※この作品はR-18です。

竜・竜人短編集   作:神座(カムクラ)

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2.取り戻した愛 (♂竜×♀竜)

 

 

 とあるルノーという国に人間と竜が共存している街があった。共存と言っても1匹の雌竜がその街に住み着いているだけなのだが、人間は強い力を持つ竜達を恐れ、衝突することもしばしばあったのでこれは珍しいことだ。それも王都に。

 

 「おはようサファ!」

 

 その竜は全身蒼色の毛で覆われていて、鱗の代わりに柔厚な皮膚を持つ毛竜、もしくは獣竜と呼ばれる種である。スラッと足の長い、2本の黒い角が後ろ向きに生えた美しい翼竜で、体高は人2人分くらい、体長は人2.5人分くらいでスタイルが良い。その瞳は真紅に燃えている。

 

 「あらおはよう、ジャン。」

 

 ジャンと呼ばれた青年は、ルノー国王の息子。すなわちこの国の王子である。数年前、雪山で彼女のジーナと遭難しているところをこの竜が助け、竜が人語を話せたということもありすぐに打ち解けた。以来ジャンはその竜をサファイアと名付け、サファイアは街の外れにある彼女のために造られた竜小屋に住んでいる。決して飼われているわけではない。

 

 「後ろにいる人達は?見慣れないけど。」

 

 「隣国の使者さ。ここに来たからには君を見てみたいってね。」

 

 「違う国から?私も随分有名になったわね。」

 

 「あぁ。お前のお陰でこの街は随分賑やかになったよ。」

 

 王都に住み着いた美しい竜を見に、様々な場所から人が訪れている。彼女をさらおうとする者もいたが、王都故警備は厳しく、また彼女自信もかなり強かったので全て未遂に終わった。

 

 「そう…もう狩りに行っても良い?お腹空いちゃって。」

 

 「あぁ。行ってらっしゃい。」

 

 彼はもちろん国王ですら彼女と対等に接する。過去の出来事と、今尚受けている恩恵に対しての感謝の印だった。

 

 

──使者との会議にて──

 

 国王「町が滅んだだと?」

 

 使者「えぇ。ここからそう遠くないところにある我が国の領土の町が滅びました。」

 

 国王「何にやられた?」

 

 その町はここからそう遠くないので、襲撃されたなら備えなければならない。

 

 使者「えぇ。…黒い巨大な竜に襲われたとか。」

 

 国王「"黒い"竜か。突然か?」

 

 使者「半年前から月に1度、若い娘を生け贄にとっていたそうで、町がそれに反抗したらそうなったとか。」

 

 国王「何人生き残った?」

 

 使者「およそ600人住んでいましたが…1人です。その竜に、次は二度と反抗しないように広めろと言われたそうです。」

 

 国王「なんと非道な…分かった。よくぞ伝えてくれた。ゆっくり休んでいってくれ。」

 

──その日の夕方──

 

 ジャン「サファ!サファ!大変だ!」

 

 「どうしたの?」

 

 ジャン「近くの町が竜に滅ぼされた!ここにもくるかもしれない…」

 

 「竜が…!まさか生け贄をとっていた?」

 

 「知ってるのか?」

 

 「えぇ。だいぶ前に他の竜から聞いたわ。生け贄をとっている竜がいるって。あなたと出会う前よ。もしそうなら私も戦うわ。」

 

 「ほ、本当か?それはとても助かる。何かあったらまたすぐに連絡する。」

 

 「えぇ。分かったわ。」

 

 

 それから10日後、悪い予感は当たってしまった。白昼堂々、その竜は来た。

 

 「りゅ、竜が来たぞーー!!」

 

 その竜はサファイアより2周り以上大きく、漆黒の鱗を纏っていて頭には乳白色の2本の角、真っ青な瞳を持っていた。

 

 「で、でかい!」

 

 「弓矢隊!早くしろー!」

 

 「う、撃てーーー!!」

 

 しかし、放たれた矢は呆気なく弾かれた。

 

 「腹を狙え!」

 

 「…無駄なことを。」 

 

 鱗のない腹にも矢は弾かれた。こうなれば直接攻撃しかない。

 

 「突撃ーー!怯むなー!」

 

 竜が息を吸うと…

 

 ボゥッ!

