目標は年内完結です。頑張ります
大井が性奴隷になるように言われた翌日。大井は部屋にいた。
今日、どうにか長門と愛宕に会ってみようとしたが、二人とも密会の話を持ち出すと、申し訳なさそうに断るだけだ。
皆の前で話せる内容でもない。そのため、それ以上の会話は出来なかった。
「…いい。べつに助けなんて」
大井は呟いた。今夜も提督の部屋に来るように言われている。昼の提督が指令室にいない間にカメラは既に設置済みだ。
これで提督の行動の一部始終を記録し、上層部に渡せば全てを終わらせられる。
ー夜 指令室ー
大井は言われた時間に指令室まできた。
「…よく逃げずに来たな」
「北上さんと会えなくなるよりも、ずっとましですので。さっさとしてくれます?」
挑発的な態度であえて提督を煽り、確実な証拠を入手するためだ。提督は立ち上がると大井に近づく。
「今夜はキスから始めようか」
「っ…」
北上とのキス以外は絶対したくなかったが、致し方ない。今夜さえのりきれば全部終わる。自分に何度も言い聞かせ、提督のなすがままにした。
「口を開けて」
「ん…」
当然キスはディープキスだ。互いに舌を絡み合わせ、そして、指も絡めながら手を繋ぐ。
「ん……んぁ…」
(あぁ、北上さん………ごめんなさい。こんなこと、私も望んでないの…でも、今夜で、今夜で最後だから)
「ぷはっ……けほっけほっ…」
提督は一旦キスを終え、再び提督の椅子に戻った。大井は口の中から提督の唾液を吐き出したいと思いながらむせるふりをした。
「大井」
「けほっ………なん…ですか」
「俺の膝の上に乗ってお前の唾液を飲ませろ」
なんだかよくわからない要望だったが、大井は言われた通りに膝に乗る。提督は上を向き、口を開けて待機した。
「じゃあ…」
大井は口のなかに唾液を貯め、舌を伝わせて唾液を提督の口の中に流し込む。
(ああ、なるほど。こうやって私に見下した感じの表情をされたかったのね。本当に最低で変態…)
しばらく流し続けると提督はもういい、といった感じで大井を抱き寄せた。提督は嬉しそうに大井の唾液を飲み干す。そんな提督を大井は気づかぬうちに軽蔑の目で見ていた。
「ああ…良い目をしている」
「こんな嫌悪感たっぷりの目がお好みなら罵倒と足蹴もセットでお付けしますが」
(こんな提督、喜ばせるのは癪だけど、罵倒と軽蔑がご所望なら今すぐにでもやりたいわ……)
「良いセットたがそれはまたあとでいただこう。今日はこっちだ」
大井に膝から降りるように促し、そのまま指令室内にある入り口とは別の扉に向かった。
「入れ」
「…」
扉の向こうは提督の自室だ。これといって大したものがあるとは言えない。
(やっぱりここを使うのね…)
大井は今日、提督の部屋にカメラを仕掛ける際に、この部屋に気づいて入ってみた。ベッドがあり机があり…なんの変哲もない部屋だったが念のためカメラを仕掛けておいて正解だったようだ。
「今日はもう疲れた。俺を寝かしつけてもらおうか」
「…………なんか、思ってたより扱いが軽いですね。性奴隷なんて言うからもっと非道なことをされるのかと思いましたけど」
昨晩のことを忘れた訳ではない。しかし、思ったよりも酷いことはされない。もっと昼間とかも呼び出されるものかと思っていたし今日だって処女を失う覚悟で来ていたのに、やることは御守りと変わらないとは予想外だった。
「ふ…戦術の基本さ。じわりじわりと相手を追い詰め、ここぞと言うときに攻める。お前を性奴隷にする行為も同じ戦術さ」
(そうやって余裕ぶっているからあとで痛い目を見るんですよ、提督)
提督の後ろで大井は心の中で笑った。しかし、それと同時に、提督がなにかを思い出した。
「そうそう。戦術と言えば……今日の演習は大変だったなぁ大井」
「え…?今日の演習…」
今日の演習中、別の鎮守府の艦娘と戦闘で敵戦艦がやたらと北上を狙って来ていた。大井は必死で庇ったが、結局二人とも戦闘不能になった。
「まさか…」
「実は今回の演習相手の鎮守府の提督は知り合いでなぁ。事前に頼んどいたのさ」
「て、提督!提督が欲しいのは私でしょう!?どうして北上さんを巻き込むんですか!?今日の演習で北上さんかなり疲れてて、疲れてぐったりした北上さんも、可愛かったですけど…じゃなくてなんで北上さんを!演習は轟沈しませんけどもし怪我でもしたら!もしなにかの間違いで轟沈したら…」
