「私はさ、リトに私の初めてもらって欲しいな…」
マジかよ…。
オレは、美柑のことは一度もそういう性的な目では見たことがなかった。
唯一無二の存在。
誰も代わることが出来ない、ある意味特別な存在だった。
「美柑…。オレと美柑は兄弟だろ…。何言ってんだよ」
美柑にまでオレが手を出したら終わりだ。
美柑は自由な恋愛をして欲しい。
美柑がオレに犯されたりでもしたら、美柑は心だけじゃなくて、将来も傷つく。
だから…、そんなこと言わないでくれ!
「リト…、私は!」
俯いている美柑はオレの服を掴んでそう叫んだ。
「リトのことが好きなのッ!ずっと、兄弟だからって。抑えてた。他の好きな人も見つけようと思った。でも、見つけようとするごとにリトの存在が大きくなっていくって。気づいたら、頭の中はリトでいっぱいだった…!」
美柑は泣いていた…。
「わ、私は、ララさんとかモモさんとかに嫉妬してた…。他の人がリトに気持ち良くされてるのなんか見たくない。もし、私のこと本当に考えてるなら、私とセックスしてよ」
こうとも言った。
オレは、この11年も一緒にいて妹の気持ちすら分からなかった。
妹が自分に好意を向けていることさえも。
兄失格だな…。
もう少し、早く気づいてあげれば、美柑を追い込むことはなかったかもしれない。
「美柑、今まで何も気づかなくてごめん…。本当に、オレとエッチしていいのか?オレと美柑は兄弟なんだぞ!」
「前にリトは恋愛は自由って言ってた…。自由な恋愛は兄を好きになっちゃダメなの?」
「ダメだろ、普通そんなこと…」
兄弟なのに…。
「私は、普通じゃないし、初めては自分の好きな人に奪われたいから」
「美柑…」
「私も、ごめん。でも、リトのことがどうしても好き…」
「分かった…。美柑がそこまで言うなら…」
「初めては、優しくして」
兄弟なんだから当たり前…。
まだ、オレに不安がないわけじゃなかった。
むしろ、余計多くなったかもしれない。
美柑の気持ちとかに美柑はまず未成年。
体も未発達のまま。
そんなので、大丈夫なのか。
他にも数々の不安がある。
美柑をベットに移動させ、オレはパンツを脱ぐ。
自分の見飽きたモノがパンツの中からひょっこりと現れるのだ。
美柑はオレのモノを掴み皮を上下させる。
いわゆる、手コキ。
「こ、こういうのが、男の人って好きなんでしょ…」
そう囁いてくる。
き、気持ち良い。
どこで、こんなこと覚えてきたんだ。
美柑の小学校ってどうなってんだよ。
オレが気持ちよくなってることに気づいた美柑は、そのまま、オレのモノを口に含むのであった。