エスカルゴが狂気に呑まれる少し前────。
IN 紅魔館
フラン「………」ソワソワ
レミィ「はぁ…。フラン、エスカルゴが心配なのはわかるけど、一旦落ち着きなさい?」
フラン「し、心配じゃ…無いもん…」
レミィ「あらそう、ならトイレかしら?」
フラン「もう、違うわよ…」
レミィ「ならなんでソワソワしてるの?」
フラン「…だって…エスカルゴが…」
レミィ「心配なんでしょう?でも、私達が心配したところで何も変わらないわ、エスカルゴを信じて待ちましょ?」
フラン「……うん……」
文「申し訳ありません…私が余計なことを言ったばかりに、お2人に余計な心配を…」
レミィ「あなたのせいじゃないわ。あなたが言わなくても、心配はするもの。…ね?」
フラン「うん…」
文「………」
咲夜「(本当に…大丈夫なのでしょうか…?いつものエスカルゴさんと違い、弱気になってたように見えましたが…)」
皆がエスカルゴの事を心配していた…その時。
ドオオオオオオオオオオオッッ
突然、爆発音が聞こえてきた。
ガタガタガタ……
その音に続き、地面が軽く揺れる。
フラン「何今の!?」
ガタンと席を立つフラン。
文「爆発音…?」
レミィ「エスカルゴ…」
フラン「もう我慢出来ない!行ってくる!」
レミィ「あ、こら!」
バシュッ
レミリアが止めるのも聞かず館を出るフラン。
文「…私も!」
レミィ「ええ!?」
バシュンッ
レミリアが驚く中、文も飛び出す。
咲夜「お嬢様、私達も…」
レミィ「ええ、行くわよ!掴まって!」
咲夜「はいっ!」
レミリアが咲夜を引っ張りながら飛ぶ。
先に飛び出したフランは遥か先へと行っていた。
だがそれより、鴉天狗である文の方が先へ進んでいた。
その頃──。
カルゴ「………」
キュッ…
エスカルゴはニヤリと笑い、右手を握った。
天魔「──ッ!?」
ピシッ…パキィィィィン…
天魔「んなっ…!?剣が砕けたじゃと!?」
カルゴ「ガアアアアア!!」
ボグッ
天魔「あぐっ……」
剣を破壊された天魔は焦り、隙を見せてしまい、エスカルゴに殴り飛ばされる。
カルゴ「殲滅『Breath of Thunderstorm』」
バリバリッ……ズアァァッ
天魔「ぬぉっ!!」
何とか飛び上がり回避する天魔。
カルゴ「ガアアアアア!!」
飛び上がった天魔に対し、殴り掛かるエスカルゴ。
天魔「(何じゃ此奴…?まともに話せんのか?理性を失っとるのか?…何にせよ、先程見せた破壊する能力は危険すぎる…)」
カルゴ「オオオオオオオオオオオオオ!!!」
ドドドドドドド…
天魔「何じゃと!?」
エスカルゴが雄叫びを上げると同時に、大量の雷の弾幕が発射される。
天魔「あっ……ぐ…くぁっ…!」
先程はスペルの弾幕を避けられた天魔も、流石に体力は削られてきており、いくつか被弾する。
天魔「(能力を封じれば…こやつの暴走を止められるやもしれん。じゃがそれには剣が無ければ…)」
天魔は特殊な技を持っていた。
己の妖力を剣に纏わせ相手を斬りつけ、妖力を流し込み相手の能力を一時的に封じるのだ。
だが、剣はエスカルゴにより破壊されてしまった。予備の剣は、壁を突き破ってきた屋敷内にある。
天魔「(取りに戻る隙は……)」チラッ
カルゴ「グルルル…」
天魔「(…ありそうに無いな。じゃが、わしの速さを以てすれば…隙の有無など関係無いッ!)」
シュンッ
カルゴ「!」
僅かな間ではあるものの、エスカルゴと睨み合っているうちに、少しばかり体力が回復した。
ドォォォ…
瞬間的に、己の出せる最高速度を叩き出し、屋敷へと再度突っ込み、予備の剣を手に取る。