 

 巨大な火球を吐いた。炎は外されたが、人間達の戦意を削ぐのには十分過ぎる。

 

 「人間よ。ここを滅ぼされたくなければ月に1度娘を生け贄として捧げろ。」

 

 その声は都の中心にある城まで聞こえた。そこでは国王やジャンが望遠鏡で戦いの様子を見ている。

 

 「ふ、ふざけるな!」

 

 軍の一人がそう言い、再び戦意が戻る。

 

 「愚かな…黙って差し出せば良いものを。」

 

 しかし人間達が攻撃する前に、竜が火を吹く前に

 

 「待ちなさい!…下がって、下がって!」

 

 蒼竜が2つの間に立ちはだかった。

 

 「ほう。貴様人間の味方をするか。面白い。」

 

 「素直に退いてくれれば何もしないわ。」

 

 これは虚勢だった。相手が格上ということは見てわかる。だが引くわけにはいかない。

 

 「クッハハハ!雌のくせに良い度胸だ。身の程を知らせてやろう。」

 

 「黙れ!」

 

 サファイアも火球を吐く─人々は驚いた─避けられるも爆発し、黒竜に高温の爆風が当たるがびくともしない。

 

 今度は黒竜が火球を吐いた。避けるが、さっきとは桁違いの威力で、火柱…と言うより炎の竜巻が発生し巻き込まれる。吹っ飛ばされるも直ぐに体勢を立て直して、肉弾戦に持ち込む。しばらく取っ組みあい、その腹目掛けて突進した。飛んでかわされたのでこちらも飛ぶが、尻尾で叩き落とされてしまう。

 

 ドオォォォォン!

 

 (なんて威力…!)

 

 その隙に押さえ込まれ、頭を踏みつけられた。

 

 「残念だったな。雌にしてはやるようだがここまでだ。敗北者がどうするべきかはわかっておろう?」

 

 「…!」

 

 「そうだ。敗北者は勝者に逆らえぬ。物わかりが良くて助かるぞ。さて…どうしてくれようか。」

 

 誰も身動きできなかった。下手な真似をすればサファイアが殺されるかもしれない。

 

 「お願い…ここに手出ししないで…。」

 

 「この期に及んでそんなことを言えるとは肝が据わっている。それともただ間抜けなだけか。…まぁ良い。殺すには惜しい。そんな顔をするな。我にだって美しいものを愛でる位の心はあるぞ。」

 

 そしてサファイアを踏みながら体の向きをかえ、彼女の顔の前に自身の股間を近づける

 

 「舐めろ。…そうだ。良いことを思いついたぞ。お前はこれから週に1度我の塒に訪れ、我の戯れの相手をしろ。そうすればここの人間に手出しはせんし、お前の命も保障してやる。勿論、お前達が刃を向けたりお前が逃げたりすれば交渉決裂と見なすがな。どうだ?悪くない話ではないか。」

 

 「…」

 

 「人間達を守りたいのだろう?」

 

 「…」

 

 「なら舐めろ。」

 

 …ペロ

 

 「なんだ、そんなに嫌か?欲しくないのか?」

 

 サファイアの目から涙がこぼれる。しかし選択の余地は無い。彼女が舐め続けるとスリットから巨大な雄槍が現れ、みるみるそそりたっていく。

 

 「下手な真似をするな人間。この竜が死ぬぞ。」

 

 唐突に黒竜が言う。誰かがこの隙にと攻撃を仕掛けようとしたらしい。

 

 「ほれ、"守るために"欲しいのだろう?もっと熱心に舐めたらどうだ。」

 

 そう言って少し足をどかす。私は恥ずかしくて、悔しくてボロボロと泣いた。

 

 「さぁ、"守るために"欲しいならもっと求めろ。」

 

 私は前足で黒竜の腰を掴みながら根本から先端までじっくり舐める。

 

 「そうだ。良いぞ。やはり雌は上手いな。」

 

 そう言うと私を離し、またいだ。私は幼子が乳を吸うような姿勢で正面から舐めさせられる。先端をくわえながら舐めたり、くわえながら動かしたりする。

 

 長い間続けていると不意にグルルと唸ったかと思えば熱い精が吹き出し私の体を白く染めた。独特な匂いと黒竜の匂いを凝縮したような匂いが私をつつむ。だがその肉棒が萎えることはない。すると

 

 「よし、交渉成立だ。さぁ我の塒に来い。ここでは居心地が悪いからな。心配するな人間。ちゃんと返す。」

 

 そしてかけられた精液を舐めとることすら許されず、そのまま黒竜の塒へ向かった。これ以上人前でやりたくなかったし、もう帰りたくない。いっそずっと監禁して欲しいと思ったとき、誰かが私の心を読んだように

 

 「サファ!帰って来るんだぞ!」

 

 と叫ぶと、次々に同じ声が上がった。 

 

 

 塒と思われる大きな洞穴に着き、犯されると思ったが、ここでも舐めるだけで仰向けにされても腹に擦り付けて射精された。

 

 「フフッ。いれてほしいか?」

 

 「じょ、冗談じゃないわ。」

 

 「冗談だ。そこにいれれば雌は心地よくなって喘ぎ声を上げるだろう?確かに我もそこにいれた方が心地よいのだがその声が耳障りでならなくてな。それに他竜の体内に入るなど、背筋に虫唾が走るわ。」

 