そこまで一人でしゃべって、大井は気づいた。この男は、今楽しんでいるのだ。演習で北上を狙わせたのもそれを大井に護らせたのも、全部、準備に過ぎない。
今この自分の表情を、言葉を見るため、聞くためだ。
「…そういうことですか………」
「なにがだ?」
提督は惚ける。
「今、私にこの訴えをこの表情を見たいがために…北上さんを…」
怒りに震える声で大井は言った。提督はニヤリと笑い、不意を突いて大井の唇を奪った。
「!!」
「正解。正解した大井には…」
大井は我慢の限界がきた。提督の顔目掛けて拳を振るった。提督はそれを食らい、後ろに倒れた。大井は冷静さを忘れ、マウントポジションをとり、さらに拳を振るう。
「あなたは…!あなただけは!」
3発ほど殴っられたところで提督はようやく抵抗した。大井の両手首をつかみ、体を横に転がして大井とのポジションを、逆にした。さらに大井の両手首を両手から片手で押さえつけ、空いた手で大井の胸を掴む。
「くぅ!」
「俺は殴られんのは好きだがな。あんまり立場を勘違いしちゃ困るぜ」
提督はそういうが、大井は押さえつけられてもまだ反抗する。
「立場を勘違いしてるのは提督でしょう?」
「なに?」
「提督っていう権利を使って艦娘の弱味を握ってセクハラして……提督っていうのは艦隊を指揮し、深海凄艦を海から追い出すのが仕事でしょう!?そして私たち艦娘は深海凄艦と戦うのが仕事!提督の性欲を満たすためのものじゃありませんから!」
大井は自分達の本来の役割を叫んだ。しかし、提督は特に何も感じていない様子。少しすると提督は無線を取り出した。そして
「長門、北上を押さえろ」
「や、やめっ!」
大井は暴れるが提督も離さない。
「撤回………撤回します!お願いします!やめて!北上さんだけは!」
「なんてな」
提督は無線を投げ捨てた。無線はコンッと音と共に転がった。無線にしては音が軽い。偽物だ。
「………また、そうやって北上さんを盾にして」
「お前もお前で単純だな」
そう言って提督は大井を離し、立ち上がり、大井も舌打ちをしながら立ち上がった。
「ああそうだ、正解した大井にプレゼントだ」
提督は大井に首輪を渡した。
「…付けろってことですか?」
「もちろん。普段は着けなくていいが、性奴隷として働いている時は着けてろ」
首輪を着けた大井と提督は寝室に入った。その時、大井は部屋に違和感を感じた
(…なんだろう、カメラ付けるために入った時となにか……違う?)
本当に僅かだが何かが変わったように感じている間、提督は寝間着に着替える。
寝間着姿になった提督はベッドに座る。
「今日は忙しくて抜く暇がなかったからなぁ。まずはすっきりさせてもらおうか」
大井は言われる前に提督の前に座り、ズボンに手をかけようとする。その時、提督が一言付け加えた。
「口でな」
「口………」
フェラで満足させろと言うことだ。もちろん大井は嫌だったが、処女を散らされるよりも良いと考え、受け入れた。
さっそくぺニスを取り出してみる。まだ勃起はしてないようだ。
「…じゃあ」
なるべく早く勃起させてさっさとイかせようと亀頭を中心にに攻めてみる。
「ちゅ……んぅ………」
「………そうだな一つ命令だ。もっと俺のをいとおしそうに奉仕しろ」
「いとおしそうに…ですか?………どうやればいいのか、わかりません……」
わからないのは嘘だ。実際は大井はただ嫌だったのだ。それに自らいとおしそうにすればする程、北上に対する裏切りの気持ちが強くなる気がした。
「仕方ない、なら俺の言う通り奉仕しろ。まずは俺のにキスしてもらおうか。ああ、そうだ、それと目線は常に俺の顔に向けてろ」
(見下したり見上げたり、注文の多い……)
大井は提督の顔を見上げながら大井は提督のぺニスにキスをする。ただキスをすればいいだけじゃないけないのはわかってる。いとおしそうに、産まれたばかりの我が子にキスをするように大井はキスを繰り返した。
「いいぞ、次は付け根から亀頭に向かってゆっくり舌を這わせるんだ。少しずつ位置もずらせ」
「んっ……」
ぺニスの付け根から、亀頭にかけ、舌を出しすぎて下品な表情にならないように大井は舌を這わせた。何度も繰り返すうちに彼女はぺニスの味に慣れてきていたが本人はあまり気づいてなかった。提督は位置が変わる度に変わる大井の睨んでくる表情を楽しんでいた。
