※この作品はR-18です。

吸血鬼人間の幻想生活   作:エスカルゴ・スカーレット

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って、キャラ崩壊はいつもの事か。


ドタバタ☆ホワイトデー・異変

フラン…外で何かあったのか!?

 

扉を開けようと取っ手に手をかけるが────。

 

ガチャッ バァン!!!

 

カルゴ「へぶぁっ!?」

 

急に扉が開いたため顔面を強打し、軽く吹っ飛んだ上、尻餅をつく。

 

レミィ「キャアッ!どうしたのエスカルゴ!?」

 

カルゴ「お前が扉開けたからだろ…」

 

鼻を抑えながら抗議する。

もう涙目・涙声である。

 

フラン「エスカルゴ!大丈夫!?」

 

カルゴ「あれ?なんでフランまで…」

 

フラン「なんか声が聞こえたのよ。ひゃっほーって」

 

カルゴ「あぁ…俺もそれ聞いて外行こうと…」

 

咲夜「いえ、声はここから…」

 

カルゴ「マジすか…。俺寝てたので声が聞こえたとしか分からなかったです…」

 

咲夜「(寝てたんですか…)」

 

カルゴ「小悪魔も寝てたからパチュリー様しか居ないんですけど…」

 

レミィ「パチェがあんな声出す訳ないでしょ」

 

カルゴ「まぁな…」

 

???「これならいけるわ!!ひゃっほー!!」

 

4人「!?」

 

レミィ「パチェ!?」

 

よく聞いたらパチュリーの声やん…!

 

みんなで急いでパチュリーのところへ行く。

 

レミィ「パチェ!?どうしたの!?」

 

パチェ「あ、レミィ!今あなたのところ行こうと思ってたのよ!」

 

レミィ「ど、どうしたの?やけにハイテンションだけど…」

 

パチェ「よくわからないけど、体調が絶好調なのよ!異変、明日起こしましょ!?」

 

フラン「明日!?」

 

明日ってホワイトデーですやん…。

つーか、めっちゃ目がキラキラしとるで…。

 

レミィ「ふふっ…。フラン、慌てることは無いわ。いつでも大丈夫な様に、準備を整えておけって言ったでしょ?」

 

フラン「…!そうだったわね!」

 

咲夜「(エスカルゴさん……)」

 

うっそーん…。

 

パチェ「という訳で、明日、朝ごはん食べたらすぐにやるわよっ!!」

 

レミィ「(…危ない薬でもヤったのかしら…)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日─────ホワイトデー本番。

 

レミィ「じゃ、急過ぎるけど、今からやるわよ。準備は良いわよね?」

 

パチェ「もちろん!じゃあ私は、図書館でスタンバってるわね!」

 

言うなり走っていくパチュリー。

 

レミィ「そうそう。倒したらその都度運んで、空いてる部屋で寝かせておいて」

 

カルゴ&フラン&咲夜「了解」

 

よーし…頑張るかー…。

 

レミィ「エスカルゴは私と一緒に居るのよ」

 

カルゴ「ああ」

 

早く始めて、早く制圧しよう。

 

レミィ「フラン、咲夜。わかってるわね?」

 

フラン「もちろんよ!」

 

咲夜「私と妹様はエントランスに…ですね?」

 

レミィ「ええ。念の為、美鈴の様子も見ておいて」

 

咲夜「御意」

 

レミィ「じゃあ、頑張りましょう!」

 

咲夜「はいっ!」

 

フラン「ええ!」

 

カルゴ「頑張ろー」

 

とりあえず、解決組をさっさと制圧する事だ。

 

 

 

1時間後

 

現在、幻想郷の空は紅い霧が覆っている。

恐らく、解決組が動き出してる頃だろう。

 

カルゴ「まだ来ないなー。…レミリア柔らかい」

 

レミリアは俺の膝の上に座っている。

とても異変起こす側の行動じゃないが…。

 

レミィ「ふふっ♪もう少しゆっくりしましょ?」

 

カルゴ「俺今日やる事あるからゆっくりは…」

 

レミィ「また何処か行くの?」

 

カルゴ「…ちょっとね」

 

レミィ「ふーん。ね、この空綺麗だと思わない?」

 

カルゴ「思う」

 

真っ赤っかだけど。

 

レミィ「気分もノッてくるわ♪」

 

カルゴ「そうだなー」

 

