ているだろ?」
「ですが兄妹ですよ?」
兄妹だったらいいのかよ、お前。ヴィクトーリアの謎の倫理観に対して本気で将来の事を心配しながらも、風呂にはまだジークリンデがいるから面倒を宜しく、と頼んですれ違った。
「ヴィクトーリアの奴、前々から警戒心薄すぎると思ってたけど、どうにかならんものかあれ……」
ウチに遊びに来ている時はまだ外行きモードだったからオカン力を発揮しているのだが、こっちで逢ってからずっと、子猫モードなので本気で心配になる。ただ見た目はいいんだよなぁ、見た目は、と腕を組んで首を傾げながら歩き去るヴィクトーリアの姿を視線で追いかけた。胸はでかいし、ケツも揉み応えあったし。男好きのする体ではあるのだ。だから割とスキンシップは楽しんでいるのだが……相手が妹と考えると色々と不安だ。
早い所、自分以外にいい男を見つけて、甘えられる様になって欲しい。あの娘、自覚しているかどうかは解らないが、無意識的に兄の理性を溶かそうとして来るので所々危なさを感じる。良くアレで外に居る間はしっかり者のキャラで居られるよな、と思う。いや、まぁ、俺がいない所ではそうなのだろうが。
だとしても不安になる。両親がいる限りは変な事にはならないと思うが……まぁ、良く考えたらヴィクトーリアは
「……まぁ、考えたところでどうしようもねぇな」
それを悩んだ所で自分がどうにかできるとは思えないし。そういう教育に関しては親の仕事だ、親の。自分は既に社会からのドロップアウトボーイ―――というか、ドロップアウトを超えて社会反逆者なのでそこらへん、教育とか矯正とか、そういうのから最も縁遠い人物だ。
そもそもからして、家から出て行った社会不適合者にそういう事を期待する方が間違っているんだ、と心の中で宣言する。だってアレだぞ、現代の聖王姫に手を出した男だぞ。ベルカ社会的に考えて最悪レベルの社会不適合者ではないだろうか、これは? そんな男に兄としての役割というか、人間としての役割を期待する方が間違っているのではないだろうか?
鬼畜だぞ、鬼畜。畜生ではなく自分は鬼畜だ。それが兄妹があーだこーだ考えるのは間違っていないだろうか? いや、間違っている。だから悩むのはやめよう。
……と、いうノリで考える事を止められる人間に生まれて来たかった。
どうにも、自分は責任感という物が無駄に強い性質らしい。無駄に抱え込んだり、無駄に頭を悩ませたり、そういう方向性で脳味噌を働かせてしまうタイプの人間だ。それを客観的に理解しているので、それとは逆方向にある程度意識して行動したり、相談できる事は相談して解決する事を決めている。そうすれば少なくとも抱えすぎて潰れる事がないからだ。
「親父ぐらいには相談しとくか」
或いは忠告。お前の娘、息子同様に道を踏み外しかけてるぞ、と。あの経験豊富な親父だったら何とかしそうな部分はある。父はアレ、屑ではあるが鬼畜ではないから信用できる―――人格的に問題があれば、そもそも聖騎士団の副長なんて出来ないだろうし、そこら辺は信じても大丈夫だろう。
「ふぅ、まぁ、とりあえず着替えて帰る準備しておくか」
飯食ったらアジトの前に自分の家に戻って、そこで一泊してからアジトへと戻る。そうしたらヴィヴィオに連絡を入れてショウの為の準備だ。大衆が見ている前で盗み出さないと、怪盗の意味はないのだから、なるべく話題にして貰わないと困るのだ。だからそれが盛り上がる為の時間も必要なのだから、なるべくここら辺はスピーディーに仕事を進めたい。本当に、ここでぐだぐだとやっている時間はないのだ。
割と、真面目に。なのに気づけばここで更に時間を過ごそうとしている。実家の魔力とは凄まじい物だった。いや、まぁ、割と母の方は本気で家に落ち着かせよう、という魂胆が言葉の端から見えているのは解る。口では拘束しないと言いつつ、あの目は完全に帰ってくる事を望んでいる目だ。ヴィクトーリアも家に帰って来て欲しいとか言っている奴だ。
「味方が親父しか居ねぇとかほんと世も末だわ」
呟きながら自室に到着し、タオルを投げ捨てながら夕飯に向かう為にササっと着替える。昔はこういう事も一つ一つが使用人によって手伝われていたんだよなぁ、と思い出しつつ、溜息を吐きながら着替え終わった所で扉をコンコン、と叩く音がした。
「入ってまーす」
「そうか、紙は足りているか」
「俺の部屋は便所かよ」
「
「一理ある」
今のは父にしては上手かったな、と心の中で称賛を送っておく。どうやら騎士団の仕事を終えた父が帰って来たらしいが、自分の部屋に来るとは少々珍しい事だった。その行動になんとなく嫌な予感を覚えつつ、半眼になって父を見た。
「で、どうしたんだよ親父」
「いや、今日職場でお前の事を話したらお見合いしない? って言われたから了承してきたぞ。明日、お前お見合いな」
「唯一の味方だと思っていたのにこいつ……!」
さては親父も実は全く俺を帰す予定ないな? という事に漸く理解に至る。これは深夜か早朝辺りにこっそりと逃げ出さないとそのまま、婚姻を結ばれてダールグリュンの家に戻されかねない。
間違いなくこれはエスケープ案件だと認識し、今夜中の脱出を笑顔のまま心に誓った。
アイツ、そこら辺のオンオフ凄い激しそうだよな、と思いつつ悩むアレコレ。
このアレクニキネキ、唯一のとも言える最大の弱点は何をどう足掻いても絶対に他人に傷、及び流血を行う事が出来ないという事にある。なお処女膜ぶち抜くのはセーフらしい。