※この作品はR-18です。

童貞ワールド〜この世界がおかしいと俺だけが知っている〜   作:ec

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第11話

 

 お姉ちゃんに見つからない様に、家に帰った俺はひっそひ布団で目を閉じる。

 

 能力無しで落とすのが面白そうなんだよな。お姉ちゃんは適当でいいや。

 

 次に目を開いたのは、お姉ちゃんに起こされた時だった。

 

「顔近いぞ」

 

「ほちい……」

 

 トローンとした目で俺の唇に吸い付く。ペチョペチョと卑猥な音が耳をくすぐる。

 

「な、なんだよ」

 

 布団の上から乗ってきやがって!

 

「さびしかった」

 

 俺の両頬に手を置いて、拒否権無しに舌がねっとり絡まる。

 

「まっしぇたのに、勝手に寝てたんだもん」

 

 今思うと変態だな。

 

「とりあえず今日も学校だろ、退いてくれ」

 

 無理やり起こして、パンツからマンコを逆撫でして部屋を抜ける。ちょっと寂しそうだけど今日は早く行かないとな。

 

「母上様、美しゅうございます」

 

「褒めても野菜炒めしか出てこないわよ」

 

「知ってた」

 

 物足りなさそうなお姉ちゃんを見ながらご飯を食べると、洗面台で歯を磨きに行く。

 

「今日は……ね?」

 

「なんだよ」

 

 俺の青い歯ブラシをお姉ちゃんはパクッと咥える。俺にピンクの歯ブラシを出してきた。

 

「こーかん!」

 

「えぇ、無視したバツなのか」

 

「下ネタ挟んだのに……」

 

 仕方なくピンクの歯ブラシ(使用済み)で歯を磨く事にした。歯磨き粉もそんなにねえな。

 

 シャカシャカシャカ……乙女座のシャカ……。

 

「黙れお姉ちゃん」

 

「うぇっ!?」

 

 磨き終えると、口をゆすぐ前に無理矢理キスをさせられた。糸がニューっと唇と唇が繋がる。

 

「ネバネバするんだけど」

 

「興奮するね〜」

 

「……」

 

 濯いだ後も、もう一回させられた。

 

「歯を磨く意味わかってる?」

 

「残った歯磨き粉を取ってあげるの……」

 

「俺がなにかしたなら謝るから何もするなよ」

 

 制服着て、完璧な時は時間が7時だった。

 

「すっげー遅刻しそうな時間だわ。お前のせいだろ」

 

「ち、違う……」

 

「途中でムラムラしてフェラ始めたの誰だっけ」

 

「ごめん」

 

 唇噛んでるぞ、謝ってねえだろ。許した俺はポケットにローターを忍ばせて駅のホームに向かった。

 

「電車ダリーなー、走ったけど間に合ってねえし」

 

 遅刻確定の合図だった。もうダメだな、ベンチに座ろう。

 

「お姉ちゃん遅いんだよ!」

 

「ごめん、ごめんね……」

 

「まあ泣くな、稀によくあると思う」

 

 全然慰めにもなってないが、仕方ない。

 

「りゅうきの肉便器になるから……許してえ」

 

「それお前の褒美だろ」

 

「バレちゃった」

 

 反省してねえな!

 

「城由花蓮って知ってるか?」

 

「知ってるよ、絶世の美女らしいけど……りゅうきは私を取るよね?」

 

 上目遣いだと?

 

「お姉ちゃんエロいから好きだよ」

 

「えへ」

 

 当然棚に上げるに決まってるだろ!

 

「えっち以外でも好き……?」

 

 その発言がエロいという二律背反。

 

「毎日の通学がお姉ちゃんのお陰でデートだからな、当然だろ」

 

「でーとっ」

 

 ちょこっと距離を詰めるところ可愛い、最高だなー。

 

 程なくして次の車両が来た。俺はお姉ちゃんと一緒に乗り込む。

 

「なんで午前だけこんなに混んでんの?」

 

 満員電車その物だった。端っこでお姉ちゃんを庇うように壁ドンしている。

 

「壁ドン疲れない?」

 

「疲れるわ!」

 

「壁ドン辞めていいんだよ」

 

 手がズルっと滑り、お姉ちゃんの胸を鷲掴む。唇も体全身が触れてる。

 

「く、くるし……でもこうふんしゅる」

 

 やっぱり変態なんだなって思った。チンコもマンコにガツガツ当たってるしなー。

 

「で、出ちゃう……ひゃぁあ……」

 

「え? ダメだぞ」

 

 したことないシチュエーションだと興奮するのか。気持ちはわかるけどな。

 

「あっあっ、ぁあん……」

 

 俺の股間がぐっしょりあったかい液体に包まれる。受け止めるように力を強めると、ビクッビクッという振動が伝わった。

 

「は、恥ずかしいな」

 

 お姉ちゃんは漏らしたように見えないよ! 俺がやばいから!

 

 とりあえず後ろもビッショビショになる為に、お姉ちゃんを虐めた。

 

「もう一回惨めで恥ずかしい思いしろよ」

 

「絶対イヤ」

 

 濡れ濡れのパンティー越しから、クリを弄る。背徳感がやばいだろうな。

 

「やぁだあ……本当にでちゃうう」

 

 パンツを膝まで下げさせ、クリを激しめに。

 

「みんなに見られちゃうよ、お願いいやだよお」

 

「俺の方が恥ずかしいからな」

 

 右足の尻を押し付けながら、スリスリして刺激を与えると。

 

「みちゃらめ……ぇ」

 

 ビクンッ!

 

 溢れ出た透明な液体は俺の右足を綺麗に色を濃くさせる。これでお漏らしした人からクラスチェンジだな。

 

 なんか、めっちゃ右足が濡れてる人へ!

 

 パンツを履かせて、お姉ちゃんを包む様に隠した。恥ずかしそうだからな。

 

 俺が恥ずかしいのは嫌だからな!

 

「もうお嫁にいけないよう」

 

「俺が貰うから関係ないだろ」

 

「りゅうきはこんな変態貰う?」

 

「最高」

 

 さんざん褒め立てて電車を降りる。もう少しで学校だ。

 

「スカートも濡れてないし、最高じゃねえか」

 

「でもりゅうき……」

 

 俺は右足だけ大雨受けたみたいな感じになってるけどな。

 

「右足だけ異世界転移してたんだわ、これで行けるだろ」

 

「ふふふっ、りゅうきっぽいね」

 

 ちょっとだけ笑ってくれた。

 

 学校に着くと、お姉ちゃんに別れを告げて教室に向かう。まだ授業中で静かだな。

 

「すみません! 遅れましたっ!」

 

 連続遅刻マスターの俺は、窓際の席に座る。

 

「おいおい、右足どうした?」

 

「先生の髪みたいに異世界転移してました」

 

「くくっ」

 

「こんなん笑う」

 

『お前ら笑うな!』

 

 俺と笑った生徒全員、廊下で立たされるハメになった。道連れが増えて嬉しい。

 

「んじゃ、俺は反省文書いてくる」

 

 そう嘘をついて、俺は職員室に向かった。

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