 そうして汚され続け、ようやく萎え解放された時は夜が更けていた。正直帰りたいとは思わなかった。皆の前で、しかも自分から求めさせられ、もう合わす顔がない。それでも心の奥底は帰りたかったのか、何も考えずに自分の体を洗いもせずただただほっつき歩いていると、いつの間にか普段自分が通っている門の前まで来てしまった。気がついて逃げようとするも

 

 「サファ!?サファか!?良かった!!」

 

 ジャンだ。門の前で待っていたのか。そしてジャンが駆け寄ってくる。

 

 「ち、近寄らないで。汚いわ。」

 

 「かわいそうに。よく帰ってきてくれた。おいで、直ぐに洗ってあげよう。」

 

 

 

 サファ「みんな…」

 

 ジャン「何も言うな。」

 

 王子である彼と、いずれその妃になるであろうジーナが自ら私の体にこびりついた黒竜の精液を優しく洗っている。大勢の人が心配して見に来てくれて、王子、代わりますと言っているが、「何もできなかった我々の代表としてサファイアを清める」と言って2人は譲らず洗い続けた。何も言われないのが救いだった。

 

 ジーナが遠慮がちに

 

 「あなたが良ければ…秘部も洗いましょうか?」

 

 と言う。

 

 あぁ、そこまで気遣ってくれるのか。

 

 「ありがとう。でも犯されてはないから大丈夫よ。」

 

 「そうなのですか?てっきり…。」

 

 「私もされるかもと思ったけど、されなかった。大方みんなの前でやらされたのと同じようなことをしてたわ…。」

 

 ジャン「何も出来なくて本当にごめんな。ここにいるときはいつも通りくつろいでくれ、みんな馬鹿にしたりなんかしない。君は何もできない俺たちを守ったんだ。出来ることはするから何でも言ってくれ。」

 

 「ありがとう…」

 

 しかし変わった雄だ。交わることを嫌うとは。お陰で私はまだ誰にも染められてない。…こんなことを考えられるまで回復した。すると

 

 「失礼して良いか?」

 

 ジャン「父上!、母上!」

 

 サファ「国王様!お妃様!」

 

 国王「続けてくれて構わん。…サファイア。そなたには大変すまぬことをさせてしまった。感謝など無礼に値するだろう。国中の、いや、友好関係のある国々からも戦士を集めやつを討とう。精鋭を集めた方が───」

 

 サファ「だ、だめです!私ならみんながいてくれるので平気です。奴を討ちに行ったとして奴が戦士と戦うとは限りません。あいつは狡猾です。」

 

 国王「どういうことだ?」

 

 妃「精鋭とは戦わず、こちらを襲いにくるということですね。」

 

 サファ「えぇ。きっと私ならそうするだろうし、あいつも馬鹿じゃない。」

 

 国王「…無念。」

 

 しばらく沈黙が続く。サファイアに頼るしか今は方法がない。だがそれを口に出すほどここの人間達は愚かではなかった。サファイアの体を大方洗い終え、石鹸を流しながらジーナが

 

 「洗い終わりましたし、今日はもう休ませてあげましょう?」

 

 と言ってくれてジャンとジーナ以外は下がった。私が震えているのに気がついたのか、

 

 「ジーナと一緒にここで寝てやろうか?いいよな?ジーナ。」

 

 「勿論です。」

 

 そう言って寄り添って寝てくれることになった。

 

 ジーナ「あの時を思い出しますね。」

 

 ジャン「ああ。あのときもこうやって寝たっけな。」

 

 サファ「そうだったわね…今暖められてるのは私だけどね。」

 

 山で遭難したときはこの2人はまだ少年少女で、冬の山の寒さに震えていた。護衛とはぐれ、不安を隠せないジャンとは対照的にジーナは冷静で、きっと良い夫婦になるだろうなとその時から思っていた。

 

 それから1週間、街での生活はあまり変わらなくてほっとした。だが屈辱の時間は容赦なく近づいてくる。約束の日、この日だけはとくれた肉を食べて奴が街に来ないうちに奴の塒へ向かうと

 

 「ほう、呼びに行こうと思っていたが、随分従順になったな。」

 

 「…勘違いしないで。」

 

 「…まぁいい。では始めるぞ。」

 

 そう言って黒竜は…私に火球を吐いた。慌てて避ける。

 

 「な、何をするの!?」

 

 「なぁに、暇潰しよ。心配するな、殺しはしないし火球ももう使わん。でないと森が無くなるからな。」

 

 そうして私は散々痛め付けられた。私が疲労で動けなくなると汚す。私が痛みで悲鳴をあげたり、精をかけられて悔し涙を流すと黒竜は満足げに笑うのだった。

 

 その日もジャンとジーナに洗ってもらったり慰めて貰う。そんな日々が半年続いたある日、ジーナと2人黒竜の疑問について話していた。

 