その動きは、狂気に囚われたエスカルゴでさえも目で追えない、まさに瞬間移動とも呼べる速さだった。
天魔「待たせたの、エスカルゴよ」
彼女は瞬時に彼の目の前に戻り、乱れかけた呼吸を整えながら彼を呼ぶ。
カルゴ「ウウウウ…」
天魔「今楽にしてやるぞ」
剣を抜き、鞘を投げ捨てる。
天魔「(破壊出来るなら、手を抜いていたとは言え戦いが始まった時に即座に行った筈だ。とするとあの破壊する能力は暴走時にしか発現しないもの…?)」
カルゴ「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙……」
天魔「絶倒ノ太刀零式『未来~明日ヲ信ジル~』」
正面から斬り掛かる天魔。
カルゴ「グルァ!」
右手に再度大剣を出現させ、今まで攻め一筋だったのに対し、頭上で剣をクロスに組み防御の構えを見せる。
天魔「フンッ!!」
キィィィィ……
真っ直ぐに振り下ろされた剣は、2本の大剣とガッチリ組み合う。
天魔「ぐぐぐ…!(何じゃ此奴の力…山の四天王にも勝るとも劣らんこのわしの力と拮抗しておる…!)」
カルゴ「ア゙、ア゙、ア゙……ガアア!!」
キィン!
剣を弾かれ、少し体勢を崩す天魔。
だがそれ以上に、剣を弾いた事で天魔以上に体勢を崩してしまうエスカルゴ。
天魔「(今じゃ!死ぬなよ!)ハァァァッ!!」
ドッ……
腹を串刺しにする天魔。
カルゴ「グエ…ッ………ガフッ…」
呻き声を上げ、血を吐くエスカルゴ。
天魔は己の妖力を流し込み、エスカルゴの妖力を抑え、封じ込める。
カルゴ「ア゙…ア゙…ァ゙ア゙ア゙……」
腹を抑えて顔を歪め、苦しそうに呻く。
それを見て剣を引き抜く。
天魔「(どうじゃ…これなら効いたろう…?)」
カルゴ「………」
先程とはうってかわって黙り込むエスカルゴ。
天魔「(やった…か?)」
カルゴ「ッ……」
フラッ…
天魔「おっと…」
狂気も抑えられ、気を失い落下するエスカルゴを何とか抱きとめる天魔。
天魔「フー…(何とかなったか…。それにしても此奴…かなり強かったのう…。童みたいな顔しおって…)」
死んだように眠るエスカルゴの顔を眺める天魔。
ビュオッ…
天魔「(む?この風は…)」
風を感じ、後ろを振り返る天魔。
文「エスカルゴさん!」
フラン「エスカルゴぉ!!」
文とフランが到着した。
天魔「おお!やはり射命丸だったか!」
文「天魔様!エスカルゴさんは!?」
フラン「まさ、か………死んじゃったの……?」
天魔に抱き抱えられ、ダランとしているエスカルゴを見て、悲痛な声を漏らすフラン。
天魔「案ずるな、眠らせただけだ」
抱き抱えたままのエスカルゴを見せる。
文「ホッ…」
フラン「よかった…生きてるのね…」
文「そ、そうですよフランさん、エスカルゴさんが死ぬ訳ないですよ!」
フラン「でも…負けちゃったのね」
苦笑いするフラン。
天魔「…いいや、それは違うな」
フラン「?」
天魔「これが殺し合いだったら、此奴の負けじゃろう。じゃがこれは、エスカルゴの力を山の者に見せつける為の戦い。わしも、力を使い果たした。…引き分けじゃ」
文「引き…分け…!?」
天魔と引き分けと聞き、目を見開く文。
フラン「山の者に…?」
天魔「…見よ、屋敷を」
フラン&文「!!」
天魔に指をさされるがままそちらを見る2人。
壁の大穴が空いている所に、いつの間にか大天狗、鴉天狗らが集まっていた。
大天狗「よもや…天魔様とあのような戦いを…」
鴉天狗「勝てる訳が無い…」
はたて「ほぼ互角だった…?」
天魔「…さて、少し休んだら御触でも出すかな」
