※この作品はR-18です。

童貞ワールド〜この世界がおかしいと俺だけが知っている〜   作:ec

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第33話

 

 斗栄は嫌そうに唇を噛む。

 

「なんでだ? まあいいや、これ学校に流して退学処分にしてこよ」

 

「そ、それはだめ!」

 

 

「斗伺は言ってたな、もう引っ越しはできないと。あーあ、可哀想だけど仕方ない、この姉がダメなんだからな」

 

「……うう」

 

 嘲笑いながら、プライドを砕いていく。

 

「なんであいつが、わざわざ引っ越しできない一軒家にしたか分かるか?」

 

「分からない」

 

「俺も分からねえ、でもお前がしゃぶらないのも分からねえよ」

 

「それは……!」

 

 膝を床に付かせ、斗栄の頭を手で抑える。

 

 

「ほら、早くしろよ」

 

「自分のせいき……くっ」

 

 斗栄が咥えた瞬間、オナホの要領で頭をスライドさせる。

 

 

 ごほっじゅぷぷ。

 

 

「気持ち良くないな、俺がイケ無かったらお前はえらい事になるんだが気づいてない」

 

 別に、この状況なら斗伺を騙すなんて余裕だからな。この斗栄に絶望感なんて容易く与えれる。

 

「んー! ん?」

 

「どうしてかって?」

 

「んっ」

 

「そうだなー……なんで俺が教えてんだ。とにかくイかせることを考えてろ」

 

 

 性行為のしすぎで、遅漏れに傾いてるんだよな。トドメは、花蓮の観覧車セックスだということを言うまでもない。

 

 ちなみに作戦は簡単、斗伺を呼んで俺が襲われてる雰囲気に持ち込んだらいい。自慰に興奮している斗伺は切り捨てるはずだ。

 

「んっんっ」

 

 

 

 暫くオナホのフェラが続いたが、全然ダメだったので罰を与える事にした。

 

「時間切れだな、お前はもう終わった」

 

 俺はチンコを引き抜き、後ろに斗栄を道連れにして倒れ込む。その瞬間、びちゃっという音と共にシャツが液体を吸収した。

 

 

「な、なに!?」

 

「と、斗伺! たすけてくれ!」

 

 どう見ても俺が襲われてる感じに、手は組まされ俺の身動きを封じる斗栄。そこに下半身ぶらぶらの斗伺が現れる。

 

 

 なんで自慰の最中だったんだよ……せめてズボン穿けよ。

 

 

「ッ!?」

 

「た、助けてくれ……」

 

「斗伺! これは、これは違うの!」

 

 誰の味方になったか一瞬で分かった。

 

 

 斗栄を手で振り払い、俺を引きずるとチンコを押し当てながら抱きついた。これはマーキングに近いと思う。

 

 

「お姉ちゃん……」

 

「信じ、て」

 

「私のたった1人の友達なのに」

 

 

 

 涙をポロポロ流しながら、俺の腕に顔を埋めると擦り付けてきたチンコが波打って潮を吹く。斗伺は、思ったよりボッチなんだな。

 

 

 

「ちがっ! そんな」

 

「お姉ちゃんまで私のモノを奪う」

 

 興奮してる斗伺って思った以上にヤバいな、声がまるで違う。斗栄に反論の余地はない。

 

 

 取り付く島も無いとは、まさにこの事だった。

 

 

「お姉ちゃんのこと聞いてよ!」

 

「龍樹さん、今日はちょっと遠出したいです……」

 

 俺を見つめながら親指を咥えるのやめてくれないかな! そんな子供っぽい斗伺も好きなんだけど。

 

「たすけて」

 

 

 斗栄が口パクで、俺に助けを求め始めたぞ。姉妹は似てるから、ボッチなのか?