 サファ「あいつは何を求めているんだろう。」

 

 ジーナ「さぁ、おかしいですよね。どうやらただ苦痛を与えることを楽しんでいる訳では無いようですし。」

 

 サファ「うーん。そういえば、あいついつも雌は上手いなとか言ってるけど、雄にもさせたことあるってことなのかな?」

 

 ジーナ「まぁそういうことでしょうね。しかし今だ舐めさせるだけで体は求めないとは。その…知識が無いわけでは無いんですよね?」

 

 サファ「したことあるって言っていたからねぇ。」

 

 

 その次の週、彼の肉棒を舐めたり体で撫でたりしながら聞いてみた。

 

 「なぜ襲ってきたわけでもない人間を殺すの?」

 

 「人間は我から全て奪った。」

 

 「どういうこと?」

 

 「…まぁ、従順に尽くしているようだから話してやる。我は親の記憶が殆ど無い。なぜなら我が物心つくかつかぬ時に殺されたからだ。」

 

 「…!」

 

 「ある日父親が狩りから帰ってこなくなり、飢える訳にもいかず母親が狩りに行ったが帰ってこなかった。空腹に耐えかねた我は巣からでて両親を探した。母親の死体だけ見つけた。明らかに爪や牙でやられた傷ではない。棒切れや金属が刺さっていたしな。あの時の塒へあと少しのところで息絶えていた。あの時の記憶だけははっきりある。」

 

 「…よく生きてたわね。」

 

 まだ狩りも出来ないほど幼い時に両親を失えば、誰か心優しい者に助けられない限り死を意味している。敵ながら同情した。

 

 「狩りが出来ないうちは虫や果実を食い、いつのまにか火を吹くことができるようになった。しばらく時が経って強くなった我は復讐に走った。勿論人間にだ。同胞を襲うこともあったが殺すことはしなかった。なぜか同胞は殺せぬ。そして今に至るのだ…出るぞ。」

 

 「ウワッ…ゲフッゲフッ」

 

 唐突に出され少し飲んでしまった。すると

 

 「ククク…その顔、実に面白い。我はそういう絶望や恥、悔しさに染まった顔を見るのが何よりも楽しみでな。えもいわれぬ満足感に浸れるのだ。我はお前が気に入ったぞ。従順で美しく、それに上手いぞ。雌は雄より上手いがその中でもお前は上手い。心地よいぞ。」

 

 「雄にさせたことあるの?」

 

 「あぁ。随分屈辱的な顔をしていたな。下手であまり心地よくなかったが。」

 

  ─  ─  ─  ─  ─  ─  ─

 

 ジャン「人間に両親を殺された…か。そういわれると多少は同情するなぁ。」

 

 サファ「だからといって関係ない人間を傷つけるのはただの虐殺よ。」

 

 ジーナ「人が竜をむやみに襲うのも防がなければなりませんね…。」

 

 サファ「そうね。あいつの場合はこれで済んでるけど、竜によっては問答無用の奴もいるからね。」

 

 ジャン「そうなのか?」

 

 サファ「えぇ。あの黒竜以外にも生け贄を取り続けて村や街を滅ぼす竜は少ないけどいるわ。」

 

 

   ─  ─  ─  ─  ─  ─

 

 黒竜と"契約"して10ヶ月、ある日塒へ向かうため黒竜と飛んでいる途中聞いてみた。

 

 「ねぇ、私にこんなことさせたり、生け贄を取ってたのってもしかして…ずっと寂しかったからなの?」

 

 親の愛を十分受ける前に引き離された、愛を知らない哀れな竜。もしかしたらと言う疑問をここ最近抱いていた。

 

 黒竜は表情を変えずに私に並び、そして────

 

 ガッ

 

 「な、何を!?離して!はな───

 

     ズドォォォン!

  

         ウギャァッ!」

 

 突然空中で掴まれ、そのまま地面に叩きつけられた。

 

 「貴様、我に気に入られたからと最近調子に乗ってはないか?流石の我も我慢できん。身の程を知れ。」

 

 ドスッ

 「ギャフッ!」

 

 何度も踏まれ、蹴られ、何度も殴られた。

 

 「ごめ…な…さい…ゲフッ…許して…」

 

 「…次そのような減らず口をきいてみろ。その角へし折ってやる。気分が悪くなった。今日は帰れ。明日また来い。」

 

 忘れていた。相手は村や町を何度も滅ぼした奴だと言うことを。そして私は黒竜にとってただの玩具であることを。

 

 

 

 翌日、彼の塒へ向かおうとしたときだった。

 

 「竜が出たぞー!!」

 

 ジャン「竜!?またあいつか?」

 

 衛兵「違います。緑色の鱗の竜が生け贄を…サファイアを出せと言っています。」

 

 「………!」

 

