吉良とシルヴィの奇妙な生活ティーチングフィーリング 作:吉良吉影に憧れる者
case-11[楽しい]
「楽しいなぁ」
シルヴィの頭を撫でている彼はポソリと呟く。その声に彼女はニッコリと微笑み。吉良もそれに応えるため、わしゃわしゃと頭を撫でる。
case-12[幸せ]
「シルヴィのおかげで平穏な生活が送れて幸せだよ。」
シルヴィに跨りながら、耳元で囁く。彼女は息を切らしながら吉良を抱きしめる。
「私も幸せです♡」
case-13[お腹空いた]
「シルヴィー、お腹空いたなー。ご飯はまだかい?」
本を読む手を止めてシルヴィを呼ぶ。呼ばれた彼女はパタパタと慌てた様子で吉良の元に向かう。
「ご飯ですか?もう少し待っててくださいね。今日はカレイが安かったので竜田揚げですよ。」
吉良は彼女の頭を少しなでる。するとその手をやんわりと退け、
「すみません。火を止めて無いので、後でもう一度してください。」
case-14[疲れた]
「ふぅ。ただいま…。あー疲れた…。」
今日彼は体育を、1校時目と6校時目の2回するという地獄を味わったのだ。
「お疲れ様です、ご主人様。…肩揉みでもしますか?」
吉良は少し考えてマッサージをしてもらうことにする。
そこからすぐに一戦始めてしまう事をまだ誰も知らない。
case-15[眠い]
そんな次の日…しきりに目を擦り眠そうに歩く吉良は洗面台でシルヴィとぶつかってしまう。
「あ!すみません、ご主人様。」
「いや、私の方こそ眠くて目を瞑ってしまっていたのが悪いんだからしょうがないよ。」
それを聞いたシルヴィは恐る恐る、
「もしかしてご主人様が寝不足なのって、昨日私の相手をしてくださったからですか?それでしたらごめんなさい‥」
吉良にとっては、ほとんど図星のようなものだが、
「そんなことは無いよ。君としているのはそれなりに楽しいから大丈夫だよ。」
シルヴィは、まだ眠そうな顔を必死に繕う彼を見て、心からの感謝と笑みをこぼすのであった。
case-16[ごめん]
「シルヴィ、毎晩毎晩ごめんよ。眠いだろう?」
二人の時間を楽しんだあと唐突に吉良は言う。
「…もし、ご主人様は私がしたくないって言ったらしないんですか?」
吉良は少し迷った後、
「シルヴィが嫌だと言うなら出来る限りしないし、それは
「なら、」
吉良の言葉に被るのではないかと言うほど早く、吉良本人に覆いかぶさるように、シルヴィは言う。
「私がしたいからするんです。」
その後2回戦が開幕されたことは言うまでもない。
case-17[貧乳]
吉良はシルヴィの乳首を摘みながら、
「シルヴィの胸は小さいね…」
と、かなり失礼なことを言う。
「…ご主人様は小さいのは嫌ですか?」
シルヴィは不安そうな声で聞く。心做しかその声は震えてしまっていた。
「…私は、『大きい』とか『小さい』とか顔が『綺麗』で心が『醜い』だなんてどうでもいいッ!!」
元気づけるように力強く言う。
「私は、『シルヴィ』だけを愛している。他人がどうとか周りだどうとかだなんて関係ない。シルヴィの全てを肯定する。それだけで…いいんだ。」
吉良は彼女をベットに押し倒し絞り出すように声を出す。
case-18[ちっちゃい]
「シルヴィは小柄で頭が撫でやすい位置にあるな…」
頭を撫でながら吉良は言う。
「そう…ですか?ありがとうございます。」
シルヴィは小柄であることを言われ少し傷ついた反面、褒められた?ような形であるため、なんとなくはにかむ。
case-19[可愛い]
これは正式に付き合う前─シルヴィが吉良の下へ来てから五日目ぐらいの事だった。
いつも通り頭を撫でていると、適当に流していたテレビからコミカルな音楽が流れ始める。それは、国民的アニメ『ドラえもん』のテーマである。
それが流れ始めた時シルヴィは、何の気なしにそちらを見た。それは流れたから見たという条件反射のようなものだが、吉良は見たいのだと思い、
「シルヴィ、テレビ見るかい?見てもいいけどそこに座って見るんだよ?」
そう言ってソファを指す。
「ご主人様は、てれび?を見ますか?」
シルヴィは、思えばこの時から吉良の薄い信頼性を抱いていたのだろう。
「ああ、一緒に見ようか。」
そして、それが終わりかけの時のこと、なんとなく吉良はシルヴィの手に自分の手を伸ばし、繋ぐ。
「……ッ!シルヴィ、また笑ってくれたね。」
彼女が笑うのは、パンケーキの微笑み含めて2回目だ。愛想笑いを返すことは幾度とあったが…。
「やっぱり笑顔の方が可愛いじゃあないか」
シルヴィは、内心嬉しくとも、今はまだ立場上の笑みを浮かべるしかないのであった。
case-20[綺麗]
「シルヴィ、最近綺麗になったんじゃないか?」
「え…/////。ご主人様のおかけですよ♡」
いつも通りのイチャイチャしか生まれなかった。
……To be continued
まだあるよ!