あいつ、まさか、相手に黒幕が自分といってしまうとは....
いや、感ずかれたのか。それでもあいつが悪いのだが。
全く、何をしてくれるんだ。
これじゃあ私もそのうち気づかれるのではないか....?
いや、大丈夫なはずだ。なんとかなる。
ところで今回のゲームは....
なるほど、これは酷いな、ゲームの状況を考えるだけでも吐き気がする。
このゲームを考えたのは一体誰なんだ?
まぁ、日菜しかいないんだろうが、
「え!?そんなことがあったんですか!?」
私と違って右目を失うことになったなんて....
私たちを誘拐して何をするつもりなんですか?
単純に殺すことが目的なんですか?
でもそれならあそこですぐに殺してるはず....
じゃあなんで?
「私もそれはわからないなぁ....早く日菜ちゃんを
探さないと」
え?日菜先輩?
「日菜先輩がどうかしたんですか?」
「私をここにつれてきたのが多分日菜ちゃんなの」
え、ちょっと、嘘ですよね。
日菜先輩がここに?
だってあのときだって私の店に....あれ?
最後に見たのが、日菜先輩?
「私も最後に見たのが日菜ちゃんなの、
あと、理不尽なゲームをさせられるとき、
ルール説明がなかった?」
あ、はい、確かにありましたけど....
あの謎にちょっと怖い人形の
「あの声が日菜ちゃんだったの」
....本当につれてきたのが日菜先輩みたいですね
なんかそこまで言われると本当に怪しくなってきましたね
でもそれならなおさら気になります。なんで日菜先輩が
私たちをここにつれてきたのかが。
「だからそれを聞きたいために探してるんだけど....」
どこにいるかが分からない、と、
確かにそれは困りましたね....
地図も何もないから、どこが正規ルートさえ分からないし
せめて携帯があれば....
「....やぁ」
テレビにうつった
テレビに座っているあれが日菜先輩....なの?
にしては声が全然違うけど....どちらかと言うと私の時に
説明してくれたこえとにているような?
「いや、あれは日菜ちゃんじゃない
あんな声じゃなかった」
え、日菜先輩じゃないの?
じゃあ....あれは誰なの?
「おめでとう、お前達は生きて出ることができた。
だから、丸山彩、羽沢つぐみ、もう一度ゲームをしよう」
え、またやるんですか!?
ということはまた死にかけるんですか。
よっぽど私たちを殺したいんですかね....
彩先輩もきっといま同じこと思ってるんだろうなぁ
「なに、ルールはとても単純明快だ。」
またテレビが変わって....
あれ?また見たことある人がいるような....
「!?う、嘘でしょ....」
な、なんであそこに
「お前達でいまから起こるかも知れない
死の連鎖を止めろ。では、ゲーム開始」
蘭ちゃんとイヴちゃんとモカちゃんがいるの....?
私たちは確か、一回ゲームはクリアしたはず。
でもなんでもう一回?しかも身内まで巻き込んで?
そんなことをして私達に何をさせるつもりなの!?
「イヴちゃん....なんで?」
彩先輩もイヴちゃんがここにいることにショックを受けてるんだ....
でもちょっと待ってよ、私なんか二人も巻き込まれてるんだよ!?
なんでこんな理不尽なこと....
「落ち着いて、つぐみちゃん、
頑張ってみんなを救いだそう、」
「はい....」
そうだよね。
ここで負けてちゃダメだよね。
だって私、生きてるもん。
なら、みんな私達で生還させないと。
そして、もう一回バンドを
「とりあえず状況を確認してみようよ」
「そうですね。」
「最初は....」
あのテレビを見る限り....欄がいま椅子に座っていて....
何しているの?頑張ってレバーを下ろそうとしているの?
でもなんであんなに痛そうに...
「次はイヴちゃんだね....」
次はイヴちゃんは、
猿ぐつわされているからしゃべることができなくて、
縄で拘束されて仰向けに寝かされている状態だね。
あれだけなら特になにも無さそうだけど....
あの横にあるどでかい何かが気になるけど。
「で、最後は....モカちゃんだね」
でモカちゃんは....やっぱり自由だね。
なにもされていない?いや、椅子に拘束されているのか。
でも蘭を応援している限り、大丈夫そうだね。
でもなんでモカちゃんだけ拘束が緩いのかな....?
でもこの状況からすると多分蘭ちゃんはゲームをさせられているのだと思う。
それが失敗するとイヴちゃんが....死んでしまい、
あれ?そうなるとモカちゃんはどうなるの?
ん?あれは何だろう?、モカちゃんの後ろにある....液体?
にしてはなかなかドス黒いきがするけど....見えにくいだけ?
でも何か関係しそう。だけど、うーーん....何だろう?
「ねぇ、つぐみちゃん、そういえばなんだけどさ、」
「言われたっけ?どうやって死の連鎖を止めるのか」
あれ?そういえば、なにも言われてないような....
え、ちょっと待ってそうなると私達は何をすればいいの?
このままじゃ....あの3人が死んじゃうよ!?
「ちょっと!?」
このままじゃ分からないからさ、助ける方法を教えてよ!!
「誰か!?反応してよ!!
聞こえてるんでしょ!?」
お願いだから!!早く助ける方法を教えてよ!!
見殺しにしたくないよ!!
「ちょっとつぐみちゃん!?落ち着いて!!」
「ねぇ!!お願いだから!!」
わかっていても、最後まで希望を捨ててはいけないから。
もしかしたら、少しでも何か変わるかもしれないから。
お願い!!
「つぐみちゃん!!」
はぁ....はぁ....
これだけ言っても、返事がない、
これじゃあ、本当に....!!
あ、タイムが、ゼロに
蘭ちゃん!!
機械が動き出したのかな....
刃物が落ちてきてイヴちゃんがまっ二つに....!!おとが聞こえないけど、
きっと叫んでいるんだろう。声にならないほど。
その次にモカちゃんが椅子ごと液体のなかに!!
しばらくして、泡がなくなった。
もう息をしていないんだろう。
蘭ちゃんが....あ、頭が....弾けた。
あっけなく、パンって、
「ああああああああああ!!!」
結局、私達にはなにができたの!?
なにもできなかった。ただ見殺しにしただけだった
ここでやっとわかった。きっとあの人は
私達の生死なんてどうでもいいんだろう。
ただ絶望を与えたかっただけなんだろう。
それ意外なにもないんだろう。
イヴちゃんは最期に何をいっていたんだろう。
モカちゃんは最期に何をいっていたんだろう
蘭ちゃんは最期に何をいっていたんだろう。
きっとみんな一緒のはずだ。
でも分からない、一体どうしたらわかるの....?
あ、そうだ、まだあった。
私が蘭ちゃん達のところにいけばいいんだ。
それなら、声も聞ける。そして、また一緒に....
「ちょっと!?つぐみちゃん!?
どうしたの!?待ってよ!!!」
うまくいったのか?
でもこれでこれからに支障がでなければいいが。
何せ次はあいつらの番だからな。
頑張ってほしいものだ。
そういえば日菜は本当にどこにいったんだ?
勝手になにか仕組んでなければいいんだが....
いや、さすがに考えすぎだろう。
女子高校生が俺の計画なんて邪魔できるわけがない。
「ゲームオーバー」