俺は乗り気じゃないな…。

 

レミィ「ギューってして?」

 

カルゴ「はいよ」

 

ギュウウウ…

 

カルゴ「いい匂い…」

 

レミィ「ふふっ、そうでしょう?」

 

カルゴ「………」ムラッ…

 

チュッ

 

つい頬にキスしてしまった。

 

レミィ「あら、どうしたの?」

 

カルゴ「レミリアが可愛くて…つい、な」

 

レミィ「ありがと♪」

 

カルゴ「ふっ……」

 

さ、平和なホワイトデーの為に、頑張りますか。

 

レミィ「……ん?」

 

カルゴ「どした」

 

レミィ「あれ、湖の向こうに…」

 

カルゴ「あ。何人か居るな」

 

紅くて見えにくいけど…。

紅白の服は間違いなく霊夢だな。

黒いのは言うまでもなく魔理沙だ。

あれは…ん?

 

カルゴ「おい、あと2人居るぞ?」

 

レミィ「チッ……霊夢と魔理沙が来るとしか予想して無かったわね…」

 

カルゴ「だなー…。あ!もう1人が魔理沙の箒に乗ったぞ」

 

レミィ「なら…あれはアリスかしら」

 

カルゴ「あぁ!アリスか!」

 

そーか…新聞見たのか。……あ!!

 

カルゴ「おいレミリア!もう1人…あれ、鈴仙だ!!」

 

レミィ「えっ?鈴仙?…よく見えないわね…」

 

カルゴ「うさ耳っぽいのが見えた」

 

レミィ「4人か…」

 

カルゴ「大丈夫、頑張ろう。俺らならいける」

 

レミィ「…そうね!」

 

こりゃあ、永遠亭まで行く手間が省けたな。

どこにいるのか分からねぇアリスもいるってことは…天は俺の味方の様だ。

これを利用しない手はない。

 

ヒビキ「兄貴ィィ!馬鹿な事は止めろぉぉ!」

 

椛「やめてってば!博麗の巫女に任せましょうよ!」

 

ヒビキと椛が飛んできた。

 

カルゴ「ゲッ、ヒビキ!」

 

レミィ「あなたの弟だっけ?」

 

カルゴ「くっそ、迷惑だな…」

 

レミィ「大丈夫でしょ、白狼天狗くらい」

 

カルゴ「まーな…一瞬だけ本気出して倒すか」

 

レミィ「そうね」

 

……いや。

 

カルゴ「遠隔攻撃していいか?あとからやると囲まれたりして大変だろ」

 

レミィ「…仕方ないわね。天狗達だけよ」

 

やはり、レミリアは戦いを楽しみにしてるんだな。

 

カルゴ「おう。混合武器『雷銃&雷砲』」

 

屋根に立ち、魔法陣を手の中に出す。

 

狙いを定めて…と。

か〜め〜は〜め〜……じゃなくて。

 

カルゴ「『エスカルゴ・スパーク』!!!!!」

 

ヒビキ「うああああ!!」

 

椛「きゃああああ!!」

 

ゴォオオオオオオオオオオオ…ちゅどーん…

 

2人は極太レーザーに直撃し、吹っ飛ばされた。

 

レミィ「やるわね」

 

カルゴ「まぁね♪」

 

 

 

 

 

霊夢「今のレーザー…エスカルゴ、屋根の上に居るみたいね」

 

鈴仙「どうする?私は何でもいいけど…」

 

霊夢「あらそう。なら玄関から入って、メイドとか諸々倒しておいてくれるかしら?パチュリーは魔理沙とアリスに任せたから」

 

鈴仙「わかったわ」

 

鈴仙は玄関目指して飛ぶ。

 

霊夢「なら…私は屋根に行ってみようかしらね」

 

霊夢は屋根目指して飛んだ。

 

 

 

 

 

カルゴ「おい、鈴仙が玄関向かってったぞ。そんで、霊夢がこっち来た」

 

レミィ「ちょっと…どうするのよ?」

 

カルゴ「向こうの作戦は…パチュリー様を魔理沙とアリスで、玄関に居るのを鈴仙が、屋根にいる俺らを霊夢が倒すって作戦なんだろうな」

 

レミィ「なんで屋根にいるのバレたのかしら」

 

カルゴ「言うまでもなくさっきのレーザーだな」

 

レミィ「チッ…魔法陣のにすれば良かったじゃないのよ」

 