文「御触ですか?」
天魔「“エスカルゴの山への自由な通行を認め、射命丸文の罪人扱いを辞めろ”…とな」
と言って、バチッとウインクする天魔。
文&フラン「!」
天魔「大天狗らが勝手に、鴉天狗や白狼天狗らに命令したんじゃ…奴ら全員の誤解を解くには、わし自ら動かねばなるまい」
文「お…おお…!(エスカルゴさん…あなたって人は…凄いという言葉では到底足りません…!)」
レミィ「エスカルゴぉぉぉ!」
やっとレミリアと咲夜が到着。
フラン「もう、遅いわよお姉様」
レミィ「(エスカルゴ…そんなに血だらけで…。)仕方ないでしょ、咲夜も引っ張ってきたんだから」
咲夜「申し訳ございません…」
レミィ「ホントよ、全く。…さて、お前が天魔か」
天魔を睨みつけながら拳を握りしめるレミリア。
天魔「いかにも」
レミィ「よくも私の彼を痛めつけてくれたわね」
天魔「……この戦いは本人が望んだこと。それは仕方なあるまい」
レミィ「じゃあなんでそんなに血だらけなのよ!山は削れてるし、森が消し飛んでるじゃない!!」
深々と削られている地上を指さして叫ぶレミリア。
天魔「此奴が本気でやると言うたから、わしも本気を出したまで」
文「天魔様の本気…?」カタカタ…
レミィ「まさか、その力をエスカルゴにぶつけたの?」
天魔「そのまさかだが?」
レミィ「いくら吸血鬼でもタダじゃ済まないじゃない…」
天魔「…ま、そうじゃな。…あぁそういえば、その後じゃったな」
文「…何がです?」
天魔「此奴の様子がおかしくなったのじゃよ。まともに話さず、ただただ攻めまくって…。そっちの方が遥かに強かったが」
4人「!?」
咲夜「恐れながら…天魔様」
天魔「何じゃ、話してみぃ」
咲夜「はい。…エスカルゴさんの目はどうなっていましたか?」
天魔「目…紅く光っていたな」
咲夜「やはり…」
天魔「何じゃお主、心当たりがあるのか」
咲夜「ええ、少し…」
天魔「あれは何なんじゃ?」
咲夜「恐らく…“狂気”かと…」
天魔「ほう…(キョウキ?何じゃそれ…)」
レミィ「まさか…こんな頻繁に?」
フラン「そうよ…こんな頻繁に目覚めるはずないじゃない」
天魔「のう、その“キョウキ”とやらは、目覚めると暴れまくるのか?目が光ったり」
咲夜「そう…ですね。どうやって鎮めたんです?」
天魔「…わしの妖力を此奴の中に流し込み、此奴の能力を一時的に封じたまでじゃ」
咲夜「なるほど…(そんな事が出来るのね…)」
天魔「ま、とりあえず今日のところは帰れ。後日また使いの者を寄越す」
レミィ「ちょっ、また!?」
天魔「また戦う訳ではない、そこは安心せよ」
レミィ「ならいいけど…」
天魔「射命丸よ、お主はどうするのだ?」
文「どう…とは?」
天魔「いつ山に戻るのだ?新聞もあるだろう」
文「そう…ですねぇ…。うーん……エスカルゴさんが目覚めたら戻りましょうかね」
天魔「(こんな時もエスカルゴ…か。やはり射命丸…お主…)あいわかった。では山へ戻ったらわしの所へ来い」
文「!?…わ、わかりました…(説教でしょうか…?天魔様の所に呼ばれるなんて何十年ぶりでしょう…。うう、今から身震いが…)」プルプル
レミィ「…じゃ、帰りましょ」
クルリと背を向けるレミリア。
文「では天魔様、エスカルゴさんを…」
天魔「(こやつ…積極的だな。)…それは良いが持てるのか?」
文「ええ、大丈夫です」
天魔「では…」
天魔が文にエスカルゴを渡そうとするが…
フラン「ダメよ!エスカルゴは私が抱っこするの!」
文「しかしフランさんは…(まだまだ子供…)」
フラン「ダメったらダメっ!」
バッ!
