※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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前回、全力を以て弟を叩き潰したエスカルゴ…。
と思ったけど、よく考えたら全力じゃなかった事に今更気付いた。
だって、ステータス上げてないもん。

チートっぽくなってきたなぁ(汗)

…いや、チートじゃなくて、白狼天狗との力の差があるだけだから!


イケナイ撮影会

「さて…どうしますか?」

 

「どう…とは?」

 

「とぼけないで下さい。“何でもする”んでしょう?」

 

「あやややや…」

 

中に戻り、現在は紅茶を飲みながら文とお話中である。レミリアはパチュリーに外での出来事を話しに図書館へ。フランもそっちへ行ってしまった。

咲夜さんはどこにいるか分からん。

つまり今は文と2人きりである。

 

そして……ゲスのような案が浮かぶ。

 

「そうだ。撮影会しません?」

 

「撮影…?」

 

「ええ。服をはだけた文さんを…。へへへ…」

 

「ちょっとぉ!笑いが漏れてるじゃないですかぁ!」

 

「そして俺がそれを撮影する…へへへ…」

 

「ひぇ〜…」

 

「どうです?許してくれますか?」

 

「うーん…あんまり過激じゃなければ…」

 

「おおー!」

 

マジかよ。

 

「じゃ、移動しましょう!」

 

「え、ここじゃないんですか?」

 

「ここじゃダメですよ。…ベッドの上で…ね♪」

 

「…わかりました…(これは…とんでもない事になりそうですね…)」

 

 

───少年少女移動中───

 

 

やはり俺は、元人間なだけあって、煩悩にまみれている。フランがくっ付いてくれば興奮はするし…キスなんてした時にはとても顔が熱くなる。

こっちに来て少しは積極的になれたけど…得た知識を活用する機会がなかった。

…先日、鈴仙にそれをぶつけた(らしい)が…。

性欲だって人並みにはあるし…してみたい事はある。今回は文にそれをぶつけてやる!

 

ガチャッ…

 

「ここです」

 

「ほう…」

 

文を、いつも天子をイジっている部屋に通す。

 

「そ、それで…ナニをするんですか?」

 

「さっき言った通り…文さんの…撮影を」ニンマリ

 

「どんな写真を撮るつもりですか?」

 

言うと思ったよその質問。

 

「スカートたくし上げとか…ポーズ取ってもらってそれを撮るとかですね」

 

たくし上げとか男のロマンだろ。…多分。

 

「えっ?あ、あぁ…そういうのですか…。もっと過激な事かと思いましたよ…」

 

過激な…?あぁ…あれか。

 

「文さん…むっつりスケベなんですね」

 

「………」

 

「まぁ、そういう事考えてなきゃパンツ見せてくれたりしないか…」

 

「さ、さぁ、早く始めましょうかっ!(焦)」

 

意外と乗り気?

いや、早く終わらせたいだけか。

 

「はいっす。じゃあ……ベッドに仰向けに寝てもらって…パンツが見える感じにスカートを上げてください」

 

「こ…こう、ですか?」

 

真っ赤になりながらスカートをたくし上げる。

純白のパンツが露わになる。

俺はベッドの真上に浮かび、文の全身が写せるようにする。

 

「そうですね。じゃあいきます」

 

パシャッ

 

「うぅ〜…恥ずかしいですぅ〜…」

 

両手で顔を隠す文。

 

「じゃあ、あと2枚だけ撮らせて下さい」

 

「…へ?それだけですか?」

 

え?それだけでイイよ?…乗り気だな。

 

「もっと撮っていいと言うなら…」

 

「いやいやいや、言いません言いません、言いませんからぁ!!」

 

手を振り振り早口でまくし立てる。

 

「はいはい。じゃあ次は────スカート上げたまま、顔の横で…両手でピース。いえーい(棒)」

 

「こう…ですか?」

 

言われた通り顔の横でピースサインを作る文。

 

「被写体は笑顔が大事ですよ〜」

 

ヤバい、スゲー興奮する。グラビアアイドルを撮影するカメラマンはこんな気持ちなのかな。

 

「は、はーい…。いえ〜い…」

 

パシャッ

 

少しぎこちないが仕方ないね。

……抱き枕カバーのような写真、GETだぜ!

 

「ラスト1枚は…俺と撮りませんか?記念というか…思い出というか…」

 

「おっ!イイですねぇ!」

 

え?イイの?

 

「じゃあ私が撮ります!」

 

「…お願いします」

 

文にカメラを渡す。

 

「はーい、もっと寄って下さーい!」

 

カメラ持った途端ノリノリの文。

肩を組んで更に“もっと寄れ”などと言う。

 

「え…でもこれ以上は…」

 

「良いから良いから!」

 

「はーい…」

 

ムニッ…

 

頬同士がムニッとくっついた。

 

柔らけぇえええええ!!てか、良い匂いだな!!

 

「撮りまーす♪笑顔とピース、お願いします♪」

 

「ぴ、ピース…」

 

カップルがプリクラ撮る時のようなポーズだ。

 

パシャッ

 

「ありがとうございますっ!!…あやや、私こんな格好してたんですか…」

 

撮った写真を確認し、そのついでにその前に撮った写真も確認する文。

 

「えへへ…。その…、文さんが可愛かったんでつい調子に乗っちまいました…すいません」

 

ペコリと頭を下げる。

 

「いえいえ、大丈夫ですよ♪ 何だかんだ言って、私も楽しかったですしね♪」

 

「それは良かった…」

 

やっぱりか。

 

「この写真はどうしますか?」

 

「現像して…保存したいですね!」

 

「わかりました!では、明日私の仕事場に取りに来て頂けますか?」

 

「了解です!明日、文さんの仕事場に、ですね」

 

言われたことを反復する。

 

「あ、何時頃が良いなとかありますか?」

 

「そうですねぇ…うーん…」

 

宙を見上げ考え込む文。そして、なんて言おうか決めたのか、サッと顔を戻し…

 

「いつでもどうぞ!エスカルゴさんならいつでも歓迎ですっ!」

 

と、満面の笑みで言う。

 

「あ、ありがとうございます…」

 

少し照れるな…。というか笑顔が眩しっ!

 

 

 

その後は、先程の場所に戻り、天子と行ってる行為について話した。

地味に文も興奮していたようだったが…。

そして、あまりに放送禁止用語を連発してしまったので、新聞には出来ないという結論に至った。

 

 

 

「では、また明日!」

 

「はい!楽しみにしてます!」

 

「はーい♪」

 

文を見送り、中へ入ろうとした時……あるものを見つけた。

 

「ご主人様ぁ〜、早くぅ〜…」

 

拘束されたままの天子である。

 

やべ、放置してたの忘れてた。

 

 

 

天子を部屋に持ち帰り、行為を終え、ようやく自由になれたのはそれから実に3時間後の事であった。

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