※この作品はR-18です。

吉良とシルヴィの奇妙な生活ティーチングフィーリング   作:吉良吉影に憧れる者

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サブタイの趣向を少し変えます。
あと、キャラが音をたてて崩れて行きますねw
このまま続けるけどね?


殺人鬼の幸福と不運

私は飛び起きる。しかし、朝日が目に眩しく鳥が騒いでいる。

「朝?何故?夜中の2時なのでは?」

ついさっきグレーフは私に起きても夜中の2時だが、それでも父を止めるかと、聞いた。だが、この時計がズレているわけではなく、私がスタンド攻撃を受けていなければ時計は8時05分を指している。念の為

「シルヴィ、シルヴィ!」

ドア越しに、

「ご主人様?何でしょう?」

グレーフの言う通り、元気になったシルヴィを部屋に入れ、時計を見せる。

「シルヴィ、時計の見方わかるかい?今何時に見える?」

「時計の見方ですか?分かりますが……8時07分ですよね?」

ふむ、まずいな。正直父が居ないから、どうという訳では無いが……親子ではあるからそれなりの思いがある。

更に、今までデートこそすれど、しっかりとした女性づきあいなどなかった(なんせデートしたあとは大抵殺してたからな。一部例外はあるが……。)

そこで、母と結婚した(当たり前だが)父に女性づきあい云々を聞こうと思ったのだが……居ないとは。

おっと、学校に遅れるな。時間を聞いたあと放ったらかしにしてしまったシルヴィを、リビングに連れていき朝食を作る。病み上がりなのでかなり栄養には気をつけた。

「それではシルヴィ、学校に行っているあいだの留守は頼むよ。それと今日こそ、服を買いに行こうね。」

「い…いえ、奴隷の私に新しいお洋服など……今着れているだけで十分ですから……」

予想通りの反応にむしろ戸惑いつつも、

「まぁ、いいじゃあないか。私が好きで買っているんだ。じゃあ行ってきます。」

「は…はい、行ってらっしゃいませ。ご主人様」

少し俯きがちに言うシルヴィは、とても可愛かった。思わず殺してしまいたくなるほどに……。

私は学校に着くと、教科書を取り出す。

「ねぇねぇ吉良君、吉良君てどこに住んでるの?」

隣の女が話しかける。こういった時、どう対処すべきか……あなたならどうする?

無視する

ふむ悪くは無いし私もそうしたいのはやまやまだが、ダメだ。

嘘を教える。

嘘が必要なのは相手を思いやる時だ。例えば本当にバカ勉強の得意では無い子に、「お前はやれば出来るのにやらないからなぁ」的なことを言うのはセーフ。

本当の事を言う。

一番ダメだ。相手が付け上がる。私は殺したくなる。いいことなしだ。

一番手っ取り早いのは、ぼやかして受け流す。

コレに限る。

「私の家か……遠いから来るのが大変なんだよな。ところで、そのペンケースに付いてる子猫のシールは何処で買ったんだい?」

「え、ああ。これ?そこの雑貨屋さんで、6枚200円で売ってたよ。可愛いでしよ?」

フフフッ成功だな。

この吉良吉影、今日も一日面倒で退屈な学校で本性を隠しきれたぞ。

最も重要なのは慣(・)れ(・)という奴なのだろうな。

いなくなった父は気がかりだが……。

とにかく帰ってシルヴィの服を買ってあげなければ、

「ただいま、シルヴィ。」

シルヴィがとたとたと、走ってくる

「あ!おかえりなさい、ご主人様。」

この笑顔、可愛いな。頭を少し撫でてから、少し待ってもらう。部屋に鞄をおき、制服を脱ぐ。アイロンがけは、帰ってからでもいいな。靴も汚れている。まぁ、田舎道を通ったしな。しょうがない。

シルヴィは街に出ると(出なくてもだが )一言も話さない。私もおしゃべり好きな訳では無いので、会話は無い。

服屋につくとシルヴィはやや緊張した顔で、服屋を見ている。

「さぁ、入ろうか」

「…は…はい!」

意を決したようにシルヴィは、ドアを開ける。

「あらあら、また来てくださったのですか!お嬢さんの洋服が、これ1着では不安ですものね。」

「ああ、いくつか頼むよそれとパジャマのようなものも、貰いたい。」

「かしこまりました。お嬢さんこちらへどうぞ。」

シルヴィは不気味な店員と共に奥へ消える。

私は伸びた爪を見る。シルヴィに切ってもらおう。

「こちらなんていかがです?」

そう言って出てきたのは、今まで着ていた白を基調としたドレスとは打って変わって、赤いワンピースだった。

胸の当たりにリボンがあしらってあり、丈がちょうど良く、その立ち姿は芸術的だった。

「し…シルヴィ。その……よく似合っているよ。」

言葉を失いかけた。が、黙っていると衝動が抑えられなくなりそうなので、正直な感想を言った。

「これはパジャマです。それと、一応下着も入っておりますので覗きませんように、ね?」

除くわけないだろう。と、何故か言いきれなかった。

支払いを済ませると、シルヴィは俯いたまま動こうとしなかった。

「シルヴィ?家に帰ろう?どうかしたのか?」

「あ!い…いえ」

なかなか動かないシルヴィの手を掴むと、半ば強引に店を出る。その手を離さず柔らかい感触を楽しんでいると、シルヴィは、離すなと言うように握り返してきた。最近シルヴィ絡みで運がいいことが多いな。

「あれ?吉良くん?」

私の運は消し飛んだようだ。

そうウザったいことに、クラスメイトがいた。

「あ!こ!!あ!」

よりによってシルヴィといるところを見られた。シャレにならないぞ。一人ならどうとでも言えるがシルヴィと一緒にいるところを見られれば色々聞かれるだろう。私の平穏な生活のためにもそれは避けたい。

絶対絶命のピンチだが、どう乗り切る!?

……To be continued

 




最近読んでくれる人が少なくなった。悲しい。
投稿ペース上げてくぜ!多分
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