童貞ワールド〜この世界がおかしいと俺だけが知っている〜 作:ec
食い終わった俺達は、次のアトラクションを探す事にする。エロい思考を回しまくってな。
「指咥えてもいーい?」
何故か自ら咥えるようになった。
「なんでだ」
「練習、したいから……」
「もっとエロいセリフで誘えよ」
言葉っていうのは思ってなくても言うだけで、変化する事がある。ビッチだと言わせたら、本当にビッチになるということ。
「ムラムラするから指でさせてください」
「ダメダメだな」
キツく当たらないとな。
『しゃぶりたいメス豚なんですっ!』
「仕方ないな、ほらよ」
なかなかいい事言ったから仕方ない。最悪能力でビッチ化させてやる。
クチュクチュ……。
ビーフジャーキーみたいに甘噛みしてる。気持ちいいけど指がしわしわになりそう。
「どう?」
「美味しい」
見渡す限りあるアトラクションの中、面白い物が映る。観覧車だ。
「観覧車乗ろうぜ」
「いやだー」
「なんで?」
「夜の楽しみにしたいもん……」
夜のベッドは観覧車に決まったな。そんな事より、体に刻みつけた方が早いか。
「お土産コーナーに行っていいか?」
「私もいく」
指を咥えさせたまま、お土産コーナーに行く事にした。周りの視線が凄かった、ざまあだな。
ジーー……。
みんながカッターナイフ構えて見てくる。嫉妬かよ。
「何買うの? んぐっ」
「んー、マジックペンと……」
この遊園地限定のタトゥーシールを大量に買った。種類は1つに固定だ。
「つぎはどこー?」
「トイレ」
花蓮は当然の様に「私も〜」と言った。指が欲しいのか、単純に入りたいのか分からないけど、手間は省けたな。
ガチャンッ。
鍵も占めて、多目的トイレは俺と花蓮の空間になる。服を脱がせて、腰に巻いてるシャツも外す。
「2回戦するの?」
「しないって」
「入れて欲しいなぁ……」
軽く笑いながら、花蓮を後ろに向かせ、手を壁に触れさせる。マジックでお尻にヤリマンビッチと書き込む。
マン汁がツーって垂れてるからな、もう確定だ。
キュッキュ。
「くすぐったい……何書いてるの?」
「ヤリマンビッチ」
「酷いー」
嫌そうな顔しない、割と馴染んでる?
「つぎは胸に書くぞ」
花蓮を前に向かせ、お腹に貶す言葉を書き込んでいく。
『メス豚……誰とでもするバイ……言いなり……メス犬……ご主人様ラブ』
言いながら書き込んでるから花蓮も気づいてる。
「え? ちょ……」
『おちんぽ大好き……即ハメ希望……セフレ大募集……』
とりあえず大量に書き込んだ。
「本当に書いてるの?」
「書き終えた、次は胸か」
「嫌だよ……」
抵抗しそうな花蓮にタトゥーシールをチラつかせる。
『知ってるか? このシールを自分から見て右頬に貼り付けるとキスが超気持ちよくなる』
もちろん嘘だ。それを信じた花蓮は、俺から見て左側にぺたっとシールを貼った。
「言い忘れてたが、誰とでもしたくなるんだっけ」
「んなわけないじゃん」
「試してみるか?」
マジックペンにキャップを被せる。あっさりしていた俺は本気を出して花蓮に抱きつく。
「龍樹は美味しいもん……くちゅ」
隙間を作らないように、相手の後頭部を支えて唇を重ねる。
クチュクチュ……ズルゾゾッ。
「んっ」
喋る暇も与えない。そのまま、後ろ歩きして、空いた手を花蓮の腰に回す。これでもレディーファーストは得意。
「んんぅっ……」
ちゅるるっ!
ゆっくり体を反らせ、イナバウアーもビックリな角度で唾液を落とし込む。ある程度反ってたら、クリを弄っても大丈夫。
「……」
ペショペショ、ジュルル。
唾液を洗濯機の様に回転させる。集めては落として。俺と花蓮のカクテルだ。
コリコリ……。
「ひゃうっ!」
暫く続けてると花蓮の口が動き、唾液が漏れ出す。どうやら、クリを弄りすぎたみたいだ。
ビシャビシャ!
水が跳ねる音で、潮を吹いた事を認識する。唾液を全部花蓮に託して口を離す事にした。
「どうだった?」
ゴクリっ。
喉を鳴らして口を開く。
「気持ち……良かった」
不要物を取りきったような、スッキリした顔。
「もう1回、するか」
「えっ」
今度は押し倒して、手を組み合った。花蓮の唸り声が耳に残る。
「くちゅ……もっとお」
その後胸に、私はビッチですという言葉をわざわざ見せながら書きなぐった。
「――トイレ出るぞ?」
「はぁあ……もっとしてえ」
「寝ぼけてんのか」
よほど気持ち良かったらしいが、急いでトイレを出た。次は回るカップのなんだっけ。
「回転コースターだよー」
「それも違くないか」
とりあえず着いた俺達は、マグカップに乗る。真ん中の丸い板を回転させるとカップも回転するらしい。
「ここならキスいいよね?」
座っている俺に覆いかぶさると、唇に吸い付きはじめる。回転出来ないんだけど!?
「んちゅ……ぁあんぅ」
「さり気なく俺の膝でオナニーするなよ」
隣に座らせて、マグカップを回転させる。膝が異様に濡れてしまった。
キュルキュル…………。
段々速度が上がっていく!
「き、きもちわるいよ……こういうの弱くて」
「俺は慣れてる」
回転は早くなり辺りが伸びて見える様に。風を切ってるな。
ブォンブォン!
「ほ、本当に吐く……」
「マジで? やめてくれよ」
回転を止めるために、備え付けのブレーキを踏み込む。係員はサボってるのかいない。
「ヴッ……」
「止まったぞ! 降りるからな!」
俺がわざわざ花蓮の口を塞ぎ、肩を貸してあげて歩く。目的地は誰もいないであろう場所。
「ど、どこかな!?」
「んっ!?」
早くしろってか! ダメだ、吐いてもらうからな。
「んっ……もうげんか……」
人が堂々と並んでるジェットコースターの真ん前で足を止める。
「ここなら誰もいねえ!」
超いるけど。
『居るじゃん! 居るじゃ……おええぇっ』
びちゃびちゃっ!
力尽きた様に俺の手から零れるゲロ。異臭が漂う。
『なんだあいつ……吐いたぞ……』
『可愛いのに残念だな』
『ちゅいったーにのせよ』
ノーパンであることを忘れて花蓮はしゃがみこむ。しかもシャツのスカートだから。
「ちょしゃがんだら……」
もうまんこ丸見え状態です。
『おい!ノーパンだぞ』
『撮っとこ』
『ちゅいったーに載せたら稼げるな』
パシャッパシャッ。
えずく花蓮は気づいてない。
「花蓮、立てよ」
「……」
無理やり立ち上がらせると、その場を後にすることにした。夜まで花蓮の機嫌が戻るまで歩くか。
「花蓮?」
「……」
ガン無視かよ!
「キスしてやるよ」
「汚くてごめんね……べーっ」
舌を出して、舐め取って欲しそうに上目遣い。唾液が糸を引いてる。
「仕方ねえな」
クチュ……クチュッ。
「んっ、だいしゅき」
やっぱり口内は苦かった。