レミィ「じゃあ、作戦会議しましょう」
咲夜「はい」
フラン「はーい♪」
カルゴ「…はーい」ショボショボ
…3時間も眠れなかった。眠いなぁ…。
レミィ「パチェは前と同じく、図書館で待機するつもりみたい。前は魔理沙と相打ちだったから、魔理沙の性格上リベンジに来るだろうって予想してるみたい」
カルゴ「確かにそうだな」
何度も俺に負けても挑んでくるくらいだし。
レミィ「前は私とフランで霊夢を迎え撃ったけど…今回は私とエスカルゴで行くわよ」
カルゴ「…りょーかい」
レミィ「フランはそれで良いわよね?」
フラン「…ねぇエスカルゴ、その後いつも通り一緒に居てくれる?」
カルゴ「えっ?」
フラン「ずっとお姉様と2人なんて事無い?」
カルゴ「それは大丈夫だぜ」
フラン「なら良いわ♪」
レミィ「(チッ…先手を打たれた…。)でも、前と同じく時計台の前でスタンバってたら霊夢はそこに直行してくるでしょうね」
カルゴ「だな。面倒くさがりだし」
レミィ「という事で、今回は待ち構える場所を変えようと思うのよ」
カルゴ「いいんじゃないかな?」
レミィ「…ま、その場所は後で考えるとして。咲夜とフラン、あなた達はエントランスね」
咲夜「わかりました」
フラン「わかったわ!」
えんと…らんす?確か…玄関の事だったか?
レミィ「パチェの体調に合わせて実行するわ」
カルゴ「ふむ」
フラン「そうね!」
咲夜「流石お嬢様です」
やはり何故かパチュリーも乗り気な様だな。
いつも図書館に引きこもってるから…たまには何かしたいのかな。
レミィ「後は美鈴に伝えるだけね。これは咲夜、あなたにお願いするわ」
咲夜「わかりました」
レミィ「質問はあるかしら?」
3人「………」
俺は特に無いかな。
異変を起こす理由が気に入らないけど。
フラン「ねぇ、なんで今回はエスカルゴと2人で、なの?」
レミィ「何となくよ」ピシャリ
フラン「何となくって…(汗)」
…こんな調子だ。
レミィ「他には無い?……無いようね。じゃあ、いつでも良い様に、各自準備を整えておいてね。解散」
咲夜は仕事に戻り、レミリアは図書館へと向かう。
よし、俺は寝るかー。
フラン「エスカルゴ、どこ行くの?」
カルゴ「ん?ちょっとだけ寝る」
フラン「私もいーい?」
カルゴ「良いけど…フラン眠くないだろ?暇だぞ?」
フラン「エスカルゴと一緒に居たいの♪」
カルゴ「…!行くか!」
フラン「うん!」
これは…チャンスだぞい!!
IN ベッド
フラン「昼間なのに寝るって変な感じするわね」
カルゴ「そうだな」
フラン「折角2人なんだから、何かしない?」
カルゴ「何かって…なに?」
フラン「久しぶりに、エスカルゴの血が飲みたいな〜、なんて思ったんだけど…い〜い?」
カルゴ「もちろん♪」
大人しく首を差し出す。
フラン「ありがと♡」
ガブリ
カルゴ「おっ…」
ちょっと痛い…。
フラン「いははっは?(痛かった?)」
カルゴ「いや、大丈夫だぜ」
フラン「んふふ〜♡」
チュウチュウ音を立てて血を飲む彼女の姿は、とても可愛らしかった。
カルゴ「もう大丈夫か?」
フラン「うん!美味しかったよ♪」
カルゴ「そりゃ良かった」
フラン「私のも飲んでいいよ!」
カルゴ「ふふっ、ありがとな。でも今は……」
フラン「?」
カルゴ「寝たい」
フラン「あっ…ごめんね、邪魔しちゃって…」
カルゴ「大丈夫…眠いだけだから…」
フラン「やっぱり私、向こう行ってるね。寝るの邪魔しちゃ悪いし…」
カルゴ「いや、大丈夫だよ。一緒に寝ようぜ」
フラン「…良いの?邪魔じゃない?」
カルゴ「邪魔なんかじゃない。というかフラン居なきゃちゃんと寝れない」
フラン「うふふっ♪エスカルゴったら、甘えん坊さんね♪」
ギュウウウ…
カルゴ「…そうだな」
フラン「このまま寝ましょ♪」
カルゴ「ああ…」
フラン…大好きだぜ…。
2人は、固く抱き合ったまま眠った。
このあととんでもなく焦る事になるとも知らずに。