『Mishap of Thunder』か。

 

カルゴ「いや、あれだと速く動く物体には当てられない」

 

レミィ「それもそうね…。いや、でも、アイツらは太刀持ってるから誘導されるでしょ」

 

カルゴ「誘導するとは言ってもそんなに大きく曲がる訳じゃない。だからレーザーしかないと考えた」

 

レミィ「なるほどね…」

 

霊夢「ちょっとあんたら!!」

 

カルゴ「よっ、霊夢」

 

いつの間にか霊夢が目の前にいた。

 

もう来たのか、早いな。

 

霊夢「これ、迷惑だからやめてってば!」

 

空を指さしながら叫ぶ。

 

カルゴ「…だってよ?レミリア」

 

レミィ「半日位許してよ」

 

霊夢「今日はダメ!」

 

レミィ「なんでよ?」

 

霊夢「今日はその…色々ダメなのよ!(ホワイトデーっていうの、今日じゃないのよ!)」

 

霊夢も何かあるのか?

 

レミィ「なら早く終わらせましょうか。さぁエスカルゴ、霊夢を倒すわよ」

 

カルゴ「……という訳だ、霊夢。2人で戦わせてもらう」

 

霊夢「…良いわよ、まとめて退治してあげる!(厄介ねぇ…)」

 

レミィ「いくわよ!!天罰『スターオブダビデ』!!」

 

カルゴ「雷神『Thunder☆Fall』!!」

 

霊夢「霊符『夢想妙珠』!!」

 

うわっ、なんて激しいぶつかり合いだ…!

 

ビシッ……バキッ…

 

激しいスペルのぶつかり合いにより、屋根にヒビが入る。

 

霊夢「うっ…くぅっ……」

 

霊夢は避けるので手一杯。

このままいけば勝てる。でも……。

 

カルゴ「レミリア、屋根が…」

 

レミィ「チィッ!」

 

バシュッ

 

その二言で察したレミリアは、屋根での撃ち合いを止め空中に飛び上がる。

 

霊夢「待ちなさい!!」

 

当然霊夢も追いすがる。

 

カルゴ「『分身』」

 

俺は2人を追いかける前にある準備をする。

 

バチバチッ…

 

分身「おい!このエネルギーじゃ戦えねぇぞ!」

 

カルゴ「お前に頼むのは戦闘じゃない」

 

分身「じゃあなんだ」

 

カルゴ「倒された鈴仙を、俺の部屋の隣に寝かせとけ」

 

分身「…それだけか?」

 

カルゴ「ああ。余計な事はすんなよ」

 

分身「了解。それ終わったらどうすんだ?」

 

カルゴ「パチュリー様が倒した魔理沙やアリスも運んどけ。3人共、出来れば俺の部屋の近くな」

 

分身「OK。…大技1回分のエネルギーしかないんだが…」

 

カルゴ「大丈夫だっての!行け!」

 

分身「おうよ」

 

バシュッ

 

早口で分身に指示をして、エスカルゴも戦闘に復帰する。

 

レミィ「エスカルゴぉ!早く来て!」

 

カルゴ「あ」

 

やば、劣勢だ…!

 

バシュンッ

 

カルゴ「お待たせ」

 

レミィ「遅い…はぁ、はぁ…」

 

息切れてるな…すまん。

 

霊夢「戻ってこなくてよかったのよ?(チッ、もう少しで倒せたってのに…!)」

 

カルゴ「俺としても、やる事があるので早く終わらせたいんだ」

 

霊夢「…!」

 

レミィ「じゃ、あれね」

 

カルゴ「ああ」

 

霊夢「?」

 

レミィ「神槍『スピア・ザ・グングニル』!!」

 

カルゴ「雷武器『雷槍』」

 

レミリアは立派なグングニルを、俺はちっぽけな槍を出す。

 

レミィ「ちょっと、それじゃないでしょ」

 

カルゴ「わかってる。物事には段階ってものがあるんだぜ。……『エスカルゴ・グングニル』!」

 

霊夢「!!(2本の槍で同時攻撃!?でも、私の位置は分かってないようね)」

 

レミィ「さぁ、合わせ…」

 

カルゴ「騙されるなレミリア。目の前の霊夢は本物じゃねぇ」

 

レミィ「え!?」

 

霊夢「!!」

 

