※この作品はR-18です。

珍狐鎮守府   作:修羅場海峡

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この次からエロいけるようになりゃあいいな〜...( = =)

追記・まさかの導入最後が反映されてなかったとは、自動保存の時間ちゃんと見ないとダメですね。2017/12/21 17時頃

追記・一部セリフの変更 4話と5話が投稿された頃


2019/03/06 タイトル変更
2019/03/07  内容微修正


2話・寝坊と提督から初期艦様へ夜のお誘い

叢雲との模様替えから数週間。個人的な理由を盾に叢雲を抱くことは、この数週間1度も無かった。叢雲は俺から誘うという言葉を信じ、我慢してくれている。しかし、日に日に叢雲が俺を見る目が飢えた獣の様になっていく。ここら辺が頃合だろうかと思う今日この頃、俺は朝から鎮守府内を爆走していた。理由は単純・・・

 

 

寝坊である。

 

 

昨日、叢雲を抱かない理由の末端の”とある事”に夢中になり、少し遅めに就寝したのが原因だ。少しでも寝る時間が遅くなれば、寝坊するのはガキの時からの悪い癖である。提督になってからは気を付けていた、残業がある日はその日と次の日の寝るのに決まった時間まで起きて、何とか誤魔化していたのだが...今回限りは本当に失敗した。

 

緊急の際以外使われていない非常階段を一段飛ばしで駆け下り、食堂へ本気で走り、裏に回る。そして、裏の勝手口をまず2回、三秒程置いて1回叩く。すると、戸が開き、中から水色の髪が顔を出す。

 

ごめん、伊良湖。寝坊した。

 

「え、め、珍しいですね。提督が寝坊なんて...」

 

この子の名は給油艦・伊良湖。この鎮守府でもう一人の給油艦と共に艦娘達のご飯やおやつを作ってくれたり、給油艦にしか出来ない特殊な調理法で作ったアイス又は最中で艦娘達のコンディションを上げたりと鎮守府を支える裏方だ。

 

俺自身、情けなさや、驚きで一杯だぜ。

 

「ぷっ、何ですかそれ」

 

仕方ないだろう、俺自身初めての寝坊なんだから...して、伊良湖や、今中は?

 

「ふふ...えぇ、今は大丈夫ですよ。先程まで空母の方々が来られていましたが、今は大分落ち着いていますので。」

 

そうか、なら悪いが今日はおにぎりを3つ程握って貰えるか。具は...伊良湖君のセンスに任せよう!

 

「ふふ、何ですかそれ。でも...お任せされました、提督殿!少し待っててくださいね」

 

ニコニコと笑いながら中に戻る伊良湖。元々伊良湖はここに配属されていた艦娘では無く、俺が要請を出して着任してもらった子だ。ここがブラックだった事は着任前から知っていたが、まさか最初から着任していた給油艦が料理を忘れる程まで酷かったとは。

 

着任して一年だが、未だに前任の爪痕が見え隠れする鎮守府。俺はそれを見るたびに、どす黒い感情が芽生える。

 

「お待たせしまし...って、どうしたんですか、提督!?」

 

おにぎりを握り終え、包んで持って来てくれた伊良湖が心配そうに俺の顔を見つめてくる。俺はすぐに張り付けたような笑みを作る。

 

何、少し考え事をしていただけさね。おにぎり貰っていくよ。

 

手の平に載せられてある小包をひょいと掻払い、来た道を軽く走りながら戻る。掻払った時、小さく「あ、」と聞こえたが、先程の事を聞くつもりだったんだろう。すまん、伊良湖。君が前任に会ってないとはいえ、ここの子にはもう奴の事を考えては欲しくないんだ。

 

お昼にはまた来るよ。

 

後ろに振り返り、手を振る。その時見えた伊良湖の表情は何処か悲しそうだったが、気の所為にする事にした。

 

伊良湖から朝食を貰い、業務開始前だが執務室に入る。すると、既に叢雲が来ており、業務前に来た俺に対し、目を丸くして驚いていた。しかし、事情説明するとやれやれとした表情で鼻で笑われた。

 

―――

――

―

 