 「行くわ。勿論戦いに。これでもあの黒竜に鍛えられてるのよ。」

 

 緑竜はまさに黒竜の二の舞だった。それに体格は黒竜よりも上である。

 

 「ほう、お前がサファイアか。」

 

 「わたしに何の用?」

 

 「ふむ、噂通り美しい。ん?あぁ。人間と住んでいる美しい蒼い竜がいると聞いてな。うむ、体格も良いし我の子を産むにふさわしいだろう。それもまだ誰にも染められてないとみえる。さぁ、おとなしくついてくればお前にも人間達にも手出しせん。」

 

 「それでついていくと思う?」

 

 「ほう、儂に楯突くか。だが良いのか?儂より強い雄などそうそういないぞ。その子供が産めるというのだ。ありがたく思って欲しいところだが。」

 

 「あいにく私は道具じゃないのよ。」

 

 「ならば力づくで連れて行くまでだ。」

 

 

 

 ──────────────────────

 

 「ウゥ……ウギャァァッ!」

 

 目が覚めると激痛が襲った。

 

 ???「気がついたか!動くな、傷が深い。」

 

 記憶が無い。

 

 「だ……れ?……ア…み…ず……水…」

 

 「水か?分かった、待っていろ。動くなよ。」

 

 隣にいた物がいなくなる。意識が徐々に戻ってきた。ここは…知ってる。そう。黒竜の巣だ。何故ここに?……あぁ。思い出した。私はあの緑竜と戦って、途中まで互角だったけど昨日の傷が痛んで隙を見せたところをやられちゃったんだっけ。殴られて、爪で引き裂かれて、動けなくなって連れてかれそうになったんだけど…

 

 バサッバサッ

 

 洞穴の入り口を見れば黒竜が戻ってきていた。口を膨らませ荒い鼻呼吸をしている。

 

 そうだ、あいつが割って入ってくれたんだっけ。確か…確か…

 

 黒竜が私に近づき、私の口を開けさせた。水を含んでるのだ。そう理解し自分から開ける。まもなく彼の口から水が吐き出され、それを必死に飲んだ。あまりにも喉が渇いているので汚いとか考えている余裕はない。3回それを繰返しようやく落ち着いた。

 

 そうだ。私を連れ去ろうとしていた緑竜をぶっ飛ばし、

 

 「我の縄張りを荒らすとは…良い度胸だ。」

 

 そんな感じのことを言って戦い、追い払った。

 

 

 「何で…助けてくれたの?」

 

 「休め。人間達もここで休ませることを承知している。竜のことについては当然我の方が知っているからな。」

 

 そう言ってまた行ってしまった。

 

 眠りから覚めると黒竜が鹿を何頭か捕ってきていてそれを食べながら再び聞く。

 

 「何で…助けてくれたの?」

 

 「ここは我の縄張り、縄張りは守る。」

 

 そう言って私の隣に寄り添いながら翼を広げ私を包む。

思わず彼に身を委ねてしまったが、彼は特になにも言わなかった。それどころか毛繕いまでしてくれる。

 

 「不思議だ。こうしていると幼い頃を思い出す。母の乳房を揉みながら乳を吸っていた。とうに忘れていたはずなのだがな。」

 

 私ですらそんな前のことは覚えてない。と、いうより乳を吸うと言うことはこの竜、もしくはその母親は胎生なのだろうか。

 

 「安心しろ。怪我が治るまで戯れはしない。休め。」

 

 「街は平気?」

 

 「あぁ。無傷とは言えないが、まぁ死人は出てないだろう。」

 

 それから1ヶ月近く、私は黒竜に世話をされ続けた。そしてある思いが強くなる。

 

 (もしかして彼は自分でもわかっていないだけで、私のことが好きなのかもしれない。)

 

 自惚れだろうか。でも食料を持ってくるだけでなく寄り添って寝たり毛繕いするなど、そういう風にしか見えない。

 

 ある日、私が寝ぼけて彼に頬擦りしたとき、彼がさらに強く翼で抱いてきて驚いた。すると

 

 「なあ、お前は以前、我に寂しいのかと聞いたな。」

 

 「えぇ。」

 

 「あの時は激昂してしまったのだが……。お前が襲われているのを見つけてな、いよいよ連れていかれそうになったとき、何故かそれが嫌だと感じたのだ。そして自分でも驚くほど献身的に介抱した。そして感じたのだ。」

 

 「何を?」

 

 「我が生け贄をとったり屈辱や痛みを与えるのはな、満足感に浸りたいからなのだ。ずっと何故か忘れていたが、お前と寄り添っていて思い出した。前に乳を飲んでいたときの記憶だけはあると言っただろう?あの時我は両親に囲まれて、なんともいえぬ満足感に浸っていたのだ。我はそれを求めていたのかもしれぬ。」

 