せっかく性奴隷にしたのだからすぐにレイプしてもいいが、それは面白くない。もっともっとプライドのある彼女の表情、声、態度を楽しみたかった。
「ん、よし、次だ…先からゆっくり口の中に挿れていけ……奥までな」
「はい…」
(…咥えるふりして噛みちぎってやろうかしら)
そんなことも考えつつ大井はちゃんと奥まで咥える。喉に当たり、むせかえりそうになりながらも大井は加え続ける。
(く、苦しい…)
「そしたら、全力で吸え。俺のに吸い付け、ストローを吸うみたいに、口の中に真空になるようにな」
(要するに私のひょっとこ顔が見たいわけね………あぁこんな顔…北上さんに見せられない…)
大井はぺニスに吸い付き、下品な顔になりつつも反抗心の込めた目付きをやめなかった。せめてもの反逆のつもりだが、この提督はそれを喜んだ。
「いい顔をするじゃないか大井ぃ……最高に俺好みの顔だ………そのまま、ゆっくり口から俺のを引き抜いてまた咥えるのを繰り返せ」
本格的にフェラらしくなってきた。口婬はそもそも、男だけを悦ばせるものだが、なぜかこの時、大井もいやらしい気持ちになっていた。嫌いな提督のぺニスをしゃぶる行為など嫌悪感しかないはすなのに。
(なんだろう…妙に…へんな感じ…)
「どうした?止まってるぞ」
「ふぁ、ふぁふぁっへまふ!」(わ、わかってます!)
大井はフェラを再開する。大井は自身に起こってる以上を放っておき、提督をイかせることに集中した。
ー10分後ー
かれこれ10分間、スピードの遅いフェラを行っている。大井の口は疲れ果てているが提督はなにも言わない。
(いつまでやればいいんだろう…いい加減口が疲れて…)
「いいぞ、口を離せ」
提督はやめて良いと命令した。大井はすぐに口を離した。
「ぷはぁ……はぁ…はぁ…」
「じゃあ、仕上げだ。これつけろ」
提督が大井に渡したのはなんだかよくわからない道具。両端が繋がるようになっており、真ん中には穴の空いたなにか。
「……なんですかこれ」
「知らないか、ならもっかい口開けろ付けてやる」
「え?あ…はい」
提督が着けたもの、それは口を開けっぱなしにさせるための器具だ。
(これ…口が閉じれない…)
「じゃ、イくぞ」
(ちょっ!)
開けたままの大井の口に提督はぺニスを突っ込んだ。
「んぐ!」
しかもそれで終わりではない。大井の頭を掴み、道具のように前後に動かした。
「ん!ん!んぶ!」
大井の喉の奥に何度もぺニスが突かれ、吐きそうになるのを彼女は必死に我慢した。
「んっ……そろそろ…」
頭を揺らされるスピードが速く細かくなった。提督も自分で腰を動かし始める。
「射精る!!」
「んー!んぐ!」
提督は大井の頭を押さえつけ喉の奥に射精した。口の中に貯め、吐き出すことは叶わず、無理やり飲まされた。しばらく射精していたが一通り出し終わると提督はようやく大井の頭を離した。
大井はぺニスが引き抜かれると同時に口の拘束具をはずしおもいっきり咳き込んだ。
「げほっ!ごほっ!げほっ!おえ………」
「はは、女の子らしくないぞ。大井」
自分の姿を嘲笑う提督を大井は睨んだ。
「誰の………せいですか!」
「俺だが?なかなか良かったぞ。お前の口オナホ」
「くっ!」
(絶対…許さない…)
大井が決意を固めてると、提督はベッドに横になり、大井を手招きする。
「こんどはなんですか」
「最後の仕事だ」
「…」
提督は大井を添い寝させ、大井の谷間に顔を突っ込んで瞳を閉じた。
(うう…気持ち悪い……なんでこんなことまで…)
提督はすぐに寝ようかと思ったが、ふと思い出したことがあった。
「ああ、そうだ。さっきお前が殴った件。あれの責任とってもらわないとな」
「……なんですか」
「選択肢は二つ。北上を解体するか、明日の夜工廠に来るかだ」
「はいはい。工廠に向かいますよ」
まぁ大体予想通りの選択肢だった。しかし、工廠で何をするのだろう?大井は少し考えたが、無駄なことはすぐにやめた。
考えてみれば明日緊急用件として海軍上層部にこの映像を届ければ早くとも明日中には調査が入り、この提督は終わりだ。
「おやすみなさい提督」
「ああ」
明日の悲劇も知らずに。
続く