天魔からエスカルゴを奪うフラン。
天魔「おっ…」
フラン「あれっ…んうう〜…エスカルゴ…重い…!(ちょっと力加減間違えたら弾けちゃう…!)」
何とか抱き抱えてるものの、力加減が難しくフラついてしまうフラン。
文「大丈夫ですか?フラついてますよ?」
フラン「大丈夫だもん!」
文「……(強情ですねぇ…)」
レミィ「ほら、帰るわよ」
フラン「う、うん!」
文「では天魔様、また後ほど…」
天魔「うむ。ゆっくり休めとエスカルゴに伝えておいてくれ」
文「はいっ!」
こうして4人は紅魔館へ帰って行った。
天魔 Side
天魔「やれやれじゃ…」
天魔は壁の大穴から屋敷内へ戻った。
大天狗「お、お疲れ様でした…天魔様」
天魔「おう。…先程の戦い、見ておったな?」
大天狗「しかとこの目に焼き付けておりまする…」
天魔「ならばもう彼奴に関わらぬ事だ」
大天狗「ははーっ!」
天魔「では御触を出す。即座に山中に伝えよ。“エスカルゴの山への自由な通行を認める”。それと、射命丸文の罪人扱いも無し!これまでの生活に戻させること。…良いな?」
大天狗「はっ!」
天魔「逆らったら…わかっておるな?」
大天狗「ははーっ!」
はたて「天魔様、お怪我の方は…」
天魔「ん?まぁ、肩を軽く斬ったがこんなもんすぐ治る」
はたて「それは良かったです…」
天魔「彼奴、かなり強かったのう…」
鴉天狗「天魔様がお怪我を…彼奴、なんという強さ…」
大天狗「いやいや…天魔様が手加減なさっていたのではあるまいか?」
鴉天狗「確かに…そうでなければ天魔様が…」
天魔「かなり強気で臨んだぞ?其方らの数百倍は強いかものう。ハッハッハッハ!」
大天狗&鴉天狗「数…百倍…?」ガクガクブルブル
天魔「彼奴が本気になれば、この山の者を即皆殺しに出来そうじゃしのう」
大天狗&鴉天狗「皆殺し…!?」ガクガクブルブル
天魔「さ、早く御触を出すのだ」
大天狗「はっ!」
御触を出すよう指示し、天魔は少しの間眠りについた。
エスカルゴ Side
フラン「うぅ〜…」
3人は、エスカルゴを抱えていつも通りに飛べないでいるフランの飛行速度に合わせ、ゆっくり帰っていた。そして、もう少しで紅魔館へ辿り着こうとしていた。
レミィ「重いでしょ、貸しなさい」
文「(貸しなさいって…そんな物みたいな扱い…)」
フラン「ダメっ!エスカルゴは私が運ぶの!」
レミィ「ったく…(強情ねぇ…)」
咲夜「妹様、先程からヨロけておりますが…」
フラン「落ちなきゃ良いんだもん!」
プイッとそっぽを向くフラン。
しかしその反動で…
ズルッ…
4人「あ」
ヒュウウウ…
フランの腕から滑り落ち、頭から落下するエスカルゴ。
フラン「そんなっ…」
レミィ「このバカッ!」
ビュオッ…ガシッ
2人がエスカルゴの元に向かうが、それより早くエスカルゴを抱きとめた者が。
文「ふぅ…」
文である。
フラン「あ、ありがと…」
レミィ「助かったわ」
文「いえいえ!これくらい!」
フラン「さ、エスカルゴを渡して?」
文「えっ?いやぁ〜…もうすぐですし…」
フラン「良いから!」
レミィ「いい加減にしなさい!!…もう文に任せなさい?」
フラン「………はぁい………」
レミリアに怒鳴られしゅんとなるフラン。
文「(彼女なりに心配してるんですよね…)」
咲夜「(文さん…まさか…?いや、ただ単に心配してるだけよね…)」
そして紅魔館に着いた。
美鈴「おかえりなさいませ!」
フラン&レミィ「ただいま」
咲夜「あら美鈴、今日は起きてたのね」