 「…」

 

 「だからそう。我は…我は孤独だったのだ。お前の言う通りなのかも知れぬな。」

 

 「そう。それで?その孤独を癒したかったの?」

 

 この竜は、この竜は愛を知らないんじゃない。忘れていただけなんだ。そして足りないんだ。

 

 「…そう認めざる終えまい。なぁ…サファイアと言ったか?随分と痛め付けてしまったな。辛かっただろう。もう痛め付けたりはせんからまた週に1度来てはくれぬか。」

 

 「分かったわ。」

 

 しばらく沈黙。そして

 

 「怪我はどうだ?」

 

 「殆ど治ったわ。そろそろ飛んでも平気だと思う。」

 

 戻って無事を報告しないと。

 

 「ならサファイア…戯れても良いか?」

 

 ため息。だがもう嫌な気はしない。もし彼が愛を取り戻せばきっともう人間を虐殺したりしない。

 

 「良いわ。あと、サファイアって言いにくかったらサファでも良いわよ。」

 

 「そ、そうか。」

 

 そしていつものように舐めていると

 

 「なぁサファ。」

 

 「何?」

 

 「いつも舐めてばかりだからな…お前の中に入れたらお前も心地よいのだろう?なら入れてやろうか?」

 

 「!…それって…」

 

 「我はお前の笑うところを見たことが無いしな。白状すると、お前の中に入れたいという欲もある。」

 

 「それって交尾したいってことでしょ?」

 

 「こ、こうび?あぁ、確かにそんな名前だったか?」

 

 はっとした。乳を飲んでいた記憶しかないぐらいの時期に両親が殺されたということはまさか…

 

 「何のためにやるのか知ってる?」

 

 「特別な意味があるのか?…教えろ、我は何も知らん。」

 

 「知らないでやってたなんて……子供をつくるためよ。」

 

 「なっ!!」

 

 (やっぱり…)

 

 「そ、そうか。だからあの時の雌雄はあんな接吻を…それはすまなかった。竜が子を産みにくいことは知っている。とはいえそれで可能性があるのなら…お前が我の子など産みたい訳…無い…だろう?」

 

 彼の雄が萎えていった。

 

  「まぁこれまでの行いから判断すれば当然ね。」

 

 「…フッ…ククク…我が自分の子供の話をするとはな。サファイア。どうやら我はお前に完敗したようだ。今以前の我を少し振り返ってみたが…随分変えられてしまったな。さて、お前がもう平気なら我はここから手を引くとしよう。」

 

 取り戻しかけている。でも今発てばまた忘れるかもしれない。もし取り戻したら…もしかしたら…もしかすれば…

 

 「子供…ね。」

 

 大きな腹を抱えた自分を想像する。

 

 「?」

 

 「本当にどっか行っちゃって良いの?私といたいんじゃなかったの?」

 

 彼の目が驚愕で見開かれた。

 

 「………我はここにいて良いのか?」

 

 「虐殺しないならね。」

 

 「も、勿論だ!もうそんな気はしない。我は…お前といれば…満たされる気がする。ならまた週に1度来てくれるな?」

 

 「ハァ」

 

 「な、なんだ!?何か不服なことがあったら言ってくれ!」

 

 私は彼の前に立ち、腰を突き出す。尻尾を斜めに垂らせば彼にも私の秘所が見えるはずだ。

 

 「な、何のつもりだ?」

 

 「さっき交尾したいって言ってたでしょ?」

 

 「だが……良いのか、我の子を孕んでも。」

 

 「えぇ。今のあなたなら良いわ。それに私も…。私はあなたに見合う?」

 

 「と、当然だ!美しさは勿論強さも。あの緑竜も中々強かったがお前との戦闘で随分と消耗していたお陰であまり手間取らずにすんだ。そしてお前は…我よりずっと強い。」

 

 「ならいいでしょ?さっき私を心地よくさせたいって言ってたじゃない。」

 

 受け入れてくれるのか?散々酷いことをした我をか?

喉まででかかったその言葉を押し込んだ。受け入れてなければ子を産んでも良いなどと言わないだろう。結構前に興味本意で何匹かの雌を犯した。そこには特に特別な感情はなく、やってみたいからという理由だけ。そういえば最初は痛がっていたな。暫く次そのような続ければやがて狂ったようにあえぎ声を上げていたが。それが耳障りでならなかったのだが、今は彼女が悦楽に浸っているところを見てみたかった。

 

 とにかく、いくら彼女の体格が大きいとて我よりは小さい。先程気持ちよくさせてやると言っておいて苦しませては意味がないだろう。

 

