※この作品はR-18です。

To LOVEる ぱらだいす   作:月瀬 星音

15 / 18
15話 〜美柑とリト 中編 前半〜 R18描写有り

「私はさ、リトに私の初めてもらって欲しいな…」

 

マジかよ…。

 

オレは、美柑のことは一度もそういう性的な目では見たことがなかった。

 

唯一無二の存在。

 

誰も代わることが出来ない、ある意味特別な存在だった。

 

「美柑…。オレと美柑は兄弟だろ…。何言ってんだよ」

 

美柑にまでオレが手を出したら終わりだ。

 

美柑は自由な恋愛をして欲しい。

 

美柑がオレに犯されたりでもしたら、美柑は心だけじゃなくて、将来も傷つく。

 

だから…、そんなこと言わないでくれ!

 

「リト…、私は!」

 

俯いている美柑はオレの服を掴んでそう叫んだ。

 

「リトのことが好きなのッ!ずっと、兄弟だからって。抑えてた。他の好きな人も見つけようと思った。でも、見つけようとするごとにリトの存在が大きくなっていくって。気づいたら、頭の中はリトでいっぱいだった…!」

 

美柑は泣いていた…。

 

「わ、私は、ララさんとかモモさんとかに嫉妬してた…。他の人がリトに気持ち良くされてるのなんか見たくない。もし、私のこと本当に考えてるなら、私とセックスしてよ」

 

こうとも言った。

 

オレは、この11年も一緒にいて妹の気持ちすら分からなかった。

 

妹が自分に好意を向けていることさえも。

 

兄失格だな…。

 

もう少し、早く気づいてあげれば、美柑を追い込むことはなかったかもしれない。

 

「美柑、今まで何も気づかなくてごめん…。本当に、オレとエッチしていいのか?オレと美柑は兄弟なんだぞ!」

 

「前にリトは恋愛は自由って言ってた…。自由な恋愛は兄を好きになっちゃダメなの?」

 

「ダメだろ、普通そんなこと…」

 

兄弟なのに…。

 

「私は、普通じゃないし、初めては自分の好きな人に奪われたいから」

 

「美柑…」

 

「私も、ごめん。でも、リトのことがどうしても好き…」

 

「分かった…。美柑がそこまで言うなら…」

 

「初めては、優しくして」

 

兄弟なんだから当たり前…。

 

まだ、オレに不安がないわけじゃなかった。

 

むしろ、余計多くなったかもしれない。

 

美柑の気持ちとかに美柑はまず未成年。

 

体も未発達のまま。

 

そんなので、大丈夫なのか。

 

他にも数々の不安がある。

 

美柑をベットに移動させ、オレはパンツを脱ぐ。

 

自分の見飽きたモノがパンツの中からひょっこりと現れるのだ。

 

美柑はオレのモノを掴み皮を上下させる。

 

いわゆる、手コキ。

 

「こ、こういうのが、男の人って好きなんでしょ…」

 

そう囁いてくる。

 

き、気持ち良い。

 

どこで、こんなこと覚えてきたんだ。

 

美柑の小学校ってどうなってんだよ。

 

オレが気持ちよくなってることに気づいた美柑は、そのまま、オレのモノを口に含むのであった。

 

 

 

 

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