カルゴ「今話してた間に入れ替わったろ?そんで、俺らが慌ててる隙に倒そうって思ったんだろ」

 

霊夢(分身)「なら攻撃してみなさい」

 

カルゴ「遠慮無く。混合武器『雷刀&雷銃』」

 

パチン☆

 

ドシュシュシュ………バララッ

 

ナイフが突き刺さり、御札が弾幕となって飛んでくる。

 

レミィ「クッ!」

 

カルゴ「ほらな」

 

スッ…

 

弾幕を避け終わったところで霊夢が降りてくる。

 

霊夢「よく分かったわね」

 

カルゴ「何度も騙されてるからな」

 

レミィ「目の前のこれは?」

 

カルゴ「十中八九、本物だ」

 

レミィ「なら合わせましょ」

 

カルゴ「ああ」

 

霊夢から目を離さないよう気を付けながら、2人の力…もとい、グングニルを合わせる。

 

カルゴ&レミィ「愛槍『スカーレット・グングニル』!!」

 

バチィッ…バチバチィッ…

 

レミィ「凄い色ね」

 

黄色+紅=オレンジ…にはならねぇんだな。

そりゃ、絵の具の三原色じゃねぇからか。

 

カルゴ「ふふっ、これはこれで綺麗だな」

 

レミィ「私たちの愛の結晶ね♪」

 

カルゴ「………」

 

レミィ「なんで黙るのよ!?」

 

カルゴ「いや、なんでも。早く決着つけんぞ」

 

レミィ「…そうね。思い知ると良いわ、霊夢。私たち紅魔館の吸血鬼(スカーレットデビル)の力を!!」

 

霊夢「!!」

 

身構える霊夢。

 

カルゴ「行くぜレミリア!」

 

レミィ「ええ!はぁあああああああ!!」

 

カルゴ「うおおおおおおおお!!!」

 

2人で全力投擲する。

 

霊夢「まずい!夢境『二重大結界』!!」

 

結界で身を守る霊夢。だが………

 

ピシッ……パキッ…………パリィィィィン…

 

あまりの威力に結界は砕け、霊夢を貫く。

 

霊夢「そん……な……っ……」

 

掠れる様な声で呻き、霊夢は湖に落ちていく。

 

カルゴ「雷装備『翼竜の舞』」

 

シュンッ…ガシッ

 

落ちていく霊夢を空中で抱きとめる。

 

レミィ「やったわね、エスカルゴ」

 

カルゴ「…ああ」

 

 

 

 

 

レミリアと一緒に、霊夢を部屋に運ぶ。

だがその前に、廊下で分身に会った。

 

分身「え、勝ったのか」

 

カルゴ「まぁな」

 

分身「えー…」

 

カルゴ「霊夢が本気出す前に倒しただけだ。勝負を急いだな…。楽しむ暇もなかった」

 

本気どころか、ほとんど一方的にやっつけたな。

 

分身「けど、そうしなきゃダメだったんだろ?」

 

カルゴ「そーだな。あ、鈴仙は?」

 

分身「とっくに寝かせてある」

 

カルゴ「フランと咲夜さんは?」

 

分身「知らん」

 

カルゴ「そか。魔理沙とアリスはどうだった?」

 

分身「それがよ、図書館行ったらよ、魔理沙ちゃんとアリスちゃんのナイスコンビネーションで、パチュリーちゃんやられちゃってたんだよな。今こあちゃんが面倒見てる」

 

こあちゃんって…。

 

レミィ「パチェが!?」

 

カルゴ「なるほどな。いや、その2人今どこ?」

 

分身「あ………」

 

黙ってエスカルゴの背後を指を指す分身。

 

カルゴ「…あ」

 

振り返るとそこには、魔理沙とアリスが居た。

 

アリス「霊夢が…やられた…?」

 

上海「シャンハーイ?」

 

魔理沙「ホントかよ…」

 

カルゴ「霊夢が本気出す前に倒しただけ」

 

魔理沙「にしても…なぁ?」

 

隣のアリスを見る。

その顔はとても引き攣っている。

 

アリス「え、ええ…」

 

上海「シャンハーイ…」

 

カルゴ「まぁ、半日だけだ、霧はこのままでいいか?」

 

魔理沙「おっと、そうはいかないぜ!私がお前らを退治してやる!」

 

カルゴ「待て、霊夢を寝かせる」

 