朝食を食べ終わり(叢雲に一つ食われた…ちくせう)、叢雲が容れてくれたお茶を呑んでいると、突然扉が開き、その扉の前には叢雲の姉妹艦である深雪と白雪が立っていた。

 

叢雲はやれやれとしていたが、二人の顔色はどんどん青くなっていく。これはマズイなと思い、声をかけようとすると、

 

「し、司令官!これは私が悪いんだ!だ、だから白雪は関係ないから罰するならわ、私だけ罰してくれ!」

 

「み、深雪ちゃん!」

 

なんだそれは。俺と、二人の妹でもある叢雲も思った事だろう。

 

・・・自己犠牲で自分を差し出す奴なんてなんて、俺の艦隊にはいらないぞ。

 

俺の一言に深雪涙を流しながら、茫然としており、白雪はそんな深雪の背をさすりながら、俺を睨みつけていた。

 

・・・勘違いがあるみたいだから言うけど俺は前任みたいに、目の付いた者に乱暴なんてしないし、思い付きで誰かを呼び出して乱暴なんてこともしない。俺が言いたかったのは悪い事をしたと思うなら、先ずしっかり謝れって事。

 

そう言うと二人は豆鉄砲を喰らった鳩みたいな顔をになり、叢雲はそんな姉妹を見て、苦笑いを浮かべながら、やれやれと首を振っていた。

 

さぁ、それをふまえて何か言うことは。

 

「い、いきなり、それも思いっきり執務室の扉を開けてご、ごめんなさい?」

 

何で疑問系なんだ・・・まぁ、いいか。今日は業務前に俺が居たからこうなってるけど、次からは俺が居なくても扉はゆっくり開けるように以上・・・んで、叢雲に用があるんだろ業務前だから、好きに連れていきな。

 

「・・・アンタ、私は貸出の文庫本やDVDじゃないんだけど?」

 

・・・”悪ぃな、こいつは俺の所有物だ”とでも言って欲しかった?

 

「・・・べ、別にそんな事言わなくてもいいわよ」

 

・・・間が開いてるし、どもってるぞ。

 

(言って欲しかったんだな)

(言って欲しかったのね)

 

「う、うるさい!!」

 

顔を紅くしながら足早に出ていく叢雲とそれに続く姉二人。俺はそれを見送ると、拳を握り締める。、

 

本当にメンドクセェ置き土産だぜ

 

見たこともない前任に対し、悪態をついた。

 

―――

――

―

 

叢雲の姉妹強襲事件(大袈裟)から幾時間流れ、時刻は1800。今朝の一軒以来業務は何事も無く終わった。昼時に伊良湖の所に寄り、昼を頂くが朝の事を掘り返さず、普段通り接してくれた。

 

そして、今は夫婦の時間を過ごしている。叢雲はソファーで横になり、同じソファーに座っている俺の膝に頭を乗っけて、眠っている。一つ上の姉妹・初雪のせいだろうか、叢雲も眠るのが好きで、俺はよく膝を貸している。そんな、俺は叢雲が膝にいるせいで行動も制限されるため、あらかじめ近くに置いたスマホと本を片手で交互に入れ替え、もう片方の手は叢雲の頭の上でゆっくりと動かしている。

 

全く毎度気持ち良さそうに寝やがって、こっちまで眠くたくなるっ...あ~

 

楽な体制で気持ち良さそうに眠る叢雲のとある部分に目がいき、しれっと目をそらす。

 

そろそろ限界そうだなし、やるなら...今日だな。

 

チラッと執務室のカレンダー見ると明日の日付にバツが付いているのを確認する。そして、たまたま目に写った時計を見ると夕食の時間が近付いていた。

 

おーい、初期艦様、そろそろ飯だぞ〜

 

「・・・・・・んん〜...ありがとう」

 

俺の膝から頭を起こし、少しだけボーッとしていたが、自分の身体の一部に気付き、スカートを抑えながら足早に出て行こうとする叢雲。俺はそんな彼女を呼び止める。

 

なぁ、叢雲

 

「・・・何よ」

 

その...今日、シないか?

