「やっほい天子〜、元気してるー?」
「あっ!ご主人様、久しぶり〜っ!おかえりっ!」
「今の主人はレミリアだろって。……ま、ただいま。相変わらず元気そうで良かったよ」
天界を追放された天子を、紅魔館のメイドに斡旋してから……何年が経ったのだろうか。天子は、今も元気に紅魔館のメイドとして働いている。
実働時間は大体8時間でそれ以外は自由時間だ。けれども戦闘訓練という名目で美鈴や弦月姫などと手合わせ、奉仕活動という名目で俺とヤッたりなど実はまともに働いているのはもっと短い時間だ。
それでもレミリアは、
天子が来てからは、俺も紅魔館に通う頻度が更に高くなった事もあり、本当に時間が足りない日々を送っている。
「てか久しぶりでもなくない?」
「3日ぶりは久しぶりなの!」
「……そうかぁ」
確かに普段は2日に1回は何かしら理由をつけて短時間でも来ていたし、久しぶりになりそうだ。
というかメイド服の天子に絡まれるとどうしても自分が偉くなったように錯覚してしまう。偉いのは俺ではなくあくまでレミリアだ、自重しなくてば。
「ね、ね!久しぶりにご奉仕するわよ!ご奉仕!」
「エッチしながらサボりたいだけでは」
「ちーがーうーのーっ!ほら、良いでしょっ?もう私のおまんこ……トロトロになってるんだから♡」
「ちょっと待ってて、パチュリーと魔法の話をしに来たんだ」
「ぐぬぬ〜っ……」
「……ダメだよ?」
「むぅ……」
「そんな可愛い顔してもダーメ。また後でな」
「なら私がご主人様についてくし!ね、シャロン!イイわよね!?」
「2人でついて行くなら……良いですけど……」
「よし決まり!さぁご主人様、パチュリーのとこに行きたいなら行っていいわよ!」
「シャロンは俺の専属のメイドだし……」
とはいえ久しぶりのワガママだ、多少は許してもバチは当たらないだろう。天子からこうやって割と普通に甘えてくれるのも、思えば久しぶりだった。
今日くらいは素直に甘えさせても良いかもなと、ほんの少しだけ親心にも似た気持ちが湧いてきた。
「分かったよ天子、ちょっとだけな!ちょっとだけ構ってやる!」
「ホント!?ふふん、やっぱりそうこなくちゃ!」
「というワケでシャロン、イッてきます」
「分かりました、ごゆっくり〜。私は、咲夜さんと業務に当たってますので」
◆
天子の誘う表情にアテられて、俺までムラムラとしてきてしまった。ひょいとお姫様抱っこをして、メイド天子を近くの部屋に連れ込む。
紅魔館においては、使っていない部屋=ヤリ部屋という認識でも間違ってはいない。何故なら使っていないならどう使おうが自由だからだ。
自室はフランやレミリアなどの親しい者専用だ。だから、ヤリ部屋とはまた別のカテゴリーである。
「うふふ……ご主人様もやっとヤる気になったわね♡もっと早くその気になってくれてもいいような気がするけど、用事があったんなら仕方ないわね!」
「なんかまたキャラ変わったか?前はもっとドMな感じを前面に出してきてたよな?」
「そう?