背中を向け、部屋に入る。

 

魔理沙&アリス&上海「……」ガクッ…

 

 

 

 

 

カルゴ「よしやるか」

 

霊夢を寝かせ、エスカルゴ、レミリア、魔理沙、アリス、分身の5人で外に出る。

 

魔理沙「もし私らが勝ったらこの霧止めろよな」

 

カルゴ「だってよ、レミリア」

 

レミィ「わかったわ。頑張って!」

 

カルゴ「…俺1人で戦うのか?」

 

レミィ「私、ちょっと力使い過ぎたの」

 

カルゴ「チッ…仕方ないな」

 

確かに混合スペルはいつもより力持ってかれる。

でもレミリアの場合は…面倒くさいだけだろ。

霊夢と戦いたいっていう目標は達した訳だし。

ぶっちゃけ、もう晴らしてもいいんだけどね。

 

魔理沙「よーし、やるかー!!」

 

カルゴ「…来い」

 

実は、外に出る間に大量に魔法陣を作って、ポケットというポケットに隠しまくってる。

魔法陣は厚さが無いから助かるぜ。

これをぶん投げて一斉発射したらどうなる?

エスパの大乱射!!( ・∀・) イイネ!サイッコウダネ!

 

アリス「私は魔理沙の次にやるわ」

 

魔理沙「一斉にやろうぜ!?」

 

アリス「ちょっと考えがあってね」

 

上海「シャンハーイ!」

 

魔理沙「ちぇっ…」

 

アリス「(彼はあの頃より強くなった。今まで練ってきた対策では通用しない。つまり、ここで彼の戦い方を見ると同時に、彼に力を使わせなければ…)」

 

アリスの考え…?

大方、俺の戦い方を見るって事だろ。

だがな、俺の戦い方はかなりパターンあるぜ?

 

魔理沙「先手必勝だぜ!!」

 

掛け声ともに八卦炉を取り出す。

 

魔理沙「恋心『ダブルスパーク』!!!」

 

ゴォオオオオオオオオオオオ!!!

 

ダブル!?

 

カルゴ「しゃーねーなぁ!」

 

両のポケットに手を突っ込み、大量の魔法陣を出す。

 

目には目を、歯には歯を。数には数で対抗だ!

 

ブオッ…

 

空中にそれらをばらまくが、1つだけは手に持ったままにする。

 

アリス「(…あれは…魔法陣!?)」

 

カルゴ「『エスカルゴ・スパーク』!!!」

 

魔理沙のダブルスパークは目の前に迫っていたが、ギリギリ発射が間に合う。

 

カルゴ「くっ…!」

 

発射が遅れたせいで押され気味だな…!

 

魔理沙「私のダブルスパークを、1つだけで受け止めるなんて無謀だぜ!!」

 

カルゴ「そうだな。なら、もっと出すか(・・・・・・)!!」

 

魔理沙&アリス「!?」

 

あっ…両手が塞がってら…。

 

カルゴ「行けぇ!」

 

指が鳴らせないので分身のように口で合図する。

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

ドオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

 

予想通り、エスパの大乱射だ。

 

魔理沙「うああああああああああああぁぁ!!」

 

アリス「魔理沙ぁ!!」

 

バタン…

 

ふう…とりあえず気絶させたぜ。

 

魔理沙が気絶したのでダブルスパークも止む。

気絶した魔理沙は分身が室内に運んで行った。

 

カルゴ「さ、ラストはアリスだぜ」

 

アリス「ええ、そうね。でも…」

 

カルゴ「?」

 

アリス「魔法陣って普通掴めないでしょ…(汗)」

 

カルゴ「…普通はそうだろうな。だが、俺の創り出す魔法陣は、俺のエネルギーを発射するための入口に過ぎない。魔法陣なんて形だけなのさ」

 

だって、魔法陣から発射した方がカッコよくね?

 

アリス「なるほどね…。じゃ、やりましょうか」

 

カルゴ「ああ。…アリスとは初めてだな」

 

アリス「そうね…」

 

人形を展開するアリス。

 

カルゴ「うお!?」

 

アリス「どうしたの?」

 

カルゴ「人形可愛い!」

 

アリス&レミィ「………」

 

俺は可愛いのが好きだ。

 

アリス「あ、ありがとう…」

 

カルゴ「人形達に当てないように頑張るわ!」

 

アリス「あら、頼もしいわね。修繕とか大変だったりするし、それでお願い」

 

カルゴ「おう!」

 

アリス&レミィ「(意外ね…)」

 

可愛いけどいろんな武器持ってるな…。

長い槍に剣に…警戒は必要だな。

 

アリス「蒼符『博愛の仏蘭西人形』!」

 

えっ、ちょ、いきなりですか!?

