※この作品はR-18です。

To LOVEる ぱらだいす   作:月瀬 星音

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この話は、エロシーンありません。次話には多分あります。


2話

ふと目を覚ましたら、朝だった。

 

今日は、無人島行きか…。

 

オレは少なくとも平和な夏休みを迎えたかった。

 

昨日までは、この無人島行きも渋っていた。

 

でも、ララに言われて気づいたんだ。

 

オレは全員を幸せにする権利があるって。

 

本当は、こんなの世間じゃダメなのかもしれない。

 

日本は一夫一婦制だ。

 

本来だったら日本基準で言えばこんなハーレムも矛盾している。

 

でも、昨日、オレは決意した。

 

全員を絶対幸せにしてみせるって。

 

 

スゥスゥとまだ寝息を立ててるララがいる。

 

今日は、ララとかにはハレンチなことはしなかったみたいだ。

 

ララは今生まれたままの状態。

 

今は目が慣れたけど、昔のオレはよくテンパってたなぁ。

 

それで、変な妄想とかしてたんだよな。

 

こう見ると、オレは成長しているのかもしれない。

 

「うぅん、リト…」

 

ララは目が覚めそうだ。

 

「おはよう、ララ」

 

「…おはよう、リト」

 

これがオレの平凡な朝?だ。

 

ララが起き上がろうとする。

 

「ララ、その前に服!!」

 

「そうだね、着替えないと」

 

そう言ってペケを呼び、ララは着替える。

 

「リトさん、後1時間程で出発ですよ」

 

「リト、急いで」

 

美柑が急かす。

 

ハイハイ分かっていますよ。

 

モモだ。

 

後、1時間って早くしねーと。

 

てか、集合場所聞いてねーぞ。

 

「集合場所ってどこ?」

 

「何を言ってるんですか?リトさんの家に決まってますよ」

 

あぁ。

 

そう言うことか。

 

「モモ、聞きたいことがあるんだけどさ」

 

「何でしょう?」

 

「誘ってる人のうちルンいるじゃん。アイドル活動大丈夫なのか?」

 

「ルンさんはアイドル活動を夏休み中は休止にするらしいですよ」

 

ルン、アイドル活動やめてまで行きたいのか。

 

「朗報です。私の姉ナナもついて行くそうですよ」

 

「そうなんだ…」

 

「そうです」

 

 

朝ごはんや支度をしていたらあっという間に1時間経った。

 

時間すぐ過ぎるな。

 

 

ピンポーン。

 

家のチャイムが鳴った。

 

春菜ちゃんだ。

 

「おはよう、結城君、ララさん、モモさん、美柑ちゃん」

 

玄関に上がってきたオレを天使のような笑顔で挨拶してくれる。

 

朝から眼福!

 

と思ってた矢先、ルン…マジカルキョーコ!

 

「あっ、マジ…霧崎さん?」

 

「ルンが行くって言うから来ちゃった。ダメかな?」

 

「全然大丈夫だよ!」

 

大丈夫に決まってんだろ。

 

マジカルキョーコだぞ。

 

「リト君、私会いたかった」

 

そう言い抱きついてくるのはルン。

 

押し倒され、熱いキスを受けた。

 

悪い気分はしないんだけど、相変わらず激しい。

 

 

 

5分後、ヤミが来た。

 

「おはようございます、結城リト」

 

そっけないものの、挨拶する時とかなんとなくヤミの仕草が優しくなった気がする。

 

「おう、おはよう」

 

そんなこんなでみんな揃ったみたいだ。

 

ララ、春菜ちゃん、美柑、モモ、ナナ、ルン、霧崎さん、ヤミ。

 

8人の女子と男子オレのみの合計9人で無人島に行く。

 

楽しみというか、上手くやってけるか心配なのが半分、女子がたくさんいて少し嬉しいのが半分。

 

そんな気持ちだ。

 

無人島に行けば何が待っているのか?

 

この頃のオレには、まだ分からなかったのだった。

 

 

 

 




もちろん続きます。
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