 

「あ、あぁそうだな。何処行きたいのか知らないが、準備して待っててくれ」

 

 斗伺に、部屋に行くよう言ってから見送る。さて、この斗栄だな、問題は。

 

 

「レイプ相手に助けを求めるなんて、しない方がいい」

 

「でも、多少は助け舟出したみたい」

 

 追い出しただけだからな。まだ何もしてない。

 

「お前は妹と違ってふたなりなんかじゃないだろ、友達は?」

 

「居ないよ」

 

 お前もボッチなのか。それでいいのか。

 

「えっ?」

 

「会話出来る女友達は、妹だけ。男も寄り付かない」

 

「なんで?」

 

「……さぁね」

 

 お前呪われてそうだな。

 

「俺が寄り付いてやるよ、嫌なら別にオナホ沢山あるし」

 

「寄り付いてください」

 

 

 俺に近づき始めた所で静止する。

 

「ストーップ。妹に見られたらどうするんだ?」

 

「はっ……」

 

 ガチャッという音と共に、斗伺が出てきた。危なかったな。

 

「龍樹さん、外出ますか?」

 

 何故か制服で、大きめなバッグを持っていた。嫌な予感がする。

 

「出るか」

 

 

 斗栄に目でやり取りした後、家を出た。

 

 

 

 

 

「なあ、どうするつもりだ?」

 

「龍樹さんの家に泊まります! 所でなんですが」

 

 俺のお姉ちゃんが、ガチ病み期に突入しそう。しかも言うだけ言って話をすり替えられてしまった。

 

「ん?」

 

 

 少し視線を逸らすと、道端に犬の糞があった。幼女が用を足したのだろうと思うと、少し興奮しなくもない。

 

 

「龍樹って呼んでいいですか……ダメですよね」

 

「どうしたんだよ」

 

「友達じゃなくて恋人になりたいなぁっと」

 

「手、繋ぐか」

 

 俺なりのイエスだ。痴漢から出会うという感じにしては良い恋人だな。

 

 

「ありがとうございまふ……あ」

 

「噛んだな」

 

「てへへ……撫でてくださいっ」

 

 

 もじもじしながら、ぽふっと抱きつく斗伺が可愛いな。見たことないような、嬉しそうな笑顔が記憶に残っていた。

 

 

 

 それから電車乗って、家に着いた。みかんジュース奢ったし、斗伺がニコニコスマイルでいるのは痴漢に合わなかったからだな。

 

「ここが家ですか!」

 

「そうなる」

 

 俺が一番ヒヤヒヤしてるぜ、だって天下のお姉ちゃんに彼女見せるんだからな。絶対病み期突入するって。

 

「何日泊まるつもり?」

 

「ずーっと! 龍樹のお嫁さんになるつもりで一緒に登校しますよ〜」

 

 

 マジで? もうお姉ちゃん病みすぎてリスカするかもしれないよ?

 

 

 真顔で家に入った、斗伺も引き連れて。やっぱり玄関には、待ち構えていたようにお姉ちゃん。

 

 泣き跡がもう、ビッシリ。斗伺も引き気味である。

 

「宜しくお願いします、春風斗伺です……なんちゃって」

 

 

「りゅ、りゅうきぃ……」

 

 何か妖怪を見たような目で俺を睨むお姉ちゃん。俺もあんな笑えない冗談ぶっこまれて困ってるわ!

 

 

「りゅうきがお世話になってます、姉のすらです」

 

 ペコリンと一見礼儀正しいが、なんとなく気持ちがわかる俺にして見ると、心の中はダークマターみたいなもんだった。

 

「はは……斗伺、俺の部屋行くか」

 

「龍樹の部屋で自慰したいな……」

 

 

 

 斗伺が小声で呟いた言葉は、お姉ちゃんを狂乱にさせるには充分すぎた。耳に届いた時点で負けってやつだな。

 

 

 

 斗伺が俺の部屋に入った瞬間、玄関で崩れ落ちる音と啜り泣く声がひっそりこだました。

 

 

 

 

 

『私のおまんこ、貫いてくれませんか……?』

 

 

 斗伺は制服のスカートをパラリと落とし、ベッドでM字開脚を作る。くい込んだパンティーの割れ目を指で引っ掛け、横にずらすと濡れ濡れのまんこが姿を現す。

 

 

『お尻じゃ、おちんぽじゃ、我慢出来ないの、です……』

 

 

 

 

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