童貞ワールド〜この世界がおかしいと俺だけが知っている〜 作:ec
斗栄は嫌そうに唇を噛む。
「なんでだ? まあいいや、これ学校に流して退学処分にしてこよ」
「そ、それはだめ!」
「斗伺は言ってたな、もう引っ越しはできないと。あーあ、可哀想だけど仕方ない、この姉がダメなんだからな」
「……うう」
嘲笑いながら、プライドを砕いていく。
「なんであいつが、わざわざ引っ越しできない一軒家にしたか分かるか?」
「分からない」
「俺も分からねえ、でもお前がしゃぶらないのも分からねえよ」
「それは……!」
膝を床に付かせ、斗栄の頭を手で抑える。
「ほら、早くしろよ」
「自分のせいき……くっ」
斗栄が咥えた瞬間、オナホの要領で頭をスライドさせる。
ごほっじゅぷぷ。
「気持ち良くないな、俺がイケ無かったらお前はえらい事になるんだが気づいてない」
別に、この状況なら斗伺を騙すなんて余裕だからな。この斗栄に絶望感なんて容易く与えれる。
「んー! ん?」
「どうしてかって?」
「んっ」
「そうだなー……なんで俺が教えてんだ。とにかくイかせることを考えてろ」
性行為のしすぎで、遅漏れに傾いてるんだよな。トドメは、花蓮の観覧車セックスだということを言うまでもない。
ちなみに作戦は簡単、斗伺を呼んで俺が襲われてる雰囲気に持ち込んだらいい。自慰に興奮している斗伺は切り捨てるはずだ。
「んっんっ」
暫くオナホのフェラが続いたが、全然ダメだったので罰を与える事にした。
「時間切れだな、お前はもう終わった」
俺はチンコを引き抜き、後ろに斗栄を道連れにして倒れ込む。その瞬間、びちゃっという音と共にシャツが液体を吸収した。
「な、なに!?」
「と、斗伺! たすけてくれ!」
どう見ても俺が襲われてる感じに、手は組まされ俺の身動きを封じる斗栄。そこに下半身ぶらぶらの斗伺が現れる。
なんで自慰の最中だったんだよ……せめてズボン穿けよ。
「ッ!?」
「た、助けてくれ……」
「斗伺! これは、これは違うの!」
誰の味方になったか一瞬で分かった。
斗栄を手で振り払い、俺を引きずるとチンコを押し当てながら抱きついた。これはマーキングに近いと思う。
「お姉ちゃん……」
「信じ、て」
「私のたった1人の友達なのに」
涙をポロポロ流しながら、俺の腕に顔を埋めると擦り付けてきたチンコが波打って潮を吹く。斗伺は、思ったよりボッチなんだな。
「ちがっ! そんな」
「お姉ちゃんまで私のモノを奪う」
興奮してる斗伺って思った以上にヤバいな、声がまるで違う。斗栄に反論の余地はない。
取り付く島も無いとは、まさにこの事だった。
「お姉ちゃんのこと聞いてよ!」
「龍樹さん、今日はちょっと遠出したいです……」
俺を見つめながら親指を咥えるのやめてくれないかな! そんな子供っぽい斗伺も好きなんだけど。
「たすけて」
斗栄が口パクで、俺に助けを求め始めたぞ。姉妹は似てるから、ボッチなのか?
「あ、あぁそうだな。何処行きたいのか知らないが、準備して待っててくれ」
斗伺に、部屋に行くよう言ってから見送る。さて、この斗栄だな、問題は。
「レイプ相手に助けを求めるなんて、しない方がいい」
「でも、多少は助け舟出したみたい」
追い出しただけだからな。まだ何もしてない。
「お前は妹と違ってふたなりなんかじゃないだろ、友達は?」
「居ないよ」
お前もボッチなのか。それでいいのか。
「えっ?」
「会話出来る女友達は、妹だけ。男も寄り付かない」
「なんで?」
「……さぁね」
お前呪われてそうだな。
「俺が寄り付いてやるよ、嫌なら別にオナホ沢山あるし」
「寄り付いてください」
俺に近づき始めた所で静止する。
「ストーップ。妹に見られたらどうするんだ?」
「はっ……」
ガチャッという音と共に、斗伺が出てきた。危なかったな。
「龍樹さん、外出ますか?」
何故か制服で、大きめなバッグを持っていた。嫌な予感がする。
「出るか」
斗栄に目でやり取りした後、家を出た。
「なあ、どうするつもりだ?」
「龍樹さんの家に泊まります! 所でなんですが」
俺のお姉ちゃんが、ガチ病み期に突入しそう。しかも言うだけ言って話をすり替えられてしまった。
「ん?」
少し視線を逸らすと、道端に犬の糞があった。幼女が用を足したのだろうと思うと、少し興奮しなくもない。
「龍樹って呼んでいいですか……ダメですよね」
「どうしたんだよ」
「友達じゃなくて恋人になりたいなぁっと」
「手、繋ぐか」
俺なりのイエスだ。痴漢から出会うという感じにしては良い恋人だな。
「ありがとうございまふ……あ」
「噛んだな」
「てへへ……撫でてくださいっ」
もじもじしながら、ぽふっと抱きつく斗伺が可愛いな。見たことないような、嬉しそうな笑顔が記憶に残っていた。
それから電車乗って、家に着いた。みかんジュース奢ったし、斗伺がニコニコスマイルでいるのは痴漢に合わなかったからだな。
「ここが家ですか!」
「そうなる」
俺が一番ヒヤヒヤしてるぜ、だって天下のお姉ちゃんに彼女見せるんだからな。絶対病み期突入するって。
「何日泊まるつもり?」
「ずーっと! 龍樹のお嫁さんになるつもりで一緒に登校しますよ〜」
マジで? もうお姉ちゃん病みすぎてリスカするかもしれないよ?
真顔で家に入った、斗伺も引き連れて。やっぱり玄関には、待ち構えていたようにお姉ちゃん。
泣き跡がもう、ビッシリ。斗伺も引き気味である。
「宜しくお願いします、春風斗伺です……なんちゃって」
「りゅ、りゅうきぃ……」
何か妖怪を見たような目で俺を睨むお姉ちゃん。俺もあんな笑えない冗談ぶっこまれて困ってるわ!
「りゅうきがお世話になってます、姉のすらです」
ペコリンと一見礼儀正しいが、なんとなく気持ちがわかる俺にして見ると、心の中はダークマターみたいなもんだった。
「はは……斗伺、俺の部屋行くか」
「龍樹の部屋で自慰したいな……」
斗伺が小声で呟いた言葉は、お姉ちゃんを狂乱にさせるには充分すぎた。耳に届いた時点で負けってやつだな。
斗伺が俺の部屋に入った瞬間、玄関で崩れ落ちる音と啜り泣く声がひっそりこだました。
『私のおまんこ、貫いてくれませんか……?』
斗伺は制服のスカートをパラリと落とし、ベッドでM字開脚を作る。くい込んだパンティーの割れ目を指で引っ掛け、横にずらすと濡れ濡れのまんこが姿を現す。
『お尻じゃ、おちんぽじゃ、我慢出来ないの、です……』