 我はそう思って彼女の秘裂を舐めた。今まで汚いと思っていた場所だ。だがこの奥で子を育てるというなら寧ろ清い場所ではないか。舌を入れれば彼女の息が荒くなる。心地よいのだろうか?生臭いと思っていたソコは全くそんなことはなく彼女の匂いを舐めているような感じで、甘くも感じる。気がつけば再び我の雄槍がそそりたっており、無意識に貪るように舐めた。不意に中が締まって液がさらに多くなる。もう良いだろう。

 

 「ハァ…ハァ…。」

 

 彼が熱心に舐めたお陰であっという間に達してしまった。いつのまにかまたそそりたっている彼の巨根を見て、欲しいと思う。

 

 「入れるぞ。」

 

 「えぇ。」

 

 彼が覆い被さり、自身の雄槍を突き立てた。

 

 ズブ…ズブズブ…

 

 「ク…ア…」

 

 大きい。雄と交わるのは初めてだが、私の腹を掻き分けるように侵入ししてきてそう思う。どんどん深くへ突き進み、奥を押し上げられる。彼の下腹部が私の秘部に当たって根本まで入ったことを伝えた。

 

 ズブズブ…ズン…

 

 「アウッ!」

 

 大きなモノが入っているという圧迫感と共にじわじわと快感が与えられ、我慢していた声が出てしまう。

 

 黒竜の方も、サファイアの膣に己を締め付けられ膝が笑いそうになる。

 

 「なんと…体格故我のモノを全部受け止めた雌はお前が初めてだが…なんと心地よいのだ…。痛いか?」

 

 「いえ、…気持ちいいわ。でも少し待って。」

 

 そう言えば彼は私の身体を擦るように撫でた。そしてギュッと抱き締める。

 

 (ここに…出したい…彼女を孕ませたい…。)

 

 サファイアの顔を見る。恍惚とした表情で我のモノを味わっていた。この美しい顔を苦痛に歪ませることを楽しんでいたとはな。我ながらゾッとする。

 

 「良いわ。動いて。」

 

 彼は待ってましたと言わんばかりに腰を動かす。最初は気づかってゆっくりだったがすぐに激しくなった。

 

 ズシュッ!ズシュッ!ズシュツ!

 

 「キャウッ!キャウッ!アウッ!」

 

 「サ、ファ…心地…良いか?」

 

 「ウキュッ!…え…ぇ…クゥ…いぃゎ…」

 

 「サファ…我は…お前といたい…我は…お前と…の…子供が…欲しい…!」

 

 「わた…しもぉお!…キャウッ!」

 

 強く、何度も突かれ何度も達する。でもまだ足りない。欲しい。彼の精液が。待ち望んだ瞬間はそう遠くなかった。

 

 「出すぞ…!」

 

 「キャウゥゥン!」

 

 彼が強く抱き締め突き上げる。

 

 ビグッ…ドプッ…ドプッ …

 

 激しい脈動と共に熱い何かが出される感覚と、それにより子宮が熱く膨らんでいく感覚。舐めていたときよりもずっと多くの量を注がれた気がする。満足感が広がった。

 

 射精が終わり、彼が離れる。抜いた一瞬しか逆流しなかったので、どうやら受け止めきれたようだ。お陰でお腹が張っているが。まだ固かったので止めたのは以外だった。

 

 「もう…良いの?」

 

 「あぁ。あまりお前に負担をかけたくないしな。…この満足感だ。我が求めていたのは。今までのとは比にならん。…これからもいてくれるのだろう?」

 

 「えぇ。優しいのね。でも…」

 

 彼女がゴロンと仰向けになる。獣竜特有の、前足を折って腹を見せているのがなんとも可愛らしい。だが誘うように振られた尻尾の付け根を見れば、今さっきの行為でさらに滑り気を帯びた秘裂が口を開けている。そのなんとも妖艶な姿に、たまらず飛びかかるようにして覆い被さり固さを保っている肉棒を突きいれた。

 

 勢いよく根本まで入れたせいか彼女が痙攣するが、それで良いという風に前足で我を抱き寄せる。

 

 「子供をつくるならたくさん注いで貰わないと。」

 

 「そうか…我に子供やお前を愛せるのだろうか。我は愛とやらを知らんのだ…。」

 

 「いいえ、知っているわ。忘れているだけよ。母親だけじゃなくて、父親にも抱かれてたんでしょ?それってあなたはとても愛されていたということよ。」

 

 「そうか…そうだな。我らの子には、我のような思いはさせないようにせねばな…。」

 

 我の目が熱くなる。こうなったのは…母親の死体を見たとき以来だ。

  

 彼女の顔が近づき、口付けをした。舌を絡める。なるほど、汚いものと思っていたが愛しい相手とやるのがこんなに心地よいとは。

 

 「さぁ、」

 

 「あぁ。」

 

 我が涙をこぼしたのに気がついた彼女が促す。先程と同じように彼女を突く。守ろう。今まで傷つけた分彼女を笑顔にしたい。

 