…そりゃあそーか、異変解決なんだから合図もクソもねぇや!

 

人形が発射した弾幕は、広がりながら向かってくる。

 

発射後に分裂?なんだこれどーゆー仕組みだ!?

いや、弾幕に仕組みとか求めちゃダメだな。

 

 

 

ゴチャゴチャ考えながらも、全てを避け切る。

 

アリス「中々やるじゃない」

 

カルゴ「まーな。初見だからちょっと手間取ったけど…」

 

アリス「そう。ならこれならどうかしら?蒼符『博愛のオルレアン人形』!」

 

ふむふむ…分裂、分裂…さっきと同じ……えっ?

もう1段階分裂だと!?うわー数多い!!

 

カルゴ「雷鎧『サンダーアーマー』!!」

 

これは避けきれねぇかも…?

動く方向も結構バラバラだし…。

 

ジュワッ

 

ほら被弾してら…。

 

 

 

そして弾幕の効果時間が終わる。

 

アリス「厄介ねぇその鎧…」

 

カルゴ「余程の攻撃力が無ければ破壊出来ないぜ」

 

アリス「(余程の攻撃力…ねぇ…)」

 

カルゴ「さーて、俺もそろそろやりますか!」

 

人形を傷つけないためには殲滅は使えない…。

んじゃあどうする?アリス本体を狙うのみだ。

 

カルゴ「……どーしよ…」

 

アリス「(ど、どうしよって…とても戦闘中とは思えないわね…。)咒詛『首吊り蓬莱人形』!」

 

大きい弾幕に、色とりどりの小さい弾幕が飛んでくる。

 

うわ…なんか名前が可哀想だから早く終わらせよ…。

 

カルゴ「一閃『Mishap of Thunder』」

 

右手を天に掲げ、アリスの頭上に魔法陣を作る。

 

今の俺には、威力調整なんて朝飯前だぜ♪

 

カルゴ「召・喚!!」

 

バリッ…ズドォオオオオオオオン…

 

アリス「…くっ……!」

 

悔しそうに呻いて、その場に倒れた。

 

カルゴ「っし…こんなもんか」

 

フラン「エスカルゴ〜!」

 

カルゴ「お、フラン!!」

 

フランが駆け寄ってきた。咲夜もいる。

 

フラン「なんでアリスが?霊夢は?」

 

カルゴ「パチュリー様、やられちゃったみたいだ。で、霊夢は俺とレミリアでやっつけた。魔理沙とアリスは俺が倒したぜ」

 

フラン「流石エスカルゴねっ!」

 

ぎゅうう…

 

カルゴ「ふふっ、ありがとな。みんなに渡すもんがある。さ、中行こうか」

 

フラン&レミィ「?」

 

咲夜「!」

 

 

ガチャッ

 

霊夢「あ、来た来た」

 

カルゴ「うわぁ!おまっ…もう目覚めたのか!?」

 

玄関に入ったら目の前に霊夢が居た。

 

霊夢「魔理沙と鈴仙も、もう目覚めてるわよ」

 

カルゴ「えー…3人共、俺の攻撃効かなくなってきたなぁ…」

 

霊夢「…ちょっと、目覚めてるなら降りなさいよ」

 

不機嫌そうな声の霊夢。

 

カルゴ「ん?」

 

霊夢「アリス、普通に目覚めてるわよ?」

 

お姫様抱っこしているアリスを見る。

 

アリス「………」

 

カルゴ「………」

 

ガッツリ目が合った。

 

アリス「ふふっ、バレちゃった♪」

 

悪戯っぽく笑って降りる。

 

カルゴ「起きてたんかよ。…じゃ、みんな食堂行っててよ、渡すものあるから」

 

霊夢「魔理沙と鈴仙はまだ部屋にいるから、私呼んでくるわ」

 

カルゴ「頼む」

 

 

さーて、お返ししますかね。




霊夢が負けた!…って?
攻撃させなかったものね、仕方ないね( 'ω')
先手必勝だぜ。
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