吉良とシルヴィの奇妙な生活ティーチングフィーリング 作:吉良吉影に憧れる者
ご主人様が、ゆっくりと毛布をめくる。
「シルヴィ」
そして、私の名前を優しく呼ぶ。たったそれだけなのにこんなに嬉しいのは何故だろう。心が暖かくなり、捨てたはずの希望が、悲しみを背負ってやってくる。
どうしてご主人様は、私を奴隷扱いせず、彼女と言ってくれるのだろう。今日は、それを身体で教えてもらおう。
「…もしかして寝てしまったか?フフフ、寝る子は育つと言うしな。まぁ、育っていようがいまいが、それがシルヴィなら好きだがね。クククッ」
ご主人様がどこを見て言っているのか目をつぶっていてもわかる。
「起きてますし、小さくてごめんなさい、あと、その不気味な笑い方怖いです。」
私が振り向いて答えると、ご主人様は驚いた顔をする。
そのままなんとも言えない表情を作る。怒ってる訳では無いし、悲しさとか哀れみなんかでは無い。なんと言うか、お手もできなかった飼い犬が二足歩行をした。みたいな独特の表情をする。あまりいい喩えとは言えないな。
「…どうかしましたか?」
ご主人様は言うべきか言わぬべきか悩む素振りを見せたあと、
「いや、いい意味で人間らしくなったな。と思ってね。強いて言うなら『成長』しているとも言える。」
私には漠然とした理解しかできず、説明を求める。
「別に私は神でもなければ、それを信じる神父でもないし、賢者のように偉そうに語れる立場じゃあないんだが、むしろ殺人鬼だから、そういう存在には咎められるだろうね。」
「前置きはいいです、ご主人様の思う『成長』って何ですか?」
ご主人様は、顎に手を当て「ふむ…」と考え始める。いちいち様になっていてかっこいい。
「言葉にするのは難しいが、今までシルヴィと生活してきて思ったことを、ある程度話すとすればわかりやすい。」
「シルヴィが家に来た当初、『心を閉ざしたように見える少女』これが第一印象だね。次に、風邪というかスタンド症を乗り越えたシルヴィは、多少積極性は増した。無意識に感情らしきものも出すようになったし、私を信頼し始めたのかもしれない。そして、ほんの少し前のことだが、その頃のシルヴィは、私への信頼を確固たるものにしようと『覚悟』を決めた。私にはそんなふうに見えたよ。」
そう…なのだろうか。考えたこともない。それでも、
「どんな時の私でも言えることは、いえ、『
ご主人様はクスリと笑い、私を抱きしめる。今夜は真夏日だ、明日起きられないかもしれない。そんなふうに考えて、ご主人様を抱き返す。
「ハァハァご主人様♡何時でも…どうぞ。」
「あ、ああ。」
ご主人様の大きな手が私の小さな胸へと向かう。あの時はあんなに嫌だったのに、ご主人様にされると、どうも逆らう気が全く起きない。
私の体は、とっくの昔に受け入れる準備を整えていたようで、少し弄られただけで、下からの愛液でシーツを汚してしまう。
どのくらいそうしていたのだろう。ご主人様は、突然やめてしまう。その時、あまりにも唐突過ぎたためか、快楽が突然消えた驚きで軽く絶頂を迎えてしまい、シーツに大きなシミを作る。
ご主人様は自分の大きなものを、私の秘部にあてがい始める。イったばかりの敏感な部分に暑いものを押し当てられ、クラクラすると同時に、大きな快楽が私を襲う。それだけで、また絶頂を迎える。
「シルヴィ、入れるけど痛かったら言うんだよ?」
ゆっくりとご主人様が入ってくる。痛みと言うより違和感。嫌なものでは全く無い。優しさと欲望と悲しみと怒りと…あとはなんなのだろう。ご主人様の様々な感情が想いが思考が私に流れてくる。
「シルヴィ、ハァハァ、シルヴィ」
必死に腰を振りながら、私の絶頂も構わずに、私の名前を呼ぶ。ご主人様の最も好きなのはどこ?と聞かれたら、名前を呼んでくれるところだろう。私もそれに応えてみたい。
「ご主人様、ハァハァ、…吉影君♡」
そう言った瞬間、今までで1番熱くて暖かいものが私に流れ込む。これは俗に言う『中出し』と言うやつだろうか?何となくご主人様の愛を感じるので嬉しい。
「あ、ああ!ああ…あ」
快楽と驚愕と歓喜と入り交じりつつ声を出す。声と呼ぶのも怪しいそれは、ご主人様の口により塞がれる。
ご主人様は、神を信じていないと言ったが、私もあまり信じていない。あの時助けてくれれば何てことは考え飽きるほど考えて、この結論に至ったのだが、今までのお詫びとしてこの生活があるのなら、私が死ぬまで続けさせてほしい。そしたら、来世では信じるかもしれない。
……To be continued
少し雑ですかね?正直得意じゃないんですよ。エロ書くの(そもそも文章を書くのが得意じゃない)