 サファイアのふさふさの毛に顔を埋め、2度目の吐精に備える。

 

 そして再び彼女の中に精を放った。今度は結合部から溢れてくるが気にしない。その後我らは何度もまぐわい、一生の伴侶となることを誓って眠りについた。 

 

 

 ──翌日、ルノー国王都にて──

 

 

 「サファイアが帰ってきたぞー!!」

 

 「こ、黒竜も一緒だ。」

 

 ジャン「サファ!無事か!?良かった…」

 

 サファ「心配かけたわね。もう平気よ。ジャン、あなたのお父上を呼んで欲しいんだけど。」

 

 暫くして

 

 国王「サファイア!よくぞ戻ってきた!して何故黒竜が一緒に…」

 

 サファ「彼は…私の番。つまり夫よ。」

 

 聞いていたものはみな驚いた。あんなに酷いことをした張本人を、街を1度は守ったとはいえそれまでは敵対していたあの竜を?

 

 サファイアに促され黒竜が口を開いた。

 

 「我の名はヘル。彼女が与えてくれた名だ。人間よ、今まですまないことをした。我はサファに愛を思い出させてもらった。もう無意味に襲うことはあるまい。彼女と共にこの近くで住むことを許してもらえないだろうか?」

 

 サファ「彼はとても幼いころに人間に両親を奪われた。だから愛を忘れていたの。でも今は私を愛してくれるわ。私は本気で彼との子供が欲しいと思っているの。」

 

 国王「…我が国にはまだお前による被害は出ておらん。サファイアに免じて認めてやろう。」

 

 

 こうしてサファイアの小屋は大きく拡張され、ヘルもそこに住むこととなった。初めのうちは恐れられていたが、サファイアと幸せそうに眠る姿、互いに満足げに交わる姿(何人かが覗いていた。気づいていたが特に気にしなかった。)を見て徐々に受け入れられ、ジャンとジーナの間に生まれた子供と遊ぶことさえあった。遊ぶと言ってもよじ登らすくらいだが。

 

 

 

 ヘル「痛むか?サファ」

 

 サファ「えぇ。幸せな痛みね。もうそろそろ始まると思うわ。」

 

 出会って5年、早くも彼らに子供が出来たときにはもうヘルは街の一員だった。サファイアの大きくなった腹や、彼女の顔を舐める姿に過去の面影はない。

 

 そして─────

 

 「ウウゥ…クッ……クゥゥゥ…」

 

 「もう少しだ。」

 

 「クゥゥ…クアァ!………ハァ…フゥ…」

 

 ジャンジーナその他「おお!やったぞ!産まれたぞ!おめでとう!ヘル、サファイア!」

 

 子供は雄の双子で、先に生まれた方はサファイアの容姿に似ていて銀に近い灰色の毛で覆われ、ヘルに似た乳白色の角を生やした獣竜の子。もう1匹はヘルの容姿によく似た漆黒の鱗をもつ、しかし白い腹と鱗の境目や首周り、背中などにサファイアの美しい蒼色の毛が生えた子だ。獣竜で胎生のサファイアにとって双子は極めて稀で危険なのだが、彼女はその苦痛と疲労を耐え抜き無事に出産を終えた。

 

 乳を飲み終え眠る子供を抱きながら

 

 ヘル「ご苦労だったなサファ。本当に感謝している。ありがとう。」

 

 サファ「こちらこそ。おかげで助かったわ。」

 

 ヘル「?。我はなにもしていないぞ?」

 

 サファ「ずっと寄り添って舐めてくれた。お陰で安心して産めたわ。」

 

 ヘル「そうか…お前は我に全てをくれたな…。」

 

 サファイア「あなただって、最初こそ酷かったけど、それ以上の幸せをくれたわ。」

 

 ヘル「幸せ…か。生き延びて良かったと最近よく思う。これは幸せということなのか?」

 

 ジーナ「そうでしょうね。」

 

 ジャン「今この都にお前を恨んだり恐れたりするやつはいない。苦労が報われたな。」

 

 サファイア「そうだ。名前を考えてあげないと。2匹とも雄だし…どうしましょうか。」

 

 ヘル「名前もそうだがもう休め。疲れがもう少しとれたらゆっくりと考えようではないか。」

 

 

 

───あるルノーという国の王都に、蒼竜と黒竜とその幼い子供達が住んでいた。彼らは飼われている訳ではなく、都の一員としてそこで幸せに暮らしている───

 

 

                     終




 
 
 
 ご存じの方もいらっしゃると思いますが、少し前に新しい作品が上に来るよう並び替えたので、【前へ】を選択すると次(新しい)話になります。ただし、シリーズになっているものはタイトル通りの順番になっています。ややこしいですが短編なのでそちらのほうが選択しやすいと思ってそうしました。元に戻して欲しい等ありましたらコメント欄等にてお知らせください。
 
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