「……」
違う。俺の知るドM天子はこんなんじゃあない。もっと欲に忠実で、その為なら何でも、天人であるというプライドさえも捨て去る事のできるような、そんな「欲の化身」が俺の知る比那名居天子だ。
「……ど、どうしたの?目が据わってて怖……」
「天子」
「ひゃいっ!?」
「天界から地上に来て、後悔してない?大丈夫?」
「大丈夫よ、問題ないわ。ホームシック、だっけ?そんなん私とは無縁の問題だから」
「あぁそう、なら良かった」
「なんで?」
「いやぁ、もう二度と『上』になんて戻れなくなるくらいに、恥も外聞もない滅茶苦茶なドMメイドにしてやろうって思ってな────!!」
「ぴっ……」
子宮のあたりに狙いを定め電撃を飛ばしてやる。バチッと閃光が迸り、天子は小さな声を上げて床にへたり込む。
「んっ……うぅ……ピリピリするっ……♡」
「!」
いや違う。隠してるだけで本性は変わってない。
トロトロになっているのは愛液の匂いなんかでも分かっていたが……アヒル座りして床に垂れる程ではなかった。まだそこまでは濡れてなかったはずだ。
電撃ひとつでコレとは。身体が覚えているというヤツだろうか。
「んひひっ……ふひ……ビリビリしゅる♡」
「ヨダレ垂れてんぞー」
「ご主人様ぁっ……もっとビリビリしてぇぇ♡」
「あ、昔に戻った」
凄まじい戻り方だ。まさかこんなにも一気に昔の天子に戻ってしまうとは。やはり思い出させるにはその刺激を与えてやるのが一番なのかもしれない。
「そんならバックで突きまくってやるよ!ベッドに手ェつきな!立ちバックだッ!」
「んひッ……おちんちんきたぁっ♡」
ついでに尻をバチバチ叩いてやる。スパンキングなんて天子とか一部の相手にしかしない。他の子にやると嫌がられるかもしれないし怒られかねない。
────だが、天子は別だ。
「んはぁっ♡ これ、この感覚ぅ♡ 久しぶり……んっ、んあぁっ♡ いいよぉ、お尻叩かれるの……やあぁっ♡これ好きなのぉっ♡」
「おーし、このまま外行くぞ!外でパンパンすりゃ少しは昔を思い出すだろ!オラッ瞬間移動と同時にイッちまえ!」
「イッ────」
部屋から外まで一気に瞬間移動。門の近くの木に手を付き身体を支えようとはしているが、より強い絶頂で身体を震わせ、
「────クゥゥウウウッッ♡♡」
「おーおー、雑草に水やりか?ジョウロ持って来て水撒きしろ!」
◆
「……?美鈴さん、どうしました?」
「あー……いえ、なんでも……///」
「お父様と天子さんの事です?」
「い、いやぁ〜……あはは……何もこんな真っ昼間に始めなくてもいいと思うんですよね〜……しかも外でだなんて、流石はエスカルゴさんと言いますか……。私はともかく弦月姫ちゃんも近くに居るのに……」
「いえ大丈夫です、女性の嬌声には慣れています」
「ゆ、弦月姫ちゃん、目が死んでる!ハイライトが消えてる!!」
「何も問題はありませんよいつも通りですから」
◆
門の近くで遊んで、今度は時計台前に移動する。するとそこに小さな水溜まりを発見した。匂いで、その液体が何なのかを察知する。
「……ヘェ。霊魔、また紅魔館に来てたか。ったく、こうも頻繁に近親相姦に励むとは、孝行息子め……」
「はひ……?りょーま、くん……?」
「あー、気にすんな……近くで見てんだろーからよ、見せ付けてやろうか!オラ、シガレット!霊魔ッ!駅弁ファックで挿入してるところ見せてやるよ!」
「いやぁっ♡♡ お子様にっ……んひゃあっ♡ わたしのおまんこぉ♡ 見られるなんてえっ♡ んひ、ひあっ♡♡おくっ、んっ、ゴリゴリされてりゅのぉぉおっっ♡♡またぁ、いくっ、いくぅぅっ♡♡ イクゥゥゥッ♡♡」
弧を空に描くように潮を吹く。シガレットの潮の量と比べてもかなりの量を吹いてる。どこか息子を相手に勝ったような気になっているが、大人気ないなんてことも構わず、何処からか見ている子供達へドヤ顔を見せてやった。
撮影者の文は何を思っているのだろうか……。
やっと次が604ですね。
このAV撮影編で一番書きたかった話です。
追記(2022/05/27 00:50:20):挿絵が反映されていなかったので、一度消して入れ直しました。
以前紹介したし……と思いましたが改めて紹介をば。
以前EOさんに依頼した、メイド天子の差分です。折角ですし差分も使わなくては勿体無いかな、と。