※この作品はR-18です。

少女たちの不運な出来事   作:マイネームムーン

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では、また始めるとしますか。

















次のターゲットは....
あのバンドの一人か、また名前が思い出せない。
これは一回名前を覚え直した方がいいか?
いや、そんなことはまた後でやればいい。
今回は少し手の込んだゲームになりそうだ。
前回は姉妹を使ったゲームだったが、今回は違うバンドの人達による
ゲームか....
これも考えた日菜はなかなか恐ろしいな。
私と同類か?
ふふっ、かなり面白い奴だ


 3 ~羽沢つぐみ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ....」

 

 

あれ?ここはどこ?

確かさっきまで日菜先輩が私の店にきて、

遊びに誘ってくれて、そこから....

なんで?ここからの記憶がない

でさっきからなんか痺れてる感じがするし....

真っ暗でなにも見えないし....なんなのよこれ!?

 

 

 

「....やぁ」

 

 

 

ここってテレビがつくと電気もつく仕組みなの?

なら電気代がものすごくかかるかも....って何!?これ!?

鉄の柵が回りにある。というよりかはとても小さい檻のなかにいるかんじ?

人が一人分入るぐらいの大きさしかない。うぅ....狭い。

 

 

 

「ゲームをしよう、羽沢つぐみ」

 

 

 

ちょっと待って、なんで私の名前知ってるの?

ということは、私の知っている人?

一回でも羽沢珈琲店にきてもらったことのある人なのかな?

でもなんでこんな監禁みたいなことを?

 

 

 

「お前が閉じ込められているその檻は60秒後、

下に落下する仕組みになっている」

 

 

 

落ちる?下には....ん?あれ、気のせいだよね?

なんか刃物がたくさん並べられてるような....

いや、そもそもこれは夢なのでは?

そもそもこんな危ないことなんて起きるわけ....

起きるわけ....

 

 

 

 

「そこから脱出するには檻のそとから鍵を取り出せ

では、ゲーム開始」

 

 

 

って夢じゃないですよね....ってどうしよう、いきなり始まっちゃった。

とりあえず動揺している暇はないよね。

なんなのかわからないけど、早く鍵を取り出さないと死んじゃう....!

えぇっと、ひとまず鍵は確か....あった!!

位置的には....あのテレビに写ってた誰かが言った通り檻の上に

吊るしてあった。

あれなら届くはず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「....なんで?」

 

 

あったのはいいけど、なんかおかしいな

あとちょっとでとれるのにそのちょっとが届かない。

手が届く場所にあるはずなのに、届かない。

いや、これは届かないんじゃない

多分中に何かある。もう一回腕を入れてみる。

 

 

 

「痛っ....って血?」

 

 

 

やっぱり、この箱のなかにナイフかなにかが仕込まれている。

それが腕に突っかかって届かないんだ。

無理矢理伸ばすとナイフで切れて大怪我は必至....

 

 

 

どうしよう、時間がない。あと何秒?

タイマーがないから一体いつタイムオーバーになるのかがわからない。

落ちるタイミングも全く....

どうしよう、でもよく考えてみると、

もし仮にあの場所に届いたとしても鍵がきつく固定されていたら?

そもそもあれが本当に正しい鍵なのかもわからない。

やばい。なにも信用できなくなってきた。

私、そもそもなんでこんなところにいるの?

誰に誘拐されたの?なんの目的で?

何か恨まれるようなことしたっけ?

 

 

 

 

 

「いや、違う。」

 

 

いや、こんなところで人生を終わらせてはいけない。

ここで頑張らなくていつ頑張るの?

もうすぐで届くのなら。もう少し手を伸ばせばいい。

そうやってバンドも頑張ってきたんだもの。

 

 

 

 

わたしならやれる!!

 

 

 

 

 

「くっ....」

 

 

 

痛い、でも鍵をとらないと、

自分の人生がかかってるんだから。

急いで、痛い、痛い....

届け、お願いだから届いて、

自分の腕はどうなってもいいから、届いて....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし!!」

 

 

 

取れた!!

手に固くて冷たいものをつかんでいる。

おそらくこれが鍵だろう。まずは腕を引き抜かないといけない

これ....抜ける?

思いっきり抜くと、ものすごくやばいことになりそう。

この状態でもかなり痛いのに。

いや、時間がないから、もう引き抜くしかない。

 

 

「くぅ....痛い....」

 

 

 

 

ものすごく痛い。自分の腕を見てみたら。

大部切れてしまったけどこれぐらいならなんとかなる。

 

 

 

 

あとは落ち着いて鍵穴に差せば....って、

そういえば、鍵穴ってどこ?ああもう!!

 

 

 

「....時間切れだ」

 

 

 

え?ちょっと待ってまだ死にたくない

なんで?鍵もとったのに、

なんで?なんで?

いや、そもそもこれは絶対に助からないゲームなの?

ということは、私は何をしても死ぬしかなかったの?

そんなことあるわけ

嫌だ嫌だ嫌だ落ちたくな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「....あれ?」

 

 

 

 

私、生きてる?

落下した?いや、落下はしていない。でも下を見てみると床は抜けてる。

確かに落ちたはずなのに私、なんで生きてるの?

 

 

 

「あ、檻だ....」

 

 

いや、私がとっさに檻をつかんだから

床だけ落ちて、助かったということ?

確かに、あのテレビに写っていた人が言っていた「落下する」

が「床が落ちる」という意味だったら私が生きている理由にも説明がつく。

私の単なる勘違いということですむ

まぁとりあえず、生きていてよかった....

 

 

 

ここまできたら、早く鍵穴を探して....あ

 

 

あった。

普通に私の目の前に

はぁ....なんでこんな近くにあったのに見つけることができないの?

まぁ自分への説教はあとにして、

こんな危ないところ、早く出よう。

早くいつもの生活に戻りたい。

いつも通り、バンドもやりたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やばい、これはやばい。

 

まさかクリアされるとは思わなかった。

ちっ....あの檻の床だけ抜けずにまるごと落下させればよかったなぁ。

これは予想外だ、どうしようか....

 

 

 

と思っていたが、

 

 

 

どうやらもう一人の方も成功したらしい。

これがもし失敗だったら完全に焦っていたが。

成功したことにより、ゲームが戻りそうだ。

さて、次の準備にでも取りかかりますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







「....ここ、どこ!?」



もうあの場所から結構歩いたけどどこが出口なのかが全くわからないよ....
これ本当に出られるの?



「ん?あれは....」


誰か写ってる。ん?
でもあの人、どこかで見たことあるような....あ


「千聖先輩....」


何?あの首に巻かれている....
あ、消えちゃった....

また写った....ってえ?千聖先輩のくびが....切れてる....
ということは、死んでる....の?
一体何が起こってるの?



次は....沙夜先輩とあれは....日菜ちゃん!?
確か姉妹だったよね....なんで日菜ちゃんが沙夜先輩を殺してるの!?
あ、消えちゃった。
あの映像は....うん、何かあるかも






ん?あそこに誰かいる
あの人、どこかで見たことあるような....あ!!







「彩先輩!?」



「つぐみちゃん!!?なんでこんなところにいるの!?」



それはこっちも聞きたいですよ....





ーーニヘツヅクーー
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