 

俺のムードもセンスの欠片も無い一言に叢雲は身体はおろか頭さえもコチラに向けず、ドアノブに手をかけた状態で固まり、一方の俺は自分で誘うって結構恥ずかしいと頬を熱くしていた。二人の間に流れる沈黙のせいで数秒が数分にも感じるこの空気で、かける言葉を探していた俺に対して、叢雲はただ一言、

 

「そう、楽しみしてるわ」

 

淡白な返事を返し、執務室を出て行った叢雲。執務室を出る時にチラッと見えた彼女の顔は比喩なしで林檎のように真っ赤だった。

 

―――

――

―

 

駆逐艦達は寝静まり、酒呑み艦娘達は騒ぎ出すこの頃。

 

俺は自室のベッドシーツを新しいのに変え、枕元の引き出しに今日使うであろう物を入れる。学生時代に当時付き合ってた彼女とそういう行為をしようと約束した日、カッコつけて棚にゴムやらなんやらを入れてたら、かなりドン引きされたのは今でも消し去りたい過去だ。

 

・・・やばい、正直初夜の時より緊張する。初夜の時は二人とも初めてで(学生時代の彼女は途中で萎えて、挿入してないのでノーカン)ゆっくりと確かめ合うようにお互いにの身体に触れ合い、ムードも欠片もなくお互いの気持ちのいいところを聞きあって、果てて、果てさせて貰いながら事を終えた。

 

それから2回ほど行為に及び、互いの気持ちいい所がわかりはじめた時、叢雲の身体に異変が起きた...おめでたでは無いとだけ言っておこうか。

 

その時、叢雲は俺に見捨てられると思っていたようで露骨に俺との接触や関わりを避けた。思いを確かめ合った人、ましては仮とはいえケッコンしている女性に避けられるのは正直キツイもので、何気ない一言にカッとなって皮肉混じりの言葉を吐いた...いや、あれはほぼ暴言だったな。そこからは二人で大喧嘩。その一軒で俺らの間には亀裂が入り、書記艦を変えたり、俺からも叢雲への接触避けるようになったけど、お節介焼き共がお節介を焼いて、事態は直ぐに収束した。

 

その後、仲直りSEXと称した、何とも頭の悪いSEXは数回しか行ってない行為で1番の気持ちよさだった。

 

その時に当然SEXをしているのだから裸になるわけで、叢雲が俺を避けていた理由がわかった。それを見る俺の顔を叢雲は不安そうに見つめていた...だから、俺は自分の思ってる事をストレートに伝えた。結果は大成功。喧嘩が俺らの仲を強く結び直したのか、彼女は俺の言葉に涙を流し、今までの事を泣きながら謝った。

 

SEXが終わり、ピロートークの時と二人で疲れて果てて寝た時、俺は叢雲の中にある欲を垣間見た。

・・・いや、元からその欲に繋がるような兆候はあった。そしてその日、俺はある決意をし、準備の為に叢雲とのSEXを禁じた。

 

叢雲は先日の件前から、よく俺を誘っていたが、それを俺はすべて断っていた。据え膳食わぬは男の恥だが、妻の中の欲を解消させてやるのも俺の、男の、夫の仕事だと言い聞かせ準備を急いだ。

 

だが、これは俺の考えで、判断だ。今までの御預けがこんな理由だと知った時、叢雲はどんな反応をするのだろうか。寂しかったと悲しむだろうか、同情のつもり!?と怒るだろうか、何よそれ。と呆れるだろうか。思い浮かべてしまうのは叢雲のマイナスな表情ばかり...でも、

 

パンっ!と両頬を叩き、負の考えを飛ばす。

 

俺が勝手にやろうと思った事だ、アイツが何か言うなら、それを受け止めてやる!

 

「・・・アンタ、どうしたの」

 

ドア前で俺の独り言に警戒し、たじろぐ叢雲。そんな叢雲を何とか説得し、ベッドに上げ、向き合う。

 

その叢雲さん...

 

「・・・何よ」

 

思いっ切り警戒されていらっしゃる。

 

その、今回のSEX...攻守いや、挿入側を変えてみないか?

 

・・・・・・・・・は?




ようやく導入終わった〜

次からはどうエロく見せるか…喘ぎって表現ムズいんだよな〜
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