美鈴「いつも寝てる訳じゃありませんからね!」
ドヤる美鈴。
咲夜「いつも寝てるくせに…」
美鈴「うぐぅ…。あれ?エスカルゴさん、どうしたんです?凄い血だらけですね…」
文が抱えているエスカルゴをチラ見する美鈴。
レミィ「色々あったのよ」
美鈴「はあ…」
美鈴を適当にいなし、中に入る。
文「さて、エスカルゴさんを寝かせてきますか」
咲夜「そうですね」
フラン「私も行くわ」
レミィ「私も」
文「(結局全員ですか…やれやれ。2人きりになる機会は無いものですかね…。また無理矢理にでも…呼びますかね)」
そしてエスカルゴをベッドに寝かせる。
文「ふぅ…(こうして寝てる所だけ見てると…子供みたいですねぇ…)」
エスカルゴは未だ目覚めないでいた。
咲夜「さて、ここからは私の仕事です、皆さんは少し部屋を出ていて下さい」
文「???」
フラン「え?」
レミィ「な、何するつもり?」
咲夜「看病…とでも言いますか。あと、乾いてるとはいえ、全身血だらけですからね。綺麗にして差し上げないと」
フラン「なら私も…」
咲夜「いけません。これは私…メイドとしての仕事ですからね」
フラン「お手伝いするもん!」
咲夜「大丈夫ですよ、お気遣いありがとうございます」
フラン「やだやだ!!エスカルゴは私が…」
レミィ「フラン、咲夜を困らせないの!!」
咲夜「(…お嬢様もかなり…(汗))」
フラン「〜〜〜〜!もういい!!」
バァン!
自分の思い通りに行かず、ヤキモキしたフランは扉を破壊してどこかへ行ってしまった。
レミィ「ちょっ、フラン!……全く…エスカルゴと出会って、少しはワガママが治まったと思ったんだけどね…今日はいつにも増してワガママね」
咲夜「(確かに…。)さ、お2人も…」
レミィ「わかったわ。綺麗にしてあげてね」
咲夜「もちろんです」
文「ではまた…(うーん…やはり咲夜さんも?)」
ガチャッ…
咲夜「ふぅ…やっと静かになりましたか…」
やはりエスカルゴは目を覚まさない。
咲夜「失礼します…」ゴクリ
咲夜はゆっくりと彼の服を脱がせ始めた。
よし…。こんな感じかみょん…?
キャラ設定
狂気のエスカルゴ
属性…雷・格闘・狂気
主な使用武器…大剣・拳・弾幕
狂気時は瞳が鈍く紅く光る。
純粋な狂気(フラン)は正気に戻っても記憶に残るが、暴走が混じっている純粋な狂気でないエスカルゴは記憶には残らない。
狂気の発動条件
瀕死(再生で手一杯)+自分への負の感情+暴走
※暴走の進化系と捉えて良い。
暴走の発動条件
・ストレス(←主にこれ)
・本能に呑まれる
ストレスとは主に、
1.天子の相手
2.敵に勝てない(←今回これ)
3.めんどくさい事をする(鴉天狗の相手とか)
4.なんかムカつく事があった(←これも)
を指す。
フランと居れば、たとえストレスの原因がそばにあっても問題無い。
能力・戦闘スタイル
狂気に呑まれた際、“ありとあらゆるものを破壊する程度の能力”に目覚める。
瞬間的に天魔並みの速度が出せるものの、あくまでも瞬間的にであり、断続してその速度は出せない。
せいぜい、文以上天魔以下の速度。
2本の大剣を軽々と振り、連続攻撃を仕掛ける。
剣を弾き飛ばされたら、取りに行くのではなく新たに生成する為、キリがない。
獣のような叫び声を上げながら攻撃を仕掛ける様は、まさに
狂戦士状態の時は、たとえ腕が飛ぼうとも攻撃を続ける。
速度比較
天魔≧カルゴ(狂)>文>鴉天狗≧カルゴ≧フラン>レミィ≫≫≫≫≫白狼天狗